生徒会活動日誌~。
さて、今日も記録をつけますかー。
想像以上の熱狂ぶりに若干戸惑いつつも、能力者に注意を払っていると、
その人物は、あたしと目が合った瞬間鉄製の仕切りに握り、能力を発動させ、ステージ上の
炎上するステージを、ただただ見つめることしか出来なかったあたしを正気に戻してくれたのは、
彼女は無事。その言葉に、はっとしました。そう、妹の危機をあの人が放っておくわけがありません。能力者の確保を優先し、ライブ会場を飛び出しました。
通路で追う途中、
その後能力者を引き渡し、ライブ会場へ戻るとトイレから出てきた
ライブ後さりげなく、あたしたちの元を離れた
いつから気づいていたのか訊かれて、ライブ再開後すぐにと答えたんですが。これじゃあまるでライブ中ずーっと見ていたいみたいじゃないっすか。あれ、そういえば最近――。
ん。まあ失言には、気づいていないようでしたのでよしとしておきましょう。
* * *
翌日、あたしは、とある駅前の公園に来ていた。その理由は昨夜した約束。任務中に火傷を負った
電車の時間もあって待ち合わせの三十分くらい早くついてしまったため、ちょうど日陰になっているベンチで座って待つことにしました。
公園には、同い年くらいの友だち同士で楽しそうにおしゃべりしていたり、ランニングをする人、犬を連れて散歩に来ている人、他にも大勢の人たちが居て。その中には、家族連れも多く見受けられた。
噴水の近くではしゃぐ、小さな子どもを見守る両親。幸せそうな家族の休日。あたしには、縁遠い家族形がそこにありました。
――あたしもいつか、結婚とか......いえ、それはないですね。
ふと顔を横へ向けると、彼が居ました。待ち合わせの時間までまだ15分以上あるのに。目線の先には、あの家族。どこか寂しそうな目に見えた、そんな気がしました。
「おはよーございまーす」と、声をかけるとちょっと驚いた
――この笑顔が、なんとなく安心するのはどうしてなんでしょう。もう誰も信用しないと誓ったハズなのに。
さて、気を取り直して続きです。
病院へ行った帰り、案内のお礼として駅近くのカフェでお昼をごちそうしてもらいました。
大通りに面したテラス席で話をしていると、見覚えのある女子があたしたちに声をかけてきました。
デートではないと言ったんですが、なにやら釈然としないご様子。でも本当に、デートじゃないですし。
その後、三人でお店を見て回ることになりました。今後来るやもしれない能力者対策のための準備です。ドラッグストアやホームセンター、
ここで、あの事件が起こりました......。
そうあれは、ブラを見ていた時のことです。
目移りしているのか、なかなか決まらない
......なんすか、それ? 当て付けっすかっ? なんて贅沢悩み......。
何でも、アイドルになる前は自然豊かな田舎育ちだそうで、新鮮な野菜をたくさん食べていたそう。今でも、毎日必ず食べているそうです。
あたしは、この時決意しました。これからは野菜もしっかり食べよう、と。
* * *
翌日の昼休み、“
――まあ、ままあることなので慣れてますけど。
その中の一人に腕を掴まれ、校舎裏へ連行されました。
しっかし、リンチイコール校舎裏って......べたっすよね~。捻りがないって言うか、なんと言うか。
なんてこと考えていると、思い切り壁に押し付けられ、右拳が顔をめがけて飛んできました。抵抗するのも面倒なんで殴られるつもりだったんですけど。当たる直前で
あなたは、漫画の主人公っすか。
その後言い合いになり、
きっと、彼の恩人である
教室に戻ろうとすると
いや~雑誌で目つけてたんっすよねー、さすがだな、あたしっ!
山の中でテントを張り終わり。森を進んだ先で夜景を眺めていると
その時少し、表情が強ばった気がしましたが気のせいでしょうか。聴かせて欲しいと言われたのでプレーヤーを貸すと聞き入っていた様子です。感想を聞くと『広い場所に一人で立ってる様な不思議な感覚』と反ってきました。
やっぱり『
いや~、気がきくっすね! 醤油とかタレとかばかりだったんで甘いものが欲しかったんすよー!
* * *
翌日の夜。
そんな顔しないでくれと言われましたが......どんな表情をしていたんでしょうか? 自分ではよくわからないっす。
翌日、空中浮遊の能力者に
下山したあと、疲れと汗を流すため近くのスーパー銭湯へ行きました。この時、
* * *
最寄り駅についたあとみんなと別れ、あたしは
約束、守ってくれるまでしっかり預かります。
* * *
翌日の昼休み、
その後、
――やはり兄弟は発症しやすいんでしょうかね?
お見舞いがてら探りに行くことして、
もし、あなたが居たら、どう対処したでしょうか。
にしても。食べ終わった後の食器を流しに放置って......お前、何型だっ!? 普段からこんな感じなんすかねっ!
* * *
熱が下がった
――あたしの判断が不適切だったんです。すぐに歩未ちゃんを安全な場所に保護していれば、こんなことに......。
気がついたら、
彼の自宅で落ち合うことを決め、あたしは急いで向かいました。
無事に再会するできたあたしは、張っていた気が抜けてしまって......。
そんなあたしに「大丈夫、後は任せてください」と、穏やかな声で力強く言ってくれました。
あたしは何もできなかったのに。なんであなたは、そんなに優しい言葉をかけてくれるんですか......?
併設マンションに向かう途中、アメリカから持ってきた資料を見せてくれました。そこには彼が長い時をかけて探していた『時を操る能力』“
しかし、そのためには......。「強要はしない、
部屋の前に着き、予め借りた鍵で中に入ると、まるで抜け殻のような
今日の記録は、これで終わりにします。
今日、わかったことがあります。いえ、今までは無意識に考えないようにしていたのかも知れません。
だって、こんなことあり得ないって思ってました。あたしは、もう誰も信じないって心に決めて......。
でも......それは想像よりもずっと......う~ん......。ああーっ!! まとまんないっ! ここ取り直しっすっ!!