ハイスクールDxD 俺の特典は万能です。そして屑になる。 作:t9!9EEW^v4dd#pTedBQJ
あのオーフィスとの出会いから、随分と何年か経った。今ではオーフィスは毎日、何時間か俺の家に遊びに来て、一緒にゲームしている。18時になったら帰るけどね。
「我、ゲーム好き」
それはよかった。
趣味を作れば人は変われるという、持論を持っている俺からすれば嬉しいことだ。
我とか言っていると金ぴか王が出てくる。我儘で傍若無人だから俺はパスね。
『俺が知っているオーフィスはこんな子供ではなかった...』
ドライグ、細かい事は良いんだよ。
グレンラガンで俺は学んだ。
気合と根性で何でも出来ると!
そしてアンパンマンとガオガイガーで勇気の素晴らしさを再確認し、何でも出来るという意思を秘め、生きて行こうと決心をした。
「オーフィスのマスターガンダム強過ぎ。何でこんなに強いの?」
「我、ずっとプレイしているから」
協力プレイなら歓迎なのだが、オーフィスは対戦となると、強さが半端ではない。
これが無限の龍神の力か。
『相棒が弱いだけだろ』
ドライグ、土下座。
後で精神世界で血祭りに上げるから。
それが今までの日常だったが。
幼馴染が出来ました。
名前は紫藤 イリナ。
原作キャラだね。
見た目は、髪が短いので可愛い男の子にしか見えない。まぁ、女の子って知っているから問題ないよね?
それからだ、3人で遊ぶ様になったのは。公園で遊んだり、ゲームをしたりしている。スマ○ラとか。俺が狐で、オーフィスがガ○ン、イリナはピ○ト。イリナの天使好きはこの年でもか。と思ってみたりした。
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まぁそれも最初のうちだった。楽しく皆でゲームしているのも良かった。
原作の流れを知っている身としては、あまり認めたくない出来事の一つだ。
それは姫島朱璃の殺害。
これはイデが守りに行くレベル。
だって娘で人間と堕天使のハーフである姫島 朱乃に、危害が及ぶかもしれないからだ。
むしろ俺がイデになればいい。
そうしたら、ビムラーも味方か?
ゲッターはパス。お前、ダメ絶対。
スパ○ボはエグいな。
「俺がイデだ!」
「『いや俺達がイデだ!』」
打ち合わせに5分かかったのは内緒。
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この日はバラキエルがいない。
それを狙って来た様に、姫島家の刺客が送られてきた。
『何で、襲われると分かっていたのだ?』
何故、分かるかって?
簡単だよ。この駒王町が俺の支配領域だからだよ。
俺は直接戦う。
そうじゃないと気が済まない。
転生者というイレギュラーが無ければ、姫島 朱璃はずっと殺され続ける。我慢ならない。
俺とお前の付き合いだろ?
察してくれよ。
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俺の目の前には、その刺客と思われる人物がいた。
俺はその人物の道をを遮る様にガンバスター立ちをした。
刺客も何かを感じたのか、身構える。
俺は世界最強の聖句を唱えた。
理由はかっこいいからだ!
「憎悪の空より来たりて!」
俺の叫びを世界に響かせる。
『正しき怒りを胸に!』
ドライグの言葉が世界に広がる。
『我等は魔を断つ剣を執る!』
二人の声が邪悪を踏破する。
「『汝、無垢なる刃――』」
「『デモンべイン!!』」
決まった。
やっぱり、決め台詞って重要だな。
中二病全開で行こう!
『Welsh Dragon Over Booster!!!』
「これが
ただのモブ相手に全力なんて勿体無いから、これでいい。
刺客が刀を抜き、俺に向かって来た。
俺は一歩も動かす、待ち構えた。
そして一振り。
しかし鎧には傷一つ付かなかった。
「ただの刀に傷付けられるほど、伊達じゃない!」
仮に鎧を貫通しても、俺には効かない。求道神にただの攻撃が通用する効くわけない。
「行くぞ!ドライグ!」
『Boost!Boost!Boost!Boost!Boost!』
「
その一撃で勝負はついた。
見事に俺の右ストレートが顔面にヒットし、刺客は大きく吹っ飛んだ。
セリフは言ってみたかっただけ。
『相棒。ワザと手を抜いたな?0.1%すら出してなかったな? こいつをどうするつもりだ?』
質問が多いな。
そりゃそうだよ。空間支配能力を使えば瞬殺だし。それに俺は一応、ラ=グース細胞だし。
「ちょっとO・HA・NA・SHIしに行くだけだよ」
『そ、そうか。派手な事はするなよ』
俺を誰だと思ってる?
元一般人だよ。
ただO・HA・NA・SHIをしに行くだけだよ。それ以外の事なんてしないよ。安心してドライグ?
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「すいませーん。ここは姫島家の本家の方が住んでいるとこでしょうか?」
俺が今いるところは、さっき倒した刺客から吐かせた姫島本家の場所だ。
「小僧。ここは貴様の様なガキが来るとこではないぞ。大人しく帰れ」
『相棒の地雷踏んだな』
同情なんてするなよドライグ。
ただ偉そうなのが気に食わないだけだよ。女王様キャラはありと思うけど。
「今すぐに姫島 朱雀とO・HA・NA・SHIしたいだけなんです。そんな簡単な事も出来ないんですか?」
ほんの少しだけ軽く、空間支配能力を使った。そしたらどうでしょうか。
「は、はい。申し訳ございませんでした! 今すぐに案内致しますので!こちらへ」
チョロいな。
セッシー並だわ。
やっぱり空間支配能力は反則だわ。
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「私が姫島家の現当主の姫島 朱雀だ。一体何の用ですか、赤龍帝殿?」
さっきの下っ端に赤龍帝という事を伝えておいてもらった。
「いえ、簡単な事ですよ。姫島 朱璃と、その娘の朱乃に手を出すのをやめていただきたいと思いまして」
絶対に首を縦には降らない。
「それは出来ない相談ですね。私たち姫島家を含む五大宗家は異形を大昔から狩り続ける一族です。その一族の者が異形の存在と交わり、異形の血を引いた子を産んだのです。その出来事は我々、姫島にとっての汚点です。裏切り者と異形の血を引く者を生かしておくわけにはいきません。確実に抹殺します」
これはイデ達、第6文明人に聞かせてやりたい。即座にイデオンガンとイデオンソードで蹂躙され、イデ発動待ったなしですわ、これ。
実力でねじ伏せて、認めさせる?
約束を破るかもしれない。
殺害か?
手っ取り早く、片が付く。
洗脳?
記憶を弄るだけだから簡単だ。
『ドライグ。俺、どうしたらいい?』
『相棒が好きな様にすればいいさ』
それじゃあ-------
洗脳して皆でハッピーになろう。
一瞬。呼吸をするように簡単に空間支配能力を使う。ここにいる全ての人は俺の支配領域になった。俺の物になった。
「ん? あぁ、そういえば赤龍帝殿と何かを話していたんだが、思い出せない...」
「朱雀さん何言ってるんですか?姫島家総出で朱乃ちゃんの誕生日会を開こうという話をしていたじゃないですか? 」
「おお、そうでしたな! 朱乃はこの姫島家の女神!我々が全力でお守りしなければならない存在でしたね!」
話し合いは5時間続いた。
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「これでよかったかな」
『気に病むな。血を流すのを見たくなかったのだろう? あの選択が相棒の最善だったんだろ? ならそれでいいじゃないか』
ありがとう。ドライグ。
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そしていつも通りの日常が戻ってきた。
「ほら、オーフィス。また口周りにミートソース付いてる。もっと綺麗に食べないと」
「我、イッセーママのスパゲッティ大好き」
「オーフィスちゃん。まだおかわりあるからゆっくり食べて良いのよ? イリナちゃんも沢山食べないと、大きくなれないわよ〜」
「はーい。イッセー君ほら、口開けーて! 私が食べさせてあげるから! 」
こうして日常が過ぎていく。
活動報告の方にヒロインの事でアンケートしているので、皆さんの意見を聞かせてください!
感想待ってます〜(=゚ω゚)ノ