ハイスクールDxD 俺の特典は万能です。そして屑になる。 作:t9!9EEW^v4dd#pTedBQJ
授業参観の後に、セラと匙以外のシトリー眷属を美味しく頂きました。勿論、魔王夫妻が泊まりにきたから、グレイフィアとラブラブしたぜ! 欲求不満の人妻は恐ろしい程に貪欲だった! 一方でサーゼクスとはリアスの話で盛り上がった。
「お兄様から許可を貰ったから、もう一人の僧侶を紹介するわ」
開かずの間と呼ばれていた、場所の封印を解く。この世界のギャスパーは男の娘のままだからね!
魔法陣が解除され、俺達は中に入った。
「やだぁ! お外は危険が一杯なんですぅ! 」
俺もそれには同意する。
だって車やバイクに轢かれるかもしれないし、スズメバチに刺されるかもしれないし、公共の交通機関で事故に遭うかもしれないし、通り魔に刺されるかもしれない。怖すぎるだろ?
家に引きこもるのが一番だよな!
「ギャスパー! 出てこい! 俺が可愛がってやるぜ! 」
「出てこないとデュランダルの錆にするぞ! 」
大勢で突然部屋に来られると、実際困ると思うが気にしない! 俺はギャスパーが隠れている棺桶を開けると...
時が止まった。
ギャスパーの神器名は停止世界の邪眼という。視界内の時間を止めるという反則級の強さを持っているが、この力には秘密がある。
知らない人はwikiを調べるか原作買ってね!
確かに時は止まった。しかし...俺の嫁達は誰一人も停止していなかった。
「えっ! 誰も止まってない!」
原作ではギャスパーは眷属の皆が停止した姿を見たくない的な発言をしていた。
「当たり前だ! 俺の友と嫁達は最上級悪魔以上に強い! そして嫁達には毎晩、俺の加護与えているから更に強い! 」
そう、何を隠そう。嫁達だけで世界を相手にできる! ぶっちゃけ小猫が反則過ぎる。オーフィスは最終兵器だから!
俺は驚いているギャスパーに抱きついた。俺は匂いを嗅ぐ。嫁達の匂いとは違う甘い匂い。そして女の子特有の甘い香りがする。ちゃんと女物のシャンプーとか使ってるんだろう。肌もスベスベだし、可愛いし。これはこれでいいな!
「今日からギャスパー! お前は俺の物だ! 光栄に思えよ? この俺が認める可愛さだからだ! てなわけでリアス。家に連れて帰るぞ? 」
弟兼妹とかいう最強ジャンル。これはキタ!
「僕が可愛い! それは嬉しいんですけど...ちょっと待ってくださいよ! 」
「ギャスパー安心して? 大丈夫よ。皆、いい人? だから。誰も貴方を虐めたりしないわ。そして誰も停止しないの」
疑問形な理由は、俺だろうな間違いなく。父さんと母さんは俺がステータスを弄ったから無敵だよ?
虐めかは分からないが、きっと着せ替えの玩具にされる未来は確実だな!
「お前は今日から俺の物で、弟兼妹だから連れて帰る。これは決定事項で異論は認めん! 」
「そんなぁ〜」
皆はその光景を見て笑っていた。
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「ギャスパー君か! よろしく頼むよ! 」
「あら可愛いわね。弟で妹なのも頷けるわ〜」
いい両親だな〜。自己紹介も既に終えた。部屋も与えたし、何も問題ない!
てなわけで男同士の結束を強化するべく、地下室で修行することにした。夕飯は今、嫁達が全力全開してる筈だからね。
「イッセー先輩。今から何をするんですか? 」
「修行。木場も居るから三人でするつもり」
「124戦全敗してるから、次こそ殺したいね」
その爽やかスマイルの使い方が間違ってるのは気にしてはいけないね。ギャスパーがその言葉を聞いてビクビクしてる。くっそ可愛い!
「それ修行じゃないですぅ! ただの殺し合いです! 」
「何れ、ギャスパーだってレーティングゲームに参加するんだ。俺は人間でリアスの眷属じゃないから参加出来ない。でも、皆が強ければリアスも負けない。即ち皆は負けない。ギャスパーだって負けるのは嫌だろ? 」
「負けるのは嫌です...でも戦うのは怖いですぅ! 」
「じゃあオーフィスとティアに睨まれるのと、戦うのはどっちがいい? 」
これぞ極限の選択! どちらを選んでも答えは死ぬ! ギャスパーは少し悩んだが、答えは。
「僕は戦いますぅ! 」
まぁそうなるよな!
「
木場はあの戦いのから更に強くなった。聖魔剣に属性と形を自由自在に組換える事が出来るようになったからだ。
「ギャスパーはそこで見てろ。お前の兄の実力を見せてやるよ! 」
我、目覚めるは
覇の理を神より奪いし二天龍なり
無限を嗤い、夢幻を憂う
我、赤き龍の覇王と成りて
汝を紅蓮の煉獄に沈めよう
『
「行くぞ! 木場ァ! ドライグ彼奴を叩き潰すぞ! 」
『了解した相棒。Maximum Boost! 』
本来は10秒毎に力が2倍になるが、この状態は常に力を2倍にしていく。俺には限界なんて存在しないから、始まると止まらない。正に俺tuee状態。相手は死ぬ!
木場の剣が、朽木白夜の千本桜やアニメ版の黄金の剣みたいな感じで、この空間に大量展開されている。千は越える数だろう。
どうせ全てを切り裂く状態だろうけどね! マジでサルバトーレ・ドニだ!
その全ての剣が俺に向かってくる。逃げ場は存在しない。全ての剣が俺の身体に突き刺さる。赤龍帝の鎧すら容易く貫通する程の斬れ味。きっと今の俺の姿はまともな奴だったら倒れても、おかしくはないだろう。
まぁ痛覚遮断しているから、問題ないけどね!
ギャスパーは声も出せず、目を逸らすことしか出来なかった。先程まで仲良かった先輩達が、何故殺し合っているのか理解できなかった。
龍になった先輩の身体に隙間なく、剣が突き刺さっている。大量の血が流れて...
(物凄くいい匂い。美味しそう)
ギャスパーは首を振る。でも輸血パックより臭くなく、鼻の中が刺激され、とても匂いがする。ギャスパーは無意識の内に歩いていた。
(これがイッセー先輩の血。もうダメ! )
ギャスパーは木場の存在を忘れていた。今のギャスパーにあるのは吸血鬼としての本能を満たす、血を飲むという事だけだった。
ギャスパーはイッセーを中心とした、正に大きな血の水たまりと表現しても問題無い物に、四つん這いになって血を啜り始めた。
最初は舌の先端を少しだけ、付けただけだった。その瞬間、ギャスパーの脳に今までにはない刺激が来た。舌から徐々に身体全体に広がる快感。そしてギャスパーは理性が外れた。
木場は見ることしか出来なかった。彼の仕事はイッセーの身体を剣で突き刺すというもの。それだけだった。
あの唯我独尊で女好きで男を毛嫌いしている、あの親友が自分に頼み事をしたのだ。木場がその頼み事を拒否する事はあり得る筈もなかった。
木場はただ見ていた。自分と同じ主に使える眷属で、弟分の吸血鬼が美味しそうに血を飲み干しているところを。