ハイスクールDxD 俺の特典は万能です。そして屑になる。   作:t9!9EEW^v4dd#pTedBQJ

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ギャスパーが弟兼妹になりました! そして原作と少し違う和平会談です!

木場とイッセーの戦いは中止しになった。それもそのはず。イッセーに戦う気は一切無かったからだ。そして無事にギャスパーの歓迎会も終了した。

 

 

 

 

「イッセーさん! ミッテルトちゃんから服を借りてきました! どうですか? 似合いますか? 」

 

ギャスパーは新しい自分の部屋にて、イッセーを招待して、自慢の女装姿を見せていた。

 

「ああ、似合ってるよ。凄く可愛い」

 

その言葉を...いや、イッセーの声を聞くだけでギャスパーは幸せだった。

 

「えいっ! 」

 

ギャスパーはイッセーをベットに押し倒した。イッセーは何が起きたのか分からず、きょとんとしていた。

 

「イッセー先輩。僕はイッセー先輩に喜んで欲しいから、皆さんに相談して服を借りてきました。だからご褒美をください! 」

 

イッセーは頷き、ギャスパーの頬を挟んだ。その距離は目の前。二人の額は当たっており、お互いの息が感じ取れる距離だった。

 

「いいだろうギャスパー。でも条件がある。俺を今度から【お兄ちゃん】と呼ぶんだぞ? いいな? 」

 

「わかったよ、お兄ちゃん! だからご褒美貰うね。安心して大丈夫だからねお兄ちゃん! 初めて血を吸われると思うけど、優しくするから! 」

 

ギャスパーはイッセーの右側の首を舐め始めた。イッセーは少しくすぐったそうにしていたが、ギャスパーは執拗に舐め続けた。

 

「大好きなお兄ちゃんの血を...吸うね? 」

 

イッセーは生唾を飲んだ。ギャスパーが耳元で囁いた言葉が余りにも、そしてシチュエーションも合間って興奮していたからだ。

 

 

そしてイッセーはギャスパーを受け入れた。

 

無論、イッセーは意識を共有している偏在を使って他の嫁達と交わっていた。

 

 

 

 

 

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この世界の吸血鬼は血以外の食事を取ることができる。婦警涙目である。

 

 

 

 

ギャスパーは深夜から兵藤家の起床時間まで、ずっとイッセーの血を吸っていた。

 

そのせいか、ギャスパーの部屋は血生臭くてベットは真っ赤に染まり、部屋中に血飛沫が付いていた。

 

「オーフィスさまぁ〜! ごめんなさいぃ! 」

 

今は朝食の時間。しかしギャスパーはオーフィスに怒られ、お尻をペンペンされていた。余談だがギャスパーは限界まで血を吸っているので、ボテ腹だった。

 

 

イッセーは朝食を摂りながら、ボテ腹女装吸血鬼が幼女にお尻ペンペンされるのを見て、滾っていた。

 

 

 

「いいなあれ」

 

 

 

 

 

 

 

ギャスパーは幸せだった。リアス・グレモリーに拾われ、新たな生を与えられた時よりも幸せだった。

 

兵藤家の住人は人間と悪魔と堕天使と龍が生活を共にしている。種族が違う事なんて気にしていなかった。

 

兵藤家は、こんな僕を全員温かく家族として迎え入れてくれた。嬉しかった。

 

僕のお兄ちゃんはとても優しくて、かっこ良くて、血がとても美味しかった。

 

ライザー・フェニックスを倒した時から憧れていた。僕もお兄ちゃんの様にリアス様を護りたい。

 

でも夜の二人っきりの時間が終わって、胸がモヤモヤする。朝、お兄ちゃんが僕以外の人と喋っているのを見るとムカムカする。お兄ちゃんの側に居たい。お兄ちゃんとお喋りしたい。お兄ちゃんに名前で呼ばれたい。この気持ちは何だろう...

 

 

 

 

 

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リアスはギャスパーの対人恐怖症の事を心配していたが、それは無駄な事だった。

 

イッセーは学園中のとても仲の良い女子達に、ギャスパーを弟兼妹として紹介したからだ。

 

イッセーの弟兼妹というだけで、一日で学園のアイドルになった。ギャスパーもイッセーの家族として見られることに対して非常に喜んでいた。

 

ギャスパーが色々な人と楽しそうに話している姿を見ると、私は嬉しくてたまらない。あんなに人と触れ合う事が嫌いだったのに、今では笑顔で仲良く他人と過ごしている。

 

イッセーにどうやってギャスパーの対人恐怖症を治したのか問い詰めても、イッセーは【兄弟の秘密】と言って誤魔化す。

 

 

 

 

 

__________

 

 

 

 

 

ギャスパーの修行は毎日しているから、特に何でもない日常とかしている。俺が最強だからアスカロンのイベントが消滅したのはびっくりした。

 

今は待ちに待った三大勢力の会談。今まで奪ってきた側の陣営が、このままでは滅亡だから手を組もう! という内容だ。アンチな人達からはフルボッコにされる展開だが、俺はどうでもよかった。

 

 

何故、俺が禍の団と敵対するかと言うとだ。嫁がこちら側だからだ。それ以外の理由は無い! グレモリー眷属とシトリー眷属は既に壁際で待機していた。

 

 

 

既に左の席に悪魔陣営の代表、四大魔王のサーゼクス・ルシファーとセラ。サーゼクスの後にはグレイフィアが、セラの後ろに真羅 白虎が控えている。見た目は普通のおっさんだ。

 

右の席が堕天使陣営の代表、堕天使の総督アザゼルと左右は姫島家の姫島 朱雀とバラキエル。その後ろに旧魔王ルシファーの血筋を引き、白龍皇のヴァーリ・ルシファー。

 

正面が天使陣営の代表、熾天使の一人で大天使ミカエルとその後ろに俺の嫁のイリナが居た。

 

「俺達が最後だな。ほら、俺の膝に座れよ」

 

「うん」

 

俺はオーフィスを膝に乗せて、頭を撫でまくる。可愛いから仕方ない。俺の後ろにはティアが佇んでいる。周りから凄まじい視線を感じるが、気の所為だろう。

 

 

「彼等が今回のコカビエルの件を最終的に解決した無限の龍神オーフィスと天魔の業龍ティアマットとその夫の兵藤 一誠だ」

 

サーゼクスは軽く笑いながら、俺達を紹介した。イリナにウインクしたら、オーフィスに太ももを抓られた。無限の威力の抓りはエグいです。

 

「ゼノヴィアさんの報告で知ってはいましたが、まさかこの目で確認するとは思いもよりませんでした」

 

「コカビエルの件では色々な勢力に迷惑をかけたな。すまんかった」

 

ミカエルが興味津々に対して、アザゼルは言葉の割りに誠意は見えない。アザゼルにそんな物を求めるのが、間違っているな。

 

 

 

そして各勢力のトップがそれぞれ話を始めた。まずはサーゼクスからだ。

 

結論だけ言うならば、戦争続けると悪魔という種族が滅亡するから仲良くしよう!

 

次はミカエル。

 

神が死んだから聖と魔の境界が曖昧。システムが不安定だから、その事実を他の信者に隠すために、アーシアとゼノヴィアを異端として追放したこと。そしてこれ以上、天使を増やせないから戦争は反対。アーシアとゼノヴィアが文句言える筈もなく、茶番だった。

異端になったお陰で、俺と出会えたのは嬉しいと言って貰えて、照れてしまった。

 

 

最後にアザゼル。

 

戦争は興味が無い。研究が出来ればそれでいい。研究に龍王ファブニールが絡んでいると俺がフォローしておいた。そうしたらサーゼクス達は納得した様だ。

 

 

 

 

 

「俺は各陣営に要求する。お前等、人間舐めてるだろ? 無理矢理に転生悪魔にされ、扱いが悪く、そして逆らえばはぐれ悪魔認定。四大魔王...いわゆる政府は仕事をしようね! 」

 

「次は天使。他の陣営と一緒で綺麗事並べてるけど、他の神話勢力を貶め、辱めたお前達が主神が居ないから戦いたく無いのが本音って言えばいいんだよ最初から。あと前々から思ってたけど、自分達の考えに合わないから、すぐに異端認定。何様だよ? 傲慢すぎるだろ? 」

 

「戦争に興味が無いのは分かるが、研究は人体実験も含めるだろ? 神器使いから神器を抜くと死ぬなんて、実験をしないと分からない事実だよな? そうでないと、アーシアが夕麻に神器を抜かれる事にはならなかった」

 

その言葉を聞いて、この部屋の空気は凍った。何故なら、それが事実だからだ。

 

「お前達の戦争は、冥界の権利を巡る戦争。人間からすれば、お前達が殺し合っても正直関係ない。勘違いしないで欲しいが、俺は別に同盟に反対しているわけじゃない。ただ、お前達は傲慢すぎる。そこを改善してくれ。そうしないと、そのツケを払わせられるぞ? 」

 

 

「善処しよう」

 

「私達は神が創造せし存在。人間を導くのが使命。この考えこそが貴方の言う、傲慢その物なのですね...」

 

「人体実験は昔、した事はあるさ。今更、嘘をついてもしょうがねぇ。今度から本人の同意を得て、行うとするさ」

 

サーゼクスは申し訳なさそうに頭を下げて、ミカエルは嘆き、アザゼルは相変わらず飄々としていた。

 

 

 

「次は"ある組織"の動きが活発になっている。その勢力に対して準備していたのは、堕天使だけだったが」

 

アザゼルは驚いていた。

 

「まさか、そこまで気付いてるとはな。ただの女垂らしじゃあ、なかったと言う訳か。まぁ、その準備の所為で他の勢力に変な警戒をされたけどな」

 

ミカエルがアザゼルに尋ねる。サーゼクスは組織を知らないらしいな。あーグレイフィア綺麗だな!

 

「神器を集め、白龍皇を引き込んだと聞いた時は戦争を始める気かと思っていましたが、貴方が警戒する程の組織とは一体? 」

 

俺はアザゼルに目線で合図した。説明は任せる!

 

「全く、しゃーなしだな。その組織の名前は禍の団。俺の知る限りではそのボスはオーフィスだった筈だが? 」

 

この部屋にいる全ての視線がオーフィスに集まる。禍の団の事は知らない様だ。

 

「我、昔はお飾りのボスだった。でも今はイッセーのお嫁さん。毎日が幸せ。我が居なくなったら、イッセー犯罪者になる」

 

言ってくれるじゃん。可愛い奴め。今日の夜、滅茶苦茶にしてやる。

 

「じゃあ、その組織の長は? 」

 

オーフィスは告げた。

 

「主な派閥は旧魔王派リゼヴィム・リヴァン・ルシファーと英雄派 曹操。その他は魔女派ニルレム他」

 

 

 

 

 

__________

 

 

 

 

 

 

リゼヴィム・リヴァン・ルシファーは原作の最新刊で死亡した悪役だ。悪魔は悪でなければいけない。的な事を言っていた。立ち振る舞いは偉そうだが内心は小物。所詮、小悪党。

 

曹操は三国志の英雄の子孫。三大勢力を敵視している。理由は神器持ちが教会から異端として迫害されているからだ。そして悪魔は無理矢理に眷属する。はぐれ認定をする。堕天使からは実験道具にしか見られてない。

 

三大勢力の人間に対する非道な行いを痛烈に批判し、無理矢理に悪魔にされた元人間を解放した所まではよかったが、そこからは三下に成り下がった小悪党。

 

 

「旧魔王派が敵とは... 非常に申し訳ない。巻き込んでしまって」

 

実際は人外な種族達の、傲慢な罪の結晶なんだけどね? ニルレムに関してはセラが悪い。弁護のしようがない。

 

 

 

 

 

 

 

結局、原作通りに俺がミカエルにアーシアとゼノヴィアの祈りの許可を頂き、二人の好感度アップ! そして俺の家は三大勢力の和平の象徴にされた。

 

イリナは結果として、俺の家に居候することになった。スケベしまくってやる! 原作と違い、アスカロンはイリナが所有する聖剣になった。ミカエル曰く花嫁道具らしい。

 

 

 

そして俺はアザゼルに尋ねられた。

 

「お前は世界最強の力を何に使う? 」

 

俺は即答した。考えるまでもない。

 

「俺と全世界の嫁達の為に。言っておくが、全世界の美少女や綺麗な女性は俺の嫁だからな。異論は認めん」

 

その言葉を聞いてる嫁達は呆れていた。全員の視線が言っている。ここでの発言じゃないと。

 

一方のヴァーリはと言うと

 

「心を満たす為に戦う。本能の赴くままに...」

 

このヴァーリはオーフィスに鍛えられているから、原作よりも強くなってはいる。俺からすると雑魚だけど。

 

 

 

 

この会談の原作との最大の違いは...

 

 

会談の襲撃が無かった事だ。全てがギャスパーを連れてきたお陰なのか、それとも別のナニカなのか。禍の団は何や企んでいる?

 

 

そしてヴァーリとは...

 

 

会談後の夜に俺の部屋で二人っきりになった。

 

「気を付けろよ。お前が死ぬとオーフィスが寂しがるからな。別に俺はお前の事なんて心配してないから! 」

 

「素直になってもいいんだぞ? 兵藤 一誠。まぁ、リゼヴィムを殺すまでは死なんさ。君も嫁達と"束の間"のハーレムライフを楽しむといいさ」

 

『さらばだ。歴代所有者がケツ好きのアルビオン。達者でな」

 

『黙れ。歴代所有者がおっぱい好きなお前に言われたくないわ! 貴様なぞ、リア充の会話で発狂してしまえ! 』

 

『お前に言われなくても、俺のSAN値はとっくにゼロなんだよ! 何年もそして毎日、甘い声の囁きと喘ぎ声を聞いてみろよ! 拷問だぞ! ふざけやがって! 聞きたくもない会話を聞かせられるこっちの身にもなってみろ! 』

 

ドライグとアルビオンは仲が良いな。いつの間にそんなに仲良くなったのか、不思議でたまらない。

 

そしてヴァーリは魔法陣で消えた。決闘することなく、別れた。ドライグはこの後に精神世界でシメた。

 




取り敢えず、ここまで!
次はいつになるのか不明

次章 冥界動乱のカオス・ブリゲード
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