魔法少女リリカルなのは 自由な世界   作:固竜

12 / 14
今回はにじふぁんで投稿したものをほぼそのまま出します。

手抜きじゃないよ、ホントダヨ


ここら辺の話が大変だったので楽したかったとかじゃない。……次回から本気出す!


原作突入
これがはじまり


  

 

梨花Side

 

この場所で眠りについた一瞬に随分時間が進んだよう。

 

この身(梨花)は何事も無く平和に生きていたようで。

 

良かった、本当に良かった。

 

だから少しだけ―――

 

また、ほんの少しだけ起きていよう・・・。

 

***************************

 

なんだかんだで初めてダルクさんと会って9年たった(そのはず)

 

あ!えっとね。改めて、私の名前は高町 梨花です。

 

なのはとは同い年です。この9年間けっこう楽しかったです。

 

お父さんの高町 士郎さんが怪我してさみしかったりもしたけど。

 

ちなみに私はこの世界のことをあまり知らない。お兄と見たのが数回だから。

 

一回目は、なのはがフェレットと、大きな犬(オオカミだったかな)?を相手にしてるところ。

 

でもお兄の説明はたくさん聞いた。

 

あの時は朝の9時から夜の7時までだったかな。

 

途中で寝ちゃった。

 

 

 

そして今日は授業で『将来について』の先生からのお話があった。

 

「将来かー。アリサちゃんとすずかちゃんはもう結構決まってるんだよね。」

 

「うちは、お父さんもお母さんも会社経営だし、いっぱい勉強してちゃんと後を継がなきゃ。ぐらいだけど」

 

「私は機械系が好きだから、工学系で専門職がいいなと思ってるけど。梨花ちゃんは?」

 

2人ともすごいな。

 

小学生ってこんなに大人なんだね。

 

「私はどうしようかな。うーん。人の役に立つ仕事をしたいかな。そのためにいろいろできるようにしてるけど」

 

お兄のように。

 

「そっか。3人ともすごいよね」

 

「でも、なのはは、喫茶翠屋の二代目じゃないの?」

 

「うーん。それも将来のビジョンの一つではあるんだけど、やりたいことは何かあるような気もするんだけど。まだそれが何なのかはっきりとしないあやふやなの。私、特技も取柄も特にないし。」

 

そうかな?けっこうあると思うんだけどな

 

「ばかちん!自分からそういうこと言うんじゃないの!」

 

「そうだよ。なのはちゃんにしか出来ない事きっとあるよ」

 

「焦らずゆっくりと見つけていけばいいと思うよ。なのは」

 

「大体あんた。理数の成績はこのあたしよりいいじゃないの。それで取柄が無いとはどの口が言うわけ!あーん?」

 

「だって文系苦手だしたいいくも苦手だし―」

 

なのはとアリサは2人だけの世界に入ってしまった。

 

「あ、2人ともダメだよ。ねえ、ねえって」

 

「はは。大丈夫だよすずか。あむ、それにしてもすずかのお弁当美味しいね」

 

「あ!ダメだよ勝手に食べたら」

 

「ごめんそれじゃあ、私のと交換でいい?」

 

「うーん、梨花ちゃんのおかずは本当においしいからいいよ」

 

「ありがと」

 

「「あ!!ずるーいすずか(すずかちゃん)」」

 

~~~そのまま夕方~~~

 

「自分に出来る事じぶんにしかできないことかぁ」

 

 

 

「ねえ今日のすずかドッチボールすごかったよね」

 

「うん!カッコよかったよね」

 

「そんなことないよ」

 

「ホントだよすずか」

 

カッコよかったのにね。本当に。

 

「わぁ、こっちこっち。ここを通ると塾に行くのに近道なんだ」

 

「え?そうなの」

 

「ちょっと道悪いけどね。」

 

「大丈夫。もし変な人とかいたら私がなんとかするから」

 

「なら安心なの」

 

「梨花強いもんね。」

 

「梨花ちゃんお願いね」

 

変な人がいてもなんとか撃退は出来ると思う。

 

(助けて)

 

「「え?」」

 

微かに聞こえるすぐに消えてしまいそうな声。

 

「なのは?梨花?」

 

「どうしたの2人とも」

 

「今何か聞こえなかった?」

 

「助けてって」

 

「別に?」

 

「聞こえなかったかな?」

 

なのはも聞こえてるみたいだし。

 

「なのは、どっちからか分かる?」

 

「うーんたぶん・・・こっちなの!」

 

「そっか、なら行ってみよう。ふたりともごめんね。」

 

私達は先に行ってしまった、なのはのあとを追っていく。

 

少し先にしゃがんでいるなのはの姿を見つけた。

 

「どうしたのよ、なのは?急に走り出して」

 

「あ、みて。動物?怪我してるみたい。フェレットかな」

 

フェレット?違う気がするんだけど

 

「うん。どうしよう」

 

「どうしようってとりあえず病院!」

 

「獣医さんだよ」

 

「えっとこの近くに獣医さんてあったっけ?」

 

「それなら確かここから近い所にあったはずだよみんな」

 

ここにも勉強させてもらったことあるし。

 

「ならそこに連れて行きましょう」

 

 

 

~~~獣医さんの所に移動~~~

 

「怪我はそんなに深くないけどずいぶん衰弱してるみたいね。きっとずっと一人ぼっちっだったんじゃないかな。」

 

「先生、ありがとうございます。」

 

「「「ありがとうございます」」」

 

「いいえどういたしまして。それにしても梨花ちゃん久しぶり。」

 

「はい。お久しぶりです。あの時はいろいろ教えていただいてありがとうございました」

 

実はここでお手伝いをしていた事があるんだ。

 

「先生これフェレットですよね?どこかのペットなんでしょうか」

 

「フェレットなのかな?変わった種類だけど。それにこの首輪についてるのは宝石なのかな?」

 

もそもそと起き上るフェレット。

 

「「「「あ!」」」」

 

「起きた!」

 

何かを探しているようなそぶりを見せるフェレット。

 

そしてなのはを見て止まる

 

「見てる?」

 

そんなこんなでこのフェレットさんはここに預かってもらうことになり、私たちは塾に行くのでした。

 

 

高町家

 

 

「というわけでそのフェレットさんをしばらくうちで預かるわけにはいかないかなぁって」

 

「ダメかな。お父さん」

 

「うーん、フェレットか。・・・所で何だ?フェレットって」

 

「あはは…。知らないのか」

 

「イタチの仲間だよ父さん」

 

「大分前からペットとして人気の動物なんだよ」

 

許可取れるかな?

 

「フェレットってちっちゃいわよね」

 

「知ってるのか?」

 

「うーんとこれくらい」

 

「・・・しばらく預かるだけなら。かごに入れておけて、なのはと梨花がちゃんとお世話できるならいいかも。恭也、美由紀どう?」

 

さすがお母さん。

 

「俺は特に異存はないけど」

 

「私も」

 

「なら!」

 

「いいぞ。」

 

「ありがとう!」

 

「お兄ちゃんとお姉ちゃんもありがとう。」

 

ここにいるお兄ちゃんとお兄は別の人だってことは分かるよね。

 

私はお兄ちゃんになのははお姉ちゃんに抱きついた。

 

お兄ちゃんは少し顔を赤くしていました。

 

「それじゃあ、冷めないうちに食べちゃってね。」

 

『はーい』

 

やっぱりこの家族に会えてよかった

 

 

 

私は食後に日課の柔軟体操をしてる。

 

私の生前のお家は武術家の家だったんだ。

 

だからじっとしてるより体を動かしていたいんだよね。

 

って、今なのはが何処かにでかけちゃった。

 

こんな時間にどうしたのかなっと思ってついて行ったら。

 

化け物に遭遇しちゃった。

 

しかもなのはは変身しちゃうし、押されてるしで大変。

 

「ねえ。あの宝石は他にないのフェレット君?」

 

「え、あ、あるにはあるんですけど。」

 

「なら貸して。早く!」

 

「反応しないんです」

 

そんな、このままじゃなのはやられちゃうよ。

 

「キャーッ!!!」

 

「なのは!フェレット君いいから貸して。もしかしたらってこともあるでしょ」

 

「は、はい!」

 

そう言ってフェレット君が出してきたのはなのはの持っている物と同じ形の水色の宝石。

 

「これがそう?」

 

「はいそうです。」

 

なんだろう。

 

これを手に入れたらとても大変な事が起こりそう。

 

でも・・・そんなのはいい。

 

今はなのはを助けられればそれで。

 

私はフェレット君からそれを受け取る。

 

「あぶない!」

 

なのはから私に標的を変えた化け物がこっちに来た。

 

「(避けたらこのフェレット君に当たる)」

 

ぶつかる!

 

思わず私は目をつぶる。

 

《起動します》

 

え?何。

 

私は来るはずの衝撃が来ない事に疑問を持ってゆっくりと目を開ける。

 

《マスターの生存を確認》

 

私は光に包まれている。

 

《貴方を我が王と認識。マスター、お名前は》

 

目の前に水色の宝石が浮かんでいる

 

「えっと、高町 梨花です」

 

《高町梨花・・・設定完了。私の名は『光(ライト)輝く(ニング)心(ハート)』です。はじめまして。》

 

「はじめまして。」

 

ライトニングハートが私にしゃべりかけている。

 

《これから言う事を復唱してください。起動するキーワードです。慣れてきたら唱えなくても大丈夫でしょうが今はとにかく覚えてください》

 

「はい!」

 

《我民を導く王なり》

 

「・・・我民を導く王なり」

 

《期待のもとこの力をつかみ取り》

 

「期待のもとこの力をつかみ取り」

 

《闇を心に光を民に》

 

「闇を心に光を民に」

 

《そして、希望の力をこの身に集め》

 

「そして、希望の力をこの身に集め」

 

《「この身は王で、希望を光に!」》

 

「ライトニングハートセーットアップ」

 

《王の望むままに》

 

私は変身した。

 

なのはとほとんど一緒で、色違いの黒いバリアジャケットに。

 

えっと、こういう場合はこういうんだよね。

 

被ってるって。

 

 

 

 

そしてたぶんこれが運命を変える最初の分岐点なんだろうなって思うのでした。

 

 

ユーノSide

 

す、すごい。

 

なんてでたらめな魔力なんだこの二人。

 

後から来たこの人はまだ光の中に居るけど。

 

あの化け物は光に吹っ飛ばされてバラバラに飛び散ってしまった。

 

「梨花ちゃん!ねえ大丈夫なの?」

 

「あ、はい。大丈夫そうです」

 

「よかった。」

 

「心配してくれてありがとうなのは」

 

梨花さんが出てくる。

 

飛び散ったあれがまた現れる。

 

「なのは。今とってもいい気持ちなんだ。私も手伝うから一緒に封印しよ。」

 

 

梨花Side

 

今とってもいい気分なんだよね。

 

なんていうか体の中から力が湧き出るみたいな感じ。

 

よく大きすぎる力に溺れるとかいうけれどこういうことかな。

 

《マスター、貴方はまだ弱い。これからしっかりと強くなってください。》

 

ごめんなさい、私はまだ弱いそうです。

 

でも今はこれで十分かな。

 

「なのは。今とってもいい気持ちなんだ。私も手伝うから一緒に封印しよ。」

 

「え?う、うん」

 

ウヲオオオオオオオオン

 

あの化け物が動き出した。

 

私はそれにゆっくり近づく。

 

「梨花ちゃん、危ない!」

 

「大丈夫。それよりフェレット君。この子は封印できないからなのはにやり方を教えてあげて。その間あれを引きとめるから。」

 

《お願いします。・・・それでは行きますよ》

 

「うん!」

 

化け物が突撃する。

 

「遅いよ、それじゃあ幾らやっても当たらないよ」

 

私はそれを難なくかわす。

 

とってもご都合主義みたいだけど、私の家(朝霧家)は代々武術をやってるんだよ。

 

剣術と格闘技の二つ。

 

どっちも活人と殺人をやる。

 

大体の人は活人か殺人かどちらか選んで極めるんだけど次期当主候補はどっちも極めるんだ。

 

お兄は現当主で歴代当主は物理法則無視したことを平然とやってのけるんだ。

 

だから、当主候補だった私にはそんなの当たらないよ。

 

「ライトニングハート。飛んだりできる?」

 

きいたのはあれが今度は空から攻撃を仕掛けてきたから。

 

《翼をイメージしてください。》

 

「つばさ?うん分かった」

 

私は真っ白な翼をイメージした。

 

すると背中に黒い翼が出来た。

 

あれ?

 

「私、白い翼をイメージしたよ。あれ?」

 

攻撃を避けながら言う。

 

《私が完成すればちゃんとなります。》

 

「へーそうなんだ。じゃあ飛ぼう。」

 

《分かりました。》

 

黒い翼が生えた私が空を飛ぶ。

 

「やぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

 

そのまま化け物の後ろに回りライトニングハートで攻撃。

 

そのまま地面に直撃させる。

 

ライトニングハートのおかげかな?自由自在に動けるよ。

 

「きた!リリカルマジカル」

 

「封印すべきは忌まわしき器。ジュエルシード」

 

「ジュエルシード、封印。」

 

桃色の光が化け物を縛る。

 

「リリカルマジカルジュエルシードシリアル21、封印!」

 

化け物が光に染まり消えていく。

 

《無事に封印できたみたいですね。マスター》

 

「そうだね。ライトニングハート。それじゃあなのは達の所に行こうか」

 

封印してるときに試してみたけど、この翼は自分の意思で消せる。

 

でも飛んだままでやったら一瞬落ちそうになったけど再展開してなんとか飛べたよ。

 

「これがジュエルシードです。レイジングハートで触れて」

 

《あ、待ってください。先に触らせてください。》

 

「ライトニングハート?」

 

なのはが待っててくれるし、早く行かなきゃね

 

「えっと、これでいいの?ライトニングハート」

 

《はい。これから魔力を抜き取ります。・・・行きます》

 

するとジュエルシードから光が出てその光がライトニングハートに入って行った。

 

「あの、何をしたんですか」

 

「あ、フェレット君。魔力を抜いたんだって」

 

「え!?」

 

「終わったの?」

 

「はい。あなた達のおかげで、ありがとう」

 

フェレット君が倒れちゃった。

 

「「え、ちょっと大丈夫?」」

 

パトカーの音

 

「もしかしたら、私たちここに居たら大変あれなのでは」

 

「うん。間違えなく補導されるね。」

 

「と、とりあえず」

 

「「ごめんなさーい」」

 

私達は逃げ出した。

 

 

 




今日の梨花さん、少し子供っぽいです。

お?梨花ちゃん人間っぽーい…いや、人間なんですがね。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。