後何話入るかは決まってません。
平和過ごせる日々
平和過ごせる日々
梨花Side
さて、あれから幾日が経ったのだろうか。
春が2回巡って来た辺りまでは覚えているのだが・・・・。
初めてダルクにあってから時が過ぎ、1人で出歩く事が許されるようになった今日この頃
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私は散歩とか日光を浴びるのとか大好きなんだ。
しかし、出歩く許可を取るのは大変だったんだ。
え?その過程の詳しい説明!?は、恥ずかしいよ。
だって、娘にコスプレさせるんだよ!いつもより長く。
お父さんの高町士郎さん、お母さんの高町桃子さん。
あの二人のラブラブぷりはまだいいんだ、でもね。
最初は、身体は赤ん坊だったから動く事も出来ずに・・・後で写真を見せられたときは思わず涙が。
で、なんで明確に年齢を明記していないのかというと。
時間の感覚が曖昧なんだ、ダルクさんに寝ている時に何度か呼び出されて時間の感覚がくるっている状況。
確か、“精神だけを抜き出している。そっちの時間は少しも進んではいない。以上だ”って言ってたよ。
おそらく小学校に入れば思い出せるはず、今は気にしないでいこうと思います。
明日は何処に行こうかな。
「なのは、梨花。お風呂行くよ」
そろそろ湯浴みの時間です、毎日の楽しみだよ。
「はーい!お姉ちゃん今行くね。行くよ梨花ちゃん」
「うん!お姉ちゃん」
高町なのは、私の家族で同じ日私より先に産れた女の子。
私は産れた後に目覚めたから知らなかったんだけどね。
お母さんがその事を教えてくれた時から「なら、私が梨花ちゃんのお姉ちゃんなのー!」って言うんだ。
殆ど変わらないのにね、でも悪い気はしないしお姉ちゃんて呼ぶと喜んでくれるから。
なのはの喜ぶ事はしてあげたいんだ。
・・・・・・・・・・・・・カポーン・・・・・・・・・・・・・・
あぁ~やっぱりお風呂はいいね。
なんと言うか心が洗われると言うかなんというか。
「湯浴みこそ最高の娯楽だね~♪」
そうそう娯楽だ。
この言葉こそ適当だと思う。
娯楽といえばもう一つ、うん。
明日はあれをしよう、なら早く寝ないとね。
「何オヤジ臭い事を言ってるの、梨花は。・・・ほら流し終わったよ、なのは」
「ありがとう、お姉ちゃん」
私は自分で洗ったけど、なのははお姉ちゃんに洗ってもらっている。
その間はこの浴槽の小さな支配者だ。
自分がなんだか大きくなれたような感覚がとても心地良い。
生前では決して味わえない事でとっても嬉しいし幸せなんだ。
私は独占欲が強いのだ!・・・なーんてね。
あれ?・・・そう言えば私はいつから湯浴みが好きなったんだっけ?
・・・・・・さいしょから?
・・・・・・・・・・むぅ、思い出せない。
まぁいっか!思い出せないならその程度の事だろうしね。
「それじゃあ先に出てるね」
私はこの浴槽の支配権をなのはに譲り浴室から出て行く。
「ちゃんと身体拭くんだよ!」
ちゃんと拭いたよお姉ちゃん。
私はすぐに部屋に向かいベットに入る。
明日は久しぶりに実際に朝霧家の武術を使うからいつもより多めにイメージトレーニングをしよう。
私は目を閉じ深く呼吸をする。
そうするとすっと身体から力が抜ける。
目を開けるとそこには広い草原が広がっている。
風の音や太陽の光、草の匂いが事細かく再現されていてまるで何処までも続いているようで。
ここはダルクさんが作ってくれたらしい?空間で、私を呼び出したり私がイメージトレーニングする時に使う。
簡単に言うとご都合空間の様なモノ、ここにいると現実では時間が少しも進まない。
今は毎日使わせてもらっているんだ、ダルクさんに。
よくよく考えると、だから時間の感覚が狂っちゃったのかな。
前に、何で私にこんなに親切にしてくれるのって聞いたらダルクさん。
武術が好きだからって言われたんだ
何故だろう、全然関係ないような答えが返ってきたんだよ。
でも、私が小学生に上がる頃にはこの空間は使えなくなってしまうんだって。
だから、今は毎日頑張って技の精度を上げている。
私はとても弱いから、頑張らないと!
何か起こるその時に力が無いって言うのは一番嫌だから。
(明日も明後日も長い時間平和な日々が続きますように)
平和が永遠に続く事はないと分かっているけれど。
(せめて、なのはが危ない事に巻き込まれませんように)
巻き込まれても、私が絶対に守るから。
今回、主人公の梨花はお風呂が好きだという話。
それとダルクさんが梨花にいろいろしてくれているっていう話。なんと言う転生後サービスであろうか。
梨花の使う武術について・・・今後しばらく出番が無いのである。それでもたまに突然思い出したかのように出てはくる。