転生伝記   作:斎藤 恋

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いつもお世話になっております。
斎藤恋です。

今回はちと長め。。
では、お楽しみください。


第十三話 無風の日

いつもと変わらない一日。

昨日と少し違うだけの今日。

今日と似通った明日。

 

 

そう、その日も普段と大差のない一日だった。

朝からはいつもの鍛錬、終われば書類、昼からは見廻り………

 

 

違うといえば、火星探索部が1週間前に送った探検団が夕刻に帰還予定だったくらいだ。

しかし、この探検団の帰還が、我々の今後を大きく変えていくものだとは誰も予想だにしていなかった。

 

 

そうして私は、その報告を受けることとなる。

 

 

 

火星探索部の探検行程は、1週間のほぼ全てを探索に費やした後、テレポート系の能力者の力で一気に帰ってくるというものだ。

この探索部の主な目的は、火星全土の地図を作ることで、そのために軍部や諜報部、機械研究部など、その他の部との関わりも大きい。

特に機械研究部は、副部長の正月弥生が探索に同行するすることがよくあるとも聞いている。

 

 

今回も、彼女の能力で帰ってくるとも聞いている。

 

 

 

 

今回の探索部の行程は常のものよりはるかに長い。

今までの探索行程は、3日4日程のものであって一週間という長期のものは初だ。

 

 

だが………、それが今回の発見を、

モタラスコトニナッタ。

 

 

 

 

 

 

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ーー「校長、緊急報告です。」

 

そんな連絡が来たのは、昼過ぎぐらいのことだった。

 

ーー「ん?何があった?バルバロイの襲撃か?」

 

正直、校長に直連絡がくるほど、緊急性を有する程の報告というのは、この都市においてほぼ存在しない。

下が優秀なのもあるが、実際のところ、校長などというのは権力は有していても、直接的な執政に取り組むことはほぼ皆無なのだ。

 

バルバロイの出現でさえも、この都市においてはその数が数十万規模というのでもない限り、軍部や諜報部の自発的活動のみで排除してしまっている。

故にもう50年以上、私がこの都市の守護として行動したことはないのだから。

 

 

「(……本当に何があった?)」

 

ーー「先ほど、火星探索部から報告。西方の1200m級の山岳地下にて、生存者発見!………恐らく、第一開拓団の生き残りであるとみ………」

 

後半は聞こえなかった。

 

いるかもしれないとは思っていた。

もしかしたら、と。

 

しかし、もう優に100年………

コールドスリープ(冷凍睡眠装置)の保存限界がそのくらいあったとはいえ、火星の劣悪な環境下に置いて100年間生存できていたことは脅威だ。

まるで誂えられたかのような状況に少し疑問も抱いてしまう。

 

ーー「……生存者の数、特徴は?」

 

 

ーー「男女一人ずつです。女性の方はすらっとした細身の体型で、男性の方も細身ではありますが、筋肉もあるピシッとした感じですね。顔からして、ともに、かつてのアジア系人種であるかと思われます。年齢は、18か20といったところでしょうか……。それと、彼らにパッチを装着している形跡はありません。」

 

「(中華か、あるいは日本からの志願者だった奴らか………?)」

 

おおよその予測を立てつつ、次の報告を待つ。

しかし、

 

ーー「何らかの機械………の中に、彼らはいたのですが、その機械の外側に………。"不知火義一""一条雫"と、彫られていました。」

 

この報告を聞いた後、私はかつての開拓団内で何が起こったのか、理解してしまった。

 

ーー「(シャノンと戦い………、勝利したのか………)」と。

 

 

 

 

 

 

一条雫、不知火義一は、開拓団の若い志願者たちの中でも特に目立つ奴らだった。

 

一条は、その能力から

不知火は、その姿勢や雰囲気から

 

 

ほとんどが国同士でまとまってしまい、他国との関わりを持とうとしない中、彼らは積極的にその影響範囲を拡大していた。

まぁ、あくまで若い連中の中でだけだが。

 

 

だが、トレーニングで一条がドミトリを投げた時は驚いた。

一言で、「ヤベェこの女………」と、その場にいた全員がそう思ったと確信を持って言える。

 

その後も、その"偉業"を積み重ねていき、、、、

 

遂に!

彼女の評価は、その美形っぷりにも関わらず、女という枠組みを抜け出したのだっ!………世界の英才たちによって……………。

「(裏でタイロンも、チャペックの男女判断装置に何か入れてたなぁ………)」

バレたら、後で殺されること請け合いである。

 

 

……俺は逃げるが。

 

 

 

 

あぁそれと、不知火は、ムッツリだ。

 

それ以上でもそれ以下でもない。

色々と事情なり何なりあるやつではあるが、正直俺は、それ以外には覚えてない。

 

 

ん?

その扱いはどうかって?

仕方ないだろう。

同じ日本人だって言っても、俺はほとんど日本人組と話すことはなかったんだから。

 

ハブられ………って、まぁ、その通りだけど………よ………

 

 

 

だが、まぁ…………

 

「状況が動くぞ………。」

 

 

この発見を別都市に知られて仕舞えば、干渉されること請け合いだ。

その後には、間違いなく争いがある。

 

 

「………くくくくく、楽しくなってきたなぁ……オイ。」

 

 

 

 

 

戦争という嵐は、すぐそこにまで………………

 

 

 

 

 

 

 

 

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不知火義一、一条雫の両名がこのフォーサイスに担ぎ込まれてから、4日が過ぎた。

 

二人はまだ目を覚まさない。

現在は、ホスピタルの人員が、彼らの世話をしている。

 

あそこには、そういった身体的なケアに関するパッチユーザーも多数いる。

十数年前までは、バルバロイとの戦闘が多かったため、ホスピタル患者も100人を超えていた。

しかし、最近ではその時の生き残りが10人ほどいるくらいで、ケアする側の方が多いくらいだ。

 

おかげで、身体ケアに関する実践経験のあるやつがほとんどいなくて、困ってたところだった。

 

 

「ふむ……、そういう意味では、都合が良かったのかもしれんな……。」

 

「される側には、なりたくありませんけど……。」

 

 

「………仕方ないだろう。だが、カズナ君。これでも他都市よりは遥かにマシだぞ……?」

 

「それは………、そうなんですけど………。」

 

 

他都市のホスピタルでは、患者、パッチユーザーでなくなった壊者たちは、一ヶ月以内にその全員が自殺してしまうそうだ。

 

だが、パッチユーザーでなくなることは痛手であるかもしれないが、かつての人類はその身体で生きていたのだ。

かつての人類と同じ身体能力になったからといって自殺するなど、我々旧人類を侮辱しているとしか思えない。

 

 

……そう言ってかつての私は、壊者となった者達にも説教する羽目になり、この言葉が、フォーサイスホスピタルの理念となってもいる。

 

 

「ウチのホスピタルは、他と比較しても、理念以外、断然いい環境であると思うぞ?」

 

「………そういえば、校長先生のお言葉でしたね。あの壁に飾ってあったのって。」

 

 

 

 

 

あれが飾られている限り、すぐそこにあろうとも、私が赴くことは絶対に、無い。

 

 

ちなみにだが、、

フォーサイスのホスピタルは、退院が可能だ。

パッチユーザーではなくなったとしても、市民としての生活を送ることができる。

 

 

ただ、パッチユーザーと一緒の生活は困難なので、隔離とまではいかないが、半隔離、もしくは保護という形で生活してもらっている。

人間専用の街が、フォーサイス内には存在するわけだ。

ここにも数少ない環境調整パッチが設置されていて、より微細な環境調整が必要な人たちが真っ当な生活ができるよう調節されている。

 

 

 

 

鷹星カズナ

「で、彼らに関してはどういった対応をなさいますか?校長先生。」

 

 

「良きにはからえ、といったところだ。」

 

 

「? どういうことです?」

 

 

「君に全て任せると言っている。彼らがパッチとともにあることを決意したなら、会うつもりだ。それまでに会ってしまうと、彼らが決断する上で、余計な干渉となってしまうだろうからな。」

 

 

「・・・・・・・・・納得いきませんが、理解はできます。・・・・わかりました。彼らのことは、私が担当しましょう。」

 

 

「(よし、これで面倒臭いことは回避できたな……。)」

 

 

「ですが、関わる間の実務は、お任せしますね、校長先生♫」

 

 

「・・・・・・・・・・ぃゃぃゃ………………。」

 

 

「何ですか、ソレは。まさか、自分が楽したいがために、私に任せた、と言うわけではありませんよね?校長?」

 

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ソウデスネ……。」

 

 

 

しぶしぶではあるが、彼女がいない間の実務は、私が担当することとなった。

とはいっても、以前もやっていた作業なのでそれほど苦では無い。

 

まぁ、一日中続けなくてはならないので、面倒は面倒だが。

 

 

 

 

「はぁ、そう簡単に楽はできん、と、そういうことか………。」

 

 

伝家の宝刀、「良きにはからえ」が使えなくなってきた、今日この頃の一幕であった。

 

 

 

 

 

 

=============================================================

 

 

 

氏名:鷹星カズナ

役職:学園都市フォーサイス 生徒会長。

略歴:

現火星連合政府代表、夢月サテラの一人娘。

 

生まれた直後より、保守派の手で軟禁状態にあったのをポチ教頭の手、ならぬ足で救われている。

その後、フォーサイスにて保護され、大統領の一人娘や、アリスの子孫としてではなく、単なる一生徒として育つ。

しかし、その努力と、教頭や校長らの手による無駄なまでの"教育"によって、いくらか階段を登ることとなった。

 

フォーサイス12星と呼ばれる、強者の一人。

状況がかみ合えば、衛星フォボスの公転軌道を歪めることも可能だという………。

 

=================================================================

 

 

 

不知火君、一条君の二人が保護されてから、一週間がたった。

最初に目覚めたのは、一条君だった。

 

彼女が目覚め始める際に、ケア担当の娘から、この件に関わる全員に念話が走る。

 

 

 

その報告を聞いて、カズナ君は彼女のそばへと向かい、覚醒に立ち会った。

だが、彼女は記憶を喪失しているらしく、名前すら思い出せない状況だった。

 

「無理もない……。あの中で100年、生身で生存できただけで奇跡だ。その他にも障害がないか確認しておいたほうがいい。もしあるようなら、それについても医療部の者に治癒を頼むんだ。不知火君にも、同様の症状が出ている可能性もある。申し訳ないが、被験者として色々確認させてもらいたまえ。」

 

 

「被験者云々は別としても、検診だけは受けてもらうつもりです。」

 

 

結局だが、一条君に記憶喪失以外の症状はなく、その記憶喪失も、恐らくは心因性のものではないか?という結果が出た。

翌日には、不知火君も目覚めたが、やはり同じように記憶を失っていたが、彼も又、それ以外の障害を持たなかった。

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

「この都市を作って、もう60年は経つか…………」

 

50年、60年と経ち、

初期の目的すら忘れそうになっている、今この時に、一条君たちのような生存者とまみえることになったのは何の因果なのだろうか……?

 

「…………今日は、テンペスト(嵐)か…………」

 

地球という激動の環境から切り離された、この火星にも存在する、嵐。

 

 

 

「彼らは、僕に何を与えてくれるのだろうね……」

 

 

とか何とか考えつつ、、、、

カズナ君は、彼らにこの星での常識を教えていき、最後には図書館へと案内することで、彼らは記憶を取り戻した。

 

 

 

そして………………

 

 

 

コンコン……「失礼いたします。不知火義一、一条雫の両名をお連れしました。」

 

「どうぞ、入ってくれ。」ガチャ…………

 

再会はすぐそこに、、、

 

 

 

 

ーーーー不知火サイド

 

 

鷹星カズナ

「…………ですから、このフォーサイスは現校長先生が作られた都市でもあるんです。」

 

「へえー、そうなんだ。」

 

「………なんか適当だな、不知火君。」

 

そりゃあ、なあ?

設立者の一人って言われたって、どう反応を返していいか分からないし。

 

「あと、ちなみにですけど、最初期の開拓者の一人だそうですよ?本当かどうか知りませんけど………」

 

「………え?最初期って…………100歳越え??」

 

「………いや、パッチがあるのなら不思議はないのかもしれん。だが、最初期というのなら、最低でも110か120歳くらいか?」

 

「はい、御歳130歳だったはずです。申告が真実であれば、ですけど、。」

 

 

「あーー、鷹星さん、さっきから辛辣なのは、な………」

 

「聞いてくれます!?あの方ったら、いつもいつもいつもいつも自分だけが楽しようと、仕事を私たちに押し付けてきて、自分は自分で、ポチ教頭と手合わせして楽しんだり、釣具持ち出して、釣堀で釣りを始めたり………… etc………ひどいと思いませんか?!」

 

「え、あーうん。ソウデスネ……。」

 

「あー、確かにそれは大変ダナー。」

 

 

「ですよね!この間だって!………」

 

「カズナさん!そ、それよりもこれから案内してくれるのって、どこになるのかなーなんて……」

 

「そ、そうだ!それを教えてくれると嬉しい!」

 

「…………………………………」

 

「「(え?なんか墓穴掘った?)」

 

 

「……………その校長先生のところになります。」

 

 

「「(やってしまった……………)」」

 

 

 

 

「はぁ、まぁいいです。こちらです。」

 

そういってカズナさんは、本館の最上階にまで私たちを連れて行き、無駄に重厚な扉の前まで案内してくれた。

 

コンコン……「失礼いたします、鷹星カズナです。不知火義一、一条雫の両名をお連れしました。」

 

「どうぞ、入ってくれ。」

 

「失礼いたします。」

 

ガチャ………

 

「「失礼します」」

 

 

そこには、やたらでかい机と、ピサの斜塔のように積み上げられた書類があった。

 

「終わりましたか?校長先生??」

 

「あぁ、そこに積み上げてあるやつがそうだよ。あとで持って行ってくれたまえ。」

 

「はい。………はぁ、いつもこうしてくだされば、こちらも助かるのですけど。」

 

「何を楽しようとしてるんだ。これは本来、君の仕事だよ。」

 

「………校長先生が、無理やり私の仕事にしたものだったかと記憶しておりますが?」

 

「(・…・。)……………………それはさておき、私は斎藤恋。このフォーサイスの長をしている者だ。」

 

「斎藤…………?」

 

「……………恋さん」

 

斎藤恋といえば、確か、開拓団のアドバイザー的な人じゃなかったっけ???

はっきりした役職がなくて、何をしているのか分からないようなひとだったけど…………。

 

 

「斎藤さんって、もしかして………?開拓団のアドバイザーみたいなひとでしたよ、ね……?」

 

「いや、違うぞ不知火君。斎藤さんは、開拓団の調整役にして火星開拓団顧問を担っておられた、各国の利害調整のために国連から派遣されていた方だ。それに、日本でも政治家として、かなり有名な方だったはず……。」

 

 

「………え?そんなにすごい方だったんですか?校長先生って……………」

 

「大したことをしたわけじゃない。単に、軍費を削らせて、宇宙事業へ予算を回させただけだよ。それ以上のことをしたわけじゃない。」

 

へぇー、そうだったんだ。

あれ?ってことは………

 

「僕たちがここに来るためのキッカケを下さった方って、ことですよね?」

 

「………あぁ、それに関しては、本当に済まなかった……。」

 

えぇ!! めっちゃ謝られた!

 

「………………不知火君……それは、言っちゃダメだろ……………。」

 

 

 

………………………やってしまった……。

 

 

 

 

 

 

 

 

===========================================================================

 

 

宇宙事業への予算配分は、あの当時としては最適なものだったと、私は今でも思っている。

しかし、この巻き添いを食らっている彼らには、そんな言葉は通用しないだろう。

 

私にできるのは、謝罪しかない。

ただ、謝り、彼らのこれからを見てやる以外に何ができるのか………。

 

「本当に、済まなかった。」

 

 

今はただ、謝罪するしかできない。

本当に、それしかーーー

 

 

 

===========================================================================

 

 

ーーー雫サイド

 

ぅゎっちゃー不知火君が、やらかしてしまった。

私たちとしても、確かに、みんなと別れる羽目になったのは、悲しいけれど、火星に来たことそのものは後悔していない。

それは、不知火君も同じだろう。

 

だから、謝られてしまうと、正直困るのだ。

 

「斎藤さん、頭をあげてください。私たちは別に、火星に来たことについては後悔はしていませんから。」

 

「………だが、」

 

「火星開拓も、結局はここまで進んだんじゃないですか。これは、あなたの尽力があってのことでしょう?だったら、むしろ誇ってもいいと思いますよ?」

 

「………ありがとう……。しかし、火星開拓は、彼ら第二開拓団の子孫たちのおかげだ。私が強く関わったわけではないよ。それに、第一開拓団の最期のこともそうだ。あのときもーーーーー」

 

「斎藤さん!最期のこと覚えてるんですか!?あのときっ、いったい何が?!ツナミは?ドミトリさんやコウは?!」

 

「お、落ち着け、不知火君……」

 

「………私も詳しく知っているわけではない……。が、君たちはまず、どこまで覚えているのかね?」

 

 

「最期の方は何も……。コウとタイロンのせいで、カラミティモンキーズの名前とマークを付けることになったのは覚えてます。」

 

「私も、そこまでは正確に………」

 

 

「ふむ………」

 

斎藤さんは、私たちの言葉を聞いてうなづくと、私たちにとって驚愕の事実を告げたーーー

 

 

「開拓団はね。ドミトリたちの手によって壊されたのだよ。ドームも機械も、そしてヒトもね。」

 

 

その言葉は、私たちにとってあり得ないことで。

 

彼の言葉は、とてもとても受け入れがたい内容で。

 

私たちは、信じることができなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




いかがでしたでしょう?

やっとこさ、EVOLIMITの話の本題に入っていけました。イェイ!
楽しめていただけたなら幸いです。

さて、この後、雫と不知火君は、どうなっていくのか?

次話も、お楽しみに!!

By 斎藤恋。
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