機動戦士ガンダムSEED ザフトの名参謀? その名はキラ・ヤマト   作:幻龍

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設定が見たいとの御意見があったので載せてみました。作者の力量ではこれが限界です……。



設定

原作キャラ設定

 

・キラ・ヤマト

 

 年齢:16歳

 性別:男

 人種:スーパーコーディネイター(第一世代)

 身長:170cm

 体重:59kg

 趣味:プログラミング、電子工作、機械工作、新技術開発、金儲け

 

 本作の主人公で元日本人が転生・憑依した。原作通りに行動することを嫌い、10歳の時に両親を無理やり説得して、単独プラントに移住する。原作知識を利用して株で大儲けしてグラム社を起業して、将来起こる独立戦争に向けて密かにMS開発を進め、養父母のヤマト夫妻をプラントに移住させる。そして、原作通りに独立戦争が勃発したことにより、プラントNo.1の大財閥のトップになる。それと並行してプラントをいい方向且つ効率的に運営する為、独自の政治結社『ヴァルハラ』をカナーバ、アウグストと共に結成し、その会長に就任する。

 また、士官学校に入学、首席で卒業を果たしザフトに入隊。実戦を経験して最強のエースとして名を上げ、クルーゼが地球連合と繋がっている証拠を上げて彼を弾劾することに成功。その功績で新設された参謀本部の後方参謀に昇格した。その後も原作知識を利用して出世していき、終戦間際には作戦部の参謀長になり、参謀次長の席もいずれ最年少で就任するのではないかと軍内部では言われている。

 ラクスとは一応知り合いだが、原作のようになることを恐れたので、自分からアプローチは一切しなかったが、戦後本人が勝手に接近してきたので、戸惑っている。

 戦後は戦力の再編と新型兵器の開発に忙しく駆け回っており、ジークリンデとの過ごす時間が増えていないことに、ジークリンデが機嫌を損ねていないか密かに心配している。

 

・アスラン・ザラ

 

 戦争末期にはジャスティスのパイロットになる。原作と同じくラクスとの婚約は破談になっており、彼を狙っている女性からはチャンスだと思われている。キラとは親友同士であり、二人の連携はザフト軍でも有名である。

 

・イザーク・ジュール

 

 原作通りだが、ジュール隊に配属されることになったシホの乗機であるストライクを見て、彼自身は複雑な感情を抱いている。ただし、シホに関しては先輩らしく接しており彼女に尊敬されている。

 

・ディアッカ・エルスマン

 

 ジュール隊所属。現在彼女募集中。

 

・二コル・アルマフィ

 

 原作と違い戦死していない。戦後は退役し、ピアニストとして活動を再開している。

 

・アイリン・カナーバ

 

 キラの同志であり、ヴァルハラの結成メンバーの1人。キラの熱心な説得と説明により、彼と行動した方がプラントの為になると思い、ヴァルハラのメンバーになる。ヴァルハラの最高意思決定の会合に参加できる人物の1人。現在はプラント最高評議会議長。

 

・シーゲル・クライン

 

 原作と違いフリーダム強奪事件が起きていない為暗殺されていない。最近同じ穏健派であるカナーバやキラとの距離が出ていることに悩んでいる。その為、会合に参加できるようにヴァルハラ入るべくカナーバを通して頼んでいるが、キラは彼がマルキオ道師やジャンク屋に近い人物であることを理由に難色を示しており、未だに参加できていない。キラの頭痛の種である人物。

 

・ラクス・クライン

 

 原作と違い現在もプラント歌手活動を続けている。キラとはアスランを通じて知り合った仲である。最近は歌手よりも父の跡を継いで政治家になることを目指している。その為、ヴァルハラに入ることを希望しているが、原作を知るキラが入れていいものかと判断に迷っており保留にしている。

 

・シホ・ハーネンフース

 

 MSのテストパイロットでエリートの赤服。鹵獲したストライクのパイロットをしており、戦後はジュール隊に配属された。ザフトのエースであるキラを尊敬している。

 

・マリュー・ラミアス

 

 この作品ではアラスカ脱出後捕虜となり、戦後はグラム社に技術者として就職している。ムウと結婚しており、夫婦仲は非常にいい。

 

・ムウ・ラ・フラガ

 

 マリューと同じく戦後はグラム社に就職してMSの試験運用をするパイロットをしている。農作業を行っていたせいで一時は肩コリが酷かったのは余談である。マリューと結婚しており、夫婦仲は非常にいい。

 

 

 

 

 

オリキャラ設定

 

・ジークリンデ・フォン・ブランデンブルク

 

 年齢:16歳

 性別:女

 人種:第二世代コーディネイター

 身長:175cm

 体重:50kg

 趣味:料理、フェンシング

 

 キラの士官学校の同期で恋人。女性でありながらこの年ではあり得ない程身長が高く、スタイルは一流モデルが羨む程である。また、胸のサイズはキラ曰く「あの年であのサイズはあり得ない」と言われるほど巨乳。顔も大変整っており男なら10人中10人は振り向く程である。また、ドイツの名門貴族の血を引く家系の生まれ高貴な血を引く者特有のオーラがある。

 キラのことが好きであり、その好意を隠そうとしないが、父が昔気質な者特有の趣味を持っていたことから、自分が一番であれば愛人がいても受け入れる度量を持つ。ただし、戦後ラクスが急接近してきたことに関しては警戒心を抱いている。

 キラとの身長差はあるがキラ本人が原作よりも身長があるので、大きな差にはなっていない。最近の不満はキラが仕事に忙しくて二人きりの時間が取れないことである。

 

 

・アウグスト・フォン・ブランデンブルク

 

 年齢:40歳

 性別:男

 人種:第一世代コーディネイター

 身長:185cm

 体重:73kg

 趣味:読書、狩り

 

 新設されたザフト参謀本部の参謀総長兼国防委員長。パトリックが失脚したことにより現在の地位に就く。妻はユニウスセブンで死亡したが、パトリックと違い戦争をしているのだから、こういうこともあると割り切っている部分もある。

 子供は二人いるがそれは前妻の子であり、前妻は子供を産んだ数年後に他界している。後妻には関係を秘密にしていた愛人がそのまま納まり、その後妻もユニウスセブンで他界する。

 カナーバと同じくヴァルハラの最高意思決定の会合に参加できる人物の1人であり、ヴァルハラの結成メンバーの1人。

 

・セシリア・マルカル

 

 年齢:16歳

 性別:女

 人種:第一世代コーディネイター

 身長:165cm

 体重:45kg

 趣味:読書、料理

 

 参謀本部勤務で役職は後方参謀。キラが後方参謀に就任したおり、同じ日に配属された同僚である。実はキラのことを密かに好いている。だが、キラにはジークリンデがいる為、自分の気持ちを告白していない。

 

 

 

 

メカニック設定

 

 

MS

 

・ジンハイマニューバ

 

 武装:MG-M21Gビーム突撃銃

    MG-M92斬機刀

    ビームサーベル

    対ビームシールド(原作でZGMF-1017M2ジンハイマニューバ2型が装備していたシールド)

 

 見た目は原作のZGMF-1017M2ジンハイマニューバ2型。量産機は緑カラーが基本のカラーリングである。

 性能は原作のMSZGMF-1017MジンハイマニューM型と、MSZGMF-1017M2ジンハイマニューバ2型を足して二で割った性能で、ゲイツと武装規格を統一している。要するにM型と2型のいいとこ取りをしたMS。

 

 

 

・ゲイツ

 

 武装:MG-M21Gビーム突撃銃

    MMI-GAU2ピクウス 76mm近接防御機関砲×2

    MMI-M20SポルクスIV レールガン×2

    ビームサーベル

    MG-MV05 複合兵装防盾システム(原作でゲイツRが装備していたMA-MV05 複合兵装防盾システムのビームサーベル発生器をMMI-GAU2ピクウス 76mm近接防御機関砲に変更した)

 

 見た目は原作のゲイツR。一応原作のゲイツも少数量産されたが、キラは原作のゲイツは武装に問題があることがわかっていたので、無駄な物を造るのは金の無駄と判断し、最初からゲイツR製造、量産を行った。また、武装をある程度ジンハイマニューバと共通させることでコストを抑えている。

 

 

 

 

艦船

 

・アーテナー級巡洋戦艦

 

 武装:3連装高エネルギー収束火線砲XM47『パロミデス』×8

    陽電子破砕砲QZX『ボールス』×2

    42cm通常火薬3連装副砲M10×3

    110cm単装リニアカノン×8

    40mmCIWS×20

    ミサイル発射管多数

    装甲 ラミネート装甲

 

備考:キラがナスカ級に変わる次期主力戦艦の建造とMS偏重主義を修正すべく、鹵獲したアークエンジェル級のデータも利用してグラム社で製造した新型巡洋戦艦。多数の火器を備えつけており、炎の壁の弾幕を展開できるのでMSに対して非常に有効であり、将来のビームシルード展開機に備えて、アンチビームコーティングを施した特殊弾を打てるように改造した、42cm通常火薬3連装副砲を3門備えている。そして新技術として量子通信を使った無線誘導ミサイルを多数備えており、ミサイルの弾幕と誘導でMSを撃墜することも可能とした。また、将来のミネルバ級戦艦との武装をある程度共通にすることでミネルバ級の製造コスト削減も兼ねてもいる。速度もエターナル級には若干劣るがナスカ級よりも早く、エターナル級の護衛をすることも可能である。

 現在3隻が試験運用も兼ねて配備されている。しかし、将来建造予定のミネルバ級戦艦との共通規格装備を多数装備した結果、製造コストが量産型の艦船としては跳ね上がってしまい、製造コスト削減の目処が付くまで量産を見送られることになった。


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