その次に、原作へ入ります。
それでは、どうぞ!
順調に、尾獣の力と虚化を使いこなせる様になった。
ある日、大きな黄色な竜が倒れていた。
「なぁ、あれ何だろ?」
と、言うと
「あれは、ラーの翼神竜ではないか?妾の記憶が正しければもう、死んだと考えられているはずじゃ。妾も文献でしか知らぬわ」
「とりあえず、治療しようよ」
結局ラーは、俺の使い魔になった。かなり、体力を消耗していて全快するまで、しばらくかかるらしい。
それから、ラーと模擬戦したり、サラ母さん達と訓練したりして過ごしていた。
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十二歳になって、そろそろ自分の進退を考え始めていた時に、かなり大きな魔力を持った生物が近づいてくるのがわかった。俺は、急いで母さん達と合流した。
そして、島に向かって巨大な蛇が向かって来ていた。
「・・あれは、何?」
「あれは、アペプじゃよ。ラーとは対極の存在じゃ。
ラーは太陽を司るのに対し、アペプは闇と混沌の象徴だからな。厄介な奴が来たもんじゃ」
「やるしかないんだろう?だったら、早急にやっちまおうぜ」
「そうですね。やってやりましょう‼︎」
リリー母さんの言葉に、皆が強く頷いた。
そして、アペプとの戦いが始まった。
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結果は、何とか勝った。だが、激闘だった。終わった後には、島の半分が消失し俺たちも深い傷を負った。
アグリッパ母さんは、自らの眷獣を使いながら戦い
サラ母さんは、竜化して戦い
リリー母さんは、賢者の石を使って大規模魔術を行使し続け、
俺は、尾獣化しラーと共に戦った。
だが、勝利の代償は大きすぎた。
サラ母さんとアグリッパ母さんは、生命エネルギーの使いすぎ、リリー母さんは賢者の石を使い過ぎて余命が一週間程になってしまったのだ。
「なぁ、本当なのか?母さん達は、死んでしまうのか?
もう、一人にしないでくれよぉぉぉ・・・」
「・・・シリウス、遅かれ早かれあたし達は、死ぬんだ。
それが、シリウスより早いだけの話さ。
でも、あたしは後悔してないよ。親になることが出来たんだからな。あたしは、ずっと親には、なれないと思っていたからな〜」
「妾もじゃ。息子のためたら何だってできるわい。最後に、母になれて本当に良かったわい。もうやりたい事など何も無いな」
「私もですよ。シリウス。私は、家庭を築くのが夢でした。七年間しか母になれなかったけど、うれしかったわ
本当にありがとう」
「・・・かあさん・・・・」
俺は、涙が止まらなかった。そして、母さん達が抱きしめてきた。母さん達も泣いていた。
そして、俺達のすすり泣く音だけが、島に響いていた。
それから、家に帰って母さん達と話をした。余命は、大体一週間ぐらいだそうだ。そして、丁度、一週間後に島から出られる日なので別れは一週間後に決まった。
その日には、同時に母さん達の力を譲渡してくれるらしい。
サラ母さんは、心臓を。ドラゴンフォースといい、ドラゴンと同等の力を発揮できる力を持つことが出来る。
アグリッパ母さんは、眷獣を渡してくれる。
リリー母さんは、賢者の石の力を使い高速再生を。
そして、俺はその後、人間界の日本という国の京都に、行くことになった。アグリッパ母さんの知り合いが、京都の妖怪のまとめ役をしているらしい。だから、後見人になって貰える様にして貰った。
色々な事をしている内に、当日になった。
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「遂に、来たか・・・」
「これ、シリウス。そんな悲しい顔をするでない!
笑って送り出してくれると約束したじゃろ」
「そうだぜ。あたし達は、死んでもシリウスの中であたし達の力は、生き続けるんだ。全然悲しくないさ!」
「そうよ、シリウス。私達は、あなたの中で生き続ける。だから、あなたは決して一人じゃないわ。
それに、ラーもいるじゃない」
「ごめん。分かったよ。辛気臭いのはなしだ」
俺の言葉に、母さん達は、笑顔を浮かべた。
すると、アグリッパ母さんが口を開いた。
「そろそろ、始めるぞ」
魔法陣が、光り始めた。
俺は、何とか笑おうとしたが思い出がフラッシュバックして、大粒の涙が溢れ始めた。
だが、母さん達は微笑んでいた。本当に、優しげな顔をしていた。
「シリウス、幸せになりなさい。あなたとの七年間は、本当に楽しかったありがとう。最後に、息子になってくれてありがとう」
「シリウス、達者でな!お前は、十分力をつけた。だから、大抵の困難は乗り越えていけるだろう。自身を持って堂々といきよ。息子よ!」
「シリウス、お前の体術と剣術に関してあたしから、何も言うことはない。後は、己自身で磨き上げるだけだ。
立ち止まったって、いいんだよ。また、歩き出せば。
後、ありがとな。息子になってくれて。本当に、充実した七年だった」
強く、光り始めた。
「おれも・・・・母さん達の息子になれて良かったぁ・・・
おれがぁ、忘れない限り皆おれの中で、生きてるから寂しくないよ。
だから、安心してくれ」
母さん達が、微笑みながら頷き
その後、直ぐに視界が光に覆われ
何かが、身体に入ってくる感触があった後に、光が収まり始め光が止んだ後には、母さん達は既に居なかった。
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そして、その後俺は家のあった場所に石碑をつくった。
俺は、母さん達の遺品を持って七年間過ごした島を後にした。
その後は、予定通り京都に行き。後見人になってもらった。そして、京都の中学校に入り、タダで住まわせて貰うのは嫌なので、冥界ではぐれ悪魔、堕天使や魔獣達をかる仕事をしてお金を納めていた。
その時は、顔を見られる訳にはいかなかったので、ずっと虚化していた。そのせいで、「仮面の狩人」なんていう二つ名なんてついた。結構恥ずかしかった。
そして、そのお陰?、か魔王様に呼ばれた。
〜魔王〜
今、目の前にいる少年は、二つ名持ちの悪魔だ。だが、性別が男と分かるだけで他は、何もわからない。
私の部下に、調べさせても何も出なかった。それが、逆に怪しい。追跡をしてもいつの間にかいないらしい。
敵であれば排除しなければならないが、こんな有力な戦力は、是非誰かの眷属にしたいところだ。それか、王の駒を与えたいところだ。
私は、隣にいる女性に目配せして話しだす。
「初めましてかな?知っていると思うけど、魔王をやってるサーゼクス・ルシファーだ。そして、後にいるのがグレイフィアだ」
「グレイフィアと申します。以後、お見知りおきを」
「こちらこそ、初めまして。悪魔の中で最強と名高い魔王様とグレイフィア様に、お会いできて光栄です」
礼儀作法が、完璧だった。
ますます、彼が何者なのかわからなかった。
その後も、何者なのか質問したが答えてくれなかった。
まだ、名前を出すのは早いと言っていた。
そして、また何も情報を得られないまま今日は、終了した。
「グレイフィア、彼をどう思う?」
「ハッキリ申し上げますと、彼は異常です。
戦闘力は最低でも最上級悪魔クラス。礼儀作法も完璧。
そして、何よりあの年齢で自分というものを確立できている。失礼ながら、とてもリアス様と同じ歳には見えません」
「私も、同じ意見だよ。結構、他人を見る目はあると思っているけど、彼の目は他の悪魔と全く違う。歴戦の悪魔の目をしていた。生きる覚悟が違うよ、彼のような目をした悪魔が増えれば、悪魔社会はもっと良くなると思うけどなぁ。あの年齢で、どんな生き方をすれば、あんな目が出来るのだろうか?これは、リーアたんの人間界行きを急いで、実行しなければ!」
「そうですね。リアス様には、外の厳しさを知ってもらはねばなりませんので」
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俺は、今日から高校生だ。学校の名前は、駒王学園。
高校では、流石に厄介になるわけにはいかなかったので一人暮らしを始めた。
なぜ、ここかというと、何処に転移しようか迷っていると強い力にひかれたんだ。だから、この町にしたんだ。
でも、あの力はなんだっんだろうか?
まぁ、おいおいわかるか。
とりあえず、高校生活楽しみだなぁ〜
そして 俺は、軽い足取りで入学式へと向かっていた。
読んでいただきありがとうございます。
ラーとアペプに関しては、神話の中で最大の敵のようです。
では、また次回‼︎