俺の名前は竹中秋二。至って普通(自分ではそう思っている)の高校生男児だ。
ISにこんなやついたっけ?と記憶を巡らせた人がいたらごめんな。オリキャラだ。俺の自己紹介なんてみんな興味ないだろうし、本編にいこうか。
これは俺が高校二年生の時にあった話。あいつ元気にしてっかなぁ・・・
「秋二、お兄ちゃんの部屋の掃除してもらえる?夏休みの間、うちでホームステイで一人あずかることになったから」
一学期最後の授業を終え、夏への期待を膨らませながら帰宅すると母さんが驚きの事実を伝えてきた。
「え?夏休みの間って・・・いつから?」
突然のことに少し混乱しながらもとりあえず質問をしてみる。
「明日からよ」
まじで?
「いくらなんでも急すぎだろ・・・親父はいいって?」
「いいもなにも、そもそもお父さんからさっき電話があってね。ホームステイをうけつけたいって」
うわぁもう決定事項っぽいなぁ。それにこういうのって大体・・・
「秋二と同い年ぐらいらしいから仲良くしてあげてね」
やっぱりこうなるか。俺の夏休みがああぁ・・・いや待てよ?まだ、希望はあるはずだ!
「母さん!そのホームステイにくるやつは、そいつの性別は!?」
にやり、という擬音がぴったりな表情をこっちに向けて母さんは
「女の子だそうよ」と口にした。
「ぃよっしゃあああああああああああああああい!!!!!!!!!!!!オッケー母さん!掃除は任せとけ!」
でも、女の子だからって可愛いとは限らないからね。過度な期待はやめよう。と自分を落ち着かせながらせっせと掃除をした。ちなみに兄貴の部屋が空いてるのは社会人になって一人暮らしを始めたからだ。別に死んだわけじゃないからそこは気にしないでくれ。
そして翌日。つまり夏休み初日。
「なぁ母さん。ホームステイの子って性別以外になにか情報ないの?」
おとなしく待っていることができずリビングで親子揃ってそわそわとしていた。昨日、俺が帰宅したときは落ち着いている様子の母さんだったが、後で話を聞くと俺を驚かせるために演技をしていたらしい。別にそんなことしなくてもいいじゃん・・・
「えっと、ドイツから来た子で、名前はラウラなんとかっていったかしら」
いい名前じゃないか、ラウラ!いい名前というよりなんだか可愛いイメージが沸く名前といった方が正しいか。
「そういえば言葉は大丈夫かな?ドイツ語はもちろん無理だし、俺英語も苦手だし」
「そこは大丈夫みたいよ。日本語が話せるってお父さんが言ってたわ」
なら安心だな。いざ会ってもコミュニケーションとれなきゃ意味ないもんな。
そして頭に入ってこないテレビを眺めながら1時間ほど待っているとインターホンの音が鳴り響いた。母さんと一度目を合わせて、母さんの少し後ろを歩いて玄関へ向かう。
母さんがドアノブに手をかけ外の光がドアの隙間から入ってくる。
そこに立っていたのは
「・・・・・」
長い銀髪に太陽を反射させた、見た者を絶句させるほどの美少女だった。
「こ、こんにちは。ラウラ・ボーデヴィッヒ、です。短い間ではありますがよろしくお願いします」
しかしその少女の顔は苦虫を噛み潰したような表情をしていた。
ラウラの描写おおげさじゃね?って思うけど
好きなキャラ書いたらこうなっちゃうよ。
仕方ないよね、うん。
一夏の家にホームステイも考えたけど僕の中の千冬ねえが許さなかったので竹中さんちに行かせました。誰だよ竹中・・・
竹中という苗字はテキトーだけど習字については一応
一 → 夏 → 秋
夏 → 一 → 二 → 秋二
としたけど別に意味はないっす。