オリ主が再びIS世界でいろいろと頑張る話だけど・・・「本編完結」   作:どこかのシャルロッ党

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ファフナーがかなりヤバイ事になったな~、一騎の
右腕が消滅した時かなりビックリした。番外編で
蒼穹のファフナーEXODUSとコラボしますので
お楽しみに!


PHASE-17「Still Sis」

 

 

「そこだァァ!!」

 

ウイングガンダムゼロはバスターライフルをゲイルに

向けて放ちルウェンは上手く回避する。

 

「チィ!」

 

だがルウェンも反撃が出来ず次の手に困っていた。

 

「お前は絶対に許さない、ルウェン・エル・バヤン!」

 

翔真はモニターに写るゲイルストライクを睨み

ながら言い放つ。ウイングガンダムゼロはバスターライフルを合体させツインバスターライフルにして

発射体勢を整える。

 

「殺す・・・・・・・お前が俺のカーボンヒューマンで

あろうとなァァ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プトレマイオス翔真の自室

 

 

「「「!」」」

 

束、なのは、大和は何かを感じ取る。

 

「束ちゃん、大和ちゃん、今のって・・・・・」

 

「翔真君の怒り・・・・・・・」

 

「ダメ・・・・・・そんな事したら!お願い届いて!

なーちゃん!やーちゃんも力を貸して!」

 

「「うん/はい!!」」

 

「私もしょうくん程じゃないけど・・・使えるだよ、

『イノベイター』の能力を・・・・クロッシング」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

場所は戻り戦闘区域、ウイングガンダムゼロが

ツインバスターライフルを放とうとしていた。

 

 

コクピット内は黄色い光りが覆い尽くされていた。

 

「敵は倒す、ただそれだけだ!」

 

翔真は怒りでゼロシステムで我を忘れ掛けていた。

 

(翔真やめて!そんな事したらあなたの悲しみが

また増える!)

 

(やめるのだ翔真!)

 

乙姫、アルビオンが心の中で話し掛けるも翔真は

それさえも聞こうとはしなかった。だがその時・・・・・・

 

【しょうくんダメだよ】

 

「ッ!?」

 

【翔真君、自分を見失っちゃダメ!ヴィヴィオ達

との約束を破る気なの!】

 

【お願いです。もう・・・・・・翔真君の悲しむ顔を

見たくありません】

 

「・・・・・ヴィヴィオ達との約束・・・・」

 

【大丈夫。私達が側にいる・・・・・しょうくんは

一人じゃないから】

 

 

「束・・・・・なのは・・・・・大和・・・・・・フェイト達も

・・・・・・・そうだ、俺はもう決めたんだ。これ以上

血で手を染めないって!!」

 

 

ツインバスターライフルを下へと落として

ウイングガンダムゼロはビームサーベルを抜いて

ゲイルの両脚を切断する。

 

「バカなッ!?」

 

「もう撤退しろ!お前らの負けだ!」

 

ゼロはゲイルをアキナのレーゲンデュエルの元へと

投げ捨てる。アキナはそれに気付きゲイルを受け止める

 

「ゲイルがこんなに!?カイト!かなりマズイわ!」

 

[なんだと!?く、撤退しかないか!]

 

ヘイルバスターと中破したゲイルストライクを

抱えたレーゲンデュエルは戦闘区域から撤退してゆく。

 

 

 

「ありがとう、束、なのは、大和。あと一息だ、

行くぞ!」

 

 

白い翼を羽ばたかせゼロは空を舞う。

 

 

 





クロッシング

束が二年前から使えるようになった念話のような
能力である。相手の顔を思い浮かべて話し掛ける事で
直接どんな離れた所でも繋がる事が可能でありその
人物が見ている景色を自分も見る事が出来る。この
能力が使える為かはやて、ラフェルは束が純粋種の
イノベイターに覚醒しているのでは?と推測している。

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