オリ主が再びIS世界でいろいろと頑張る話だけど・・・「本編完結」 作:どこかのシャルロッ党
ファフナーがかなりヤバイ事になったな~、一騎の
右腕が消滅した時かなりビックリした。番外編で
蒼穹のファフナーEXODUSとコラボしますので
お楽しみに!
「そこだァァ!!」
ウイングガンダムゼロはバスターライフルをゲイルに
向けて放ちルウェンは上手く回避する。
「チィ!」
だがルウェンも反撃が出来ず次の手に困っていた。
「お前は絶対に許さない、ルウェン・エル・バヤン!」
翔真はモニターに写るゲイルストライクを睨み
ながら言い放つ。ウイングガンダムゼロはバスターライフルを合体させツインバスターライフルにして
発射体勢を整える。
「殺す・・・・・・・お前が俺のカーボンヒューマンで
あろうとなァァ!」
プトレマイオス翔真の自室
「「「!」」」
束、なのは、大和は何かを感じ取る。
「束ちゃん、大和ちゃん、今のって・・・・・」
「翔真君の怒り・・・・・・・」
「ダメ・・・・・・そんな事したら!お願い届いて!
なーちゃん!やーちゃんも力を貸して!」
「「うん/はい!!」」
「私もしょうくん程じゃないけど・・・使えるだよ、
『イノベイター』の能力を・・・・クロッシング」
場所は戻り戦闘区域、ウイングガンダムゼロが
ツインバスターライフルを放とうとしていた。
コクピット内は黄色い光りが覆い尽くされていた。
「敵は倒す、ただそれだけだ!」
翔真は怒りでゼロシステムで我を忘れ掛けていた。
(翔真やめて!そんな事したらあなたの悲しみが
また増える!)
(やめるのだ翔真!)
乙姫、アルビオンが心の中で話し掛けるも翔真は
それさえも聞こうとはしなかった。だがその時・・・・・・
【しょうくんダメだよ】
「ッ!?」
【翔真君、自分を見失っちゃダメ!ヴィヴィオ達
との約束を破る気なの!】
【お願いです。もう・・・・・・翔真君の悲しむ顔を
見たくありません】
「・・・・・ヴィヴィオ達との約束・・・・」
【大丈夫。私達が側にいる・・・・・しょうくんは
一人じゃないから】
「束・・・・・なのは・・・・・大和・・・・・・フェイト達も
・・・・・・・そうだ、俺はもう決めたんだ。これ以上
血で手を染めないって!!」
ツインバスターライフルを下へと落として
ウイングガンダムゼロはビームサーベルを抜いて
ゲイルの両脚を切断する。
「バカなッ!?」
「もう撤退しろ!お前らの負けだ!」
ゼロはゲイルをアキナのレーゲンデュエルの元へと
投げ捨てる。アキナはそれに気付きゲイルを受け止める
「ゲイルがこんなに!?カイト!かなりマズイわ!」
[なんだと!?く、撤退しかないか!]
ヘイルバスターと中破したゲイルストライクを
抱えたレーゲンデュエルは戦闘区域から撤退してゆく。
「ありがとう、束、なのは、大和。あと一息だ、
行くぞ!」
白い翼を羽ばたかせゼロは空を舞う。
クロッシング
束が二年前から使えるようになった念話のような
能力である。相手の顔を思い浮かべて話し掛ける事で
直接どんな離れた所でも繋がる事が可能でありその
人物が見ている景色を自分も見る事が出来る。この
能力が使える為かはやて、ラフェルは束が純粋種の
イノベイターに覚醒しているのでは?と推測している。