オリ主が再びIS世界でいろいろと頑張る話だけど・・・「本編完結」   作:どこかのシャルロッ党

63 / 168
オリ主シリーズ最終作、オリ主がガンダムSEEDの
世界で頑張る話だけどを連載致しました。是非見て
ください!このSEEDでオリ主シリーズを完結させたい
と思います。


PHASE-55「復活のバルバトス」

 

ルシフェルはビームサーベルを抜きゼロに近付く。

 

「この動き・・・・誰かに似ている、けど・・・・・」

 

 

機体の動き、反応速度、戦い方、誰かに似ていると

思いながらも翔真は額に冷や汗を掻きながらルシフェルと慎重に戦っていく。

 

 

 

 

 

「「はああァァァァ!!」」

 

 

デスティニーインパルス、フリーダムの戦闘は未だに

続き激しい攻防が繰り広げられる、エクスカリバーを

二刀流に操りフリーダムを圧倒するデスティニー

インパルス。箒は攻撃の手を緩める事はない。

 

「貴様達は一体何がしたいんだ!」

 

「箒、やっぱりお前は何も分かってない!今のお前は

ただ怒りに身を任せて戦っているだけだ!」

 

「黙れ!怒りに身を任せるだと?全部こうなったのは

アイツら地球連合のせいだ!無関係な人達を虐殺し

こっちは大切な仲間も殺されてるんだぞ!」

 

「ッ・・・・・そうやって他人のせいにする人達がいるから戦争が起きるんだ!」

 

「何を!だがそう言うお前達はなんだ!戦いを

邪魔する貴様らが言えた事か!」

 

「クッ・・・・」

 

箒の反論に一夏は返す言葉が思い浮かばずひたすら

デスティニーインパルスの攻撃を防ぐ。

 

「私はこの力で全てを倒す!プレシア議長がくれた

この力で!」

 

「箒・・・・・・・・・」

 

[やめろォォォ!!]

 

「「教官/千冬姉!?」」

 

二機の戦闘に千冬の駆るセイバーガンダムが割り込む。

 

[一夏、頼む。話を聞いてくれ!]

 

「なんで千冬姉が・・・・・MSに・・・・・・・・どうしてこんな

事になるんだよ!」

 

一夏は叫ぶと同時にSEEDを発動し二機に再接近する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あの三機、今なら!」

 

 

アビスガンダムは水中から現れそのままフリーダムや

インパルス、セイバーに攻撃しようとしていた。だが

マルスは見逃さずエクシェスを向かわせ・・・・・

 

 

「悪いけど、やらせてもらう」

 

グラムを構えてアビスに斬りに入り装甲を貫く。

アビスは大破し爆発しながら海中へと沈む。

 

「やはり現れたか、ソレスタルビーイング!」

 

ニックはエクシェスをモニターで捉えキマリスは

 

「ソレスタルビーイング!プレシアの理想を邪魔する

なら倒すのみだ!」

 

「・・・・・!」

 

キマリスはランスでエクシェスを貫こうと何度も突

こうとした、エクシェスはグラムでランスを阻止する。

 

「悪いがやらせてもらうぞォォォ!」

 

ニックはXラウンダーの能力を発動してエクシェス

の一歩先を行きキマリスはランスで次々と攻撃して

いく。マルスはキマリスの動きを読もうと先手を打つ、

だが動きが格段と速くなりマルスは翻弄される。

 

「(さっきより動きが速い!クッ!)」

 

「終わりだァァァァ!!!」

 

最後の一撃がコクピットを貫こうと迫る、しかし

その寸前でランスはコクピットを貫く寸前で動きが

止まった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「行くよ、バルバトス」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「もしかして・・・・・ツバサ君?」

 

 

マルスがモニターで見たのはキマリスを背後から

羽交い締めにして動きを止めるバルバトスの姿だった。

さらにバルバトスは改修が施され水上戦でも戦闘が

出来る、バルバトス第5形態の姿だった。

 

 

「お前!?」

 

「ガンダムキマリス、今のバルバトスの敵じゃない」

 

 

バルバトスは一旦キマリスを離すと、背部に装備さ

れた大型特殊レンチでキマリスを一振りで吹き飛ばす。

 

バルバトスはレンチでキマリスの片腕を挟み、内部に

仕込まれたチェーンソーで切断する。

 

「バカな!?キマリスの腕が」

 

「マルス、後は任せてもらうよ。そして・・・・・・・・

相棒(バルバトス)を強化してくれてありがとう」

 

ツバサはそう言うと攻撃を再開する。

 

 

 

 

 

 

 


▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告