―俺は何で動いてるんだ?
――誰か私を…
―俺を…
―――止めてくれ。
再び宇宙に入っていったカービィ達。
進んだ先には中ボスがいた。
…マスターハンドだ。
「…彼は一体、何人(?)いるんだ………?」
「一人(?)しかいない筈だよ」
何とか倒して、先へと進んでいく。
少しずつ進んで…敵を避けて倒して落として…
ボス直前、本来はシャドウが出てくる場所に…紫色のワドルドゥが出てきた。
思わずカービィが倒すと…無敵キャンディーを落として、どこかへと帰っていく。
――――カービィは、僅かにシークが顔色を変えたのには、気付く事ができなかった。
――何故、私は彼と戦わなければならない?
―何で俺が他人の意思で動かなきゃならない?
――私は戦いたくはない。
―俺は自由に動きたい。
――誰だ?誰がこんな事を?
―多分アイツだ。…縛りを解くには誰かに倒して貰う必要があるな。
――…それなら…一人だけいる。…かけるしかない。
上へ上へと昇って行って………とうとうラスボスの場所へとたどり着くことができた。
鏡を伝った先にいたのは………二つの大きな――手。
「…片方はマスターハンドってのだって分かるけど…もう片方は??」
「あれは、クレイジーハンド。マスターの……弟だよ。」
二つの大きな手はフワフワと浮いて、様子を見ているようなしぐさをしていたが……いきなり、バラバラに動いて襲いかかって来た!
マスターは石化押しつぶし。クレイジーは前進パンチ。
二人は何とか避けきった…と、思われたその瞬間…カービィはクレイジーに掴まれた。
「えっ!?」
「カービィ!?」
そして、そのまま爆弾を付けられた。
カービィが地面に降りてすぐに、爆発した。
「うぅ…」
「大丈夫かい!?」
「何とか…。」
攻撃が、パワーアップしていた。
マスターとクレイジーは、今度は合掌するかの様に手(彼等にとっては体)を合わせようとした。
合されるその直前に二人は空中へと回避した。
次はマスターが掴もうとしたが…その前にカービィ達はマスターを倒した。
…その事により、クレイジーの攻撃が激しくなってしまった。
突然、何もない場所から爆弾を取り出して、出てきたうちの五つを投げてきた。
カービィ達はそれを避ける。
シークはその内の一つをそのまま返した!!
クレイジーは少しの間、空中でもがき苦しむような動きをした後……空へ溶ける様に消えて行ってしまった。
「これで…後は……二つ!!」
「………(順調過ぎて怖いくらいだな…。)」
それぞれの思いを抱える二人の前には…濁った緑色の水晶が浮いていた…。
「…これで解放だな…。」
「でも、何でカービィは“奴”と一緒にいたんだ?」
「…さぁな…。さて、私達は…」
「計画の為に…」
「「動くか。」」