それが汚されている…許せん。
全ての元凶は………
一 体 誰 だ
前回、スイッチを押した部屋から進んで……ミランを倒して。
「あっ!ライフの基だ!」
カービィの体力が少々増えた。
「……それ、どういう仕組みなの?」
「うーんとね、食べたらぶわーってなる!」
「…………そっかぁ」
シークはそっと聞かなかったことにした。
「うう…もう嫌だ…」
水の場所を何度も進んで、泳いで、と繰り返したシークはぐったりとしていた。
ほぼ布であるシークにとっては本当にきつい場所である。
「キイ!……ってなんだお前……随分と疲れてるな」
ボンカースが現れたが、あまりにもぐったりとしているシークを心配している。
「あ、ボンカース……そうなんだ…シーク、水が駄目で」
「そうか……ほれ、バナナ食うか??元気出るぞ!」
もはや、戦うどころか彼の大好物であるバナナを分けられる始末。
「……ありがとう……」
「それ食ったらもう行け。なんか戦う気失せた」
そう言い、ボンカースもバナナを食べ始めた。
ついでに、カービィも一緒に食べた。
ゆっくりと、ボス前で体力を回復した。
海……美しい我等の海…それが汚された。
許さない…誰だ汚したのは。
例えカービィだったとしても……絶対に許さない。
体力が満タンになった二人が辿り着いたのは…多少の足場があるプールの様な場所。
シークは迷わず足場の上へと昇った。
出てきたのは…ガブリエル。
怒り狂っていた。そして何も言わずに…攻撃をくらわせてきた。
「うわっ、落ち着いて…!」
「許さない…許さない………許すモノカ!!!!!」
突進を何回も繰り返す。
手下である子達は困った様にカービィに言った。
シークは上で爆弾を落として応戦している。
「カービィ、大変なんだ!」
「ど、どうしたの?」
「ボク等が住んでる海が汚されたんだ!」
「海が!?何て事を……」
「それでガブリエル様がお怒りに…!!」
「分かった!ボクが止めて来る!!」
カービィが力強く言うと、手下たちは嬉しそうに飛び跳ねた。
カブリエルとシークは相変わらず戦い続けていて、結構疲れ切っていた。
そしてそこにカービィも加わり、激闘の末……倒しきった。
ガブリエルは我に返った後、手下と共に何処かへとさっていった。
どうしてか、何も言われなかった。
「これが………最後の水晶…?」
カービィが驚くのも無理はない。
そこに浮いていたのは…純粋に黒いカケラだったから。
「これで最後だよ…本当にありがとう!!」
シークは嬉しそうに言った。
「さあ……鏡にはめに行こう!!」
二人は…大きな鏡の元へと向かったのであった。
「ウ~ン、とうとう完成させちゃったねぇ」
呑気に言う人物を、近くの影が見つめた。
呑気に言った者はその影に言った。
「どうする?キミは声がでなくなってるしさ。」
影達は…静かに考えた。