…一つの出会いが良い方へ行くのか…悪い方へ行くのか
まだ…誰にも分からない。
メタナイトとカービィは戸惑っていた。
どこか少し…いや、全然違う世界に。
…四人は少し困っていた。
「ねぇ…シャドウに会いに行かない?」
「何故?」
「多分…シャドウなら、何か分かるかもしれないから…。」
「あの…シャドウって…??」
「あのね、僕のわるいこころが、鏡にうつって出てきた子なんだよ!でもね、ほんのちょっとのいたずらをするだけで、悪い事なんてしないんだ」
にこにことしながら、カービィは説明した。
そして、すぐそばの小さな鏡をくぐって行った。
そこは…のどかな場所だった。
誰も攻撃してこなかった。ただ…挨拶するだけ。
「やぁカービィ。また来たの?」
「うん。…何だか…変じゃ無い?」
「何と無くそれは感じてたよ。…そう言えば…変な影が走って行ったなぁ…。」
最後の呟きは、残念ながら小さすぎて四人には聞こえていなかった。
先に進むと、二股の道があった。全員で下に行った。そして…走った。
カービィには分かっていた。シャドウが危険な状態になっている事を。
焦りながら、上へ上へと昇って行った。そして鏡をくぐった所に…いた。
ボロボロの………シャドウカービィが。
~(時間列的には)少しだけ…前~
青年等は戦っていた。
世界を守る青年はシャドウをも守っていた。
全てを望む青年は圧倒していた。
そして…
「う…ぅ…」
ソードシャドウは解除され、地に倒れ伏した。切り傷が痛々しい。
そして何を思ったのか、望む青年はつばぜり合いを仕掛けてきた。
守る青年も応じた。
丁度、片方の青年の後ろにシャドウが来る形になった時…四人が、辿り着いた。
~時間を戻して…~
「!!シャドウ!!」
カービィが叫んだ。
それもその筈…剣を持った青年等の後ろには、傷ついたシャドウが倒れていたのだ。
緑の服をまとった青年が声をかけてきた。
「丁度良かった!君達!手を貸してくれ!」
四人が驚いていると、更に続けた。
「早く彼を倒さないと…この子がやられる!」
四人は頷き合うと…青い服の青年へと向かって行った。
カービィとメタナイトは剣を突きだした。
青い服の青年は一度、大きく離れた。
…彼が持っていた剣は、いつの間にかしまわれていた。
数が多い事を悟ったのか…青い服の青年は何処かへと走り去った。
四人はシャドウの元へと駆け寄った。緑の服の青年は傍らに膝をついていた。
そして直ぐに近くにいたワドルディ達に声をかけ、何処かへと運ばせた。
「何処に連れていくの?」
「治療出来る場所さ。それにしても助かったよ!ありがとう!」
「こちらも助かった…所で、名は何と言う?」
「ああ、僕かい?僕はシーク。宜しくな。」
「宜しく!僕はカービィ!」
「私はメタナイトだ。」
「ボ、ボク、ワドルディです!」
「……ワシは、デデデだ。」
デデデが自己紹介をした瞬間、僅かに表情が引きつった様に見えたが…
直ぐに表情を取り直していた。
「それでこれからだけど…ついて行って良いかい?先の道がわからなくて」
「良いけど…シャドウの事は?」
「大丈夫だよ!治療はちゃんとするよ!」
かくして仲間が、一人増えた。そうして…ワープスターで五人は移動した。
そして着いた先で敵を倒し…マップをゲットした。そのまま次へと向かう。
上へと昇って進んでいって…Mr.フロスティがいた。
彼は姿を認めると、直ぐに襲いかかって来た。
五人(実質上、戦ってるのは四人)は楽に倒し、直ぐに次へと向かって行った。
そして…大きなスイッチを見つけた。それを踏むと…大鏡の間と繋がった。
「これで自由に行き来出来るね!」
「ああ…。」
デデデは、静かに頷いた。
もうすぐ…一人目のボスと出会う事になる――。
名:シーク・ザノール
容姿:とても濃いグレーとクリームっぽい色の帽子(ビームの帽子っぽい?)を被っている。
顔全体を覆う仮面はやや薄い灰色。口と目の部分には紅い色が灯っている。
手を覆う手袋は白。マントは緑。内側は濃い緑だと思われる。結んでいる紐は紫。
靴は帽子のモノよりも濃いグレー。
僅かに見える髪の毛らしきモノは明るい茶色。
とても、軽い。
性別:恐らく男。