星のカービィ~不思議なカケラと謎の青年~   作:邪水落

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三人は消えた。残るは“二人”。

邪魔されても…容赦はしない。

………出来ないんだ。


ワープスターの、その先の。

ワープスターで向かった先には…“何も無かった”。

 

ただ、まっさらな場所だった。

 

「あれ……??」

 

「はずれ、かなぁ………もしくは、アイツがこんな風にしたのか……」

 

「……そんなに、強い力を持ってるの?」

 

「……………うーん、どうだろう、わからないなぁ……」

 

ゆったりと会話をはさみながら、二人は急いで…大鏡の間へと戻って行った。

 

 

「どうしよう、次は……うーん??」

 

「そうだなぁ、次は…樹の扉の…左の方に行こう!!」

 

二人は、バタバタと向かって行った。

 

 

坂を登ったり、降りたり…滝から落ちたり……。

 

「うわっとと……」

 

「どうかしたの?」

 

「いや…転びそうになっちゃって」

 

わいわい話す内に、スイッチを発見!!

 

押し込むと、大鏡の間へとつながった。

 

「さあ次だね!」

 

「うん、そうだね……早く行こう!」

 

そして他のエリアへとつながる扉へ…。

 

そこをまた、のぼったり降りたり……ゴルドーに、当たったり

 

「わーっ!!……いたた……こっちの攻撃全然きかないから怖いんだよね…」

 

「ってことは切れないの?」

 

「うん………切っても、はじかれちゃうよ?」

 

「そっかぁ……残念。」

 

シークが言いながら軽く剣先でゴルドーを突っついた。

 

剣はキンキンと音を立ててはじかれている。

 

「………何してるの?」

 

「いや、ずっと何度も突っついてたらどうにかならないかなって」

 

「うーん、無理だと思うなぁ」

 

「そうかなぁ、案外何とかできるかもよ」

 

どこか真剣にゴルドーへ向き合うシーク。

 

「でも……今は急がないとだめだよ!また後で、戻ってこようよ」

 

カービィが慌てたように言うと、シークはやっとこっちを向き直った。

 

「……そうだね……“また後で”戻ってこようか……一緒に」

 

「うん!解決したら、戻ってこよう!約束ね!」

 

二人で軽く約束を交わして、わいわいしながら進んだ先で…再び、スイッチ発見!!

 

大鏡の間へ、繋がる。

 

 

そのまま、戻って、ガンガン進んで…遺跡を発掘して…

 

「また、誰か大きい子でも出てくるのかな??」

 

シークが呟いている途中で、カービィはウィリーを吸い込んで風の様に突っ走る。

 

その後を慌ててシークは追いかけている。

 

「置いて行かないでー!」

 

 

たどり着いた先の、ワープスターを駆って…ゴールへ着いた。

 

「ゴールだ!踊ろう!」

 

「えっ、そういう決まりでもあるの??」

 

「えっ??ないの??」

 

「ええ……」

 

困惑するシークと共に、ゴールの踊りを踊るカービィ。

 

ほんの少し、笑顔が強く戻った気がする。

 

踊り終えたらまた、別の場所へ走って消えていく。




着いて出会ったのは―――ここの元凶?

いくら何でも早すぎやしないか?
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