目覚めてすぐに龍神から任せた仕事の報告を聞き、勝手に生命を創り出したことを謝罪された。
その謝罪に対して、『何が起きていたかは見ていたから安心してほしい』と告げると、安心したように龍神が寝てしまったが、やはり俺とは体の構造が違うのだろうか……そうだとすると世界の管理は精神的にかなりきついのだろう。
世界中の情報を全て一度に見ているのだから二人で分担したとしてもきつくないことはないか………だがそれよりも。
「先ほどから、俺の方を見ているがどうかしたのか?」
「…………」
龍神に創られた神は答えない。
「返事がなければ何もわからないが?」
「も、申し訳ございません!」
急に謝られてしまった。怒っているつもりはないが…まさか姿が怖いのか?龍神は怖がっていなかったはずだが…………いや、龍神は俺が創り出したから大丈夫なのかも知れないな、そう考えると俺の姿を怖がるのも一応納得できるな。他の可能性は、平民が王族にペコペコするような感じか?どちらにしても面倒だな。
「創造神様の御姿に見とれておりました」
まさかの答えを聞いたな。人間あたりから見ると死神とかの類に見えるだろうが、どちらにせよ見とれるような姿ではないだろう。
この答えに少しばかり興味を示した俺は龍神が目を覚ますまでの少しの間色々と会話をした。
その会話で得た情報はあまり必要な情報ではなかったが新たな情報は手に入った。その一つが俺の声だ、どうやら俺の声は聞く者により、どんな風にも聞こえるようだ(嵐の時の風の音や地鳴り、その他すべての音、だが声として聞こえる)なんともいらない機能だが、なぜこんな情報を手に入れられたのかは、話している時に言われた『聞き惚れる不思議な声』という意味の分からないお世辞のような言葉を聞いた時にどんな声なのかが頭に情報として入ってきたからだ。人間の時のように自分の声は自分で発しているのがわかるはずなのだが、実は、何を言っているのかはわかるが自分がどんな声かなどはわかっていなかった。姿がわかったときにそんなものなのだろうと大して気にはなっていなかったからなのだろう。
そして二つ目だが、どうやら神々しいらしい。これはかなり曖昧であるためよくわからないのだが。これについては後々確認するとしようと思う。曖昧な理由としては情報として入ってこなかったというからだ。
だが俺は俺の世界に存在しているすべての考えていることがわかる為、嘘でないのはわかる。
この力があるのなら会話など必要ではないと思うが、それではつまらないと思い基本的に発動しないようにリミッターを付けておいた。
「創造神様!あの、私の名の方は…」
少し興奮気味に創造された神を押しのけ、飛び起きた龍神が聞いてきた、名前か…そういえば起きたら名を付けるとは言ったがそんなに楽しみなのだろうか?
「そうだな…約束だったな、お前の名は……」
ここまで読んでいただきありがとうございます。
変なところがあれば教えてくださいできる限り直します。全部変!とかは言われると泣きます
作者が
そんなわけで次回は龍神さんの名前を出しますが、作者にネーミングセンスは無いのでよろしくお願いします。(いい名前あったらコメント欲しいとか考えてます)
ご意見ご感想お待ちしております。