ISの世界でも狙い撃つ!   作:悠(偽)

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どうもこんにちは、悠です。
それでは始まります。基本は一人称視点です。


第一話 目覚めた世界は・・・・・

俺は宇宙の中を漂っていた・・・・・。

サーシェスの野郎には一矢報いた、デュナメスは今頃ハロがトレミーに運んでくれてるだろう。

地球が見える。チクショウ・・嫌になるくらいに綺麗だな。

遠くからエクシアが、刹那が向かってくるのが見える。

ったく、来るのが遅いぞ・・・・・刹那。

俺はもう一度地球を見る。

「お前ら・・・・・こんな世界で満足か・・・・・」

左手を銃のように構えて地球へ向ける。

「俺は・・・・・嫌だね・・・・・」

瞬間、俺の意識は闇へと落ちていった。

あぁ、死ぬのか、俺は。

まだ、何も成し遂げてないのに・・・・。

それだけが後悔だった。

 

 

 

 

 

 

背中が熱い・・・・反射的に起き上がっていた。

「俺は・・・・・死んだんじゃないのか・・・・・?」

何故だ、あの時GNアームズの爆発に巻き込まれて・・・・ここはどこだ?

どこかの砂浜のようだが、全く記憶にない場所だ。いや、今はそれより状況確認だ。そう思い空を見上げて・・・・・

「軌道エレベーターが、無い・・・だと?」

空にあるはずの軌道エレベーターが無かったのだ。

とにかく移動しようと立ち上がろうとした時、

「動くな!貴様何者だ!」

背後から威圧的な声とともに銃を向けられる気配がした。両手を上げて振り返る。

そこにはスーツ姿の女性がいた。

「もう一度言う。貴様は何者だ?」

ここで嘘をついてもメリットはない。俺は素直に答えることにした。

「俺はロックオン・ストラトス、ソレスタルビーイングのガンダムマイスターだ。」

「ソレスタルビーイング?ガンダムマイスター?何をふざけたことを言っている、嘘が通じるとでも思ったのか?」

この時ロックオンは確信した。ここは自分のいた世界ではないと。

「あくまで黙り込むか、いいだろう、お前を連行する。ついて来い。」

「断ったら?」

「国際IS委員会にでも突き出してやろうか。ここはIS学園だからな。」

IS?聞いたことがない。

「なああんた、ISってなんだ?」

「織斑千冬だ。ISを知らないふりとは白々しい。私を馬鹿にしているのか?」

「いや、本当に知らないんだよ。そもそも俺がいた世界ではないみたいだしな、この地球は」

「嘘に嘘を重ねるか、ますます罪が重くなるぞ?」

「ちーちゃん!そいつ嘘ついてないよ」

突然背後からうさ耳?のようなものをつけた人物が現れた。「またお前か束。で、嘘をついていないとはどういうことだ?」

「言葉通りの意味だよ、ついでに戸籍もしらべたけどロックオン・ストラトスなんて名前は存在してなかったよ。この世界にはね。」

そりゃコードネームだからなと心の中でツッコミを入れる。が、今は黙っておこう。下手に自分の正体を晒すもんじゃない。というかいつ調べたんだよ俺の事。

「なるほど、ではお前は本当に別世界の人間なのか?ロックオン。」

「最初からそう言ってるだろ?ミス千冬。右も左もわからない上に元の世界に帰る術もわからない。今の俺は完全に手詰まりだ。」

「ならIS学園に入ればいいと思うよー?」

「束!?何を言っているのだお前は、そもそもこいつはISを知らんのだ、加えて男、動かせるはずが・・・・・」

「いっくんっていう例外がいるんだし調べてみる価値はあるんじゃない?」

そう束が言うと千冬は考え込むように腕を組み、

「まあ、試してみるか、最悪用務員とでも言ってこの学校に置いておくか・・・・」

今の発言、俺のことをここに拘束するって言ってるように聞こえたんだが気のせいか・・・・・?

「じゃあ束さんは帰るねー!バイバイ(ヾ(´・ω・`)」

そういうと人参のようなロケットに乗り込み、飛び立っていった。

「ついて来いロックオン。お前をテストする。」

テスト会場に向かっている間にISに関する基礎知識を教わった。

まず、ISは先程会った束、篠ノ之束によって作られた宇宙開発が目的のパワードスーツであること。しかし、それは女性にしか動かすことができず、この世界には女尊男卑の風潮ができていること。くわえてISに必要なコアは世界に467個しかなく、数に限りがあるということ。宇宙開発が目的でありながら、兵器として利用されていること、モンドグロッソという大会でISの世界一を決める戦いがあること、織斑千冬はその初代チャンピオンだということ、そして、織斑千冬の弟織斑一夏がつい最近ISを男でありながら起動し、IS学園に入学せざるを得なくなったこと。

それらを話しているうちにひとつの部屋の前についた。

「ここだ。」

中へ入ると、中央に一機の鉄の塊のようなものが鎮座していた。これがISなのか?

「触れてみろ、そうすればお前が動かせるかどうかわかる。」

ミス千冬の言う通りに触れてみる。なんだ、この感覚、初めて見る筈なのにとても愛着を感じる。まるでデュナメスのような・・・・・

 

 

 

その時、ISは形状変化を始めた。

機体の装甲は緑色へと変化し、右肩には巨大なスナイパーライフル、頭部にはV字のアンテナが生え、ツインアイが静かに、だが確かに自己主張するように光っていた。

「来てくれたのか・・・・・デュナメス・・・・・」

「な、全身装甲だと!?」

安堵した顔を浮かべた俺とは対照的に、千冬は焦って声を荒らげていた。が、すぐに元通りになり、

「ロックオン・ストラトス、おまえは明日からここの生徒としてIS学園に所属してもらう。異論は認めないぞ。」

「オーライ。了解しましたよ、ミス千冬。」

ここにもう一人の男性IS操縦者が誕生した。




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