クローバーとクマさんと少年   作:のん輝

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次のCDデビューが決まった、今回のメンバーは・・・

今回からCPのメンバーを名前呼びになります(前回のラストで敬語をやめたので)。



堕天使降臨

デビューライブから数日、未央がCPルームに私物の持ち込みOKをPさんに頼んでいた。みくや李依菜は反対みたいだったがPさんが一つならOKとした。ひとつならなんでもいいの?のと杏が張り切って聞いていた、何を持ってくるつもりなんだ?というかみくの猫耳は仕事用だったのか。まあ(自称)猫アイドルだし安部さんだってウサ耳つけてるしな。

暫く話していると部長さんと千川さんが来て次のCDデビューが決まった事を伝えた。今回のメンバーは蘭子のソロデビューに決まった。同時に次は3人ユニットを2組デビューさせることを伝えた。

その後蘭子以外のメンバーはレッスンに向かったのだが・・・

 

「あれ杏は?」

「杏ちゃんはまたサボリにゃ、今きらりちゃんが探しに行ってるにゃ。」

「あの野郎・・・すいませんトレーナーさん、探して連れてきます。」

「ああ、頼むよ。」

 

探すのはいいがどこを探そうか?俺に見つからない場所となると・・・更衣室か?さすがに俺一人で行くのは良くないのでまずはきらりに合流しないと。更衣室の前に行くとちょうどきらりがいてた。

 

「あれ成君?どうしたにぃ~?」

「杏を探しに来たんだけどいた?」

「んぅ~まだ見つからないにぃ~」

「俺の勝手な予想だけどもしかしたらロッカーの中にいるかもしれない。」

「いくら杏ちゃんでもそれは・・・ないとは言い切れないにぃ・・・」

「俺が探すの色々まずいから悪いんだけど探してもらってもいいか?」

「わかった、それじゃあ行ってくるにぃ~」

 

そう言ってきらりはロッカールームに入っていった。それから10分後杏を抱えたきらりが出てきた。

 

「くそ~見つからないと思ったのに!」

「杏ちゃんサボったらダメなんだよ?」

「見つかったしレッスンルームに行くぞ~」

 

杏をトレーナーさんに引渡し杏のみ今日のレッスンメニューを倍にしてもらうように頼んだ。

 

「ったく杏の奴もう少しあの性格何とかならないかな?」

 

みんなのレッスンが終わりPさんに報告に向かう為Pさんの部屋に来たらちょうど蘭子が出てきた。Pさんとの話し合いが終わったのか?

 

「お疲れ、Pさんとの話し合いどうだった?」

「風を見る者・・・我が友の瞳の力が曇ってしまっていたとは・・・」

「えっと、うまくいかなったのか?」

「闇に飲まれよ・・」

「お、おつかれさま」

 

そう言って蘭子は帰っていた。その後Pさんに話を聞くとどうやらこっちが用意してた蘭子のイメージと彼女自身のイメーシが合っていなかったようだ。蘭子は自分のイメージをPさんに言ったが蘭子語で言われたのでPさんは違いがよく分からず重要なのかと言ってしまったのだと。

 

「う~ん、蘭子の言葉よく分からないですからね。」

「もう少し自分が理解出来ればいいんですが。」

 

この問題はCP結成当時からPさんと悩んでいた問題だ。一度蘭子本人に教えてもらおうと聞いたら「禁忌に触れるな!」と言って逃げられた。

 

「デビューまでまだ時間がありますしもう少し神崎さんと話してみます。」

「俺も教えてもらえるように聞いてみます。」

 

Pさんに今日のレッスンの様子を報告をして帰った。

 

翌日、蘭子は何やらスケッチブックに絵を書いており未央が何を書いているのか聞いたが恥ずかしいからか見せようとはしなかった。

 

「しかしみんないろんな物を持ってきてるな。」

 

昨日の私物持ち込みOKが出された事でメンバーのみんなは色んな物を持ってきていた、ティーセットやパターゴルフなど。ゴルフで遊んでいる未央達を見ているとPさんがやってきた。その時凛が持ってきた花を見ていた蘭子が綺麗と率直な言葉で言ったにみんな少し驚いていた。

普段からあれぐらい素直に話せればいいんだけどな、だがPさんの存在に気づいたのかすぐに顔が赤くなっていた。その後かな子に誘われてPさんはみんなとティータイムをしていたのだが丁寧口調をやめてしゃべろうとしていたがぎこちなかった。というかその様子はキャb・・・何でもない。

そんな事を考えていると李依菜がドアにかかっている物についてみんなに聞いていた。どうやら持ってきたのは蘭子らしいのだが何故かそれについての説明は凛がしていた、幸運のアイテムなのはわかったがなんで詳しいんだよ・・・

一通り説明が終わると蘭子はいつものように何かを言っていた、今回はなんとなくだが分かったような気がする。多分みんなにいい事があるようにという意味なのだろう。というかみりあちゃん、やっぱり蘭子の言葉分かるの?蘭子が言い終わるとすぐにお礼言ってたし。

その後実は蘭子はホラーなどがダメだという事が判明しPさんともう一度蘭子のデビュー案について話していた。

 

「ホラー系得意かと思ってたけどまさかでしたね・・・」

「こっちのイメージを押し付ける事になっていたとは・・・ここはもう一度神崎さんと話してみます。」

「それじゃ、俺はみんなに普段の蘭子の事聞いてみます。色々知ってると思うので。」

「お願いします。」

 

そう言って部屋を出てメンバーのみんなを探す事に。

 

「普段の蘭子ちゃん?」

「はい、みんななら知ってるかと思って。」

 

レッスンが終わったメンバーに普段の蘭子の事を聞いて分かった事は

ハンバーグが好物・休日は部屋で絵を書いてたり街に普段着ている服を見に行ってる・結構恥ずかしがり屋である事。

 

「後は美穂に聞いた結構な勉強家という事か。もう少し情報が欲しいけど・・・ん?」

 

みんなに聞いた話をPさんに報告しに行こうとしたら卯月達がどこかに向かっているのが見えた。

 

「レッスン終わったのにどこ行くんだ?」

 

気になったのでその後をつける事に。どうやらPさんと蘭子が二人で話しているのを見ているようだ。

 

「うまくいきそうか?」

「うわっ!成君いたんですか?」

「今さっき来た所だよ。」

 

卯月に驚かれたが二人の様子を見ていると蘭子がスケッチブックを渡しPさんがそれを見て蘭子に何かを言ったようだ。すると蘭子は満面の笑みを見せていた、どうやらもう大丈夫そうだな。

 

「そろそろ戻ろうか。」

「ええ~、もうちょっと見ていたい~」

「私も~」

「あんまり遅くなると親御さんも心配するだろうし帰らないと。」

 

文句を言う莉嘉とみりあちゃんを説得しその日は帰った。後日堕天使もモチーフとした姿でPV撮影に臨んだ蘭子の撮影は無事に成功し蘭子は堂々とCDデビューを果たした。更にその後みりあちゃんがやっぱりというか蘭子の言葉を理解していたらしくみんなから驚かれ、俺とPさんは

 

「「先に言ってくれ(言ってください)。」」

 

とため息をついたのだ・・・

 

さあ次のデビューは誰になるかな?




という訳で今回は蘭子のCDデビューの話でした、成もメンバーに対して名前呼びになりフランクな感じになりました。次はCIの番です、ヒロインである智絵里メインになるので何話かかけて送りたいと思います。流れとしてはデビュー決定を伝えられる→NOMAKE9話→アニメ9話という流れにしようかとあくまで予定です。
作者は先日行われた3rdLIVEにLVですが両日参加してきました。アイドルみんなが輝いてとっても良かったです。
それではまた次回~
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