クローバーとクマさんと少年   作:のん輝

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合宿2日目の続きです。


合宿2日目~②

NG、*の二組の様子を見終わったのでCIの様子を見に来たのだが

 

「もう無理・・・」

 

と言いながら杏が床に大の字で寝てた。

 

「おーい倒れるのにはまだ早いぞ、午後から全体曲の練習もあるんだぞ。」

 

「もう杏は練習やらないぞ!練習して欲しいなら飴を要求する!」

 

「飴ね・・・」

 

飴を要求されたのでポケットの中を探すと

 

『ん?これって・・・まあこれでいいか』

 

ポケットの中に飴があったので杏にあげることに。

 

「ほらこれでも食ってやる気出せ。」

「おお、ありがとう。それじゃ早速。」

 

そう言って袋から飴を取り出し口の中に入れた杏、だが次の瞬間

 

「!!」

 

軽く悶絶してた。

 

「ど、どうしたの杏ちゃん!?」

 

かな子が驚きながら杏のところに行った、その様子を見ながら智絵理が俺にさっきの事を聞いてきた。

 

「ねえ成君、さっき杏ちゃんにあげたの何?」

「ん?塩分入りの飴、まあ何も知らないで食べたらあういう反応するよな。」

 

智絵里にそう言うと落ち着いたらしく杏とかな子がこっちにやって来た。杏はかなり怒っている様子だ。

 

「成~!」

 

「おう、味はどうだった?」

 

「どうだった?じゃないよ!なんでよりにもよって塩味の飴なのさ!?」

 

「だってそれしか持ってなかったし。」

 

「ならせめて味を言ってよ!びっくりしたじゃん!」

 

「悪かった今度から気をつける。」

 

「そ、そういえば成君はどうして私達のところにきたの?」

 

「ああ、Pさんから様子を見てきてくれって言われてな。みんな午後から全体曲の練習あるけどいけそうか?」

 

「そればっかりは練習を始めないとわからないね~」

 

杏がそう言うとかな子と智絵里は不安そうな顔をしていた。元々体力に不安がある三人だ、体力がついてきたとはいえ暑いこの時期に丸一日練習はキツイだろうな。

 

「休憩は多く入れるようにするけどもし体調が悪いと思ったら直ぐに言ってくれよ、午後からPさんがいないし。」

 

「うん気をつけるね。」

 

「了解~」

 

「わ、わかった。」

 

三人はそれぞれ返事をしてくれて俺はPさんのところに戻った。

 

『やっぱり三人とも丸一日レッスンって事に不安なんだろうな。杏はペース配分できるから大丈夫だと思うがかな子と智絵里は無理しなきゃいいんだが・・・』

 

三組の様子を見に終わりPさんに三組の印象を話した。

 

「なるほど、ありがとうございます。」

 

「いえ、それで蘭子のことなんですが。」

 

「はい、その事なのですが実は・・・」

 

Pさん曰くどうやら蘭子は自分だけソロで活動しているからみんなと合わせて踊れるか不安らしい、それで昨日から各グループの練習の様子を見ていたらしい。

 

「なるほど、確かに急に誰かと合わせるって言うのは難しいでしょうね。」

 

「はい、ですがこれを経験する事で神崎さんには大きな一歩になると思います。」

 

Pさんがそう言った後、今後の事について話し合いをしてて午前の練習は終わった。

 

昼食後、Pさんは東京に戻り全体曲の練習を開始したのだが・・・

 

『う~ん、なんというか合わないな・・・』

 

練習を見てて最初に思ったことがこれだった。

 

『やっぱり体力の差が出てきたな・・・今日は午後からだから仕方ないけどさすがにこうも合わないとな・・・』

 

みんなの練習を見ながら何か解決策はないかと考えたがなかなかいい案は思いつかなかった。結局その日は一度も揃う事なく終わってしまった。何人かはまだ練習したいと言ったがきちんと休む事も大事と聞かせてなんとか納得させた。

 

『ふぅ~色々大変になりそうだな・・・Pさんに今日の事報告してからメンバーのみんなに全体曲の事聞いてみるか。』

 

自分のリハビリメニューをしながら今日の後の事を考えていた。

 

「さて聞きに行くか。」

 

晩飯も終わりPさんに今日の出来事や相談したい事をまとめたメールを送り返信が来るまでの間みんなに話を聞きに行こうとした時

 

『コンコン』

 

と部屋のドアがノックされた。

 

「はい?」

 

「成君、今時間ある?」

 

「美波さん?はい大丈夫ですよ。」

 

「おじゃまします。」

 

美波さんが部屋に入ってきたが少し表情は暗かった。

 

「・・・」

 

部屋に入ってきた美波さんだが少しの間沈黙が続いている。

 

「あの~美波さん?」

 

「あっごめんね、急に来て。成君に聞いて欲しい事があって。」

 

「聞いて欲しい事?」

 

「実は・・」

 

美波さんはここに来る前メンバーの色んな事を聞いたみたいだ。例えば*の二人だがデビューがみんなより遅かったのでユニット曲の練習を優先したいと、莉嘉とみりあちゃんの二人は全体曲の練習も積極的にやりたいみたいだ。ほかのメンバーもどちらかの意見みたいだ。

 

『やっぱり二つの意見が出てきたか・・予想してた事だけどさてどうする・・気持ちがバラバラか・・』

 

美波さんの話を聞いて解決策を考えていると・・・

 

「成君、どうかな?」

 

「そうですね・・少し時間をもらっていいですか?明日には具体的な事を話しますので。」

 

「うん、わかった。」

 

そう言って部屋から出て行く美波さん。美波さんが部屋を出た時にちょうどPさんからメールが返ってきてさっきの事について色々書かれていた。

 

「さすがに頼りになるな。さて俺も問題解決の為に動きますか、こんな時間だけど夏休みだし起きてるだろ。」

 

Pさんからのメールを読んでから返送し、ある人物に電話をかけた。

 

『今日は夜更しだな・・・』

 

相手に電話がかかるのを待ちながら今日の夜が長くなる事を考えていた。




というわけで二日目終了です。
かなり久しぶりの投稿ですね・・・自分でも驚いています。これからは月に2~3話を投稿することを目標にしたいと思います。次の話は早めに投稿出来ると思います合宿編は現在書き込んでいるので。
こんな感じですがこれからも読んでくれると嬉しいです。そういえば5thライブの情報公開されましたね、またチケット争いが始まる・・・それではまた次回~
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