アナスタシア編
一週間に一度CPには完全休暇の日がある。まだ活動が本格的に始まっていないのとメンバーの殆どが学生ということあるのでその日がある。
そういう訳で俺は自分の部屋でぐっすりと眠っていたのだが・・・
「成~、起きてる?」
「何、おふくろ?俺寝たいんだけど・・・」
「実はね、お父さんが仕事の取引先相手からプラネタリウム鑑賞のチケットを二枚貰ったのよ。あんた暇でしょ?智絵里ちゃんと一緒に行ってきなさいよ。」
「まあ、たまにはそんな休日の過ごし方もいいか。」
という訳で智絵里に電話をする事に・・
『もしもし。』
「智絵里か、今日暇か?」
『えっと、今日は・・・ごめんね。実は久しぶりにお父さんとお母さんも仕事がお休みだからお出かけする事になってるの。』
「そうか、家族水入らずを邪魔するのは悪いな。楽しんでこいよ。」
『うん、ごめんね。』
「気にするな、んじゃ。」
さてどうしようか?朝食を食べて街に出かける。
「さてこれはどうしようか?」
街に来たのはいいがチケットをどうするか悩んでいる。友達を誘おうにもこういうのを見たいという奴はいない、一人で見に行くか。チケットをくれた人には申し訳ないが一枚余っちまうな。
「ここが会場か思ったよりでかいな・・・」
会場についたのはいいが上映時間まで時間があるので少しうろつこうと考えていると見覚えのある人物がいてた。
「あれは・・・アナスタシアさん?ああ、天体観測が趣味って言ってたしプラネタリウムでも見に来たのか。」
アナスタシアさんは受付で何かを話しているようだ。話終わったみたいだが少し落ち込んいるようだ。俺は気になったのでアナスタシアさんのところに向かった。
「こんにちは、アナスタシアさん。」
「セイ、こんにちは。」
「アナスタシアさんはプラネタリウムを見に来たの?」
「そうなんですが、チケットがないと見れないって言われてしまって・・・」
「そうなんだ、チケットね・・・あっ!」
「どうかしましたか、セイ?」
「実はここに一枚余ってるんだ。アナスタシアさんがよければ一緒に見ない?」
「いいんですか?誰かと一緒に見るんじゃありませんか?」
「元々一人で見る予定だったから俺としてはチケット余らないから全然OKだよ。」
「ではお言葉に甘えますね。」
そういう事でアナスタシアさんと一緒に見る事に。
「プラネタリウムとか見るの久しぶりだな小学生以来か。」
「ワタシはよく見に来ます、この辺はあまり星が見えないので・・・」
「そういえばアナスタシアさんは北海道からこっちに来たんだよね。やっぱり向こうはよく見えたの?」
「よく見えましたね、こっちではあまり見えないので寂しいです。」
「なら今日は楽しめるといいね。」
「ハイ!」
その後上映されて、帰り道・・・
「どうだった?」
「とても良かったです。」
「ならよかった、もし仕事が始まったら天体観測の仕事とかできるといいね。」
「そうですね、他にも色んな事にやってみたいです。」
新田さんの影響からかな積極的になった気がする。俺も少しでもいい仕事が取れるようにしっかりしないとな。
「では、ワタシはこっちなので。」
「んじゃ、また明日。」
「はい。」
こうしてCPメンバーの休日の様子を見る事になるとはな、色々参考になったな。俺も帰るか・・・
今回は番外編としてCPのメンバーと過ごす休日をお届けしました。これからもこんな感じで番外編を挟んでいきます。
それではまた次回~