一方、成はある人物と再開していた。
こんにちは、緒方智絵里です。実は最近悩んでることがあるんです、一週間前にアイドルプロダクションのPさんにスカウトされてたんです。私みたいに地味な子がスカウトされるなんてびっくりしました。理由は「笑顔」だそうです、私Pさんに笑顔を見せたことはないと思うんですけど何故か「笑顔」と言われました。それよりもスカウトされて一週間も経ってしまったのでそろそろ返事をしないとと思うんですけどなかなか答えがでないんです。どうしよう・・・
「ふう~」
俺は学校帰りにゲーセンに来ておりある程度遊んだので家に帰ろうとしたら見覚えのある人を見かけた。
「しかし目立つな、ここから離れてても直ぐに分かるぞ・・・」
その人は一週間前智絵里をスカウトしたPだ、俺が見てると向こうもこっちに気づいたのかこっちにやってきた。
「お久しぶりです、風見さん。」
「こんにちはPさん。」
「少しお話をしたいのですがよろしいですか?」
「時間はあるので大丈夫です。」
俺達はこの前の喫茶店に入った。その時また太鼓な達人から「ロックに・・」と聞こえたのは気のせいだろ。だからなんで太鼓でロックなんだよ・・・
「それで話って何ですか?」
「緒方さんの事なんですが・・・」
まあそうだよな、あれから時間も経ってるし。
「緒方さんはどのような様子でしょうか?」
「悩んでるみたいなのは確かなんですが何に悩んでるか分からいっすね。あいつ結構自分で溜め込むタイプなんで。」
「そうですか、催促するようで申し訳ないのですが今週中に決めていただくように言ってもらってもいいですか?」
「分かりました。それでもし大丈夫だったら今プロジェクトにいる人達の目標とか聞いてもいいですか?智絵里の奴そういうのに悩んでるのかもしれないので。」
「分かりましたではこちらを。」
Pはメモ帳に書いて俺に見せてきた。まずは・・・
『印税生活!』
なんだこれは・・・Pを見ると気まずそうな顔をしていた。
まあさっきのは欲望全開だったのだろう、そういうのもあるんだろう。気を取り直して次だ!
『みんなでハピハピしたいにぃ~』
俺は思わずこのメモ用紙を破りたくなった。さっきの奴といいまともな奴はいないのか~!まだ二人目だ・・・きっとこの二人が特殊なんだ、次に希望を持ち次のを見た。
『ネコちゃんの魅力をみんなに伝えるにゃ!』
ダンっ!俺はテーブルに頭をぶつけた。
「だ、大丈夫ですか?」
「大丈夫です・・・」
そう言って俺はメモ用紙に目を向けた、大丈夫なのかこのプロジェクトは・・・もし智絵里がのプロジェクトに参加したら悪影響を受ける未来しか見えない・・・
その後三人見たがまともなのが二人いたのは救いだった。一人は厨二病みたいな言葉だった・・・まともな二人のは・・・
『新しい事に挑戦したいです』
『輝く星のようになりたいです』
Pにメモをもらいその後喫茶店を出て家に帰った。果たしてこのメモを智絵里に見せるべきなのか俺は悩んだ。
明日見せてみるかこういうのに悩んでるのかもしれないし、俺は明日の事を決めて眠りについた。
今回は息抜き的な感じで書きました。CPのメンバーの目標って杏以外あんまり語られていないような気がするので勝手に書きました。
自分は熊本語がわからないので蘭子は省きましたすいません!書いてる段階で所属しているのはあんきら・みく・蘭子・ラブライカとなっています。
智絵里編は暫く続きます。それではまた次回~