クローバーとクマさんと少年   作:のん輝

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決断した智絵里、彼女の答えは?
今回番外編があります。


そして彼と彼女はお城に

学校から帰ってきて課題をすませて一息ついてた。

 

「智絵里大丈夫かな?あいつ考えすぎる事があるからな・・」

 

ここ最近落ち込んでいる智絵里の様子を心配していると家のチャイムが鳴った。一体誰だ?

 

「は~い、どちらさん?」

 

ドアを開けると智絵里がいてた。

 

「どうした智絵里?」

「成君聞いて欲しい事があるの、時間大丈夫?」

「ああ。」

 

ここ最近落ち込んでいた表情と変わって何かを決めたような表情だった。智絵里について行き近くの公園にきた。

 

「私、決めたよ。」

 

決めたと言う事はあの事だろうなどっちだ。

 

「私・・・アイドルになる!」

「・・・」

 

智絵里の決意を聞いて暫くの時間がたった。そっかアイドルになる事を決めたか。

 

「そうかなる事を決めたか、けどどうしてなる事を決めたんだ?」

「えっとね、さっき出会った人が言ってたんだけどお菓子には人を幸せにする事が出来るんだって。」

「お、お菓子?」

 

あれ?おかしいぞ、なんでアイドルになりたいかを聞いたのにお菓子の話になってるんだ?けど智絵里がこれだけ真面目に話しているんだもう少し話を聞こう。

 

「それでね、その人はお菓子のように誰かを幸せにしたいんだって。」

「ふーん、そうなんだ。」

「私も誰かを幸せに出来たらいいなって・・ううん幸せにしてあげたいんだ。だからアイドルになるって決めたの。」

 

智絵里の決意を聞いた。ここまではっきりとした理由があるんだ、なら俺は何も言わない。

 

「そっか、なら頑張らないとな。俺も一緒に行く。」

 

そう言って智絵里の頭を撫でた。

 

「うん!」

 

智絵里は満面の笑みを見せてくれた。この笑顔なら必ずやっていける、俺もこの笑顔に救われたんだし。

その後俺達は家に帰りそれぞれの両親に346PROに行くことを伝えた。俺の両親は納得して一言『智絵里ちゃんを支えてやれ』と。智絵里の両親は応援してくれると言ってくれて嬉しくて泣いてしまったらしい。仕事が忙しくてもきちんと見てくれてるんだよ。

 

翌日Pさんに連絡をいれた。一週間後の週末に再び来て欲しいと連絡を受けた、その時残りのメンバーやこれからの事を伝えるらしい。

さあこれからどんな物語が始まるんだろうな。

 

番外編・ぐうたらな妖精?

 

智絵里がアイドルになる事を決めた数日前、成は街に来ておりある問題に直面していた。前にPに出会った時も焦ったが今回はそれ以上に厄介かもしれない。

 

「あ~あ、誰かこの荷物を持ってくれるこころ優しい人はいないかな?チラッチラッ・・」

 

俺の目の前で小学生?ぐらいの女の子が荷物を持って欲しいみたいでこちらをチラチラ見ている。しかも通行人の人達も俺の事を見ている。

まってくれ、俺はそいつと知り合いじゃないんだぞ!だがこのままではめんどくさい事になるような気がする。仕方ない手伝ってやるか。

 

「はあ~、分かったよ。荷物持ってやるよ、どこまで持っていけばいいんだ?」

「おお、持ってくれるの。いや~助かるよ。」

 

調子いい事言いやがって、もの凄くこっち見てたじゃねえか。

 

「それじゃ、私についてきて。」

「了解。」

 

荷物を持ったが結構重いぞ・・・

 

「なあ、なんでこんなに大量に買い出ししてんだ?」

「そりゃあ引き篭るためだよ。」

「そ、そうか。」

 

引き篭るってこいついくつだ?しばらく歩くと目的地についたみたいだ。

 

「ここだよ~」

 

俺はそれを見て軽く放心してしまった。デカイ・・・なんだこのマンション?ここに住んでるってこいつ金持ちなのか?

 

「ほんとにここに住んでるのか?」

「そうだよ。」

 

そう言ってマンションのエレベーターに乗った、俺もついて行ったが監視の人に怪しく見られたのは内緒だぞ。その後そいつの部屋に入って更に驚くことに・・・

 

「いや~男の人を部屋に入れるのはなんか緊張するね。」

「それならこんなに買うなよ・・・」

 

俺はため息をついて部屋に入った。

 

「散らかりすぎだろ・・・」

「まあまあ気にしない。」

「ちっとは気にしろよ・・」

 

部屋に荷物を置き去ろうとしたが声をかけられた。

 

「まあまあせっかく荷物を持ってもらったんだしおもてなしぐらいはするよ。」

「そうか、悪いな。」

 

そう言ってコップに飲み物を入れてこっちに戻ってきた。

 

「はあ~、こうやってぐうたらできるのも残りちょっとか・・・」

「どういう事だ?引っ越したりするのか?」

「そうじゃないんだけど、話聞いてもらってもいい?」

「ああ。」

 

話を聞くとこういう事らしい。なんでもアイドルとしてスカウトされたらしい、そしてプロジェクトに参加してその開始が一週間後に決まったらしい。

ん?どこかで聞いた事あるような話だぞ、きっと気のせいだよな?

 

「会ってばかりで失礼な事言うけどこんなにぐうたらな生活しててなんでアイドルになろうって思ったんだ?」

「だって印税もらえて楽できるって聞いたから、夢の印税生活の為に少しだけ頑張らないといけないんだよね。」

 

こいつもしかしてPさんに見せてもらった紙にあった『印税生活』って書いてたやつなんじゃねえか?

 

「そうか、まあ頑張れよ。ごちそうさま。」

「荷物持ってくれてありがとうね~」

 

マンションから出て思った、もしあいつがあの『印税生活』って書いてた奴ならあのプロジェクト凄い事になりそうだな。色んな意味で・・・

 

 




今回で智絵里編終了です。次回はいよいよNGを抜いたCPのメンバーが登場です。
しかし問題が一つあるのです、それは蘭子の熊本弁をどういう風に書けばいいのかよく分からないのです・・・もしかしたら副音声オンリーで届ける事になるかもしれませんwww
番外編ですがデレステでの杏のコミュを見て書きました。最初からあんな感じだってんだな~ってwww
アニメも最終回を迎えて次はいよいよリアルでの舞踏会ですね今から楽しみですね。アニメ24話と最終回の美穂ちゃんのヒロイン力ハンパなかったですね。
それではまた次回~
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