うずまきの巫女   作:ショウユー

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1ケ月ぶりでございます。

大変お待たせしました。(待ってない?)
やっと続きが書けました。

年末年始ってのは落ち着かなくて嫌ですね。
(特に何もしていないのに、色々ある…)

びっくりぽんですが、お気に入り登録が140件超!
ありがたい限りでございます。





中忍試験第2次、第3次予選終了そして

ナルトは順調に第2の試験を突破し、第3の試験予選も無事に通過した。

 

帰宅したナルトから試験の話が聞けた。

 

 

「あの我愛羅って奴、滅茶苦茶だってばよ!」

「そんなに凄かったの?」

「なんであんなに躊躇いもなく攻撃できるんだ?あれで下忍ってどういうことだってばよ!」

「きっと、砂の任務は木の葉より厳しいのね。でなければ生き残れないって事なのよ」

「オレ、木の葉の忍で良かったってばよ!」

「まぁ、忍の教育としては甘いところもあるけどね」

「…アマネ…サバイバル試験の時、大蛇丸って奴がサスケを襲って来た」

「うん」

「大蛇丸って三忍の一人だろ?なんで他里の忍になんかに変化してたんだ?」

「大蛇丸は抜け忍なんだ。抜け忍になる前、非合法で非道な人体実験をしてたんだ。それを三代目に見つかって、逃げたんだよ。今は音忍の里の長だよ」

「…あんな不気味な奴が里長なんて、嫌だってばよ!」

「あれでもカリスマがあるからね」

「なんでサスケを狙ったんだ?それにアイツはサスケに噛みついたんだ。噛みつかれたサスケは凄い苦しんでよ!噛みつかれた痕から変な模様みたいなのが広がる様に出てきたんだ。あれって何なんだってばよ!」

「あれ、カカシ君は何も教えてくれなかったの?」

「うん。カカシ先生、サスケを連れてって何かしてきたみたいだけど、カカシ先生だけ戻ってきて何も教えてくれなかった。ただ、大丈夫だって…」

「そう。たぶん呪印ね。大蛇丸オリジナルのね。カカシ君が呪印を抑える封邪法印でも施したかな」

「それ、どんな術?」

「超高等な封印術よ。呪印の効果を最小限に留めるために使用した法印術。術の発動と共に血で書いた文字が呪印の周囲に集い、悪しき力が漏れるのを防ぐ鎖となるの。

但し完全に封じこめるわけではなくて、その効力はサスケ君の意志の力に左右されるわ。もしサスケ君が呪印の力を自ら望んだ場合は無意味になっちゃうのよ」

「なんだよそれ!」

「しょうがないのよ。どんな呪印なのか、わかるのは大蛇丸と側近の部下だけでしょうし…。解らなければ施しようがないでしょ。発作の様な状態が続かないようにするだけでも、凄いのよ」

「そっか…。アマネなら何とかなりそうだけど?」

「まぁ、三代目に頼めばサスケ君に会わせてもらえるだろうけど…。ちょっと難しいかもね」

 

多分、サスケの呪印解除は出来るだろうな。だけど呪印を解除すれば、そこから大蛇丸が出てくるだろうことは判ってる。大蛇丸に興味を持たれては困るので、関わりたくない。

そんな事を考えていると、内なる彼女()が話しかけて来た。

 

「ねぇ、自来也君が里に戻ってきてるよ。こっちに向かってるみたい」

「お、約束のナルトの修行をつけに来てくれたかな?」

 

暫くして、玄関のドアをノックする音が聞こえた。

 

「はいはーい、今行きますねー」

 

私はナルトを部屋から呼んで、玄関へ。

 

「お待ちしてました。お久しぶりです」

「おぅ、久しぶりだのぅ。ナルトはおるか?ってそこに居るのがナルトか!うむぅ、ミナトに似ておるか?」

「アマネ、このおっちゃん誰だってばよ?」

「こらこら、ナルト。この方が、以前話した三忍の御一人の自来也様よ」

「え!このおっちゃんが?……失礼しました。僕がうずまきナルトです」

「おぅ。えらい印象が違うのぅ。だが、礼儀はキチンとしておるようだの。儂が自来也じゃ」

 

お互い自己紹介が済んで、今はお茶してるなう。

 

「そうか、そこまでの術が使えるようにはなっておるのか。随分と頑張ったのぅ、ナルト」

「えへへ。アマネの修業は辛かったけど、火影になるためだし、これくらいはやらないとな!」

「で、九尾のコントロールも出来ておると」

「おう!影分身で九喇嘛を表にも出せるぜ!!」

「ほぅ。ここで出しても構わないのかの?」

「えぇ、普段から出て来てますよ」

「まぁ、この結界ならば問題なさそうだの。というか、儂にもこの結界術を教授してほしいものだの」

「うーん、この結界はちょっと…うずまき一族の結界術を私が弄ってますから、難しいですね」

 

そんな話をしていたら、急にナルトから九喇嘛の影分身がボンと音を出して勝手に出て来た。

 

「お前ら、儂の話をしていたから表に出すのかと思いきや、話が別の物になっておる!!」

「あら、結局出て来たんだから一緒じゃない」

「また九喇嘛は勝手に出て来てぇー。そんなに外に出たかったのかってばよ!」

「おぉー!…九尾が…なんだか小さいと可愛いのぅ」

「おい、お前!儂の事を舐めておるのか!」

 

九喇嘛は自来也に威嚇して体を大きくしようとしている。慌てて私とナルトで止めに入る。

 

「九喇嘛、落ち着いて。ここで大きくなったら家が壊れちゃうから。後で、私があそこへ連れて行って遊んであげるから!」

「……お主ら…フンッ」

 

どうやら九喇嘛さん、怒って拗ねてしまった。何やらまーるくなられて、可愛らしい。

 

「九尾は随分とイメージと違うのぅ」

「それにはちゃんと理由があるんですよ。それはまたいずれ」

「あいわかった。さて、ナルトの修行じゃが。まずは蝦蟇口寄せからかの。儂の契約しておるのは蛙じゃ」

「自来也のおっちゃんは蛙なんだ。大蛇丸は蛇なんだろ?じゃあ、綱手って人は何を口寄せするんだってばよ?」

「おっちゃん…」

「まぁまぁ、自来也様。じいちゃんよりはマシでしょ。綱手様は蛞蝓のカツユ様ね。皆さん凄いのよ」

 

ナルトは腕を組んで首を傾げ、変な顔をして何やら考えている模様。

 

「因みにミナトも儂の弟子だからの、同じ蝦蟇口寄せだぞ。」

「やっぱそうだよな。うん、自来也のおっちゃん!宜しくお願いするってばよ!」

 

そうして口寄せの修行が始まった。

場所は河原でする様です。私は修行には同行しない。

 

私は変化しなきゃ行けないし、他人(ひと)に見られると面倒だし、何よりナルトに妙木山の蝦蟇達と知り合いだとバレると私が修業をつけた方がいいって事になる。

自来也との関わりも持っていた方がナルトの為になる。そう考えてのことだった。

 

 

 

 

 

さてさて、修業の様子を見てみましょう。

お、自来也さん巻物を取り出しましたね。どうやら口寄せの説明は終わっているようです。

 

ナルトが親指を噛み血を出して巻物に名前を書いた。これで契約は済んだ。話のナルトは九尾の事すら知らず、チャクラコントロールが出来ていなかったことから、おたまじゃくしを呼び出していたが…この世界のナルトはバッチリだ。誰が来るかは想像に堅くない。

 

ナルトが印を組んで蝦蟇を呼び出した。

やっぱりガマブン太を呼び出していた。

そこまで見た時、玄関のノックが聞こえた。

あら、三代目が来た。

 

 

 

「単刀直入に申し上げよう。サスケのことじゃ。サスケを鍛えてやってほしい」

 

 

えぇー……せっかく大蛇丸の事を無視してサスケに呪印を憑けさせたのに…。三代目直々にお願いされちゃいました。どうしましょう…。まぁ、ナルトもサスケの事気にしてるしなぁ…。

 

「それは私の仕事なのでしょうか?カカシ君の仕事では?」

「まぁそうなのじゃが…あやつも戦闘勘が鈍っておるようでな。少し鍛えたいとゆうて、儂に相談しに来たんじゃ」

「…正直に言いましょう。あの呪印ですが、大蛇丸が次の器にするための印であり、チャクラが込められています。呪印の解除は可能ですが、それを解除した途端、大蛇丸が現れます。まぁ、私には現れた大蛇丸を殺すことも封印することも飛ばすことも可能ですが、私という存在が大蛇丸に見つかるリスクが伴う。それは避けたい。誰かに変化して行っても良いですが、その変化した人が狙われますよ?後はサスケ君がそれに堪えられるかどうかです。相当な負担がかかるはずですから」

「……」

「どうしますか?それでもと言うのであれば、引き受けますが?」

「そうじゃな。…ではサスケに会ってもらい、話をして本人に決めさせるか」

「それが善いかと」

 

でわまた来ると三代目は言って戻っていった。

 

 

あらら。あらぬ方向へ向かってきてます。どうしましょう……。

 

 

なぜか彼女()の返事がない。どうやら自己責任で受けるならやれと。そして軌道修正もしろと…。そういう事なのだろう。

 

とりあえず、ナルトの様子を見る事にした。

 

 

 

 

「さすが九尾のチャクラが使いたい放題なだけあるの」

「チャクラを纏うことも出来るってばよ!」

「ほほぅ。見せてもらえるのかの?」

「おぅ!いいってばよ!!」

 

そう言ってナルトは九喇嘛モードになっていた。

 

「おおぉ!凄いのぅ。これがそうなのか!」

「すげーだろ?だけど、このモードはあまりやるなってアマネに言われたんだ」

 

ナルトは九喇嘛モードをすぐ解除した。

 

「アマネさんはその状態になるなって言ってるのか?」

「あぁ。なんか尾獣達を探している奴らがいるって。そいつら、物凄く強いって言ってたってばよ。あのモードになると居場所がバレやすくなるからやめろって」

「そうなのか。ではやらぬ方がよいな。さて、ブン太をいきなり呼び出してしまったしのう。あとは仙術の修行かのぅ」

「仙術?」

「そうだのぅ。体内にある精神エネルギーと身体エネルギーの他に、外から自然エネルギーを体内に取り込んで成り立つ術じゃ。どれ、やってみるかの?」

 

自来也はじっとして自然エネルギーを取り込み始めた。

すると、隈取りが現れ鼻が少し大きくなった。

 

「これが仙人モードじゃ。じっとしとらんと、自然エネルギーが取り込めんのでな。戦闘をするときは儂はフカサク様やシマ様を呼んで、肩に乗ってもらって融合する。そのお二方に自然エネルギーを取り込んでもらいながら仙人モードを維持するんじゃ」

 

自来也は説明を終える仙人モードを解いた。

 

「ここでは仙術修行をするには適しておらん。妙木山に行ってやった方が効率が良いからの」

「妙木山?」

「おぅ。蝦蟇の里じゃ」

「ってー事はガマブン太達の里ってこと?」

「そうじゃ。かなり遠いところにあっての。こちらから行くにはちと大変なんじゃ。だから逆口寄せしてもらうのがいいのぅ」

「へー。逆口寄せって?」

「アマネさんはそこら辺は教えてくれなかったのか?契約している者に口寄せしてもらうことだの」

 

 

さて、このまま仙術修行に入るかな?

 

「一応、アマネさんに仙術修行へ移っても良いか確認してくるかの」

 

おや、こちらに戻ってくるようですね。

 

 

暫くすると自来也とナルトが帰ってきた。

 

「アマネさんや、ナルトの修行じゃがこのまま仙術の修業へ行っても良いかの?」

「えぇ、構いませんわ。一応三代目の許可はとってください。ナルト、皆さんの言うことをよく聞いて、がんばりなさいね。それと、食事は好き嫌いしないでキチンと取らなきゃダメよ?」

「え、アマネも来てくれないの?」

「私は行きません。ちょっと三代目に頼まれてることがあるからね。」

「そっかぁ。じゃあオレ、頑張ってくるよ」

「うん。頑張っていってらっしゃい」

 

ナルトと自来也は三代目の執務室へ行き、許可をもらって妙木山へ向かっていった。

 

 

 

さて、ヒルゼンさんの所へ行きますか。

 

……最近、彼女()が返事をしてくれない。少し寂しさを感じてしまう。

どうやら集まった尾獣チャクラの加工に専念しているっぽい。その作業に懸かると安定するまで付きっきりになると言ってたっけ。

彼女()は私の中につけていた分身を戻し本来の姿(場所)で作業している。将来の自分()の為だし、皆の未来の為でもある。

そして、とても繊細な作業だとも教えてくれた。それをしてる間は私も余り無理は出来ない。

 

 

火影執務室へ行き、三代目について行きサスケ君の所へむかった。

サスケ君の顔つきを見て、何とも言えない気持ちだった。

 

「サスケ、どうするか決めたか?」

「……」

 

まだ悩んでるって感じだね。話を聞いてみますか。

 

「ヒルゼン様、申し訳ありませんが、暫くサスケ君と二人で話をさせていただけますか?」

「アマネ様がそう仰るのでしたら、儂は席を外しましょう。執務室へ戻っております。終わったら声をかけてくだされ」

「ありがとうございます」

 

 

 

 

 

 




散々待たせた挙句、話が全然進んでないって!って怒らないで!!


すみません。更新ペースが安定しないと思います。
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