うずまきの巫女   作:ショウユー

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UA4000突破・・・読んで下さっている皆様に感謝です。

お気に入り登録をしてくださった方々、ありがとうございます。



書き方が、原作やアニメを見ている方様になってしまっています。

何分、戦闘シーンの描写が出来ないためでして・・・
表現力が乏しいので、許していただきたいです。

それでも、OKで気にしないよーと思われる方は、続きをどうぞ(汗)


ナルト、再不斬と白との再戦?アマネの前世

アマネは何とか回復し、このままだと彼女の力に耐えられない体になってしまうと思い、自らの修業を再開することにした。

 

「って事だから、また鍛えてほしいの」

「って事って…まぁ、そうね。そのままだと、この先耐えられずに私と魂が融合して自我が無くなるわね」

「そう。それは貴方も困るでしょ?」

「そうね。時が来るまでは耐えてもらわないと面倒だわ。その為に貴女を連れて来たのだし」

「…はぁ。まぁ、そう言う事だからよろしくね」

 

アマネは異空間に移動し、精神修業と体を鍛える修業を始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

修業を始めて5日、突然九喇嘛から彼女に再不斬との再戦が始まると連絡が入った。

アマネは修業を中断し、異空間から家へ戻ると食事を済ませ、印を組み術を発動させた。

 

【陽鏡の術】

 

 

鏡にナルトが映った。其処は一面真っ白でどうやら霧がかかっている様だった。

 

「始まってるみたいねぇ」

「もう、白の魔鏡氷晶が出てるわ」

「あれ?鏡の中にいるのって…ナルト?」

「どうやらそうみたいね」

 

――うーん…あの中に最初に閉じ込められたのって、サスケだったけど…。あっ、そうか!ナルトが強くなっちゃってるからか。って事は…――

 

アマネは視点をサスケに移した。

 

――あーぁ。ナルトとサスケの位置が完全に逆転してる。これだとサスケ君の写輪眼の開眼が…――

「あら、あの子寝ちゃってるじゃない」

「まぁこの後、この家の親子がチンピラに襲われるから、それを助けなきゃいけないし。…このまま行くと、ナルト大橋じゃなくてサスケ大橋になっちゃったりして」

「そうなんだ。あ、チンピラ達が来たね。…おっ、彼が起きた。おーおー、カッコイイ登場してる。まぁ、相手が忍じゃないならあっという間か」

「そうね。…あ、ナルトが言うはずのセリフをサスケ君が言ってる。うわー…世界の修正力って働くんだねぇ。あれ?ずっと見てた訳じゃなかったけど、ナルトがイナリ君に説教してたんだ…」

 

サスケの言ったセリフは…

「勇気を出したじゃねぇーか。ナルトの説教が聞いたのか…これから、どうするかはお前次第だ!」

 

 

「うん、どうやらその様ね。…まぁこの世界、ある程度の修正はあるでしょ。けど、貴女が動くと完全にバタフライになるわよ」

「わかってるって。だから動かないんじゃない」

「彼が、ナルトたちの所へ向かったわよ」

「はーい、画面切り替え!」

 

丁度、霧で真っ白だったからだろうか。ナルトの横に九喇嘛が見えた。

 

「あちゃー。九喇嘛出してるよ…」

「って言うか、あれ…九喇嘛が勝手に出て来たんじゃない?ナルトが怒ってるよ?」

「あら、本当だ。あ、九喇嘛戻った。力だけ貸してくれって…どの程度だすんだ?」

「1本分で十分でしょ」

「確かに。おー、サスケが到着する前に鏡割っちゃったよ。どうすんのよ…写輪眼」

「あ、あの子が再不斬の水分身と戦ってるよ」

「おー、これまた修正力!!良く出来てるねぇ」

 

クスクスと笑っているアマネ。

 

「笑いごとなんだ…」

「だってー、私何も出来ないもーん♪」

「あら、カカシ君結構本気じゃない…」

「うーん、戦闘勘が鈍ってるね…まぁ戦争中じゃないし、仕方がないか。ナルトの事随分気にかけてるみたいだしね」

「サスケだっけ?ほらほら、写輪眼が出て来たよ。まぁ、不完全みたいだけど」

「こっから先は、たぶんストーリー通りになりそうだね。どっちもそれなりに強くなってるから、仮死状態もないし。サクラちゃんも取り乱してないみたいだし。後は…覚悟ね」

「もう、見るの止める?」

「そうだね。ここから先は見てもつまらない。【解】」

 

アマネが術を解くと彼女が聞いてきた。

 

「…ねぇ、貴女って…なんでもない」

「ん?…あぁ、前世で人を殺った事はある。殺らなきゃ殺られてたから。私が居たところは治外法権だったから。政治家の古狸相手だし、結構大変だったのよ。赤ん坊の頃から命狙われるのなんて当たり前。今と然程変わらないって」

そう言って笑うアマネ。

「ずっと妾と関わっているしね」

「そうねぇ。そういう星のもとに創られた魂なんでしょ。私って、今まできっとこんなに長生きできたことなんて無いんじゃないかとも思ってる」

 

アマネの言う通りだった。アマネの魂は過去に一度も20歳を迎えたことが無いのだ。ずっと巫女の系譜であり、学校へは通わせてもらえない。必要な教養は身内による女性限定の家庭教師に教わる。過去の人格は恋愛もしたことがない。

ただ、前世でのアマネの魂はかなりませていたようで、それなりだったようだ。だが、結婚は赦されない。世襲制ではなく巫女は代々転生体で、その子を探し当てて巫女に就けさせる。

巫女は現世に常に2人おり、1人が欠けると残った巫女が次の巫女は何処で生まれるのか予言し、その子を連れて来て育て上げる。巫女の魂は3体あるのだ。今、異世界での巫女は大変なことになっているのだろう。なにせ、長い事アマネの魂をこの世界に縛っているのだから。

 

「人を殺める覚悟ってのは、どれだけ大切な人がいるかによって変わるもの。前の私は大切な人がいた。その人と自分を守るために私は相手を殺した。人を殺すことに罪悪感はあったけど、己の精神が崩壊するほどでもなかった。ただ、その後がいけなかった…」

「どの世界でもそれは同じね。貴女がいたもとの世界、一般人の教育は…道徳による教育…と言う名の洗脳ね」

「そう。洗脳。人を殺してはいけないと、それは罪なのだと。…人は心を持つからこそ、争いを避けることが出来るはず。だけど、一度(ひとたび)過ちを犯せば憎しみは連鎖する。被害を受けたものがその罪を許さない限り…」

「この世界は忍がいる。人と言う名の感情がある兵器。人と兵器、相容れぬものが一つになってしまった世界。痛みや苦しみは全てに広がり、麻痺している者もいる。それを各々が認識しない限り、争いは無くならない」

それ()が出来たのは偶然によるもの?それとも必然?…誰にも解らない」

「偶然か必然か…それを判断するのはこの世界の人であり、尾獣達」

「私はその答えで、私の先が決まるのね」

「そう。貴女がこの先、この世界に残れるのか輪廻に還るのか」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

再不斬と白は死にナルト達は彼らの墓を作って、忍とはどうあるべきか、どのような道を進むのかを考えているようだ。

そしてナルトが橋造りを手伝っていた為、その次の日には橋は完成しナルト達は里へ向かって出発していた。

 

 

 

「アマネ―!!ただいまだってばよーー!!」

 

玄関を勢いよく開けてナルトは叫んでいた。

ドアが閉まった途端、九喇嘛がナルトから出て来た。

 

「おい、アマネ。帰った!!稲荷寿司食いたい!!」

「九喇嘛、帰ってきて早々それかよ!」

「儂はずっとお前から出られなかったんだぞ!3週間も!!久々に好きなものを食べたいに決まっておるだろ!」

「俺もラーメン食べたいってばよ!!」

 

そんな会話をしている2人だが、アマネの気配がない。いつもなら、すぐに出迎えてくれるのに。

 

「あれ?アマネ、いないのか?」

「ナルト、ちょっと待ってろ」

「?」

 

九喇嘛は目を瞑り、何やらブツブツ言っている。ナルトは不思議そうに首を傾けていた。

 

「今、戻って来るそうだ。どうやら修業していたらしい」

「えっ?アマネでも修業するのか?あんなに強いのに?」

「まぁ、アマネにも色々あるのだろう」

「でも、アマネって忍じゃないよな?普段って何やってるんだ?」

「おぃ、今更な疑問だな…」

「へへへ。俺ってばそう言うの気にしたこと無かったってばよ!…でも、気づいてみるとホント不思議だよなぁ…」

「ナルト、あの事をアマネに話すのだろう?」

「おぅ!」

 

突然リビングの空間が歪み、そこからアマネが現れた。

 

「ナルト!お帰り!!」

「おぅ!ただいまだってばよーー!!」

 

2人は勢いよく抱きあっている。九喇嘛は苦笑いだ。

 

「まずは、九喇嘛は稲荷寿司だったね。作ってあるってばね!九喇嘛が食べ終わったら一緒に一楽へ行くよ!」

「やったー!!一楽久々だってばよ!!」

 

ナルトが叫んでいる間に、九喇嘛はテーブルに乗っている稲荷寿司を既に食べ始めていた。

 

「九喇嘛…よっぽど食べたかったんだ…」

「ほら!そんなに急いで食べないの。喉詰まらせるわよ」

「モグモグ…アマネ、茶!!」

「お前はどこぞの親父か!!」

 

ナルトはアマネと九喇嘛のやり取りをみて、嬉しくなって大笑いしていた。

 

 

九喇嘛が食べ終わり、ナルトの中へ戻るとミナト妹バージョンのアマネと2人で一楽へと向かった。

一楽へ到着すると、そこにはカカシが待っていた。

 

「よっナルト、やっぱり来たね。アマネさん、お久しぶりです」

 

カカシはニヤニヤしながらナルトに軽く手を上げ、アマネには丁寧にお辞儀をしながら挨拶をしてきた。

 

「どうも、お久しぶりです。ナルトがお世話になっております」

 

アマネは、普通に笑顔でカカシに挨拶する。隣にいるナルトは凄く嫌な顔をしてカカシを睨みつけていた。

カカシを見つけたナルトはアマネをカカシから遠ざけ、自分が間に入った。

 

「最悪だってばよ!なんでカカシ先生がいるんだぁ!!」

「俺だってラーメン食べに来たんだよ。火影様に任務完了の報告が終わったからね。あっ、ナルト。火影様が褒めてたぞぉ。それはそれは嬉しそうに…」

「ふーん。じいちゃん褒めてくれたんだぁ」

 

褒めていたと聞いてナルトは頬を緩める。隣にいるアマネも嬉しそうだ。

 

テウチさんはナルトにお帰りと声をかけて、2人に注文をとった。ナルトは久々なので豚骨チャーシューを、アマネは普通に醤油ラーメンを注文した。

ナルトは、カカシに何か違和感を覚えてカカシをジーッと見ながら心の中で九喇嘛に話しかけた。

 

「なぁ、なんかカカシ先生いつもと違くないか?」

「あぁ、それならいつも手に持っている物が無いからじゃないか?」

 

「あっ!!」

 

突然声をあげたナルト。それに驚くカカシ。苦笑しているアマネ。

 

「なっ、何?」

「カカシ先生、何か変だって思ったけどいつも暇なときには欠かさず読んでるエロ本がないんだ!」

「おっ、おい!ナルト!!何を言っているんだよ。…俺はそんな本は読んでないぞ!俺がいつも読んでいる本はこれだ!」

 

カカシの懐から出されたのは「ド根性忍伝」だった。

 

「それ!いつも見てるのと表紙が違うってばよ!!」

「いや、これだぞぉ?」

「…むぅ。わかった。後でサクラちゃんとサスケに確認しに行くってばよ!」

 

それを聞いて少し冷汗を出しながら、カカシはナルトに耳打ちをする。

 

「ナルト、お願いだからその話はもうやめて。2人にラーメンご馳走するから!」

「ニシシ、ホントだな?」

「あぁ、ホントの本当!!だからね?」

「おぅ。わかったってばよ」

 

ナルトが悪戯小僧の顔をして笑っていた。カカシは不自然にならないようにアマネに話しかける。

 

「久しぶりに貴女にお会いできましたし、此処は一つ俺がお2人に奢りたいと思います」

「あら、それは悪いですわ」

「アマネ~、いいじゃん。折角カカシ先生が奢ってくれるって言うんだ。素直に奢ってもらおうよ!」

「そうですよ。遠慮なさらずに」

「そうですか?…じゃあ、お言葉に甘えさせてもらいますね?」

 

そんなやり取りをしてる間にもラーメンが3つ出来上がったらしく、受け取ってそれぞれ食事に入る。

ナルトはあっという間に食べて、カカシにお代わりをしていいか聞いていた。カカシもアマネに良いところを見せようとしているのか、「食え食え!」と言いながらコッソリとお財布の中身を確認していた。




誤字脱字、ありましたらご指摘お願いします。
この文章変じゃない?とかでも。
感想など御座いましたら、よろしくお願いします<(_ _)>

評価されるほどの作品では御座いませんが、酷評でも受け止める所存です。
出来ましたら、評価もお願いします。
無理にとは申しません(汗汗)

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