第四次聖杯戦争、冬木大災害の引き金にして一人の英雄の誕生を決定付けたその戦争の大火の下で、消え行く黄金の王と一人の少女が瓦礫の上に立ち話をしていた。
「此度の児戯・・・我は楽しかったぞフワワ」
「そう?ならよかったわギル・・・あの時とは真逆に終わってしまったからあなたなら悔しがるっておもったんだけど・・・な」
くくくっと笑う黄金の王はさらに続ける
「は、思い上がりもほどほどしいわ!森の神よ、我に悔しいと思わせたいなら神話の再現をしてみせてから言え!まぁ我と友の二人なら貴様には負けはせんがな・・・」
そう言い放ちかつての友は消えていった、ここに聖杯戦争は終結したのである。
「それじゃマスター?わたしはあなたに勝利を捧げたわ、さぁ次はあなたがわたしの願いを叶える番よ?理解できてる?」
後ろに振り返りマスターと呼んだ少年に問いただす。
「あぁわかっている、ウェイバー・ベルベットがここに告げる!僕のサーヴァントよ聖杯を破壊しろ!」
次の瞬間フワワから膨大な魔力が走った。
「オッケーマスター♪原初の楔をここに穿つ!友よ神よ人形よ今こそ一つに絡めとらん(エヌマエリッシュ)」
魔力の奔流がほとばしるそれはひとつの巨大な光の柱となりアンリマユであるこの世すべての悪の泥を吐き出し続ける杯に向かっていった。
そして光の柱が聖杯にぶつかり全てが終わった。
「今回の聖杯戦争、僕は大切な恩師を失いライダーも失ってしまった」
「そうね、でもあなたはあの征服王の臣下(・・・)なんでしょ?」
少年は続ける。
「そうさ、僕はライダーの征服王のイスカンダルの臣下だそして、キャスター、お前のいや、貴女のマスターにもなった」
「ええ、そうね神霊であるわたしをサーヴァントにしたあなたはさいっこうのマスターだったわよ♪ウェイバーちゃん♪」
フワワことキャスターの体が光始めていた。
「別れも唐突なのね、仕方ないわマスター♪また聖杯戦争があるとするならまたわたしをよんで欲しいかな・・・」
「キャスター・・・」
チュッと音がした
「ファーストキスいただき♪寂しいのはなしだよ?マスターまたあえるからきっと、ね?だから またあおう♪ウェイバー」
そうして少女は消えていった、残ったのは涙を流す少年だけだった。
それから月日は流れ、少年は青年となった、青年はかつての王とかつての友を求めて自分の弟子達と砂漠のまんなかで食事をとっていたそれはまるでありし日の征服王のようであった。
「ったくライダーの墓をようやく見つけて、次はフワワかぁ先は長いなぁ、っとすまないありがとうエミヤ」
モグモグとほおばるその眼からは希望が溢れていた。
そう彼は結果的には違う未来を歩んでいたのだそしてその希望が溢れた眼からは二つの姿が浮かんでいた、それは仕えると言った王と、初恋の少女とそして、一つの言葉だった。
「フワワ、僕は必ず君の痕跡を見つけてやる、そしてそこに至ってやるからな だからまたあおうフワワ」
これはZEROから始まる物語、そうゼロから始まり運命の夜を過ぎ去ったそんな、ものがたり
もしも面白いと思ってくれたら続き書くかも?なんでよろしくお願いいたします、続き書くならテロップからやり直したいかなあf(^_^; ほんと勢いってこわいわ