Fate/ZERO ~新説フワワと一緒に~   作:遊亀なおと

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ぼちぼち書いていきます、がんばろう


Fate /ZERO ~新説フワワと一緒~その0

ここは、イギリスの時計塔にある魔術師たちの学舎にして世間からは秘匿されているところ、そんな場所のとある教室から物語ははじまる。

 

「であるから魔術師の格とは魔術刻印の数になる、つまりこの論文はみどころはあるが、ほぼ空想と妄想の産物と言って差し支えがない、君たちもこのウェイバー君のような論文は書かないようにウェイバー君、あとで私の部屋にくるように・・・」

この偉そうに教卓から話をしているのはこの物語の主人公ウェイバー・ベルベットが師事をしている、魔術師ケイネス・エルメロイ・アーチボルトで近々婚約者のソラウ女史と結婚を控えていて授業にも力が入りまくっているらしく時計塔の生徒たちからもうんざりされているんだとか。

「・・・はい、先生」

この今にも泣きそうな少年がこの物語の主人公ウェイバー・ベルベットである、師匠にここまで言われて、へこむのは仕方がないことなのだがそれは一対一の場合だ、大衆と言ってもおかしくない人数の前でこきおろすかのように、言わなくても良いじゃないか、と同情の目すらもむけられていて彼は今にも泣きそうになっていた。

そして、鐘がなり、

「では今日の講義はここまで、あ、今日のところは試験にでるのでまとめておくように」

そして次の講義のために教室を出ていく生徒たち・・・から少し離れてウェイバーはぶつぶつ言いながら歩いていた。

「バカにしやがってバカにしやがってバカにしやがってバカにしやがって!!!!!っくそファック!!」

そう言いながらも少年は師匠の部屋に行くのだからまだ偉いと言えるだろう、そして師匠の部屋の前まできて、ドアをノックして。

「先生、ウェイバーです。」

コンコンとドアを鳴らすと。

「入りたまえウェイバー君」

そう言われたのでドアを開けた。

「あの、先生なんの用事ですか?」

その師匠ことケイネスは椅子に腰かけてウェイバーの論文を机の上に置いていた、その机の前には椅子があり、座りなさい、と目配せをしていた。

あわてて座るとケイネスからの特別授業というよりもどうしてこんなことを考えたのか説明しなさいと言われているかのようだった。

「ではウェイバー君、どうしてこのような論文を書くに至ったのか、説明を願えるかね?」

 

「あっはいあの、僕がこの論文を考えついたのは魔術師は魔術回路と魔術刻印によって格が変わるとは思わなかったからです、なぜなら魔力を上手に運用すれば強力な魔術を撃つことができますし、自分に回路と刻印が足りないなら礼装を作って大気中のオドをかき集めながら自分の体に随時通してマナに変え続けることができれば、格が低い魔術師でも格上相手に渡り合えると思って書きました」

 

「うん、論文のとおりだね、ただし、だウェイバー君それをするには無理なことがいくつかある、大気中のオドを集める礼装などというものは私は聞いたことがないし仮にそれができたとしよう、だがねそんな無茶苦茶をすれば魔術回路が焼き付いて使い物にならなくなる、ある種の自殺と変わらないと私はそう思うのだが、そこはどうなのかね?ウェイバー君」

 

少年は何も言えなかった、師匠の言う通りだったのだからそれから少年はこってりと師匠の個人講義を受けることになった。

個人講義はソラウ女史がケイネスの部屋にくるまで続いていたのだが、その最終的な光景はソラウ女史曰く、兄弟のようだったと語っていた。実際、ケイネスは少年のことを下手に出来の良い弟のように思っていたからこそ個人講義をおこなっていた。

 

そうケイネス・エルメロイ・アーチボルトは期待しているのだ、自身の直感というか予感が当たるやもしれん、とアーチボルトの家はきっと私の代で終わる、だからこそ次代は彼に任せてみよう、そう思いながら。

「あっそうだウェイバー君、今日の夕食は私の家で食べていきなさい、食べたら明日は日曜日だ語り明かそうではないか」

生徒たちの前では厳粛な教師の仮面をかぶっているケイネスだがお気に入りの生徒の前ではおおらかな兄のような人物なのを、知っているのはソラウ女史だけ、なのかもしれない、この親心をウェイバー少年が知ることになるのはまだ先の話。




ケイネス先生とソラウさん、この二人の性格をがらりと変えれば死亡フラグも弱まるのになぁってただし、この小説はネタバレしてるから、言うけど死にます!死因は別ですが死にます大事なことなのでもう一度言っておきますが死にますあしからず。
ここまで読んでいただきありがとうございましたまたよろしくです
なんかおかしかったので修正しました
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