この世界が滅びるのがほぼ確定してしまった2015年を回避するべく始められた聖杯探索と特異点の修正・・・なぜか聖杯の欠片を使われて、10月に行われた、ケルトのお祭りハロウィン、これに参加もとい巻き込まれた女神と英霊がいた。
「なあフワワ、良いのか?マスターの元を離れてしまっても」
この世界を救うべくデミ・サーバントとして戦う事にした青年エルメロイ二世は伴侶である女神、フワワが単独行動を取ろうとしていたの、あわててついてきたのである。
「いいのよ、あっちは、あっちでドラバカ娘と病んヘビ娘がいがみ合ってるみたいだし、マスターには良い薬だよ♪それよりさ、ウェイバー♪楽しもうよ・・・だってこれに巻き込まれたの新婚旅行のときだったし・・・さ」
そう、彼らがこの事件に巻き込まれたのは全ての事件が片付き、一段落したあとに日本へと新婚旅行に行こうとした飛行機の中でいきなり召喚されてしまった、そのため彼らは不満はある、あるのだがこの事件(聖杯探索)、に巻き込まれてしまったうえに新婚旅行どころではないこの事態、たったか片付けて新婚旅行をやり直そうと考えていた。
「それに、わたしの願いは叶ったからね♪あとはわたしの大好きなウェイバーと子供作って~」
森のなかを探索している、ウェイバーは思う悪くは無いが良くもないこんな事(聖杯探索)のせいでフワワにストレスをかけているんじゃないか?と。
「なぁフワワ、むりしてないか?」
彼女は答える。
「ううん、むりはしてないだってギルとエンキに会えたし話もできた、まぁ不満としてはそうだねぇやっぱり新婚旅行できなかったことかな?」
だからこの森で少しだけ気分だけ味わうの♪だって楽しそうなんだもん♪この森、と彼女は続けた。
「遠野のところの奥さん(真祖の姫)みたいなことを・・・そういえばあそこも夫婦で召喚されてたなぁ」
そのころ聖杯探索の拠点カルデアでは。
「ねえねえたまちゃん、今日の晩御飯どうする?」
その遠野の奥さんアルクェイドと。
「そうですねぇ、清姫ちゃんが、いれば簡単だったのですが・・・」
あーでもない、こーでもない、と悩んでいる玉藻の前。
この二人が真剣に今日の、年に一度のこの収穫祭に太陽の女神と月の姫は悩んでいた。
「ねえねえ志貴に門司はなにがいい?」
自分の旦那と崇拝者に問いかけているのはまぁメタな発言だがご愛嬌ってことで。
そのころカルデアにある(なぜかある)道場では稽古が行われていた。
「兄ちゃんたち弱いな!、これでも!俺の!兄貴なのかよ!」
葛木さんちの亜美ちゃんが自身の兄にあたるギリシャの英霊にたいして特訓(と言う名のしごき)を施していた。
その様子を父である宗一郎が厳粛な顔をし母のメディアがひきつった笑顔で見守っていた。
余談ではあるが五次の聖杯戦争ではウェイバーが、聖杯を解体することにしたのだが、魔力が多すぎたため受肉したいサーバントは居ないか?と聞くと、キャスターがしたいと言っていたので聖杯の魔力を使い座の本体を召喚したうえに受肉させることで聖杯の魔力を空にしたのだとか、結果としては遠坂は悲願である根源へと一歩近づきキャスターとして召喚された裏切りの魔女はただの(・・・)主婦として娘を授かりさらには自身の余る魔力で息子達をも召喚したのだとか。
そして、それから16年後にどういう原理かはわからないが(抑止力なのは最後までわからなかった)ここ、カルデアに家族ごと召喚されてしまった。
そのころ森では。
「それにしても、ハロウィンだね♪ウェイバー♪」
この二人の新婚生活はまだ始まったばかりだった、ウェイバーは思う。
(当たり前だけどさ、ライダー僕は今を生きてるだけで幸せだと思うんだ、だから英霊の座に行けたら・・・僕は諦めないよライダー)
そのころイスカンダルの自室では。
「ほほぅティーチ殿とはやはり話が合いますな」
もう今までのすべてが。
「いえいえ、大王殿もなかなか良い趣味をしていらっしゃる拙者もwまだまだでござるよコポォ」
台無しな会話がおこなわれていた。
別に俗に染まってしまってもかまわんのだろ?
番外編~カボチャの夢~
これはハロウィンと言う名の奇跡、一晩の夢だとしてもこのことはきっと彼方へと届くそんな夢
カボチャはやっぱ煮付けがおいしいです