遊戯王GX~ノーバディ・レコード~   作:銀猫

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Turn108 ヴォルカニック・バーン

―女子トイレ―

 

「~♪」

 

「(荒木の言う通りなら彼女がエネミーズの可能性がありますけど…)」

 

「(いたって普通の女子生徒…だよね)」

 

 

 

女子トイレの外で張り込んでいるツバキと紫苑。中ではリチャードが鼻歌を歌いながら手を洗っていた。

 

しかしコブラと違い強者の雰囲気もなければこれと言った怪しい点も見つからない。荒木の言葉がなければ疑いもしないほど『普通』なのだ。

 

 

「~♪ ん?」

 

「(着信音…)」

 

「(PDAですね。けどノースとの時差を考えると向こうは深夜のはずですが…)」

 

 

手を拭いてPDAを通話モードにすると電話を始めたようだ。しかし通話相手の声は小さいのか聞き取りにくかった。

 

 

「もしもし…うん…まだだよ?えー…もう相変わらずなんだから…大丈夫だよ。…えっ?ジュードが?」

 

「(ジュード?)」

 

 

なぜジュードの名前が出てくるのか。彼は十代と雪乃の3人でコブラを見張ってるはずだった。

 

 

「へぇ…そうなんだ。うん、分かってるって。心配しないでそれじゃあ」

 

 

通話を終えてPDAを片付けたリチャードは女子トイレから出てきた。ツバキと紫苑は物陰に隠れていたが彼女を追いかけるために歩き出した。

 

 

「紫苑、どう思う?」

 

「…なぜジュードの名が出たのか…彼の知り合いという可能性やシゲルのように母校が一緒などの理由もありますが気になりますね」

 

しかしジュードからは彼女については聞いていない。

 

電話の相手も気になるが、とりあえず尾行を続けることにした。

 

 

―廊下―

 

 

この時間、人気のない無駄に広い廊下、壁に寄りかかって腕を組むシゲルと少し心配そうに見るユウの視線の先にはオブライエンと対峙する剱都がいた。

 

チームのリーダーでありその実力も認めている剱都だが、相手はウェスト校で屈指の実力者なのだ。一筋縄ではいかないだろう。

 

 

―釼都のターン―

 

「先行は俺だ、マシンナーズ・ソルジャーを召喚!!さらに召喚に成功したとき他のモンスターがいない場合効果でマシンナーズ・マジシャンを特殊召喚する!!」

 

 

マシンナーズ・ソルジャー/ATK1600

 

マシンナーズ・マジシャン/DEF1200

 

 

「手札をセットしてターンエンドだ」

 

釼都

LP4000 手札2枚

マシンナーズ・ソルジャー/ATK1600 マシンナーズ・マジシャン/DEF1200

伏せカード1枚

 

 

「(レベル8でデストロイヤーを召喚することができるけど2体ともタダの壁…?)」

 

「壁モンスターを並べる…昔より慎重になったのか?」

 

「お前のデッキの特性を知ってる以上消費を抑える方が効率がいいをよく知ってんだよ…【ヴォルカニック・バーン】相手に飛ばしすぎるのは愚策だろ?」

 

 

剱都の言葉にオブライエンは口元に笑みを浮かべて「それもそうだな」と納得していた。

 

 

―オブライエンのターン―

 

「俺のターン、ドロー。永続魔法ブレイズ・キャノンを発動する」

 

 

オブライエンの場に固定砲撃台のような機械が出現した。

 

 

「ブレイズ・キャノンの効果で手札ヴォルカニック・バレットを装填、コストにソルジャーを破壊する。Fire!!」

 

 

ブレイズ・キャノンに装填されたヴォルカニック・バレットが弾丸となってマシンナーズ・ソルジャーへと射出された。

 

 

「さらに墓地のヴォルカニック・バレットの効果、ライフを500払ってデッキからヴォルカニック・バレットを手札に加える」

 

 

オブライエン/LP4000→3500

 

 

ブレイズ・キャノンに1ターンに1度という制約はない。つまり、また――

 

 

「もう一度効果を発動、手札に加えたヴォルカニック・バレットを装填しマジシャンを破壊する、Fire!!」

 

「攻撃もせずに剱都のフィールドを…」

 

「だが安心しろ、ブレイズ・キャノンは効果を使用したターン、俺は攻撃ができない」

 

 

ユウの言葉にオブライエンは説明するようにブレイズ・キャノンを見た。

だが剱都の言っていた飛ばしすぎは愚策という意味がよく分かった。効果破壊耐性でもない場合、ブレイズ・キャノンと1発の弾丸だけで破壊されてしまうからだ。

 

「そして再び墓地のヴォルカニック・バレットの効果で同名カードを手札に加える」

 

オブライエン/LP3500→3000

 

 

「カードを1枚伏せ、永続魔法ヴォルカニック・ウォールを発動。効果でデッキトップから3枚を墓地へ送る。その中に炎族モンスターが存在していれば1枚につき500ポイントのダメージを相手に与える」

 

 

Drop

 

・ヴォルカニック・ハンマー

 

・ビッグ・ヴォルケーノ

 

・ファイアー・ソウル

 

 

「炎族モンスターは1枚、よって500のダメージだ」

 

「ッ…」

 

剱都/LP4000→3500

 

「ターンエンド」

 

オブライエン

LP3000 手札3枚

モンスター無し

ブレイズ・キャノン ヴォルカニック・フォース 伏せカード1枚

 

 

「(モンスターを出してない…あれは高等なバーンデッキか?)」

 

「剱都が言ってたのはこれか…」

 

 

シゲルはオブライエンのデッキを分析しており、ユウはさっき剱都の言っていた言葉の意味がわかったようだ。

 

―剱都のターン―

 

 

「俺のターン、ドロー!!手札から機甲部隊の休憩所を発動、レベル5以上のモンスター、マシンナーズ・フォートレスを墓地に送ってカードを2枚ドローする!!そして手札のマシンナーズ・メガフォームを墓地へ、墓地のマシンナーズ・フォートレスを特殊召喚!!」

 

 

マシンナーズ・フォートレス/ATK2500

 

 

マシンナーズ・フォートレスは手札からレベル合計が8以上になるように機械族モンスターを捨てることで特殊召喚できる。そしてメガフォームも墓地にいれば効果を使える、まったく無駄のない動きだ。

 

 

「マシンナーズ・ブルースを召喚!!」

 

『参る!』

 

マシンナーズ・ブルース/ATK100

 

 

「チューナー…シンクロか」

 

「ああ、レベル7のフォートレスにレベル1のブルースをチューニング、機械の音が止まる時、全てを残骸にする悪魔が降臨する!!」

 

 

☆7 + ☆1 =☆8

 

 

「シンクロ召喚、マシンナーズ・デストロイヤー!!」

 

 

マシンナーズ・デストロイヤー/ATK2500

 

 

召喚されたモンスターにユウとシゲルは眉をひそめた。相手の盤面的にクロックを召喚したほうが効果的だと思ったのだが、剱都はなぜかマシンナーズ・デストロイヤーを召喚したのだ。

 

 

「デストロイヤーの効果で墓地のソルジャーを手札に咥える、さらに墓地へ送られたフォートレスを除外することでメガフォームを特殊召喚!!」

 

マシンナーズ・メガフォーム/ATK2600

 

「バトルフェイズ、マシンナーズ・デストロイヤーで攻撃!!」

 

「(オブライエンのフィールドにモンスターはいない。手札にバレットがあるが、ブレイズ・キャノンの弾丸として取っておくとしても直接攻撃をくらうのは痛い。召喚しない訳があるとすれば――)」

 

 

「永続罠、ファイヤー・ウォールを発動!!直接攻撃を受けるとき墓地の炎族モンスターを除外することで無効にする!!墓地のバレットを除外して直接攻撃を無効!!」

 

 

オブライエンを守るかのように火の渦が燃え上がるとデストロイヤーの狙撃が外れた。

 

 

「マシンナーズ・メガフォームで攻撃!!」

 

「ファイヤー・ウォールの効果、バレットを除外して無効だ」

 

「(確かにファイヤー・ウォールの発動コストには炎族モンスターを取り除けばいいけど、墓地にはまだ炎族モンスターもいるし、ブレイズ・キャノンやヴォルカニック・ウォールで増やすこともできる)」

 

 

ユウは状況の悪さに目を細めた。

 

「ターンエンド」

 

剱都

LP3500 手札2枚

マシンナーズ・デストロイヤー/ATK2500 マシンナーズ・メガフォーム/ATK2600

伏せカード1枚

 

 

―オブライエンのターン―

 

「俺のターン、ファイアーウォールの維持コストで500ポイントのライフを払う」

 

オブライエン/LP3000→2500

 

「そしてブレイズ・キャノンの効果でバレットを墓地へ、デストロイヤーを破壊する。Fire!!」

 

「墓地のマシンナーズ・ブルースの効果を発動!!このモンスターが墓地に存在する場合一度だけ破壊効果を無効にしてそのカードを破壊する!!」

 

 

精霊の時のように薄い姿で登場したブルースは居合抜きでブレイズ・キャノンを切り裂いた。しかしオブライエンはそのカウンターを予想してたのかさほど驚いていなかった。

 

 

「ブルースは自分フィールドのモンスターを破壊することで特殊召喚することができるが、その効果は発動しない」

 

「ならばヴォルカニック・ウォールの効果、デッキトップから3枚墓地へ」

 

 

Drop

・ヴォルカニック・ゴート

 

・ブレイズ・キャノン-トライデント

 

・ヴォルカニック・バックショット

 

 

「炎族モンスターは2体、1000のダメージだ」

 

 

剱都/LP3500→2500

 

 

「さらにバックショットの効果、このモンスターが墓地に送られたとき500ポイントのダメージを与える」

 

「くっ…!!」

 

 

釼都/LP2500→2000

 

 

「カードを伏せてファイヤー・トルーパーを召喚、そしてリリースすることで相手に1000のダメージを与える!!」

 

「うおっ!!」

 

 

剱都/LP2000→1000

 

 

このターンだけで2500ものダメージを受けた釼都。不安定ながらもヴォルカニック・ウォールのダメージをこれ以上受けたら危険だが、今のプレイングでオブライエンは召喚権を行使した。問題はファイアーウォールの防御をどう突破するかだ。

 

 

「ターンエンド」

 

オブライエン

LP2500 手札1枚

モンスターなし

ヴォルカニック・ウォール ファイアーウォール 伏せカード1枚

 

 

 

―剱都のターン―

 

「俺のターン、ドロー!!フィールドのメガフォームの効果を発動、リリースしてデッキからマシンナーズ・スライムボールを特殊召喚!!さらに自身をリリースしてデッキから同名モンスターを2体特殊召喚!!」

 

マシンナーズ・スライムボール/ATK200

 

マシンナーズ・スライムボール/ATK200

 

 

「そしてマシンナーズ・スナイパーを召喚!!」

 

スナイパー/ATK1800

 

これで一気に3体のモンスターを召喚した。しかし墓地の炎族モンスターは3体存在しているうえにオブライエンのライフはまだ2500もある。たとえ墓地のモンスターを減らすため蛾目的だとしてもファイアーウォールは任意で発動できるためわざわざスライムボールの攻撃に対して発動するとは思えない。

 

 

「数を並べたところでヴォルカニック・ウォールで貴様を燃やし尽くせばいいだけだ」

 

「お前の炎で俺の時間を燃やせたらなァ!!手札から古の対価を発動、フィールドのスナイパー、スライムボールを2体リリース!!」

 

「なにっ?」

 

 

釼都/LP1000→500

 

 

剱都のフィールドに一つの悪魔の石像が出現すると生贄となった3体のモンスターが時間が巻き戻ったかのようにバラバラの部品となって吸収された。

 

「解放せしは無限の欲望、意に添わぬものを滅ぼせしは、勝利への欲情!!」

 

 

☆4 + ☆1 + ☆1 =☆6

 

「来い、エンシェント・ベリアル!!」

 

 

エンシェント・ベリアル/ATK2300

 

 

まるで軍師のような姿の悪魔が出現したが、これで剱都のライフは500、ヴォルカニック・ウォールで1枚でも引かれたら負けだ。

 

 

「バトルフェイズ、エンシェント・ベリアルで直接攻撃!!」

 

「ファイヤー・ウォールの効果、墓地のヴォルカニック・ゴートを除外してバトルを無効だ」

 

 

炎に阻まれたベリアルは苛立ったように持っていた剣を地面に突き刺した。

 

「エンシェント・ベリアルの効果を発動、攻撃が無効になったとき続けて攻撃することができる、そしてこの効果は2回まで発動できる!!」

 

 

エンシェント・ベリアル

シンクロモンスター・エンシェント

星6/地属性/獣戦士族/ATK2300/DEF1700

モンスター×2体以上

このモンスターは「古の対価」の効果で特殊召喚する。

このモンスターの(1)の効果は2回まで発動することができる。

(1)このモンスターの攻撃が無効になったとき、攻撃することができる。

(2)このモンスターが相手にダメージを与えた時、フィールドのカードを2枚まで選択して破壊する。

 

 

今度はただ怒りの表情を浮かべて素手で殴りかかった。

 

 

「ヴォルカニック・バレットを除外してファイアーウォールの効果、2回目の攻撃も無効だ!!」

 

「まだだ、もう一度効果を発動!!」

 

 

ファイアーウォールで吹き飛ばされたベリアルは走りながら地面に突き刺した剣を引き抜くと両手で振り上げて切りかかった。

 

「ヴォルカニック・ハンマーを除外してファイアーウォール、3回目の攻撃も無効!!」

 

「(これで墓地の炎族モンスターはいなくなった…)」

 

「マシンナーズ・デストロイヤーで直接攻撃!!」

 

 

再びデストロイヤーはその大きな狙撃銃でオブライエンを狙い撃つ。

 

「永続罠、ブレイズ・キャノン・マガジンを発動、効果で手札のヴォルカニック・ロケットを墓地に送りカードを1枚ドローする。そして、今墓地に送ったロケットを除外してファイアーウォール、バトルを無効だ!!」

 

 

「(これも通らねぇ…まずいな、剱都のライフ的にデットゾーンまっしぐらだ)」

 

予想外に硬いオブライエンの守りに剱都は突破できる手があるのだろうか。

 

 

 

釼都

LP500 手札1枚

マシンナーズ・デストロイヤー/ATK2500 エンシェント・ベリアル/ATK2300

伏せカード1枚

 

 

―オブライエンのターン―

 

 

「俺のターン(やつのライフは500。ヴォルカニック・ウォールの効果で1枚以上のモンスターを墓地に送ればそのライフは尽きる。問題はやつの伏せカード…最初のターンからずっと伏せられているあのカード。可能性としては攻撃反応系のミラーフォースのようなカードの可能性が高い)」

 

 

このデュエルでオブライエンは一度も攻撃をしていない、そうなれば必然的にどんなカードなのか予想を立てながら引いたカードを見てオブライエンは戸惑った。

 

 

「(ヴォルカニック・デビル…俺のエースモンスター。攻撃を仕掛けてダメージを与えたら勝てるが伏せカード。不安定ながらダメージを与える可能性が高いヴォルカニック・ウォールを使うか、デビルの攻撃でトドメを刺すか…)」

 

「…ふっ…」

 

 

考え込んでいるオブライエンを見て釼都は面白そうに笑った。それに戦術の思考を一旦中断してオブライエンは睨むように釼都を見た。

 

 

「何がおかしい」

 

「いや…同じだと思ってな。初めてデュエルしたとき、セミファイナルで俺のライフが300でお前のフィールドにヴォルカニック・ウォールがあった」

 

 

「(セミファイナル?)」

 

 

そういえばとシゲルは前にツバキと紫苑がアイドル育成コースに転入させられそうになったときのデュエルの相手について聞いたとき釼都がそんな事を言っていたような気がした。

 

 

「ああ…未だに覚えている。より最善だと思いヴォルカニック・ウォールの効果を使った」

 

「だが落ちた炎属性モンスターは0。次のターンで俺に逆転負け」

 

「…何が言いたい、それを聞いて俺が躍起になるとでも?」

 

 

この場面、ひとつ間違えれば釼都の勝利とも言える。過去にオブライエンのとった選択が間違いだった。

 

 

 

「…なに、最近いろいろあって昔が懐かしくなっただけだ」

 

「そうやって俺に揺さぶりをかけて攻撃に転じさせようというのなら甘く見ないことだ。ファイヤー・ウォールの維持コストを払う!!」

 

オブライエン/LP2500→2000

 

 

「デュエルはより冷静になった方が勝ちだ。ヴォルカニック・ウォールの効果を発動!!」

 

 

デッキの上から墓地に送られたカードは――

 

 

・ヴォルカニック・ロケット

 

・ヴォルカニック・ラット

 

・ヴォルカニック・バックショット

 

 

「落ちた炎属性モンスターは3体、さらにバックショットの効果で合計2000のダメージ、これで終わりだ!!」

 

「釼都!」

 

 

 

炎が釼都に迫る。だがその中で釼都はまた笑った――

 

 

 

「ひとつだけ教えてやるよ、デュエルで勝つのは冷静になった奴じゃない。自分のデッキを信じたほうだ」

 

「なっ!?」

 

 

 

釼都/LP500→800

 

 

「ば、馬鹿な、なぜお前のライフが…」

 

「お前が攻撃反応系だと思っていたカード、それはこれだ」

 

 

そう言ってみせたのは罠カード――「デストラクト・ポーション」

自分のフィールドのモンスターを破壊し、その攻撃力を回復するカード。

 

古の対価を入れてる剱都のデッキは必然的にライフの消費が激しい。そのために回復するカードも入れているのだ。

 

 

「これで俺はエンシェント・ベリアルを破壊してその攻撃力2300分のライフを回復したってわけだ」

 

「っ…だが、俺の優位性には変わりはない、ブレイズ・キャノン・マガジンの効果!!手札のヴォルカニック・バックショットを墓地に送り、カードをドロー!!さらに500のダメージだ!!」

 

「っ…」

 

釼都/LP800→300

 

「さらにブレイズ・キャノン・マガジンはフィールドに存在する限りブレイズ・キャノン-トライデントとして扱う!!そしてフィールドのブレイズ・キャノン-トライデントを墓地に送り、ヴォルカニック・デビルを特殊召喚!!」

 

 

ヴォルカニック・デビル/ATK3000

 

 

「来たか、お前のエース」

 

「カードを伏せてターンエンドだ!!」

 

 

オブライエン

LP2000 手札0枚

ヴォルカニック・デビル/ATK3000

ヴォルカニック・ウォール ファイヤー・ウォール 伏せカード1枚

 

 

―釼都のターン―

 

 

「俺のターン!!流転の宝札を発動!!カードを2枚ドロー、シンクロ・チェンジを発動!!フィールドのマシンナーズ・デストロイヤーをエクストラデッキに戻す。今度は俺の番だ、来い、クロック・ゴールド・ドラゴン!!」

 

 

クロック・ゴールド・ドラゴン/ATK2300

 

 

オブライエンのエースに対して釼都のフィールドには彼のエースが対峙した。

 

 

「だが、シンクロ・チェンジで出したモンスターは効果が無効化される。何を考えている」

 

「墓地のエンシェントモンスターを除外することで古の対価は手札に加える事ができる。そしてクラスター・ペンデュラムを召喚!!」

 

クラスター・ペンデュラム/ATK100

 

 

釼都のフィールドに珍しくマシンナーズではないモンスターが登場した。その姿は振り子でフィールドのヴォルカニック・デビルに共鳴するように光りだした。

 

 

「クラスター・ペンデュラムは召喚に成功したとき相手フィールドのモンスターの数までペンデュラム・トークンを召喚する!!」

 

 

ペンデュラム・トークン/ATK0

 

 

「レベル1のモンスターが2体…!!」

 

「そうだ、俺は古の対価を発動!!ライフを半分払いフィールドのクラスター・ペンデュラムとペンデュラム・トークンをリリース!!その強欲な力に溺れし哀れな愚者よ、さらなる力を求める受け皿となれ!!」

 

 

釼都/LP300→150

 

☆1 + ☆1 =☆2

 

 

「来い、エンシェント・グリー!!」

 

 

エンシェント・グリー/ATK50

 

 

「エンシェント・グリーの効果、召喚に成功したときお互いにカードをドローするか、墓地の一番上にあるカードを手札に加える事ができる!!」

 

「…俺はカードをドローだ」

 

「俺は墓地のカードを再び手札に加える、そして再び時の対価を発動!!フィールドのクロック・ゴールド・ドラゴンとエンシェント・グリーをリリース!!その身を纏は嘗ての罪(ざい)、時を越え、その狂気を解放せよ!!」

 

 

釼都/LP150→75

 

☆8 + ☆2 =☆10

 

 

「なんだ、何が起こってるんだ…!!」

 

 

「これが古の罪を背負う龍の本来の姿だ!!出現せよ、エンシェント・クロック・ドラゴン!!」

 

 

『グルゥゥゥゥゥ!!!!』

 

 

エンシェント・クロック・ドラゴン/ATK2900

 

 

「これが、お前の本当の切り札…!!」

 

 

その姿にオブライエンは恐怖した。今まで戦場で戦うこともあり傭兵として場数を踏んできたはずの彼でもエンシェント・クロック・ドラゴンの中に秘められた狂気に呑まれていた。

 

 

 

「エンシェント・クロック・ドラゴンの効果を発動!!手札を1枚捨てることで除外されているモンスターの数×500ポイント攻撃力をアップさせる!!」

 

「なにっ!?(お互いに除外されてるモンスターは8体、つまり4000ポイント…!!)」

 

 

エンシェント・クロック・ドラゴン/ATK2900→6900

 

 

「バトルフェイズ、エンシェント・クロック・ドラゴンでヴォルカニック・デビルへ攻撃!!」

 

 

「ま、まだだ!!リバース罠、ヴォルカニック・カースを発動!!お互いの墓地に存在する炎族モンスターの数だけ攻撃モンスターの攻撃力を500ポイントダウンさせる!!墓地には4体の炎族モンスター、よって2000ポイントダウンさせる!!」

 

 

エンシェント・クロック・ドラゴン/ATK6900→4900

 

 

「だが攻撃力はまだこっちが上だ、ジェノサイド・バースト!!」

 

「ぐぅっ!!」

 

 

オブライエン/LP2000→100

 

 

わずかに残ったライフ。このターン釼都は流転の宝札を発動したためエンドフェイズに手札を捨てなければダメージを受けてしまう。

 

 

「これで…俺の勝ちだ…!」

 

「いいや、言ったはずだ。今度は俺の番だと、エンシェント・クロック・ドラゴンの効果を発動!!相手のモンスターを破壊したとき、除外されているモンスターをデッキに戻すことでもう一度攻撃することができる!!」

 

 

「なっ!?」

 

 

再びクロックの口に白金の光が集まり、そしてそれが驚愕しているオブライエンへと放たれた。

 

 

オブライエン/LP100→0

 

 

―アジト―

 

アカデミアの地下にあるノーバディの秘密アジト。そのコンソールを操作しながら如月は眉を潜めた。

 

 

「どういうこと…!?」

 

『…彼女の知識が間違ってる…ということではないか?』

 

「でも…じゃあ…どこまでが正解なの…?」

 

 

如月は頭を抱えた。彼女は情報収集をやるにあたり重要にしてるのはその正確さだ。間違えた情報を伝えた結果どうなるのかなんて想像できる。

 

しかし、

 

 

『……釼都殿と荒木殿に情報を見せて判断してもらうほうがいいのでは?』

 

「…そう、ですね」

 

 

 

 

 

―廊下―

 

「了解、それと一人ゲストを呼ぶからな」

 

 

如月からの連絡にそう返して釼都はPDAを片付けた。一方目の前の階段には疲れたようにグッタリしてるオブライエンが睨むように釼都を見上げていた。

 

 

「…誰も行くとは言ってない」

 

「なあ、お前、コブラからなんの依頼を受けたんだ?」

 

 

釼都の問いにオブライエンは驚いて目を見開いた。

 

 

「なぜ俺がコブラから依頼を受けたと知っているんだ?」

 

「お前より多くを知ってる奴が居る、ってでも言ったほうがいいか?まあ、お前の知らないことがわかるからいいんじゃねぇのか?」

 

 

―アジト―

 

「………なんなんだここは…」

 

 

校舎内に増設したターミナルからアジトへとやってきた一行。そして学園の中にこんな場所があるということにオブライエンは驚いていた。

 

 

「ここは俺たちのアジトだ。防犯システムの中枢でもあり、入れるのは数える程度だ。ついでに校長公認だ」

 

 

光の結社との戦いで襲撃にあったという事実からセキュリティを強化した結果、なぜかアカデミアの防犯システムまで組み込まれており、このアジト自体がアカデミアの防犯セキュリティとなってしまったのだ。

 

「(やっぱりアカデミアが魔改造されてるよ…)」

 

 

 

「あ、来た」

 

 

呼び出した如月だけではなく、ジュードや荒木もいた。どうやら今は十代と雪乃がコブラの監視をしているようだ。

 

 

「あぅ~…やっと来たんですかぁ~」

 

 

どことなく、如月が疲れたような眼をしていた…と言っても瓶底メガネのせいでわかりにくいが。

 

 

「先輩、そいつは…」

 

「ああ、剱都が話を聞かせたほうがいいかと思ってな。リチャード・チェルベックとコブラについて」

 

「!」

 

 

シゲルの言葉にオブライエンは反応した。それを剱都は見て確信を得た。

 

 

「それで、お前は何を依頼された?リチャードのことか?」

 

「………お前らに明かしたところで俺にメリットはない」

 

「どうだかな。お前自身知りたがってるんじゃないのか?リチャード・チェルベックについて」

 

 

「どういうこと?」

 

 

いまいちユウがどういうことなのかわかってない。すると剱都は近くの椅子に座るともたれかかって説明を始めた。

 

 

「オブライエンのクライアントはコブラだ。そしてその依頼は…リチャードの監視、もしくは護衛ってところか?」

 

「!」

 

「俺たちがデュエルをしたところの近くにリチャードがいた。偶然としては考えにくい、そうなればお前はリチャードの後を追っていた。考えられるのはその二つのうちのどちらか…違うか?」

 

 

あらかじめ何か問題が発生したときのために紫苑とツバキのPDAのGPSをつけていたため現状でリチャードの居場所がわかるようになっていた。

 

 

 

「……ああ、そうだ。コブラからリチャード・チェルベックの護衛を依頼された…が、彼女の素性は俺も知らされていない。受け取ったデータはノースでの成績や簡単なプロフィールだけだ」

 

「そういうわけだ、如月。報告してくれ」

 

 

「はいですぅ…でも、その…話が違うんですよねぇ」

 

「違う?」

 

 

何のことなのか。あらかじめ如月が持っていた情報というのも少ない、それが違うとはどいうことか。

 

 

「…リチャード・チェルベックに関してですがぁ、不自然な点は見つからなかったですぅ。ノースの協力者の話では彼女は現キング…いえ、クイーンですねぇ。万丈目さんのように全員を倒して勝ち上がった様ですぅ」

 

「実力は証明済みってわけか。だが万丈目が知らないってことは当時、そんなに実力はなかったのか?」

 

「いえぇ、彼女はもともとアメリカのアカデミアの分校に通ってたんですが去年の始め、2年になると同時にノースに転校したんですぅ。理由はご両親の転勤ということですぅ」

 

「で、全員に勝利…か。相当な腕前だな」

 

 

シゲルの言う通り、彼らは一年の時に代表選でノース生徒とデュエルをした経験がある。万丈目はその後アカデミアへと戻ったが、タッグや女子選抜の生徒の実力は重々承知している。

 

 

「容姿的にも性格的にも友人は多いみたいですねぇ。明るくて友好的、面倒見もよくて交換留学にも意欲的、やつ等と繋がってるという事実は認められませんねぇ」

 

「……話を挟んで悪いが、お前たちの言っているやつ等というのは何だ?」

 

 

ずっと話を聞いていたオブライエンはそう聞いてきた。それを待っていたかのように剱都はにやりと笑うとコンソールに寄りかかるとボタンを押した。

 

 

 

「オブライエン、お前、異世界って信じるか?」

 

 

 

剱都の言葉に一同は「あ、これあかん奴だ」と思った。

 

 

 

―校舎―

 

 

「なあ、雪乃。そういえば最近剣山見てないけど知らないか?」

 

「剣山?」

 

 

十代と雪乃、それと合流した吹雪の3人はコブラの追跡を一旦置いて購買横の飲食スペースへと訪れていた。というのも今現在コブラは教員会議に出ており、十代達でも監視するのは不可能だった。

 

そのため会議室横の図書室にいる翔に見張りを頼んでブレイクタイムということにしたのだ。

 

 

「そういえば、ジェネックスが終わってから見てないね」

 

「ええ、それに私は精霊界に引き込まれる前日まで兄さんの看病で本島の病院にいたのよ」

 

 

ジュードと荒木とともに本島に行ってたということを耳にしたなと十代は気づいた。

 

 

「…そういえば、明日香が剣山君のことで何か言ってたような…」

 

「明日香が?」

 

「気になるのなら聞いてみたらどうですの?まだ会議も終わりそうにないですし」

 

 

雪乃の言う通り、あらかじめクロノスから聞いていたコブラの今日の予定ではまだ30分近く余裕がある。それに翔が見張っているため動きがあればすぐに戻ってこれる。

 

 

「じゃあ、二人とも頼んだぜ」

 

 

―アジト―

 

 

「――ってわけだ」

 

 

剱都は転生者とエネミーズや管理局のこと、そして世界の矛盾とノーバディのことをオブライエンに教えていた。しかしユウたちはその意図をつかめずにいた。確かにオブライエンは判断力もあり、荒事にも慣れているであろう。

 

だが、それでも部外者、剱都がすべてを語るのも疑問が残る。

 

 

「…にわかには信じられんな」

 

「だろうな、俺も巻き込まれるまでなら聞いたところで鼻で笑っていただろうし」

 

「――で、どういうつもりだ?」

 

 

怪訝そうなオブライエンに剱都はわざとらしく肩をすくめた。

 

 

「いやー、うっかり『知ったらいけないことまで』話しちまったからなぁ」

 

 

転生者やノーバディのことは敵に知られてはいけないトップシークレットの情報だ。そしてそれを含めて全部剱都は口にした。

 

 

「……何が目的だ」

 

「なに、もしもの話だ。ここで知られちゃいけないことを知ったやつがいて『はい、さようなら』で終わらせることもできないからな」

 

 

 

「まさか…」

 

「最初から…」

 

「………………嵌めたな」

 

 

 

大きなため息とともに荒木とジュードとシゲルは剱都の腹黒さに呆れ、それに巻き込んでしまったオブライエンに同情した。

 

 

「俺に加われ、って脅迫してるのか?」

 

「いや~、脅迫じゃねぇよ。もしもの話だ。で、どうする?」

 

 

「今まで一番いい顔だよ…」

 

『人間がしちゃいけない笑顔だよ、あれ』

 

『デーモンなの?剱都ってデーモンなの?』

 

『というよりも強欲な壷…いや、貪欲な壺?』

 

『……………』

 

 

ユウとイナは楽しそうな剱都に若干怯えた。若干抜けたような反応をナタリアと神楽がするとブルースは従者として主を庇護したいが本音としては全員と同じため何も言えなかった。

 

 

 

「…まあ、いい。どっちにしろコブラからの依頼をこなすならリチャードの情報が必要だ。それに不確定要素は早めに消したほうがいい」

 

「じゃあ、よろしくな、オブライエン」

 

「えっ、あのぉ…そんなにあっさり決めてよかったんですかぁ?」

 

 

さすがにとんとん拍子に決まったことに不安になった如月だったがリーダーは剱都である、彼の決定に後輩たちは異議を唱えるのも難しい。

 

 

「まあ、こいつの性格なら重々承知してる。その気になったらそれこそコンピューターサーバーに侵入してデータを得ようとしただろ?」

 

「必要ならばな」

 

「で、如月。ほかに情報は?」

 

 

事実的にオブライエンのことを一番知ってる剱都のことだし、何かほかに考えもあるのかもしれないが実際仲間に引き入れる策略に青い顔をしてる如月はやれやれというように別のデータを出した。

 

 

「リチャードさんの情報は他にはないですぅ、今は協力者からの続報待ちでぇ、ほかにあるのはコブラさんのことですぅ…」

 

「コブラのか」

 

 

コンソールにコブラのプロフィールが表示された。そこにはシゲルたちの予想通り、過去に軍隊に所属しており、退役後にアカデミアの教師になったという経歴だ。

 

そしてウェストの教師としての実績、『デスベルト』を用いたデュエリストの腕前の数字化による功績が表示された。

 

 

「ただ、ですねぇ…彼の親戚の死亡記録について調べたのですがぁ、荒木さんの言う『リック』に該当する方はいらっしゃらないのですぅ」

 

「いない?」

 

「はいぃ、と言っても彼の親兄弟、そこからの繋がりでどこの家族に例の少年が引き取られたのかいまだに不明なのでぇ…まずはその『リック』について調べてもらってる最中ですぅ」

 

 

さすがに無名に近い少年のことについて調べるのには時間がかかるようだ。

 

 

「………コブラの所属してた部隊についての情報はあるか?」

 

「最初に米軍の陸軍、その後SEALsに移ってからは不明ですねぇ。そっちも軍の協力者に情報を集めてもらってる最中ですぅ」

 

「なあ、コイツは何者だ?軍内部に協力者というのは情報の幅が広くないか?」

 

 

オブライエンの言う通り、アカデミアノース校に始まり斎王のロシアでの経歴、果てには米軍にまで探りを入れれるとなるとその協力者が多すぎる。

 

 

 

「私は将来有望なただの記者ですぅ」

 

 

「プライバシーに抵触するどころか土足で踏みしめるマスゴミの間違いじゃないのか?」

 

 

「ひどいですぅ!!」

 

 

 

ヨヨヨと嘘泣きをする如月に一同は無視を決め込んだ。

 




最低でも月一で投稿したいなぁ…
シゲル「いきなりどうした?」
基本的に執筆って夜勤シフトの休日で書いてるからムラがあるのよ…おまけにスタイルでいくつかストックを作るから投稿が安定しない…
紫苑「ついでに今は?」
ちょうど夜勤休日に入るところ

それとなんでだろうな…
ツバキ「なにが?」
ズシンもプラネットも出した後でOCGになったの。おかげでOCG基準のカード効果からずれてるんだよねぇ…
ユウ「まあ、しかたないよね。ほかにも後でOCGになったりカード効果が変わったカードもあるし…」
制限改定とかでも噛みあわないこともあるからねぇ…DDBとか

とまあ愚痴を言ってしまいましたが本編解説です


剱都「今回は俺がメインの回か」
以前に剱都が言っていた大会のセミファイナルでの相手がオブライエンだったという。それ以前からも親の関係で知り合いでもありました。
と言っても剱都がAWを引き継いだり、オブライエンの父が隠居してお互いに大会の参加回数が減ったためそれっきりだったんですけどね。

ユウ「デュエル内容は後に回して…秘密基地ってなんだろうね…」
シゲル「明らかに一学生が作り上げるレベルじゃないからな…」

そしてオブライエンを嵌める剱都の図
紫苑「聞いてはいけないことをあえて聞かせて逃げ場をなくす…」
腹黒い
剱都「A★HA★HA★HA★HA★HA★HA」
ツバキ「あ、久しぶりに見た。剱都のやったらいけない顔」

シゲル「っていうか、あのセリフは何かのフラグなのか…?」
「異世界って信じるか?」ですね。ユウとシゲルが初めて管理局と接触したときや荒木が転生者のことを教えるときに口にした言葉ですね。
なぜか接点がないキャラが同じ言葉を使うという。

ユウ「その次はジェネックス編以降出番がない剣山…」
正直そのまま三沢みたいにフェードアウトさせてもよかったんだけどね…このまま消えたら剱都が原因になりそうなので。
剱都「あんな馬鹿は放っておけ」

そして案外有能なマスゴミ
紫苑「情報屋としては、ですけどね…ジャーナリストだと…」

最後にデュエル解説…と言ってもオブライエンは原作と同じデッキですのであまり言うことはないんですけどね。
ユウ「けどいくつかオブライエン本人が使ったカードじゃないのもあるけどね」
ヴォルカニック・カースですね。オブライエンと同じデッキだったミスターTが使用したカードで…たぶんオブライエンのデッキにも入ってるはず
シゲル「はっきりしないな」
相性がいいし、オブライエンにも使わせたいなと。あのデッキで入ってないのはクイーンぐらいだと思ってるので。

それと一つ質問ですけど…
剱都「どうした?」
実は作者、映画を視聴したのね。まああのストーリーは漫画原作基準だからあまりこの作品には関係ないんだけど。
シゲル「それが?」
登場人物の一人、藍神が使用した「方界」デッキを誰かに使わせてみたいと思うんだけど…あれって他のそういうキャラが使う「曰くつき」カードではないですよね?
紫苑「なぜ聞いてるのですか」
ネタバレ防止で言うけど今までの『スフィンクス』や『Sin』、それと原作のボス系は明確なそういのがわかってたんだけどあれだけはないから…と言っても彼の身の上から考えると『あの人』からもらったカードだと思うし、そうなればそっち系なのかなって…

とまあ、今回はここまで。
次回もお楽しみに!
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