紫苑が2人とデュエルしている頃――
「なのはちゃん達の足取りはまだ分からへんのですか…?」
「ええ…」
アースラのブリッジは混乱状態だった。ほんの6時間ほど前に次元震の反応があった地点の捜査をしていたなのはとヴィータが消えたのだ。
ただ死亡や消滅したわけでなく何処かに転移した可能性もあったため必死にありとあらゆる世界を調べているのだがその痕跡すらないのだ。
「…一度あの学園を捜査する必要があるかもしれませんね…」
リンディはそう呟いたが問題は誰を行かせるかだ。
クロノとシャマルは今だデュエルを行えるほど回復していない。シグナムは全校生徒に顔が割れてしまっている。リンディ自身行くとなるとアースラの指示は誰が行うことになるのか。
「…はやてさん、フェイトさんとザフィーラさんを連れて来てくれませんか?」
一部生徒にしか顔が割れておらず、いても不自然じゃないはやてとフェイト、それと動物形態となれるザフィーラが護衛として選出された。
―レッド寮・ユウの部屋―
「え?時間の流れが?」
精霊界で起こっている『時間変化の異変』についてクロックとスピットとじゃれていた神楽がユウと剱都に説明していた。ちなみに何気にこの2人は仲が良かった。
「まあ、いまのとこそれは問題ないんだろ?別に困る事もあるまいし…」
『そうなんだけどね~今までならちょこっとだけ戻ってもそれほど時間が流れてなかったのに、今回は6時間いたからね~』
地球での時差の様にいつもなれていた流れの変化に神楽は不満を隠せないでいた。
『それに…紫苑が向こうで作業する時間も少なくなるってことだしね』
「そうか…確かに向こうの1日がこっちの30分なら…少なくとも12日間の作業時間が消えたってことだな」
―イエロー寮―
「しかし珍しいな、お前が尋ねるなんて」
「デッキ改造するには此処がいいと思ってな。デュエル博士の理論も参考にしたいし」
三沢の部屋を訪ねたのはシゲルだった。剣闘獣は獣・獣戦士・鳥獣といったサポートカードも十分使えるデッキだ。現に防衛本能は三沢から借りたカードだった。
「それにしても…何かあったのか?急に改造したいなんて…」
「……なあ、三沢」
三沢の問いに応えるようにシゲルがデッキから取り出したのはソウル・ブラック・ドラゴンだ。それを見た三沢と、シゲルの横にいる三沢からは見えないソウル。
「出来る限りこのカードに頼らない戦法は無いか?」
「このカードって…お前のエースじゃなかったのか?」
三沢の言うとおり、ソウルはシゲルのエースだった。ダークやホーリー、他にもモンスターを喰らうことで相手のモンスターを破壊する龍――だが…
「ソウルばっかりに頼ってると、いざという時ソウルがやられたらそこで俺はおしまいだ」
先日のVSディラの時、序盤ですでにソウルを出す事が出来た。しかしあえてしなかったのは序盤で破壊された場合の終盤の攻めの手が全く無くなるからだった。
「攻め手は多いに越したことはないんだが…全てにソウルを関わるとなると…」
そう、VSアナトの神の試練の時も神を倒す手段がソウルからのコンボしかなかった。確実に毎回ソウルを召喚できるという保証もない。
「剣闘獣でまだ行える手があるはずなんだ…」
「なるほどな…だったら俺は手伝わないぞ」
三沢の言葉にシゲルが一瞬止まった。
「……………………はぁ?」
「いや、俺は剣闘獣にそれほど詳しくないんだ。最近シンクロの剣闘獣が出回ってるし…興味があるが、どうも俺には合わなくてな……シンクロなら俺よりもユウやツバキが詳しいし、獣族だとブルー女子の枕田が獣デッキだったはずだったからそっちが詳しいだろう。お前と仲もいいし」
知ってか知らずか、この空気男はシゲルにフラグを建設してしまった。
―ブルー女子寮・ツバキの部屋前―
「ここか…」
青い狼とフェイト、はやてがツバキの部屋の前で何かを調べていた。
おそらくリンディからの指令で消えたなのはとヴィータの事だろう。
「たしかに微かに魔力反応がある…」
「けど、問題は此処からどう移動したかだよ」
フェイトの言うとおり2人は此処を調べていた。それからの足取りがまず第一だった。
「ツバキの部屋の前…ツバキが何か知ってるかも」
「もしかして…2人ともツバキ達と戦って…!?」
はやての言葉にフェイトがはっとした顔になる。今現在は自分達の敵である世界の矛盾のホームと言っても過言ではない。ツバキと紫苑がいるこの建物で遭遇する確率も低くはない。
「……主、一先ずあの者達に聞くのがいいかと思います」
「せやけど…」
「ザフィーラ…そうだね、『友達』の頼みなら聞いてくれるかもね」
ザフィーラの提案にはやては躊躇っていた。敵に情報を与えて問題無いと言えない。だが、フェイトは笑顔で世界の矛盾の事を『友達』と言った。
それにはやての顔が一瞬曇ったのに1人と1匹は気付かない。
―レッド寮・食堂―
「……ねぇ、所で気になったんだけど…」
昼時でツバキの手作り料理を食べているユウと剱都。ちなみに少なからずツバキが来ると聞いたレッド生徒はユウと甘い空気になると危惧して逃げ出した。
しかし残念ながら今回は普通の食事をしているだけだった。
「どうした?」
「最近食堂で話し合ってばっかりいない?なんか此処が本拠地みたいになってるような…」
ユウの言うとおり最近メンバーの集合場所が食堂だった。
しかしいずれ一般生徒に話を聞かれる事も考えられている。
「こりゃ、本格的に本拠地決めた方がいいな」
「でもアカデミアだと何処でも同じじゃ…」
確かにツバキの言うとおりアカデミア全域だと何処でも生徒が現れる可能性があった。立ち入り禁止寮などもあるが、少なくともアジトは近くにあったほうが便利だった。
「…まあ、その内良いとこ見つかるだろ」
剱都がめんどくさそうにそう言った。というか若干甘くなりだしてきた空気に逃げ出したいと思っているのだ。
「(けどな…確かに同じ…しかも目につくこの寮の食堂ならその内盗み聞き………――!!)」
盗み聞きされる気がするかもしれないと思っていたら食堂の出入口から誰かが覗いていた。ただ雰囲気が何か違った。レッドの生徒や教師とは違う何かが――
「行け、マシンナーズ・ピースキーパー!!」
剱都は三輪の小型機械を呼びだすとその場所に向かって突っ込ませた。
「っ!バルディッシュ!!」
その場所にいた誰かが何かに呼び掛けるとピースキーパーが見えない壁に押されて吹き飛んだ。突然の状況にユウとツバキが呆然としていると扉が横にスライドした。
「…久しぶり…かな?」
そこにいたのは――
「フェイト・T・ハラオン…!!」
「八神はやて…!!」
管理局だった。その横には見知らぬ青い狼がいたが、そんなことどうでもよかった。立ち上がった剱都を先頭にお互いに対峙した。
「ツバキ、聞きたい事が「帰って!!」っ…!?」
ツバキの拒絶――それは普通の反応だった。裏切られ、騙されたツバキからして、その反応が普通だった。いや、普通の裏切られた少女の反応は誰だってこうなる。
「ツバ…キ…?」
だが、フェイトは拒絶されるとは思って無かったのか驚いた表情をしているだけだった。こうなる事が分かり切っていたはやてとザフィーラは呆然としてるフェイトの前に立った。
「単刀直入に聞くで、なのはちゃんとヴィータはどこや?」
「知らんな」
はやての言葉に剱都が即答で答えた。実質剱都が管理局で名を知っていたのはシグナムとシャマルだけだった。
「ヴィータ…?あの赤ゴスの子の事かな…」
ぼそりと言ったユウの言葉をザフィーラは聞き逃さなかった。
「小僧、知ってるのか?」
「え?お、狼が喋った?」
ずっと黙っていたザフィーラが喋った事にユウとツバキが驚いていた。しかし剱都だけは平然としていた。
「(いや、俺からすると喋る犬より精霊の龍の方が驚きなんだが…)」
いつの間にか剱都に上級の冷静スキルが備わっていた。
「…お前は、俺が狼だと思うのか?」
「え?うん…犬ってよりも毛並みとか牙とか狼っぽいから」
ユウの反応にザフィーラはどこか嬉しそうだった。
「てか、ユウ知ってんのか?」
「2日ぐらい前にシゲルがディラってのと戦う前に見たよ……そう言えばあの後どうしたんだろう?」
今更になって2人が消えていると思いだしたユウとツバキに剱都が呆れていた。人質がいたとしても目の前の敵を置いといて救出に向かうのはどうかと思っていた。
「ディラ?もしや…ヘッドハントのディラ執務官…!!」
ザフィーラはディラという名に聞き覚えがあった。管理局ではそこそこ有名な前だったので知っていても不思議ではない。
「執務官って確かに言ってたね。まあ、貴方達と変わりなかったですけどね」
そう言いながらユウが冷たい目で3人を見た。それにようやく復活したフェイトが聞いた。
「変わりないってどういうこと?」
「ジュンコさんを攫って何かしようとした」
「「「!!??」」」
ツバキのそっけない答えに更に3人は驚いた。ザフィーラの言葉に他の2人も誰なのか思い出していたのだが、そのディラがジュンコを攫おうとした?何かの冗談のか?
「まあ、そんなの今となってはどうでもいい。で?お前達はその消えた2人を探しに来たってとこか」
「本当に何も知らないのか?」
ザフィーラの言葉にヤレヤレという感じで剱都が首を横に振った。
「お生憎、手札は多いに越したことがないがそっちが行動しないとこっちの手が増えないんでな。わざわざブラフでチラつかせるものすらねーよ」
「あら?彼女達なら精霊界にいるわ」
――刹那、食堂の空気が変わった。
明らかにただモノではない雰囲気、そしてこの場にいない第三者―7人目の声。
「この声…あの時の!」
ユウとツバキが顔を見合わせ頷いた。間違いなかった、精霊界でユウに勝利したあの女性だった――
「ふふ、面白い顔ぶれね…世界の矛盾に管理局」
ハッキリとした声――厨房の前から聞こえた声に全員が振り向くとそこにはあの時と同じ様に――いや、あの女性が今度は吹雪がダークネスの時の様なコートを着ていた。
「あなたは…!!」
「精霊界の…!!」
ユウとツバキが警戒するようにその女性を見た。が、何かが違う気がした。
まとってる空気があの時は殺伐とした感じだった。だが目の前の女性はどこかふんわりとした――
「精霊界?あ、それ私の姉のアラエルね」
「「え?」」
姉?ということは妹?確かに髪の色が若干濃い気がするし雰囲気も何かが違った。
するとガシガシと頭を掻きながら申し訳なさそうに剱都が一言言った。
「突っ込みどころが多いんだが…」
そう、まずアラエルの事、次に消えた2人、さらにどうしてここにいるのか、そして誰なのか。
「………………」
「っ!?」
そのことに気付かない目の前の女性――するとその女性がツバキを見てにやりと笑った。そのことに反応したユウは自分の体でツバキを守るように間に入った。
「へぇ…確かにアラエルの言う通りね…」
「な、なんですか!?」
舐めるように見られるツバキは若干顔を赤くして聞いた。すると次にその目線は彼女を守るように立っているユウに向けられた。
「…ふふ、確かに頼もしい
「「「「「「は?」」」」」」
最早何が言いたいのか分からない6人。するとその女性は思い出したように手をたたいた。
「そう言えば私の名前言って無かったわね。私は―「ルヒエ!!」ふぉえ?」
女性――ルヒエが自己紹介をしようとすると背後に誰かが現れた。
袖の無い青い中国服に青い髪、間違いなくアラエルだった。いざ比べてみると確かに2人は凄く似ていた。
「ア、アラエル…」
「ルヒエ、勝手に何してたの?まさか…?」
アラエルは精霊界の時の笑顔――で目が笑って無い。そのままアラエルはルヒエに詰め寄っていた。
「し、してない!!きょ、今日は遊びに来ただけなの!!」
「…そう、ならいいわ。けどね?ザフキがカンカンだったわ、今日の見張りあなただったってね?」
「え、あ、ああああああああああああああああ!!!!」
ルヒエはそう絶叫しなgら空間に穴を開け、何処かに飛んで行った。それを見届けたアラエルは一つため息をつくと6人に向き直った。
「また会ったわね、聖牙夕」
「あなたが…アラエル…」
挨拶もそこそこにアラエルは状況について行けないフェイト達の方を向いた――もちろんあの時の笑顔で。
「あなた達のお仲間は私の妹が精霊界という世界に飛ばしたわ」
「その精霊界って…なんや?」
はやての質問は最もだった。精霊界からしたらただの一般人とも言えるはやて達に精霊界の事を知ってるはずはなかった。
「まあ、平たく言えば異世界ね。詳しく言う必要もない事ですから…で?あの2人の後を追いかける?」
「当たり前です!!」
「そうや!!」
アラエルの出した質問、それにフェイトとはやてはすぐに頷いた。それにアラエルは何か面白い事を思いついたように笑った。
「じゃあ誰か、デッキを貸してくれないかしら?それとディスクも」
そう言ってアラエルはユウ達を見た。どうやらデュエルで決めるそうだがデッキが無いらしい。説明を続けるように管理局の3人の方を見た。
「代表の一人と戦ってる間に精霊界のゲートを開くわ。戦ってる間開きっぱなしだけど代表が負けたら閉じる……そして二度と帰って来れない事になるわ」
「「「!?」」」
「そして代表が私に勝つか、長引かせてその2人を連れて帰ればあなた達の勝利。あ、その時は帰ってくるまでゲートは開いたままよ」
説明を終えたアラエルだったが管理局の3人は苛立ったようにピクピクと震えていた。
「ふざけないで!なのはちゃんとヴィータがその精霊界に取り残されても――」
「いいわ。だったら私は帰る。それで2人は戻って来ない事になるわよ」
アラエルの冷めた返答にフェイトが目を見開いた。
もし賭けに乗らなかったらなのは達は行方不明のままだ。だが乗ったら自分達が二の舞になる可能性も――
「…分かった。ザフィーラ、相手頼むで」
「はやて!?」
賭けに乗ることにしたはやて。確かにそうしないと救出なんてできないがそれにしてもリスクが大きすぎる。
「ふふ、じゃあそうね…ツバキのデッキを借りるわ」
「…分かった」
「だがなんでツバキのデッキなんだ?」
紅いディスクごとデッキをアラエルに渡したツバキ。受け取り自分の腕に合うように調整して食堂の外で何かをしているアラエルに剱都が聞いた。
「別に深い意味はないわ…強いて言うなら私の
メタ発言乙。
そうしているうちに地面にブラックホールの様な真っ黒な穴が開いた。
「さて、準備はいい?」
ディスクを起動させたアラエルは目の前の青い狼を見た。
「――いつでもよい」
「「「……は?」」」
と、青い狼が褐色の男性へと変わった。それに初めて見る3人が目を丸くして理解不能とばかりに見ていた。
「え?なにこれ?」
「狼が人に?え?」
「…あ、そう言えば前アナトとカルマもこうなってたような…?」
そう聞いてユウは納得したが、それを知らない剱都は頭を傾げていた。
「主、テスタロッサ、此処は我に任せて早く…」
「うん、頼んだでザフィーラ」
「…………………………」
2人がアラエルの開けた黒い穴に飛び込んだ。それを見届けたアラエルはニヤリと笑っている。
「さあ、時間が惜しいからさっさと始めましょう…盾の守護獣」
「「デュエル!!」」
―アラエルのターン―
「私のターン!テラ・フォーミングを発動!!デッキのエンディミオンを手札に加えて発動!!」
フィールドがツバキのホームへと変わった。だが今そのデッキを使ってるのはアラエルだ――
「見習い魔術師を守備表示で召喚!!」
見習い魔術師/DEF800
フィールドにお馴染の魔導師が現れた。それと同時にエンディミオンに光がともった。
「見習い魔術師が召喚された時、エンディミオンにカウンターを置く、ターンエンド!!」
エンディミオン/M0→1
アラエル
LP4000 手札4枚
見習い魔術師/DEF800
伏せカード0枚
エンディミオン/M1
アラエルの出だしは上々だった。自分のデッキでもないツバキのデッキをしかも正確に使いこなしているアラエルの腕がうかがえる1ターン目だった。
「おいおい…どんな状況だこれ」
「え?」
「あ、シゲル」
「ジュンコもいるんじゃねぇか」
そうこうしているうちにシゲルがジュンコと共にやってきた。
シゲルは、三沢の所で必要なカードをかき集めた後ジュンコと合流した。
急な呼び出しに心臓バクバクで現れたジュンコはその後事情を聞いたが心臓バクバクのままでデッキ調整を行うためレッド寮に向かっていた。
「剱都、あいつら誰なのよ。確実に生徒や教師じゃないし…」
「俺に聞くな…ユウの方が詳しい」
「う~ん…何というか…女の人の方はアラエルって言う…多分味方。で、男の人はザフィーラっていう管理局」
「「っ!?」」
ユウの説明に2人は驚いていた。そしてツバキは少し離れたところにある黒い穴を指さした。
「それで賭けみたいなのをしてる、って感じかな…」
―ザフィーラのターン―
「我のターン!!マジック・リアクター・AIDを召喚!!」
「なんだ…あれ」
フィールドに龍の様な機械が現れた。その腹には多くのミサイルを積んでいる。
しかし剱都は名前に何か引っかかりを覚えた。
「
マジック・リアクター・AID/ATK1200
「そして手札から魔法カードリアクターブーストを発動!!フィールドにマジック・リアクターが存在する時、デッキのトラップ・リアクター・RRを特殊召喚!!」
リアクター・ブースト
通常魔法
自分フィールド上に「リアクター」と名のついたモンスターが存在する時発動することができる。
デッキの「リアクター」と名のついたモンスターを1体特殊召喚することができる。
「リアクター・ブースト」は1ターンに1度しか発動できない
トラップ・リアクター・RR/DEF1800
エンディミオン/M1→2
今度は人型の兵器が現れた。それを見たジュンコは軽く引いてるが他4人は平然としていた。それに気づいたジュンコが小声でシゲルに聞いた。
「どうしてあんなの見ても平気なの?」
「なぜってな…以前もっとひどい機械を見たからな…」
そう、剱都の持つバーサーカーにデストロイヤーと結構ひどい機械なら今まで何度も見てきた。
「バトルフェイズ!!マジック・リアクター・AIDで見習い魔術師に攻撃!!」
「だけど見習い魔術師の効果発動!!効果により2体目の見習い魔術師をセットする!!」
それぐらい予想通りだったザフィーラは手札のカード1枚を引きぬいた。
「カードを伏せ、永続魔法リアクター・リフレクトを発動してターンエンドだ」
ザフィーラ
LP4000 手札2枚
マジック・リアクター・AID/ATK1200 トラップ・リアクター・RR/DEF1800
リアクター・リフレクト 伏せカード1枚
―一方―
「此処が精霊界…」
無事エンディミオン近くに転移できたフェイトとはやて。ちなみに2人の背後には通ってきた黒い穴があった。
「ザフィーラが足止めしてるってもそう時間が無いからな…早く2人を探そうや!!」
「…うん」
フェイトが頷くがなぜか落ち込んでいた。はやてはその理由が分かっていた。
「フェイトちゃん、早めに言っとくけど……もう、私達はツバキちゃん達とは『友達』になることはできひんのやで」
「はやて…でも…」
フェイトの諦めきれない気持ちがさらにはやてに苛立てさせた。
「私達が管理局にいる限り…いや、もう壊れた関係を治すことはできひんのや!!」
その言葉にフェイトは何も言えなくなった。
―人間界・アラエルのターン―
「私のターン!おろかな埋葬を発動!!」
そう宣言して発動した魔法カード、しかし――
「っ!?」
アラエル/LP4000→3200
おろかな埋葬が破壊され更にアラエルにダメージが降りかかった。
「マジック・リアクター・AIDは相手が魔法カードを使った時、そのカードを破壊して相手に800ダメージを与える!!」
それを聞いたアラエルは気付いた。
「なるほどね…じゃあそのトラップ・リアクター・RRはトラップを破壊にするっ感じかしら?そしてモンスターの効果もしくは召喚を無効にするリアクターもいるってとこね」
「ほう…もうそこまで気付いたのか。その通りだ、このモンスターはトラップを、そして残りのサモン・リアクターはモンスターの召喚を封じる。さらにリアクター・リフレクトの効果で『リアクター』と名のついたモンスターが相手のカードの発動を破壊した時、カードをドローする」
リアクター・リフレクト
永続魔法
自分フィールドに「リアクター」と名のつくモンスターが
存在する場合のみ発動することができる。
「リアクター」と名のついたモンスターが相手の発動・召喚カードを破壊した時、そのカードの効果を無効にする。
1ターンに1度、「リアクター」と名のついたモンスターの効果が発動したとき、
カードを1枚ドローする。
「リアクター」と名のついたモンスターが存在しない時このカードを破壊する。
「そう…でも、1ターンのみ、でしょ?手札から魔法族の結界を発動!!そしてエンディミオンにカウンターが乗る!!そして墓地の魔力掌握を除外してマジック・ストライカーを召喚!!」
エンディミオン/M2→3
フィールドに現れた魔力石が砕けるとその中から子供の戦士が現れた。ツバキ得意の展開の一つだ。
マジック・ストライカー/ATK600
「さてと、反転召喚、見習い魔術師!!さらにリリースし闇紅の魔導師をアドバンス召喚!!」
フィールドにツバキのフェイバリットカードが召喚された。しかし今現在ダークは精霊界にいるため場にいるのはダークの分身だ。
闇紅の魔導師/ATK1700→2300/M0→2
エンディミオン/M3→4
「バトルフェイズ!!闇紅の魔導師でマジック・リアクター・AIDに攻撃!!闇紅衝撃波!!」
「リバース罠発動!!フェイク・エクスプロージョン・ペンタ!!」
マジック・リアクターに向かっていた赤黒い衝撃波が何かの爆発で阻まれてしまった。
「フェイク・エクスプロージョン・ペンタは相手の攻撃宣言時発動できる。効果によりサモン・リアクター・AIを特殊召喚し、モンスターの戦闘破壊を無効にする!!」
今度は爆撃機の様な恰好をした人型の機会が現れた。これでアラエルは毎ターン1度魔法・罠・モンスターの召喚を封じられた。
しかし予想してたようにアラエルの反応は薄かった。まるでこうなる事を予測していたように。
「マジック・ストライカーで直接攻撃!!」
「クッ…!!」
ザフィーラ/LP4000→3400
ザフィーラのライフが減ると同時に異次元の穴が大きく揺れた。おそらく時間制限――というかザフィーラがライフが0になった瞬間穴が閉じるように細工してあるのだろう。
「カードを1枚伏せ、私はこれでターンエンドよ」
アラエル
LP3200 手札0枚
マジック・ストライカー/ATK600 闇紅の魔導師/ATK2300
魔法族の結界 伏せカード1枚
エンディミオン/M4
―ザフィーラのターン―
「我のターン!!フィールドのサモン・リアクター・AIの効果!!フィールドのトラップ・リアクターとマジック・リアクター、そしてこのカード自身を墓地へ送りジャイアント・ボマー・エアレイドを特殊召喚する!!」
フィールドの3体の機械がバラバラになると合体し、更に巨大な人型の爆撃機が現れた。
そしてリアクター・リフレクトが破壊された。
ジャイアント・ボマー・エアレイド/ATK3000
「ジャイアント・ボマー・エアレイドがフィールドに存在する時、手札のカードを1枚墓地に送ることで相手のカード1枚を破壊する!!デス・ドロップ!!」
ジャイアント・ボマー・エアレイドから無数のミサイルがマジック・ストライカーに向かって放たれた。伏せカードを使う気が無いのかアラエルは腕を組んだままその光景を眺めていた。
「そして我はブラック・ボンバーを召喚!」
ブラック・ボンバー/DEF1100
フィールドに巨大な爆弾の様なモンスターが現れた。するとブラック・ボンバーがはいた炎からトラップ・リアクターが現れた。
「ブラック・ボンバーは召喚成功時墓地のレベル4の闇属性・機械族モンスターを特殊召喚することができる!!」
トラップ・リアクター・RR/DEF1800
「フィールドのモンスター1体を手札に戻すことでA・ジェネクス・バードマンを特殊召喚することができる!!」
巨大な爆弾が消えると今度は鳥の様な姿の機械が滑空してきた。
「レベル4のトラップ・リアクター・RRにレベル3のA・ジェネクス・バードマンをチューニング!!守りしある時の為に三種の力を持ちし兵器よ、動きだせ!!」
☆4 + ☆3 = ☆7
「シンクロ召喚!!A・ジェネクス・トライフォース!!」
トライフォース/ATK2500
フィールドに3つの銃口があるショットガンの様な兵器を持った機械が現れた。
「やばい、この攻撃全部通ればアラエルの負けだ」
「バトルフェイズ!!ジャイアント・ボマー・エアレイドで闇紅の魔導師に攻撃!!デス・エアレイド!!」
ジャイアント・ボマー・エアレイドが自身の体の中央の巨大なプロペラで闇紅の魔導師を切り刻もうと特攻をしてきた。
「別に通しても良いんだけど、あの子の大切な家族を死なせるわけにはいかないからね」
そう呟いたアラエル。すると闇紅の魔導師に攻撃が当たる寸前にジャイアント・ボマー・エアレイドの動きが止まった。
「なに!?どうして攻撃が!!」
「攻撃宣言前に威嚇する咆哮を発動したわ。このターンあなたの攻撃宣言はすべて無効となる」
そう言ったアラエル。しかし剱都はどこか気になる事があった。アラエルは「通しても良い」と言った。つまり威嚇する咆哮を発動しなくても勝てる自信があったそうだ。
「ターンエンド!!(状況は我が有利…だが、あの女は油断したら負ける…!!)」
ザフィーラ
LP3400 手札1枚
A・ジェネックス・トライフォース/ATK2500 ジャイアント・ボマー・エアレイド/ATK3000
伏せカード0枚
―アラエルのターン―
「私のターン、…このターンで終わりよ」
「何をバカな…!?」
引いたカードを見てアラエルが笑いながらそう宣言した。
しかし昔から相手の出方を窺っていたザフィーラにしたらアラエルの言葉に自信があると感じていた――いや、自信ではない。
確信だ
「手札から魔力掌握を発動!!魔法族の結界にカウンターを乗せる!!更にデッキから魔力掌握を手札に加える!!」
魔法族の結界/M0→1
闇紅の魔導師/ATK2300→2600/M2→3
エンディミオン/M4→5
「さらに魔法カード、魔導聖書を発動!フィールドにエンディミオンがある場合、フィールドの魔力カウンターを移すことができる。闇紅の魔導師のカウンターを全部魔法族の結界に」
魔導聖書
通常魔法
自分フィールドに「魔法都市エンディミオン」が存在する場合発動することができる。
自分フィールドの魔法使い族に乗っている魔力カウンターを「魔法都市エンディミオン」以外の魔法・罠に載せることができる。
このカードの発動に対して、魔力カウンターを載せることができない。
闇紅の魔導師/M3→0
魔法族の結界/M1→4
「そして、闇紅の魔導師と魔法族の結界を墓地に送りカードをドロー!」
引いたカードを見てアラエルが笑った。それを見てユウの背筋に寒さが走った。
精霊界でもそうだった――笑っているアラエルはエースカードを召喚した。
「手札のトラップ・アクセスを発動!!手札の魔法カード、魔力掌握を墓地に送りデッキの一番上のカードが罠カードだった場合そのカードを発動することができる!!」
「バカな…運にすがって勝てるとでも思っているのか!?」
トラップ・アクセス
速攻魔法
手札の魔法カードを墓地に送り、デッキの一番上のカードをドローする。
そのカードが罠カードだった場合発動することができる。
それ以外のカードなら墓地に送り、自分は800ポイントのダメージを受ける。
ザフィーラの言うとおりアラエルのデッキに罠カードが少ないのはツバキが知っている。ではなぜトラップ・アクセスというコンセプトに合わないカードがあるのか。
「あのカード…私のじゃない」
「え!?」
ツバキは自分のデッキに入れた覚えが無かった。なら入れたのは――
「ふふふ…ドロー!魔力昇華!!フィールドの4つの魔力カウンターを取り除きカードを2枚ドローする!!」
「引き当てただと!?」
エンディミオン/M5→6
確率変動をしている
「死者蘇生を発動!!墓地の闇紅の魔導師を特殊召喚!!」
「ジャイアント・ボマー・エアレイドの効果!!モンスターの特殊召喚を無効にし、相手に800ダメージを与える!!」
アラエル/LP3200→2400
「それぐらい予想済みよ。場のエンディミオンのカウンターを6つ取り除き、神聖魔導王エンディミオンを特殊召喚!!」
「クッ…死者蘇生はブラフか!!」
そう。死者蘇生はエアレイドの効果を使わせるブラフだった。
エンディミオン/M6→0
エンディミオン/ATK2700
「効果により墓地の死者蘇生を手札に加える!!そしてチューナーモンスター、マジカル・サポーターを召喚!!」
マジカル・サポーター/ATK100
真っ赤な魔法族の服に身を包んだ女性が現れた。チューナーということは――
「レベル7のエンディミオンにレベル1のマジカル・サポーターをチューニング!!借りるわね。
魔導師達の祈りを元に、今ここに混沌の赤き力を呼び覚ませ!!」
☆7+☆1=☆8
この口上はツバキのエースカードだ。そしてツバキの横の赤いチビ龍がアラエルのフィールドゾーンの一角に飛んで行った。
「シンクロ召喚!!カオス・レッド・ドラゴン!!」
『キュアァァァァァアァァァ!!!!』
カオス・レッド・ドラゴン/ATK3000
「さらにマジカル・サポーターはシンクロ素材として墓地に送られた時、墓地の魔法カードを3枚除外することでカードを1枚ドローする!!」
マジカル・サポーター
効果モンスター(チューナー)
星1/闇属性/魔法使い族/ATK100/DEF300
このカードがシンクロ素材として墓地に送られた時、
墓地の魔法カードを3枚除外することでカードを1枚ドローすることができる。
このカードがシンクロ召喚の素材となる時、他のカードは魔法使い族でなければならない。
「クッ…だが攻撃力は3000で同じだ!!」
「更に死者蘇生を発動!!墓地の闇紅の魔導師を特殊召喚!!」
闇紅の魔導師/ATK1700→2300/M0→2
エンディミオン/M0→1
そう、効果を使わしてもジャイアント・ボマー・エアレイドの攻撃力3000は上級モンスターでも上の方だった。アラエルの使ってるツバキのデッキでその攻撃力を越えるモンスターはあまりいない。
「手札から魔法カード――
――ミラクル・シンクロ・フュージョンを発動!!」
そう――先程のトラップ・アクセスといい、厳密にはこのデッキはツバキのデッキではない。
「フィールドのカオス・レッド・ドラゴンと墓地の2体の見習い魔術師を除外!!」
「3体融合!?」
「あのカードは精霊界のカード…?」
「やっぱり…あのカードは私のじゃない!!」
そう言ってるうちにフィールドに現れた闇紅の魔導師とカオスが一体となった。
「融合召喚、波動竜術師――ドラゴフォルテス!!」
ドラゴファルテス/ATK3000
エンディミオン/M1→2
闇紅の魔導師/ATK2300→2600/M2→3
フィールドにドラゴンの被り物を被った美しい魔法使いが現れた。もちろんツバキはそのカードに覚えはなかった。
「ドラゴフォルテスは召喚成功時、墓地の魔法カードを1枚手札に加える!!そして今加えた死者蘇生を発動!!墓地のエンディミオンを特殊召喚!!」
エンディミオン/M2→3
闇紅の魔導師/ATK2600→2900/M3→4
エンディミオン/ATK2700
こうしてアラエルは見知らぬ効果を持つ魔法使いとツバキのデッキのフェイバリットカードと上級モンスターを一気に並べた。しかしそれでもザフィーラのライフを削りきれない。
「流石と言いたいが、先程このターンで終わらせるとぬかしたな…?」
「ええ、そうよ。ドラゴフォルテスの効果!!フィールドの魔力カウンターを全て1枚のカードへ移す!!」
波動竜術師―ドラゴフォルテス
融合モンスター
星10/闇属性/ドラゴン族/ATK3000/DEF2800
ドラゴン族シンクロモンスター+魔法使い族モンスター×2
このカードは上記のモンスターを素材とした融合召喚でしか特殊召喚できない。
特殊召喚成功時墓地の魔法カード1枚を選択し手札に加えることができる。
1ターンに一度フィールドに存在するカード1枚を選択することができる。
その後、フィールドの魔力カウンターを全て選択したカードに乗せる事が出来る。
闇紅の魔導師/2900→3800/M4→7
エンディミオン/M3→0
「攻撃力3800だと!?」
「バトルフェイズ!!闇紅の魔導師でジャイアント・ボマー・エアレイドに攻撃!!闇紅の衝撃波!!」
闇紅の魔導師の振りかざした杖から伸びた赤黒い光線がザフィーラのモンスターに直撃した。それと同時にバターの様にジャイアント・ボマー・エアレイドが解けていく。
ザフィーラ/LP3400→2400
「バカな…我の最強カードが…!!」
「まだだわ!!エンディミオンでトライフォースに攻撃!!マジック・デーク!!」
エンディミオンの持つ不思議な形の杖から青白い光線がトライフォースの体を通り抜けた。そして刹那――トライフォースの体がバラバラになった。
ザフィーラ/LP2400→2100
たった1ターンでザフィーラの場はがら空きになった。手札も無く、伏せカードもない文字道理丸腰になったザフィーラ。
「これで終わ「ザフィーラ!!」あら?」
アラエルが攻撃宣言をしようとした瞬間聞き慣れた声が響いた。
「っ!八神はやて!!」
シゲルがすぐに殴れるように構えた先になのはとヴィータを抱えたはやてとフェイトがいた。忘れていたかもしれないがこれは賭けなのだ。
「あらあら…ちょっと時間かけ過ぎたかしら……まあいいわ。ドラゴフォルテス!!スペルビート!!!」
そう宣言と同時にドラゴフォルテスは何処からかフルートの様な笛を取り出した。
その音が響くと同時にザフィーラの周囲の空気が変わった。
「グッ…うおおおおおおおおおおお!!!!」
ザフィーラ/LP2100→0
ザフィーラのライフがゼロになった。だが、あれほどの衝撃を喰らったのにザフィーラは立っていた。
「はぁ…はぁ…」
「へえ、見た目通りタフなのね?」
アラエルはディスクを片づけると笑顔でザフィーラを見た。ザフィーラは威嚇するような眼でアラエルを見た。
「盾の守護獣は…ある時の壁となる……これしきの事…!!」
だが満身創痍だったザフィーラに戦う力は残されていなかった。するとなのはを背負っていたフェイトは急いで声を張り上げた。
「エイミィさん!!すぐに帰還を!!」
「っ!!逃がすか!!」
シゲルが消えかけているはやてを掴もうとしたがその手は空を切った。
「…逃げられたか」
剱都が残念そうにそう呟いた。するとアラエルも消えていた。
「アラエルも…だね」
敵か、味方か分からないアラエル。彼女の居た場所にはツバキのデュエルディスクが置いてあった。ふと思い出したユウはそのデッキの中を抜き取って見た。
「……やっぱり入ってるよ。あのカード」
波動竜術師ドラゴフォルテスとミラクルシンクロフュージョンとアクセス・トラップ。
ツバキのカードではないカードがそのまま残されていたのだ。
「うん…けど、多分これはあの人の贈り物だと思う」
そう言ったツバキ。するとユウはデッキのちょうど真ん中に真っ白の紙になにか書いてあるメモを見つけた。
「なんだろう…これ?外国語?」
「ああ、英語だ」
そう言ったのは剱都だった。そのメモを奪い取った剱都は声に出して内容を言った。
「『そのカード達は借りたお礼ね』だとよ」
シゲル「どういうことだ?」
最近ツバキのデュエルが全くなかったきがする。単体なのは紫苑との戦いほど前だから戦わせたい。だけどツバキを戦わせる理由が思いつかなかった。
だったらほかの人に使わせよう
それと、アラエルの名前を出すタイミングとして彼女を使おう
紫苑「いろんな順序踏みましたね」
剱都「で、序盤の説明は」
まず最初にイエローでのデッキ編集の件はシゲルとジュンコのフラグだったけど、ジュンコが関わることがほとんどなく終わった。
シゲル「出すんなら回収失敗してるんじゃねーよ!!」
まあ、さらに一歩近づいたって感じだね。あのあとあれこれ話し合うって感じだし。
次に剱都のセリフからだね。
ユウ「え?」
アジトに食堂じゃなくてほかの場所を考えるっての。
まあ、軽いフラグです。
ツバキ「次にデュエルの内容…」
まず、ザフィーラはリアクター主体機械族デッキです。
理由としてはザフィーラの第一イメージは『盾』で、最初に岩石のエクゾード・スフィンクスデッキを考えていた。
だけどうまく終わりが見つからなかったため、行動を制限するリアクターを選びました。
シゲル「それにしては何かおかしくないか、ところどころ」
実を言うと最初リアクターの効果は「無効にする」って効果だと思ってた。
だけど初回投稿時…にじファンに投稿したとき「破壊ですよ」という指摘があった。
そのため、展開がいろいろとおかしくなった。
ユウ「直さないの?」
もう自分でどこが間違えってるのかややこしくなった。
剱都「馬鹿作者…」
紫苑「次にアラエルが使用したお姉ちゃんのデッキ…」
内容はほぼ同じ、ただアラエルがカードを何枚か入れてる。
ユウ「アクセス・トラップにドラゴフォルテス…」
前者はもう出ないかもしれない。後者はそこそこ出るかもね。それにこの話実はもう一つやりたいことがあった。
ツバキ「え?」
ツバキに覇魔道士アーカナイト・マジシャンを使わせたい。そのために融合じゃなくてミラクルシンクロフュージョンの方が都合が良かったんだけど既にアラエルが精霊界で使ってたからどうせなら彼女つながりで手にしたいなって
紫苑「なるほど」
次回予告
クロノス、カイザーと倒れていくアカデミアの鍵を持つデュエリスト。
そんな中、満身創痍の十代が次の対戦に名乗りを上げた。展開していく十代に剱都はある危険を危惧していた。
そんな時、天から舞い降りたのは精霊界にいるはずの紫苑だった。
彼女の提案で始まる新たな戦い。
そんな中――召喚されたのは『紫苑の心』?
次回turn36 英雄の光 十代&紫苑VSカミューラ
最強カードは「E・HEROシャイニング・フレア・ウィングマン」