遊戯王GX~ノーバディ・レコード~   作:銀猫

76 / 125
turn71 リチュアの封印されし魔龍

―DDの自宅―

 

「では、後はお願いします」

 

 

DDを倒した後エドは警察に通報した。そしてやってきた警官に事後処理を任せると空港に向かった。彼の父が言っていたことが本当ならもはや一刻の猶予もない。

早く斎王を倒さないとユウは―――殺されてしまう。

 

 

「間に合ってくれ…」

 

 

先ほどからアカデミアのシゲルや剱都といった協力者に連絡を取ろうとしていたのだが繋がらないのだ。

 

 

―ホワイト寮:エントランス―

 

「一斉攻撃、インフィニティ・エッジ・スライサー!!」

 

「「「「「「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」」」」」

 

十代のワイルドジャギーマンが纏まっていた雑魚を一掃していた。この中で一斉攻撃の効果を持つ唯一のモンスターだ。そして開いた道を突っ切っていた。

 

 

「ジュード、次は!?」

 

「右の扉、螺旋階段だよ!」

 

 

先ほど倒した見張りから斎王のいつもいる場所を聞き出していた。そこは地下のホールで一般生徒は立ち入り禁止の場所だ。

元々ここに住んでいたジュードだけその場所を知っていた。

 

「待て」

 

「ここから先には行かさない」

 

7人の前に現れたのは万丈目と明日香だった。早期に光の結社に取り込まれた2はリーダー格の存在だった。

 

 

「悪いですけどこの戦争、早期決着が勝利の鍵なんで」

「先に進んでください」

 

 

そういってジュードと雪乃が2人の前にたった。

 

 

「先輩、この先は一本道です。ですが地下の様子は行ったことが無いので僕も知りません」

 

「行かせるとでも…」

 

「行かせるわよ!!ガーランドルフ!!」

 

 

雪乃が召喚した狼の悪魔が咆哮をあげると万丈目と明日香はそこから動けなくなった。

彼女が密かに手にしていたモンスターの実体化ーーといってもノーバディや転成者たちに比べると足止め程度にしかならない。

 

そして5人は先を急いだ。

 

 

「クッ…貴様らァ!!」

 

「許さないわ!!」

 

「どうぞご勝手に」

 

「どっちが決闘女王にふさわしいか決めましょう」

 

 

 

―ジュードVS万丈目―

 

 

「俺のターン!!手札からアームドドラゴンLv3を召喚!!」

 

 

 

アームドドラゴンLv3/ATK1200

 

フィールドに可愛らしい子供竜が現れた。

 

 

「カードを2枚伏せてターンエンド!!」

 

万丈目

LP4000 手札3枚

アームドドラゴンLv3/ATK1200

伏せカード2枚

 

―ジュードのターン―

 

「僕のターン!!手札からリチュア・アビスを召喚!!効果でデッキからシャドウ・リチュアを手札に加えて効果発動!!デッキからリチュアの儀水境を手札に加えて発動!!手札のリチュア・キラーとフィールドのアビスをリリースしてイビリチュア・プシュケローネを儀式召喚!!」

 

フィールドにリチュア・エミリアによくにたモンスターが魚人化していた。

 

イビリチュア・プシュケローネ/ATK2150

 

「プシュケローネの効果発動!!1ターンに1度相手の手札を1枚モンスター・魔法・罠を言い当てる、あたった場合デッキに戻す。モンスターだ!!」

 

「クッ…(まあ…おじゃまイエローだったからいいか)」

 

「バトルフェイズ!!イビリチュア・プシュケローネでアームドドラゴンLv3へ攻撃!!」

 

万丈目/LP4000→3050

 

「だがリバースカード発動!!奇跡の残照!!このターン戦闘破壊されたモンスターを特殊召喚する!!戻ってこい、アームドドラゴンLv3!!」

 

アームドドラゴンLv3/ATK1200

 

「カードを伏せてターンエンド!!」

 

ジュード

LP4000 手札2枚

イビリチュア・プシュケローネ/ATK2150

伏せカード1枚

 

―万丈目のターン―

 

「俺のターン!!スタンバイフェイズ時にアームドドラゴンは進化する!!」

 

アームドドラゴンLv3→アームドドラゴンLv5/ATK1200→2400

 

「バトルフェイズ!!アームドドラゴンLv5でイビリチュア・プシュケローネに攻撃!!アームドパニッシャー!!」

 

「っ…!!」

 

ジュード/LP4000→3750

 

 

アームドドラゴンのパンチを食らったプシュケローネが吹き飛ばされ爆発した。これでアームドドラゴンのレベルアップの条件が整った。

 

 

「メインフェイズ2を飛ばしてエンドエフィズ、フィールドに存在するLv5は戦闘で相手モンスターを破壊したターンのエンドフェイズにレベルアップする!!来い、アームドドラゴンLv7!!」

 

 

アームドドラゴンLv5→アームドドラゴンLv7/ATK2400→2700

 

「ターンエンド!!」

 

万丈目

LP3050 手札4枚

アームドドラゴンLv7/ATK2800

伏せカード1枚

 

 

―ジュードのターン―

 

 

「僕のターン!!(あの伏せカードはさっきの攻撃では発動してなかった。ってことは攻撃反応系じゃない……)手札からサルベージを発動!!墓地のシャドウとアビスを手札に加える!!シャドウを捨てて効果発動!!デッキから2枚目の儀水境を手札に!!」

 

 

これがジュードのデッキの強み――奇襲性だ。手札消費が激しい分、瞬時に強力なモンスターを展開することができ、相手を圧倒する。

 

 

「手札からリチュア・アビスを召喚して効果発動!!デッキからイビリチュア・ジールギガスを手札に加える!!手札からリチュアの儀水境を発動してフィールドのアビスと手札のイビリチュア・リヴァイアニマを生け贄にイビリチュア・ジールギガスを召喚!!」

 

『うむ』

 

 

フィールドに4本の腕を持った悪魔の魚人があらわれた。

エックスのときとは違い純粋な戦力としての出陣だ。

 

 

「ジールギガスの効果発動!!ライフを1000支払いカードを一枚ドロー!!それをお互いに確認してリチュアと名のついたモンスターだった場合カードを一枚バウンスする!!」

 

ジュード/LP3750→2750

 

「引いたのは儀水境の反魂術、モンスターではない。カードを伏せてバトルフェイズ!!イビリチュア・ジールギガスでアームドドラゴンLv7に攻撃!!」

 

「クッ……!!」

 

 

万丈目/LP3050→2450

 

 

「墓地の儀水境の効果、イビリチュア・プシュケローネを手札に加えてデッキに戻す、ターンエンド!!」

 

ジュード

LP2750 手札2枚

イビリチュア・ジールギガス/ATK3300

伏せカード2枚

 

―万丈目のターン―

 

「俺のターン!!手札の地獄戦士をコストに装備魔法、コンティニューを発動!!このカードは手札のカードをコストに墓地のLvモンスターを特殊召喚する!!蘇れ、アームドドラゴンLv7!!」

 

コンティニュー

装備魔法

手札のカードを1枚墓地に送って発動する。

墓地に存在するLvモンスターを1体召喚条件を無視して特殊召喚し、その後このカードを装備する。

このカードが破壊された時、装備モンスターを破壊する。

 

 

アームドドラゴンLv7/ATK2700

 

 

「(シゲ兄が言うにはあのモンスターは手札のモンスターをコストに、そのコストにしたモンスターの攻撃力以下のモンスターを破壊する効果を持つドラゴン。けど攻撃力3000オーバーのモンスターはメインデッキに入ってない…)」

 

「さらにこのモンスターはフィールドのアームドドラゴンLv7をリリースする事で召喚する事ができる!!来い、アームドドラゴンLv10!!」

 

 

アームドドラゴンLv10/ATK3000

 

 

「アームドドラゴンLv10の効果発動!!手札の前線基地をコストに相手フィールドのモンスターを全て破壊する!!」

 

「リバース罠、儀水境の反魂術を発動!!フィールドに存在するジールをデッキに戻して墓地のシャドウ・リチュアとリチュア・アビスを手札に加える!!」

 

 

アームドドラゴンが放ったミサイルがジールギガスを捉えたかのように見えたが、空を切り爆発した。

 

 

「クッ…避けられた…だがこれで貴様の場はがら空きだ!!アームドドラゴンLv10の直接攻撃!!」

 

「リバース罠、リチュアルダミーを発動!!手札のイビリチュア・プシュケローネを墓地に送り攻撃を無効にする!!」

 

 

フィールドに出現したモンスターが生み出した波がジュードを守るようにして立ちふさがった。さすがは「伏兵」の名を持つ男だーー抜かりが無い。

 

 

万丈目

LP2450 手札1枚

アームドドラゴンLv10/ATK3000

伏せカード1枚

 

―ジュードのターン―

 

「僕のターン!!墓地に存在する儀水境の効果でイビリチュア・リヴァイアニマを手札に加える!!そして手札抹殺を発動!!お互いに手札を全て捨ててカードをドロー!!」

 

今までの流れはほぼワンパターンと言っていいほど同じ流れだった。しかしお互いにその流れでは危険しか無い。流れを止めた方が負けるからだ。今のジュードの手には次がラストチャンス、止められたらそこで終わりの状況だった。

 

 

「…!!手札からヴィジョン・リチュアの効果!!このカードを捨ててデッキのイビリチュア・ジールギガスを手札に!!」

 

「またジールギガスを召喚する気か…だが、その手札でレベル10を出すのは既に後がないってことか?」

 

「いや…先輩に一つ教えておきますよ。リチュアには古来より伝わるとある禁忌があるとね」

 

「なに?」

 

 

そう、彼の手札にはリチュアの中で最も禁忌とされるーー最強最悪の生け贄だ。

 

「手札からリチュアに伝わる禁断の秘術を発動!!来い、イビリチュア・ジールギガス!!!」

『うむ…やはり力が入らないのう』

 

イビリチュア・ジールギガス/ATK3300→1650

 

「なに!?なぜ攻撃力が…いや、お前のは生け贄を支払ってない…!!」

 

「いえ、支払ってますよ。フィールドにいたジールギガスに見合う生け贄を…ね」

 

フィールド、それが万丈目は引っかかっていた。ジュードの場にはヴィジョン・リチュアやシャドウ・リチュアの様なモンスターはいなかった。いや、モンスターは何も、百歩譲ってリチュアル・ダミーがあったがそれには生け贄の代用になるという効果はない。

 

「一体どういう事だ!」

 

「僕は儀式召喚の理に乗っ取っただけですよ。ジールギガス召喚のためにレベル10分のモンスターの生け贄をね」

 

「……!!!!」

 

 

そう、フィールドにいたレベル10のモンスター、それは万丈目のフィールドにいた。

 

 

「俺のアームドドラゴンを…生け贄にしたのか!?」

 

「ええ、本来儀式は自分の僕を生け贄に捧げるのが道理。けどリチュアに伝わる禁断の秘術は自分と相手のフィールドに存在するモンスターを生け贄に捧げる儀式魔法。けど召喚したモンスターの攻撃力は半分になり、発動ターンバトルフェイズを行う事が出来ない。リチュア・ナタリアを召喚!!」

 

『初☆登☆場!』

 

意気揚々とナタリアが出現した。すると墓地のカードが一枚出現した。

 

 

「ナタリアの効果発動!!召喚成功時、墓地のリチュアを1体デッキトップに置く、シャドウ・リチュアをデッキのトップに。エンドフェイズ、ナタリアは手札に戻る!!」

 

『バイバ~イ』

 

ジュード

LP2750 手札2枚

イビリチュア・ジールギガス/ATK1650

リチュアル・ダミー

 

―万丈目のターン―

 

「俺のターン!!よし、リバース罠レベルの絆を発動!!ジュード、カードを2枚引くがいい!!」

 

「いいのか?…ドロー!」

 

「そして俺は墓地に存在するレベルモンスターを召喚条件を無視して特殊召喚する事が出来る!!戻れ、Lv10!!」

 

フィールドに再びアームドドラゴンLv10が現れた。しかしジュードの場にはリチュアル・ダミーがある。魔法・罠の破壊カードが無い限りダメージを与える事が出来ない。

 

 

「これが斎王様よりいただいた新たな力だ!!自分フィールドに存在するアームドドラゴンLv10をリリース!!来い、最上級のドラゴン、アームドドラゴンLv END!!」

 

 

フィールドにアームドドラゴンが白い装甲に覆われた禍々しい姿で出現した。

 

アームドドラゴンLv10→アームドドラゴンLv END/ATK3000→3800

 

「アームドドラゴンLv ENDの効果発動!!手札のカードを1枚捨てる事で相手フィールドのモンスター全て…もしくは魔法・罠を全て破壊する事が出来る!!」

 

「なに!?」

 

アームドドラゴンLv END

効果モンスター

星12/風属性/ドラゴン族/攻3800/守2500

このカードは通常召喚できない。

自分フィールド上に存在する「アームド・ドラゴン LV 10」1体をリリースした場合のみ

特殊召喚する事ができる。

1ターンに1度手札を1枚墓地へ送る事で、以下の効果を1つ選択して発動する事が出来る。

●相手フィールドに存在するモンスターを全て破壊する。

●相手フィールドに存在する魔法・罠を全て破壊する。

●相手の墓地のカードを2枚まで除外する。

相手によってこのカードがフィールドからはなれたとき、墓地に存在する

「アームドドラゴンLv10」を1体を召喚条件を無視して特殊召喚する事が出来る。

 

「クッ…(リチュアル・ダミーが…!!!)」

「バトルフェイズ、アームドドラゴンLv ENDでイビリチュア・ジールギガスに攻撃!!アームド・エンド・パニッシャー!!」

 

「うわあああああ!!!!」

 

 

ジュード/LP2750→600

 

 

一気にライフが1000を切ってしまった。これではジールギガスの効果を使用する事も出来ず、下手にモンスターを出したらそこで終わりだ。

 

 

万丈目

LP2450 手札0枚

アームドドラゴンLv END/ATK3800

伏せカードなし

 

―ジュードのターン―

 

「僕のターン!!(手札5枚…逆転にはソウルオーガかあのカードが必要だけど無い以上…)手札から魔法カード強欲なウツボを発動!!手札のディバイナー、シャドウをデッキに戻してカードを3枚ドローする…(頼む…)」

 

 

静かにデッキの上に指を置き、目を閉じたジュード。そしてカードを3枚ドローした。

 

「ドロー!!(!)手札から儀式の準備を発動!!墓地の儀水境とデッキのイビリチュア・マインドオーガスを手札に加え、死者蘇生を発動!!イビリチュア・ジールギガスを特殊召喚する!!」

 

『今一度出撃する』

 

イビリチュア・ジールギガス/ATK3300

 

だが既にジールギガスの効果発動のためのライフは残されていない。

 

「今更どうしようとも無駄だ。アームドドラゴンLvENDはフィールドからはなれるとき、墓地のLv10を召喚する効果を持っている」

 

「なら召喚させないだけだ!!手札からリチュアの儀水境を発動!!手札に存在するシャドウ・リチュアをリリースしてイビリチュア・マインドオーガスを召喚!!」

 

フィールドにリチュア・エリアルの下半身が巨大なカサゴのような魚と一体化した奇妙な化け物が出現した。

 

イビリチュア・マインドオーガス/AtK2500

 

「たった2500で何が出来る!」

 

「マインドオーガスの効果発動!!召喚成功時、お互いの墓地のカードを5枚まで選択してデッキに戻す!!」

 

「なんだと!?」

 

 

そうしてジュードの墓地のサルベージ、強欲なウツボ、死者蘇生、儀水境の反魂術

万丈目の墓地からはアームドドラゴンLv10がデッキに戻っていった。

 

だが本来の問題であるフィールドのドラゴンをどうするかはまだ解決していない。

 

「そしてリチュア・ナタリアを召喚!!」

 

『いっくよ~!!』

 

 

リチュア・ナタリア/ATK1800

 

「ナタリアの効果発動!!墓地に存在するイビリチュア・リヴァイアニマをデッキの一番上に!!」

 

これで全ての準備が整った。このカードはアカデミアに入学すると聞いたペガサスが他のリチュアのカードと一緒に彼に送ったカード。そのため、まだ雪乃以外の生徒には全く知られていない――もう一つの禁忌。

 

 

「手札から魔法カード、リチュアの錬成陣を発動!!」

 

「錬成陣…?」

 

 

するとジュードのフィールドにいた3体のモンスターが互いに光の粒子となって混ざり合った。

 

 

「このカードはフィールドに存在するリチュアとなのつく儀式モンスターを含め3体のモンスターをリリースしてエクストラデッキからリチュアの封印されし魔龍を融合召喚するカード!!」

 

「融合だと!?」

 

リチュアの錬成陣

通常魔法

自分のフィールドに存在する「リチュア」と名のつく儀式モンスター1体と

「リチュア」と名のつくモンスター2体をリリースしてエクストラデッキから

「イビリチュア・テルラ・ドラゴン」を1体特殊召喚する。

(この特殊召喚は融合召喚として扱う)

 

「フィールドのジールギガスとガストクラーケ、ナタリアをリリース!!」

 

そう、儀式が伝わるリチュアで唯一の融合モンスター、それがリチュアにとって禁忌であり最大の力だった。

 

「来い、イビリチュア・テルラ・ドラゴン!!」

 

イビリチュア・テルラ・ドラゴン/ATK3500

 

フィールドに現れたのはリチュアと名のつく…大地をモチーフにした巨大な水龍だった。

今までのイビリチュアたちは魚人、もしくは人魚の様なモンスターで普通のモンスターたちでも魚人か人の形をしていた。

 

 

「これがリチュアだと!?」

 

「イビリチュア・テルラ・ドラゴンのモンスター効果を発動!!1ターンに1度墓地に存在するリチュアと名のついた儀式モンスターを除外する事でそのモンスターの効果をこのカードの効果として発動する事が出来る!!」

 

 

イビリチュア・テルラ・ドラゴン

融合モンスター

星11/水属性/ドラゴン族/ATK3500/DEF3000

このカードは「リチュアの錬成陣」の効果でしかエクストラデッキから特殊召喚できない。

1ターンに1度、墓地の「リチュア」と名のつく儀式モンスターを除外して発動する。

除外したモンスターの効果をこのカードの効果として発動する事が出来る。

このカードが表側表示で存在するとき「リチュア」と名のついた儀式魔法が発動された場合、

「リチュア」と名のついたモンスター1体で儀式召喚のためのリリースとして使用する事ができる。

 

 

「墓地に存在するイビリチュア・ジールギガスを除外してその効果を発動!!デッキの一番上のカードを互いに確認してリチュアと名のついたモンスターだった場合フィールドのカードを1体バウンスする!!」

 

「デッキの一番上…!!さ、さっきナタリアで…!!」

 

「そう、デッキの一番上はナタリアで戻したイビリチュア・リヴァイアニマ!!消えろ、光のドラゴン!!エーアデ・リクファエクション!!」

 

 

突如としてアームドドラゴンLv ENDの足下の地面が液状化し、丸ごと飲み込まれた。そしてガストクラーケの効果で墓地にLv10は存在しない。

 

 

「バトル!!イビリチュア・テルラ・ドラゴンの直接攻撃!!マディ・ストリーム!!!」

 

「うわあああああああああ!!!!!」

 

万丈目/LP2450→0

 

イビリチュア・テルラ・ドラゴンの放った濁流に飲み込まれた万丈目のライフが0を表示した。

 

 

「オマケよ、オネストの効果発動!!」

「きゃあああああああああああああ!!!!」

 

明日香/LP400→0

 

 

一方雪乃も開闢とオネストのコンボでなんとか明日香を倒していた。

 

 

「あら?そっちも終わったのかしら?」

 

「まあね。ってそっち…」

 

 

雪乃

LP4000 手札2枚

開闢の使者/ATK5300(オネスト効果) ガーランドルフ/ATK2700(素材:リリーサーとプレゴクスターとディザーズ) 闇の支配者ゾーク/ATK2700(素材:カースエンチャンターとプレサイダー)

儀式の檻 輪廻転生

 

 

「チョロかったわ」

 

完封勝利だった。

 

 

 




ツバキ「ねぇ、雪乃って実体化できるの?」
周りに十分指導を行うことができる人員がいるからね。紫苑あたりに簡単な足止め程度の使用方法を教えてもらえたのとほかには全員自分の精霊との『念話』を習得してる。

シゲル「ジュードの勝利だったな…てか」
作品作って見直す時に自分でも驚いた…
ただの殴り合いだったから。
シゲル「戦術なんてほとんどなかったぞ…」

剱都「てか、雪乃圧倒しすぎだろ…」
本当はジュードと雪乃の話をそれぞれ、それかタッグで作ろうと思ったけど、めんどくさくなって以下略した。
紫苑「それは執筆者としてどうなんでしょう…」

ツバキ「螺旋階段のあとのホール…」
アニメで十代とエドが斎王と戦った場所。特に明確な描写がなかったから結構オリジナル設定だけど。
剱都「その前に時間軸におかしくないか?アニメだとそこらへんってジェネックス中だろ?」
うん、ジェネックス参加するためにずらしてこうなった。つまり原作ブレイクです。
シゲル「よく考えないとわからないブレイクだな・・・」

デュエル解説

ツバキ「アームドドラゴンLvENDってオリジナルカードでしたっけ?」
にじファンの時代にシアンという方が贈ってくれた投稿カードですね
紫苑「投稿カードなんてあったんですか?」
いや、「にじファン」閉鎖前にこの話考えてこのカードも組んで練っていたんだけど閉鎖に間に合わなくなって…
そのまま使うことにしたんだけど、一応投稿カードとして分類することにした。
投稿主のシアンさんがこのサイトで活動されてるのかわかりませんが、このカードの生みの親として名を書き残すことにしました。

「ハーメルン」でも投稿カードの受付はしています。

次回予告
ジュード、雪乃を残し先に進む剱都たち。その前に現れたのは
ブルー寮襲撃を行ったローブをかぶった小柄な人物と、それとよく似た人物だった。
その姿に剱都は手を握り締め、立ちふさがった。その姿に紫苑はある仮説を立て、彼とともに構えた。


「彼らなんでしょう?」

「ああ、これは・・・」

「「敵討ち」」


初めての兄妹タッグだが――その結果は予想だにしないものだった。

「…お姉ちゃんが心配してたんだよ」


そして遅れて登場する協力者――


「ユウ…!」


次回turn72 機械と英雄 そして恋と怒 前編
最強カードは「マシンナーズ・フォートレス」
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。