―ホワイト寮地下:通路―
「ッ…ぁ…!!」
sinトゥルースドラゴンを使った反動で体中で激痛が走るシゲルは目線だけを上にあげた。
「(エンシェント・ベルゼとルシファー…それとファンか…)」
状況を見て苦虫を噛んだように顔をしかめた。先ほどと比べて敵の数は減ったが、攻め手が一人減ったのも痛手だったようだ。
あの3体は2人が本当にやばいときに出すモンスターだ。
「クッソッが!!!」
「流石に…!!限界が…!!」
剱都と紫苑も同じようにいっぱいいっぱいだった。
「……やるしかないかな」
「お兄ちゃん?」
剱都の言葉に紫苑が首をかしげた。すると彼は墓地のエンシェント・ルクスを除外して古の対価を再び加えた。
すると動けないシゲルをチラッと見た。
「…たく、俺も人の事言えないな」
「…まさか!?」
剱都は何かをしようとしていた、そしてそれでシゲルのように倒れる可能性が高かった。
「魔法カード――古の対価発動!!」
―地下ホール―
「あのときのリベンジだよ、斎王琢磨」
「俺もネオスと一緒にお前を倒す!!」
ユウ、十代がそういってデュエルディスクを構えた。一方斎王は余裕のある顔で二人とツバキ、剣山を見渡していた。
「すでに一度、私に負けている小僧と英雄気取りの小僧・小娘に何の力も無い下級生。私に楯突くのだと戦力が少なすぎると思うが…それか、これだけの戦力で勝てるとでも?」
「人数はこっちが上だドン!」
剣山の言葉、だが他の3人は分かっている。目の前の男ははっきり言って全員で挑むようなレベルだと。
「まもなく大いなる光が地上を焼き尽くす、その時こそ破滅の光の勝利だ」
「大いなる光?」
この場に荒木がいればそれは『衛星兵器ソーラー』の事だと分かる。だが彼女はここにはいない――いや、それ以前に――
「精霊界で治療中にアカシックレコードで見たよ、けどお前はオージーン王子とは会ってない。それなのにどうやってソーラーを使うんだ?」
「ほう…
斎王はこの世界が本来の元はかけ離れている事を知っている。十代やカイザーといった事情を知る人物だが、何かかおかしい。
まるでそうなる事を予期していたかのように――
「…あんたは斎王じゃない、本物はどこだ!?」
「「「えっ!?」」」
「クックック…!!」
ユウの言葉に3人が驚いていると斎王の髪が逆立った。そしてどんどん顔が険しくなっていた。
―通路―
「はぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!!」
「うああああああああああああああ!!!!!!!」
剱都が召喚したエンシェントモンスターが管理局員に襲い掛かっていた。
それにより紫苑が消費した精神力を回復し、墓地の融合モンスターを回収できていた。
だがフィールドに並んでいる5体のエンシェントモンスターを駆使するだけで相当な精神力が必要だ。
「はぁっ、はぁっ、っ」
「まだだ、奴は疲れきっている、数で攻め込め!!」
確かに剱都はもうモンスターを召喚できなかった。そして数で攻め手こられたら一環の終わりだ。
「やれ、AOJジャッジメントリーゼ!!」
「受け止めろ!!エンシェント・ルシファー!!」
ジャッジメントリーゼの歪な剣をルシファーが受け止めた。だが攻撃力の差か、徐々に押され始めた。
「っ…!!このぉ!!」
「いいぞ!!そのまま押し切…なっ!?」
しかし、破壊寸前となったルシファーを援護するかのように謎の攻撃がジャッジメントリーゼに向かって、そして破壊された。
すると剱都たちがやってきた通路に6人の人物がいた。
「ふぅん、まだ生きてたか」
「…たく、来るのがおせーよ…」
その姿を確認した剱都は安心したかのように倒れた。一方休憩を行いながらシゲルの治療をしていた紫苑はその人物たちに驚いていた。
「まさか…
―地下ホール―
「ユウ、どういうことだ?あいつが斎王じゃないって」
「初めて会ったときに感じた違和感が何か分からなかった。けど今ならはっきりと分かるよ」
そういうとユウは自身の胸に手を当てた。槍で貫かれたその場所にはまだ傷が残されていた。
「あいつの体に斎王と2つの悪意が潜んでる」
「2つの…」
「悪意?」
どういうことなのか他の仲間は分からなかった。だが斎王の体から深い霧のような靄が抜け出すと、それが一人の人の形になった。
「ひっ…」
ツバキはそれが恐ろしく見えた。目も鼻も口も耳も無く、人として確認できるのはそのシルエットのみの化け物――。だがそこにいるのは間違いなく『人』だった。
「破滅の光ともうひとつの何か…たぶん三幻魔みたいな特殊な力が宿ってたんだ」
【クカカカ…良く分かったな】
口が無いそれが笑っていた。人の声がしたわけでもない、だが聞こえたのだ。禍々しいその響きが。まるで耳元にあるイヤホンから流れるように。
「十代、破滅の光の方は頼むよ」
「…おう!」
十代、そして彼を見届ける剣山は部屋の右側へと陣取った。
一方ツバキが心配そうに見つめる先にはあの光の形をかたどった化け物がいる。
「あの時、斎王の体を乗っ取ってボクを殺そうとしたのはお前だね」
【いかにも、我の名は『クリア』。さあ、始めようか、今代の世界の矛盾よ】
―ユウVSクリア―
【先行は私がもらう。私のターン!!うちはクリアー・ファントムを召喚!!】
クリアー・ファントム/ATK1200
クリアのフィールドに水晶のようなものに入った禍々しいモンスターが現れた。
なぜかクリアは一人称がころころ変わって口調もおかしい。
【ワイはこれでターンエンドだ】
クリア
LP4000 手札5枚
クリアー・ファントム/ATK1200
伏せカードなし
―ユウのターン―
「ボクのターン!!(攻撃力が低いモンスターが…じゃあ)ボクはスピリットモンスター阿修羅を召喚!!」
阿修羅/ATK1700
フィールドに3対の腕を持つ天使が現れた。相手のフィールドにいるモンスターがもしもリクリート効果を持っていた場合の対処としてこのカードが一番有効だった。
「バトル、阿修羅でクリアー・ファントムに攻撃!!地獄の千手剣!!」
阿修羅の放った剣が水晶の中の禍々しいモンスターを貫いた。
【グッ…】
クリア/LP4000→3500
破壊された時の破片がクリアの体をすり抜けた。だがダメージがあるのを見る限り、そこに実態はあるようだった。
【クリアー・ファントムの効果発動!!戦闘でこのモンスターが破壊された時、相手フィールドのモンスターを1体破壊してデッキから3枚のカードを墓地に送る!!】
「なっ」
阿修羅が地面から現れたクリアー・ファントムに地中へと引きずり込まれた。さらにユウのデッキのカードが墓地に送られた。
「っ…カードを伏せてターンエンド」
ユウ
LP4000 手札4枚
モンスターなし
伏せカード1枚
―クリアのターン―
【拙者のターン、ドロー!!我はカードを伏せてフィールド魔法、クリアー・ワールドを発動!!】
十代のほうでは光の結界がそしてユウのほうでは雲の上にいるようなフィールドが展開された。
そして2人を包み込むように光のドームが展開した。
「なんだ…このフィールド…」
【効果は今に分かる。クリアー・レイジ・ゴーレムを召喚!!】
クリアー・レイジ・ゴーレム/ATK1600
先ほどのファントムと同じような結晶の中に今度は小柄な悪魔が入ったモンスターが現れた。名前を見る限り先ほどのカードを含めて【クリアー】という名のシリーズのようだ。
【クリアー・レイジ・ゴーレムで貴様にダイレクトアタックだ!!クリーン・クルールティー!!】
「うわあああああああ!!!!!」
「ユウ!!」
水晶から出た悪魔がユウに向かって無数のレーザーを放った。そしてそれはユウの体を切り刻み、服が一部引きちぎれた。
ユウ/LP4000→2400
【さらにクリアー・レイジ・ゴーレムの効果発動!!直接攻撃で貴様のライフにダメージを与えた時、貴様の手札1枚につき300ポイントのダメージを与える!!】
「ッああああああああああああああ!!!!」
ユウ/LP2400→1200
なんとこのターンでユウのライフが一気に3分の一まで削られていた。だがユウはダメージを追って、血を流し、フラフラになりながらも倒れなかった。
「リバース罠…神々の系譜を発動…!!効果でボクのライフが減った時、手札のスピリットモンスターをコストにデッキからスピリットと名の付いたモンスターを2体まで召喚できる…スピリット・ディフェンダーとスピリット・ワイバーンを特殊召喚!!」
フィールドに巨大な盾を持ったガラスの戦士と防御体勢のガラスの戦士が現れた。
スピリット・ディフェンダー/DEF1000
スピリット・ワイバーン/DEF1700
【ククク…俺はこれでターンエンド。そしてエンドフェイズにクリアー・ワールドの維持コストで500のライフを失う】
クリア
LP3500→3000 手札2枚
クリアー・レイジ・ゴーレム/ATK1600
伏せカード2枚
クリアー・ワールド
―ユウのターン―
「ボクのターン、カードとモンスターを1体伏せてレベル4のスピリット・ワイバーンにレベル4のスピリット・ディフェンダーをチューニング!!大いなる魂よ!砕かれし魂と共に光の風を纏いその身を現わせ!!!!」
☆4 + ☆4 = ☆8
「甦れ…シンクロ召喚!!スピット・シルバー・ドラゴン!!」
『ガァァァァァァァァァァァァァ!!!!』
スピット・シルバー・ドラゴン/ATK2500
「っ!?」
《Yu hand》
・不死之鳥
・スピリット・バード
フィールドにスピットが召喚された。だがそれにフィールド魔法が作動した光がユウを包み込んで2枚の手札が表示された。
【クリアー・ワールドが存在する場合、それぞれのプレイヤーはフィールドに存在するモンスターの属性でネガティブエフェクトが発動される!光属性の場合、そのプレイヤーの手札は公開され続ける!そしてクリアーモンスターはあたいへのネガティブエフェクトの発動を無効にする!!】
「っ…バトルフェイズ!スピット・シルバー・ドラゴンでクリアー・レイジ・ゴーレムに攻撃!!スピリット・ブラスト!!」
【グオオオオオオオオオ!!!】
クリア/LP3000→2100
クリアのフィールドの悪魔が吹き飛んだ。だがツバキはどうも腑に落ちないことがあった。万条目と組んで斎王と戦った時2人はまんまと嵌められたということだった。
だがクリアはそんなことを狙っているようには見えなかった。
【一見正しかったと思われる今の攻撃、だがそれは大いなる間違いだ】
「何を…?」
【断言しよう、貴様が行うこと全てが無駄だと】
するとユウのフィールドに赤い水晶のようなモンスターが現れた。いや、モンスターというよりもトークンだった。
【永続罠、属性生産―アトリビュート・クリスタルを発動!!自分が戦闘ダメージを受けた時、その数値と同じ攻守を持つクリアー・トークンを相手フィールドに守備表示で召喚する、そしてその属性はmeが選択する】
クリアー・トークン/DEF900/炎属性
【この効果で召喚したモンスターは攻撃できず、シンクロ素材・アドバンス召喚のためのリリースにも出来ない】
属性生産―アトリビュート・クリスタル
永続罠
自分が戦闘ダメージを受けた時、属性をひとつ宣言する。
相手フィールドに数値と同じ攻撃力・守備力を持つ
「クリアー・トークン」を守備表示で特殊召喚する。
この効果で召喚したモンスターは攻撃できず、
シンクロ素材・アドバンス召喚のためのリリースにも出来ない。
その後、自分はカードを一枚ドローする。
【さらにもう一枚、クリアー・フォースを発動!!クリアーと名の付くモンスターが特殊召喚されたとき、デッキ・手札からそのモンスターの攻撃力よりも低いモンスターを1体特殊召喚する事が出来る。我輩はクリアー・キューブを特殊召喚する】
クリアー・フォース
永続罠
「クリアー」と名の付いたモンスターが特殊召喚に成功した時、
そのモンスターの攻撃力よりも低いレベル4以下の
「クリアー」と名の付いたモンスターを1体をデッキ・手札から
選択し特殊召喚する事が出来る。
「クリアー・フォース」は1ターンに1度しか発動できない。
クリアー・キューブ/ATK0
「(わざわざ僕のフィールドにモンスター渡してモンスターを確保したかった…?)いや、違う…ボクはカードを伏せてターン…」
【おっと、エンドフェイズにクリアー・ワールドの効果発動!!炎属性モンスターが存在する場合、そのプレイヤーに1000ポイントのダメージを与える!!】
「ぁぁぁぁぁぁあああああああああああああああああああああ!!!!!?」
突如としてクリアー・トークンから炎が噴出し、それがユウの体を焼いた。
ユウ/LP1200→200
「ユウ!!(アトリビュート・クリスタルの本当の狙いはクリアー・フォースの効果じゃなくてクリアー・ワールドのダメージだったの!?)」
「ぁ…ぅ…」
炎が消えるとそこには体のいたるところを焦がしたユウが倒れていた。
消えそうな息を吐き出してユウは立ち上がろうともがいていた。
ユウ
LP200 手札2枚
スピット・シルバー・ドラゴン/ATK2500 クリアー・トークン/DEF900 伏せモンスター1体
伏せカード1枚
―クリアのターン―
【おいのターン!!魔法カード、クリアー・クリスタルを発動!!手札のクリアーと名の付くモンスターを召喚し、自分フィールドのクリアーと名の付くモンスターをリリースする。手札のクリアー・キューブを特殊召喚し、クリアー・キューブをリリース!!】
クリアー・クリスタル
通常魔法
手札から「クリアー」と名の付くモンスターを特殊召喚する。
その後自分フィールドの「クリアー」と名の付いたモンスターをリリースする。
リリースしなかった場合、自分は800ポイントのダメージを受ける。
クリアー・キューブ/ATK0
すると消えたはずのクリアー・キューブが再びフィールドに現れた。
【クリアー・キューブがフィールドから離れた時、デッキから同名モンスターを召喚できる】
クリアー・キューブ/DEF0
フィールドに並んだ2体のクリアー・キューブ。だがスピットの攻撃力に届いてなかった。それにツバキは本当の狙いに気づいた。
「まさか…アドバンス召喚!?」
【我はフィールドの2体のモンスターをリリース!!これが私の写し身、相手を砕く最強のクリアーモンスター!!】
2体のモンスターが砕けるとその水晶がクリアの前で合わさり、さらに巨大になっていた。
【現れろ、クリアー・バイス・ドラゴン!!】
水晶の中に現れたのは灰色の体の巨大なドラゴンだった。その姿はまるでクリアのように実態のつかめない何かだった。
クリアー・バイス・ドラゴン/ATK0
「攻撃力…0…?」
何とかユウが立ち上がりフィールドのモンスターを睨んだ。だがその攻撃力とクリアの言った言葉にに疑問を持った。
「君の写し身ってどういこと…なんだ…」
【私の体はは様々な人間の負の感情で出来ている】
「負の感情…?」
負の感情と聞くと憎しみや怒りといったものだろう。
【我輩は始めは無だった。何も感じず、何も見ず、何も聞かず、何も話さず、何も考えず、何もしない実体だった。一言で言うと拙者は『虚無感』そのものだ】
「それがどうして負の感情を持つように…?」
ツバキの疑問にユウも頷いた。何も無い実体ならば感情を持たない、憎しみや苦しみなどを持つはずは無かった。
【ある日、meの前に白い靄が現れた。それはうちを取り込み、私に負の感情を押し付けた】
「他人の感情を…!?」
【そうだ、そしてワシにこの世界の全てを見せた。世界のあちこちで起こる紛争・戦争、殺し合い、妬み、苦しみ、死んでい逝く者たち。
他人の
他人を憎み復讐する者。それがこの世界の真実】
「違う!確かにボク達は負の感情を持っているかもしれない。けどそれだけがこの世界じゃない!誰かを好きになったり、誰かと笑いあったりもすることもできる!!」
倒れかけそうになりながらもユウはそう叫んだ。だがクリアは呆れたように首を振った。
【それが自分の考えを他人に押し付ける負の感情だということに気づかないのか?】
「っ…」
確かにその通りだ。極端な話、ストーカーなども自分の好意を相手に押し付けているだけだった。
【それすら終わらせてやる。バトル、クリアー・バイス・ドラゴンでスピット・シルバー・ドラゴンへ攻撃!!クリーン・マリシャス・ストリーム!!】
「攻撃力0で…コンバット・トリックかな…」
そう言ってる間にもクリアー・バイス・ドラゴンの口に闇のような光が頭っていた。
【クリアー・バイス・ドラゴンは相手の不の感情を取り込み、強くなる!戦闘を行うダメージ計算時のみ、相手の攻撃力の倍の攻撃力になる!!】
クリアー・バイス・ドラゴン/ATK0→5000
「っ…ダメージステップ、ガードブロックを発動!!戦闘ダメージを0にしてカードを一枚ドローする!!」
『ガァァァァ!!!』
スピットはクリアー・バイス・ドラゴンの攻撃で跡形もなく消えてしまった。
だがそのおかげかユウの手札公開のデメリットはなくなった。
「カードを伏せ、エンドフェイズ。クリアー・ワールドの維持で
クリア
LP2100→1600 手札0枚
クリアー・バイス・ドラゴン/ATK0
属性生産―アトリビュート・クリスタル クリアー・フォース 伏せカード1枚
―ユウのターン―
「ボクのターン!!(クリアー・トークンがいる限り僕は1000のダメージ…クリアー・バイス・ドラゴンの攻撃力は0だけど問題はあの伏せカード…)ボクはスピリット・ドローを発動!!墓地の雷帝神を除外してカードを2枚ドロー!!スピリット・バードを召喚!!」
スピリット・バード/ATK0
フィールドに久方ぶりのガラスの鳥が現れた。すると嘴でユウのデッキの一番上をコンコンとたたいた。
「スピリット・バードの効果発動!!召喚成功時、デッキからスピリットモンスターを手札に加える、不死之鳥を手札に加えてモンスター反転召喚、伊弉波!!」
伊弉波/ATK1100
「伊弉波の効果発動!!リバースした時、手札を一枚コストに墓地のスピリットを回収するよ。ボクは手札の不死之鳥を捨てて夜叉を手札に加える。
そしてレベル4の伊弉波にレベル3のスピリット・バードをチューニング!!
精霊に仕えし魂よ、今ここに聖霊として呼び覚ませ!!」
☆4+☆3=☆7
「シンクロ召喚!!導け、聖霊師ネファルロ!!」
フィールドに白魔道師の修道服に身を包んだ長い白髪の美女が現れた。
ネファルロ/ATK2700
【クリアー・ワールドの効果発動!!貴様の手札を全て公開する!!】
《yuu hand》
・リフレクト・ネイチャー
・夜叉
・くず鉄のかかし
・スピリット・フィッシュ
・
「ネファルロの効果発動!!墓地の魔法カードを除外することで相手の魔法・罠を一枚破壊する!!墓地のスピリット・バーナーを除外してその伏せカードを破壊する!!」
ネファルロの持っていた杖が伏せられていたカードに向けられた。
そして伏せカードに向かってまっすぐ光が伸びた。
そして伏せられていたカードが細切れにされた。
【クッ…!!】
「よし、バトルフェイズ!!ネファルロでクリアー・バイス・ドラゴンに攻撃!!
一筋の衝撃波がクリアー・バイス・ドラゴンのクリスタルを砕き、その杖でクリアー・バイス・ドラゴンの咽頭を突き刺した。
苦しそうな声を上げるも、その部分から空気が漏れクリアー・バイス・ドラゴンが砕け散った。
【うおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!】
クリアー/LP1600→0
砕けたクリスタルがクリアを襲い掛かった。それによりクリアは吹き飛び、壁に激突した。
そのまま、まるで氷が溶けるように消えてしまった。
紫苑「やけに今回はあっさり終わりませんでしたか…?」
剱都「気を抜くんじゃね。この
ツバキ「きっとまた手の込んだことを…」
ユウ「そうだね」
みんなひどい!
シゲル「お前に仲間はいない」
剱都「で、実際問題あのクリアってのはなんだ?」
一応キャラ紹介は作ったけどオリキャラの中だとダントツで今後の出番が無い
クリア
外見:真っ白の人型の何か(『鋼の錬金術師』の『真理』ににている)
デッキ:クリアー
遥か太古から存在していた『虚無』の感情の集まりが実体を持った存在。
老若男女人種バラバラの存在の感情の集まりのため、一人称や口調が安定しない。
世界の矛盾に関して詳しく、斎王の破滅の光と同じような存在。
紫苑「虚無…」
一言で言うと人間の壊れた心とかだね。何に対しても関心を示さず、興味が無く、そして関わりを持たない存在。それがクリアの正体
シゲル「なんか壮大なもんになってるな…」
まあ、その場のノリってもんだけど
剣都「なぜ斎王の体に…」
まあ、破滅の光の駒…とでも言っておくかな
ユウ「ところで『クリアーデッキ』ってダークネス編のデッキじゃなかったの?」
クリアのネタが浮かばなくて、その結果万条目みたいに他のキャラのデッキを使うことにした。で、雪乃の出番で『藤原優介』の出番がどうなるか分からないからね。オネストも雪のが持ってる設定にしちゃったからミスターT戦(3戦目)や本元の十代VSヨハンVS藤原もできないから…
ツバキ「つまり?」
アニメ第四期、ダークネス編は崩壊すると思う
次回予告
モンスターの属性で効果を発動する『クリアー・ワールド』に翻弄されながらも勝利したユウ。
だが彼の前には信じられない光景が広がっていた。
【これが私、僕の、俺の、某の、我輩の、うちの、本当の姿】
生きていたクリア、やがて継続するデュエル。ライフの無い敵に勝利するにはあのモンスターを召喚するしかなかった。
「おーう、みんな生きてるか?」
「こいつらが…貴様の…仲間なのか…?」
最後にドローするカードは、『結束』
次回turn78 終戦の狼煙
最強カード『魔道龍士スピット・オブ・ロード』