恋姫✝無双 ~Fate of The beginning~   作:userjpcafe

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お久しぶりです!

受験も終わりやっと小説執筆の時間ができました!というわけで久しぶりに投稿します^^

でも、久しぶりに書くので設定やらなにやらが吹っ飛んでしまってますw書き方も拙くなってますけど、そこらへんは分かってください(ーー;)


9わ~

「今日はお祭りだぁっ!」

「その前に服着替えろ!」

「だぁーもううっさいなぁ、裁!いいだろそんくらい!」

「汚すぎるんだ、お前の今の服装は!」

「それ言うな、あほーーー!」

「だったら着替えろ!」

 

今日は宴の日。

 

俺と裁は、村の近くの川原に来ている。

お母さんに「準備の邪魔だから裁君と一緒にどこかに行ってなさい」と言われたので来たのである。

小さな川で、めっちゃ水が綺麗な川だ。

空気も澄んでるし、誰もいないからイイね!

「……なんか実験したくなるなぁ」

「ん?実験?」

「うん。必殺技の」

「やめろ!お前の技はシャレにならん!!」

あ、裁め。どこでそんなシャレなんて言葉を知った。

というか酷いよ、その言い方!!つか必殺技なんだから凄いに決まってるだろ!

「必殺技にはロマンがある」

「は?」

いきなり語りだした俺に、裁は頭上にハテナを浮かべたような顔になる。

「必殺技とは、強く!そして華々しくあるものだ!」

「ふむ」

「だから、俺はここで必殺技を開発する!」

ドドンと胸を張って言う。俺の背後には見事な後光が差しているのだろうな……。

「そうか……って待て!」

「あ?なに?」

早速作業しようとしてたら、納得しかけてた裁に呼び止められた。

「……単にここで暴れたいだけなんじゃないのか?」

「(ギックゥ!)」

……図星ついてきやがった。しかも俺がギクッってなったところで裁の周りの温度が心なしか下がり、俺を見る目がだんだん氷点下を下回りそうな……。

だが、俺も負けない!なんたって俺は勇者だから!

「いぃや!俺が編み出した必殺技は暴れてるように見えて、実は暴れてないのだ!」

「……」

相変わらず冷たい視線だが、まぁ何も言わなくなった。これは裁の「どうぞご自由に……」っていう無言の合図。

……ま、まぁいいんじゃないかな?やっちゃって……うん。やっちゃって……いい、のかな??

よし!

 

ズゴォォォォォッ!!!!!!!!

 

「「……」」

先ほどは綺麗に澄んだ水が流れていた周りを木が覆う小川が、なんという事でしょう。今では水が流れていない地表を黒々と染めた荒地に変貌させました。

裁と俺は見事に絶句である。

俺がやったのは拳での突き。

気を体の各所に纏わせ、体全体を使い捻り、それによって生まれた力を拳に全て集約し、更に超高密度の気を纏わせた一撃。

実験なので比較的纏わせる気を半分程度に抑えた。

俺の予想では、真空波みたいなのが出て遠距離に使えるっていう程度でしか考えていなかった。

だが結果はどうだ。

水も蒸発し、大地を黒くする様子からはとてつもない火力が伺える。生身の人間がいれば灰になるだろう。

だが問題はそこではない。いや、一応これも問題ではあるのだがそれを上回る問題がある。

先ほど見られなかった壕のような穴を辿っていくと、数百メートル先にある崖みたいなのが俺のこぶしの形にへこんでいる。

一体どんな理屈でそうなった。あれか、空気のあれか。

放つ瞬間に波動のようなものが飛んでいったのが見えたからそうなのだろうけど。

「(我ながら恐ろしい技。本気でやったらどうなるんだろ)」

ところで裁が何も言わないので振り返って見てみる。

「……………………」

硬直ですか……分かります。ものすごい音と光がして、煙が晴れたと思うとこのような光景がうつってるんですもん。

でも、困るなあ裁がこのままだと。

裁のところへ歩み寄り、裁の目の前で手をヒラヒラ。

「…………」

変わり無し。

ふむ……頬をつついてみたらどうだろう?

―ツンツン―

「……」

反応無し。生きてんのかね?

よし、じゃあ殴りますか。

そう思い握りこぶしを作ると。

「……はっ!」

……気がついたっぽい。

「さ、さっきのは!?そしてこれは!?さっきのはなんだ!?」

同じ質問を2回してるよ、裁ー。

そして裁は俺の腰辺りで待機している握り拳を見ると、さっきの俺の技を思い出したのか素早くその場に伏せた。すげぇ……はえぇ。

「やめろ!やめてくれ!ぎゃあああああ!」

「落ち着け裁ー」

「落ち着いていられるか!なんださっきのは!というか何故握り拳をつくっている!?」

「だからおちつけ!さっきのは必殺技!握り拳はなんとなく!」

律儀にすべての問にほんの少しの嘘を混ぜ込んでからスラスラと答える俺。

はあ……落ち着くのはもうちょい先になりそう……。

 

 

「そうか」

裁が落ち着いたところで話をした。

さっきの技を詳しく説明。一応名前を「絶拳(ゼツケン)」にしといた。理由はなんとなくである。

話を聞いた裁は俺の技に驚くが「まあコウリだからしょうがないか」とか言って納得した様子。ざけんなアホゥ。

取り敢えずこの技は封印。半分の力でこの被害なら本気でやったら……ひゃあ、恐い。

まあ実戦などではタメの時間が長いので使うことも無いだろうけど。

「で、どうする?これ……」

「コウリのせいだろう」

つぎの問題はこの黒ずんだ大地である。他の人からみたら災害にしか見えないよねぇ……。

「だって……。あっ、止めなかった裁も悪いからな!」

そうやって他の人にも罪を擦り付ける俺。

「なんだと!?止めただろう!」

「へーへー」

「コウリ……」

「ひひゃうっ!?」

裁がこめかみに青筋を立てて震えている。

あまりの迫力に俺は情けない悲鳴を漏らす。

なんだろう……俺、ダサい……。

 

しばらくして土を運んで黒くなったところを誤魔化す作業をしているコウリと、それをサボろうとしたら叱咤する裁の姿があった。

 




久しぶり投稿です!

結果発表!高校……受かりました!!ww
頑張った甲斐がありました!MMOとFPSの誘惑に負ける時もありましたが、それを我慢しました。
取り敢えず、まぁまた連載出来ます。とは言っても更新頻度はとてつもなく遅くなるのでw
取り敢えず。またよろしくです!
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