突然ですが、皆様にお願いがあります。
この小説、夢幻魂歌に足りないものを教えてほしいのです。
ここをこうすれば面白いんじゃない?
や、ここは要らないなー、などのアドバイスが欲しいと思っております。
自分で読み直してみると、今一つパッとしないのです。
もし良かったら、ぜひコメント等で言って下さい。
では、どうぞ!
手紙が届いた翌日。
昼食を終え、俺は最終準備をしていた。
「小手と・・・竹刀と・・・って本当に何にもないな」
準備というか、いつもと同じ物を持っていくのでほとんど整備に当てられる。
「・・・封印霊力の使い方、まだ詳しく知らないんだよなあ。」
小手に流して殴ったら封印できるのだろうか。
俺は多少物騒なことを考えながら準備を進めた。
「お待たせしましたー。」
俺は咲夜さんが待っている玄関へ走った。
博麗神社までは走って20分程。
今は12時10分、だいぶ余裕がある。
「ん、じゃあ行きましょうか」
俺は咲夜さんと並んで歩き始めた。
辺りを見ればすっかり夏だ。
蝉は鳴き、太陽はガンガンに照り付ける。
緑は生い茂り、虫がそこら中に居た。
時々吹き抜ける風が心地よい。
ちなみに俺は黒いスーツに黒いズボン。
ネクタイをしっかり絞めている執事服だ。
「・・・暑いです、咲夜さん」
「ふふ、メイド長補佐なんだから我慢しなさい」
咲夜さんは笑いながら返してくる。
ちくせう、服で焼き肉が出来るぞ・・・
咲夜さんは今朝焼いていたクッキーを持っている。
バスケットを腕に下げ、暑さを楽しむように歩いている。
俺は小手を装備。
竹刀を背に背負い、太陽の光を吸収して歩いている。
・・・キッツイ・・・
なぜ俺は小手を装備してしまったのか。
後ででいいじゃないか。
「そういえば、わざわざ神社に集まって何するんです?」
咲夜さんはんー、と考え答えてくれた。
「今回の異変の詳細と・・・チーム分けね。」
「チーム?」
「そう。幻想郷は結構広いから・・・大体二手に分かれて異変の解決に向かうわ。」
そんな事を話している内に、博麗神社が見えてくる。
異変解決メンバーには、一体どんな人が居るのだろう。
霊夢さんも居るだろうし、他には誰が居るのだろうか。
長い長い階段を上りつつ、俺は少しワクワクしていた。
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神社の階段を上り終わり、境内に入った時刻は12時40分。
集合時間までだいぶ時間がある。
「こんにちは」
俺たちは神社の中、霊夢が住む所の障子を開ける。
「あー?ああ、あんたらか・・・」
霊夢は団扇で自分を扇ぎつつ、寝っ転がっていた。
うあー、あついー、などと言いながらグデーっとしている。
「お、咲夜じゃねえか!・・・と、新入りか」
奥から出てきたのは、こんな暑いのに黒い服を着ている女の子だった。
人の事も言えないが。
その女の子は金髪で少し癖ッ毛があり、黒いエプロンを着ている。
スカートも黒かった。背は156くらいか。
白いシャツを着ている。ここは半袖だった。
「よう、真っ黒いの!私は霧雨 魔理沙ってんだ!よろしくな!」
霧雨は俺に握手を求めてくる。
「俺は天音 真って言います。宜しくお願いします、霧雨さん」
俺は握り返した。
「あー、苗字で呼ばないでくれ。苗字はきらいなんでな。魔理沙で良いぜ!」
「分かりました、魔理沙」
「はは、変な感じだな!」
魔理沙は笑うと、俺に聞いてきた。
「ここに居るってことは、真も戦えるのか?」
俺が答えるより先に、霊夢が口を開く。
「私の弟子よ。そいつは。」
「ええっ!?霊夢の弟子い!?」
魔理沙は驚き、帽子を被った。
「真、・・・少し、戦わないか?」
魔理沙はとても楽しそうにニヤっとした。
俺たちは神社の境内に出て、数メートル離れる。
「さあ、行くぜ!」
霊夢が初めの合図を出す。
それと同時に、魔理沙は閃光を放つ。
目が見えない中、俺は叫ぶ。
「バースト!」
体に霊力が回り始める。
閃光の余韻が解けると、魔理沙はそこに居なかった。
「こっちだぜ!」
後ろを見ると、魔理沙は箒に乗って宙に浮かんでいた。
そのまま、魔理沙は星形の弾幕を撃ってくる。
俺は全て避け、圧縮霊弾を放った。
「っとと」
かなり大量にばら撒いたのにも関わらず、魔理沙には全て避けられた。
・・・強い。
「今度は私から行くぜっ!」
魔理沙はポケットから八ケ形の木箱を取り出す。
それを構え、こちらに向けてくる。
それにエネルギーが集まるのを感じた俺は、バーストを解いた。
「イクスバースト!」
体が淡い虹色に輝く。
そして、魔理沙も叫ぶ。
「恋符[マスタースパーク]」
木箱から極太のレーザーが発射される。
俺はそれに左手を向ける。
そして、次に俺は。
封印を使用した。
俺がレーザーに飲まれる。
咲夜さんは驚いていたが、霊夢は変わらずお茶を飲んでいた。
レーザーが収まる。
魔理沙は勝利を確信した様子で真のいた場所を見るが、次に魔理沙は驚きを隠せなくなる。
「なっ・・・無傷・・・!?」
俺は左手が虹色に強く光ってるのを収め、いつもどうりにした。
「・・・今のレーザーの、威力を封印しました。」
そう。
博麗の封印は、封印する物の何か一つ。
自分が干渉した物のみ封印できるのだ。
威力が無ければ、ただ明るいだけ。
スポットライトのような感じだ。
しかし、封印出来る物が一つのため多数の弾幕には分が悪い。
今のような一点攻撃はやりやすいが。
俺は左手に封印霊力を強く流し、今の事をした。
ちなみに、封印する物のエネルギーが自分のエネルギーより多い場合、封印は出来ない。
「真、中々よかったわよ」
霊夢がお茶を飲みながら称賛する。
魔理沙は悔しそうに、でも楽しそうに次の手を打つ。
「これならどうだ!」
魔理沙から星形の弾幕が飛び出す。
しかし、量が多いため威力が弱い。
俺は全て小手ではじき、魔理沙に近づく。
「くっそ・・・霊夢と同じくらいのてごたえだ、なっ!」
魔理沙はまた木箱にエネルギーを溜め始める。
「これならどうだよ!」
魔理沙はまたあのレーザーを放つ。
ーーー後ろに。
レーザーを推進力とした魔理沙は、箒に乗って俺に突っ込んでくる。
俺は。
すっと横に避けた。
「あっ・・・ああーーー!!」
ドゴォっと。
魔理沙は地面に突っ込み、気絶した。
その時、階段を昇ってくる影があった。
髪は肩くらいまでの長さ。目は大きく、蒼い。黒いリボンのついたカチューシャをしている。
鼻は高く、肌は雪のように白く、絹のように触り心地が良さそうだ。
白い髪と肌は白雪を思わせ。
緑のベストに、半袖の白いワイシャツ。
緑のスカートに、二本の刀を装備した163㎝くらいの少女は。
「・・・隔・・・!?」
隔に、瓜二つだった。