・・・ゴメンナサイ。
時間ないのでこれくらいで!
あ、新シリーズ展開するので良ければそちらも!
では、どうぞ!
短いエス!
「ふひゃあ、全然起きねえな・・・」
俺はその声で目が覚めた。
人の声で起きやすいってのは本当だ・・・
体中が痛む。
俺は・・・
そうか。
また、逃げてきたのか・・・!
「お?おー?起きてんじゃねえか!」
何処かで聞いたことがある声だ。
女の子の声で、男の子の喋り方・・・
「魔理沙・・・さん・・・?」
俺が目を開けると、俺の顔を覗き込むようにして魔理沙がそこにいた。
ここは魔理沙の家らしい。
分厚い本や脱いだままの服、ごみや紙くず、キノコや食器がそこら中に転がっている。
「おう、魔理沙だぜ。・・・お前、どうして地面に大穴開けてたんだぜ・・・?」
「大穴・・・?」
聞けば俺はナイフを胸に抱き、クレーターのど真ん中に居たらしい。
八咫烏がレミリア様の槍によって撃墜。
そして地面に落下した処を魔理沙に発見され、家に運びこまれたらしい。
魔理沙にしては珍しく、いつもの笑顔が引っ込み心配そうな顔をしている。
「ほら、これでも飲め。私特製の回復薬だぜ!」
そう言って魔理沙は緑色の液体が入った小瓶を渡してくる。
「あ、ありがとう・・・」
俺はそのコルクを抜き、一気に飲み干す。
苦っ!
俺はその味と喉を刺すような痛みにしばし悶え、治まった所で魔理沙に向き直る。
「・・・どうだ?私の最高傑作は」
「今まで口にした中で一番不味いです」
隠しても仕方がない。俺は率直に言った。
「ふっ。私の薬は不味いことに定評があるんだぜ・・・?」
魔理沙はどや顔でいう。
そんな誇ることじゃ無い・・・!
俺は体を起こし、違和感に気づく。
「そして、効果にもな。」
体の痛みが消えている。
俺は体を動かしてみたが、痛みは一切感じられなかった。
「おお・・・これは凄い」
そう言ってベッドから立ち上がると、魔理沙が目の前に3つ小瓶を差し出してくる。
「ふっ。気に入ったんならやらんでも無いぜ・・・?」
・・・味と見た目はきついが、それ以外は即効性の回復薬だ。
おれは有り難くもらっておいた。
「・・・魔理沙は、いつもここで薬作ってるの?」
「薬だけじゃないぜ。魔法の研究、生活もここでしてる。」
魔理沙は椅子の上の物をどかし、座れ、と言ってくる。
俺はお言葉に甘えて座らせてもらい、魔理沙は向かいっ側の椅子の上を乱暴にどかし自分も座った。
「・・・さて、何があったんだぜ?」
魔理沙はゆっくり聞いてきた。
いつもの面白そう、という顔ではなく異変解決時に見せる顔になって。
俺はポツポツと語り始める。
時間がないのを、頭のどこかで理解しながら。