東方夢幻魂歌 完結   作:ラギアz

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どうも!ラギアです!
・・・ゴメンナサイ。
時間ないのでこれくらいで!
あ、新シリーズ展開するので良ければそちらも!
では、どうぞ!
短いエス!


第四章第六話「魔理沙」

「ふひゃあ、全然起きねえな・・・」

俺はその声で目が覚めた。

人の声で起きやすいってのは本当だ・・・

体中が痛む。

俺は・・・

そうか。

また、逃げてきたのか・・・!

「お?おー?起きてんじゃねえか!」

何処かで聞いたことがある声だ。

女の子の声で、男の子の喋り方・・・

「魔理沙・・・さん・・・?」

俺が目を開けると、俺の顔を覗き込むようにして魔理沙がそこにいた。

ここは魔理沙の家らしい。

分厚い本や脱いだままの服、ごみや紙くず、キノコや食器がそこら中に転がっている。

「おう、魔理沙だぜ。・・・お前、どうして地面に大穴開けてたんだぜ・・・?」

「大穴・・・?」

聞けば俺はナイフを胸に抱き、クレーターのど真ん中に居たらしい。

八咫烏がレミリア様の槍によって撃墜。

そして地面に落下した処を魔理沙に発見され、家に運びこまれたらしい。

魔理沙にしては珍しく、いつもの笑顔が引っ込み心配そうな顔をしている。

「ほら、これでも飲め。私特製の回復薬だぜ!」

そう言って魔理沙は緑色の液体が入った小瓶を渡してくる。

「あ、ありがとう・・・」

俺はそのコルクを抜き、一気に飲み干す。

苦っ!

俺はその味と喉を刺すような痛みにしばし悶え、治まった所で魔理沙に向き直る。

「・・・どうだ?私の最高傑作は」

「今まで口にした中で一番不味いです」

隠しても仕方がない。俺は率直に言った。

「ふっ。私の薬は不味いことに定評があるんだぜ・・・?」

魔理沙はどや顔でいう。

そんな誇ることじゃ無い・・・!

俺は体を起こし、違和感に気づく。

「そして、効果にもな。」

体の痛みが消えている。

俺は体を動かしてみたが、痛みは一切感じられなかった。

「おお・・・これは凄い」

そう言ってベッドから立ち上がると、魔理沙が目の前に3つ小瓶を差し出してくる。

「ふっ。気に入ったんならやらんでも無いぜ・・・?」

・・・味と見た目はきついが、それ以外は即効性の回復薬だ。

おれは有り難くもらっておいた。

「・・・魔理沙は、いつもここで薬作ってるの?」

「薬だけじゃないぜ。魔法の研究、生活もここでしてる。」

魔理沙は椅子の上の物をどかし、座れ、と言ってくる。

俺はお言葉に甘えて座らせてもらい、魔理沙は向かいっ側の椅子の上を乱暴にどかし自分も座った。

「・・・さて、何があったんだぜ?」

魔理沙はゆっくり聞いてきた。

いつもの面白そう、という顔ではなく異変解決時に見せる顔になって。

俺はポツポツと語り始める。

時間がないのを、頭のどこかで理解しながら。

 

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