リア充になりたい。
そんな淡い思いを抱えつつ、ついに五章も最後です。
二十五話=二十五日間
なんだよなあ・・・。
まあ、何日か投稿できませんでしたが・・・。
年末年始は祖父の家にいくので、恐らく投稿できません。
次からは第六章!妖夢ヒロインだぜ!
妖夢は俺の嫁(ドヤ(幻夢の長刀が腹に突き刺さる
で・・・は・・・ゴ( ゚д゚)ハッ! どう・・・ぞ・・・Ω\ζ°)チーン
少女は、遥かなる空を望んだ。
夢を見る事も。
何かを思う事も。
この場所ならば新たな事が分かる気がした。
色んな幻想をかき集めても。
遥かな、見上げる空に。
手は、届かなかった。
でも、目の前の少年は違った。
自分には何の関係も無い私を、ボロボロになりながらも助けてくれた。
堕ちた、羽根のもがれた鳥を何の躊躇いも無くその大空に羽ばたかせてくれた。
嬉しかった。
そして、何も出来ない自分を恨んだ。
そして、少年はその恨む心も開放してくれた。
あの後。
私の父親は捕らえられ、今は勿論牢獄だ。
今はもう、そろそろ秋になるかと言う頃。
私は青と赤を基調とした服を纏い、その少年を待つ。
そろそろ太陽が沈むころだ、と思っている所にその少年はやっと訪れた。
「て、天子ー?」
何を緊張しているのだろうか。
私は少し笑みをもらし、小走りでその少年の元へ向かった。
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今日は人里で祭りがある、という事を天子に話したらとても目を輝かせた。
・・・という事をレミリア様に話したら「いや、そこは一緒に行けよ!」
と怒鳴られたからーーーではないが、俺は天子を迎えに来ていた。
あの後、俺は毎日と言ってもいい程天界に訪れている。
まあ、心配だし・・・。
生活の方は事情を知ったご近所さんが世話を焼いてくれているらしい。
俺がドアをノックし声を掛けると、もうすっかり出かける準備万端な天子が扉を開けて出てきた。
「じゃ、行こうか。」
「うん!」
予め待機させておいた八咫烏に、俺と天子は乗り込む。
二人が乗ったのを確認した俺は、八咫烏の翼を大きく羽ばたかせる。
風が俺達の体をなで、一気に飛翔した。
「・・・その、どう?最近。」
「んー?楽しいよ!」
天子はあの頃とは打って変わって天真爛漫な性格になった。
いや、戻った、というべきか。
いつも笑顔を絶やさないでいる。
「・・・前まで、親の言う事には必ず従って、逃げて、生きてたけど、さ。今考えるとそれは”生きてない”、よね。食べて寝て殴られて、さ。何も、考えられなかった。」
天子は、今となっては珍しく顔を曇らせた。
「生きる、って夢を持つ、って事だと思うんだ。逃げるんじゃない、理想に立ち向かえ、ってね。」
そして、天子は高らかに宣言した。
「私は逃げも隠れもしない!夢を追いかける一人の人間として、”生きて”いくんだ!」
俺から、天子の顔は見えない。
でも、笑っているだろう。
快晴の空の様な、素晴らしい笑顔を浮かべているだろう。
「今日のお祭りはその為の準備だ。」
「何か違くない!?」
俺と天子は互いに笑いながら、夕闇に染まりはじめた空を翔けた。
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真達が祭り会場に到着した頃。
幻夢は、赤い奔流にその身を喰われていた。
「これ以上は・・・し、ん・・・。」
ドサッと倒れる音。
そして、宙に消えていく光の破片。
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「う~ん、満足満足。」
「そう?なら良かった。」
暫く夜店を回り、辺りはすっかり夜。
紅魔館の皆もわいわい楽しんでいるようで、こちらも気兼ねなく楽しめた。
「ちょっと待っててくれ。」
「ん、分かった。」
俺は両手に沢山の食べ物を持ちながら、近くの森へと入っていった。
・・・あの白い世界に食べ物を持ち込んでみよう。
その思い付きが、新たな事件を呼び込んだ。
「幻夢、食べ物持って来ました・・・。」
いつもと変わらない、白い世界。
・・・・・そこに、博麗 幻夢は居なかった。