・・・失速しましたねえ。
ネタが・・・おらにネタを分けてくれ!
・・・今日も空が青いですね!(現実逃避)
では、どうぞ!
話し声が聞こえる。
「・・・!・・・!」
「・・・」
霊夢さん。・・・あとは誰だ?
俺は目を開ける。
鼻につんと来る消毒液の匂い。
規則正しくなっている、機械音。
それは隔の時にも来たような、病院のような所だった。
「あのー、おはようです・・・」
俺は視界に入った霊夢に話しかける。
「あ、真!起きたの!?」
他人に無関心であるだろう霊夢が、血相を変えて聞いてくる。
・・・何日程、寝ていたのだろうか。
「起きました・・・何日くらい、寝てました?」
「んとね・・・五日くらい。」
おお、そんなに寝ていたのか。
俺はあの晩の事を思い出し、左手で腹の傷を触ろうとした。
しかし、傷はどこにも無かった。
右手を見てみると、かなりボロボロだがーーー動いた。
「さて、真。」
霊夢が真面目な顔をして聞いてくる。
「あの夜・・・私が見てないところで、何があった?」
「えっとですね・・・」
俺は一部始終話した。
能力と、幻夢は伏せて。
「手が長くて、足が長くて、肩車・・・手長足長あ!?」
おや、安直な名前だ。昨日俺が読んでいたのと見事に一致している。
「真・・・あんたそんな大妖怪をどうやって・・・」
「えとですね、右腕の容量を大きく超える霊力を強引に流して爆発させました。・・・村のクレーターは、俺開けました。」
「・・・それがその右腕ってわけね・・・。お腹に開いてた穴は?」
「槍で刺されました。」
「は?」
「刺されました。」
「・・・そう。ごめんなさい、真。私の所為で大けが負わせちゃって。」
「いや、大丈夫ですよ!もうほとんど治ってますし!」
頭を下げる霊夢にそういう。大怪我を負ったのは俺の所為だ。
俺はこの後身体検査をして、右腕を動かすな、といわれてギプスを付けられ肩に包帯で吊るされ、一応退院した。
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「そういや、霊夢。」
「ん?なに?」
「俺の腹の傷と腕を治したのって、誰ですか?」
五日たってかつての活気を取り戻そうとしている人里を歩きながら、俺は霊夢に聞いた。
「試薬ばっか使うヤブ医者。腕は確かね。」
「へ、へえ・・・」
じゃあ、
「俺に使われたのも・・・」
「・・・知らぬが仏。」
「はい・・・」
俺たちが歩いていると、一人の小さな女の子が駆け寄ってきた。
「おにーちゃん、これ」
渡されたのは、布で包まれた棒状の何かだった。
「ありがとう。」
おれはそう言って、布を開ける。
その中に包まれていたのは、親からもらった竹刀だった。
最初の妖怪との戦闘時いらい、俺は落としたままだったのだ。
「おにーちゃん、きのうはたすけてくれて、ありがとう」
女の子はお母さんだと思う人に駆け寄る。
俺はお母さんと軽く挨拶を交わし、再び歩き始めた。
「良かったわね、それ」
霊夢が笑顔で話しかけてくる。
「はい。・・・良かったです!」
俺は手元にある竹刀を眺めながら言う。
これは俺の宝物だ。もう手放すわけにもいかぬまい。
「ところで霊夢。妖怪ってあらわれるときに煙が出るの?」
「はあ?光るのよ、妖怪が誕生するときは。・・・あ」
「うん・・・」
俺たちは、もう一個の異変ーーー
不自然な煙の事を、解決できていなかった。
「・・・そばでも食べる?」
「・・・良いですね。」
俺たちはたまたま通りかかった店でそばを食べることにした。
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蕎麦が二つやってくる。
「「いただきます」」
俺たちは食べながら作戦会議をすることにした。
「まずはえんらえんらの可能性ね。光をそいつの煙で隠してたとか。」
「たしか音もあったはずですよ。ドドドドって」
「んーなにかしらねえ。」
俺は窓の外を見て、不自然な煙を見つけた。
「ほら、ああいう煙ーーー」
俺は指さして言うが、自分で止めた。
「行きますよ、霊夢!」
「はいよ!」
俺たちはちゃっかり蕎麦を食べ、お勘定を済ませてその煙の場所へと向かう。
ドドドドと、現実でよく聞いていた音が聞こえる。
これは、工事などで使われるドリルの音だ。地面を掘るやつ。
俺と霊夢がそこを覗くと、白髪の眼鏡をかけた、作業着の人がドリルを使って穴を掘っていた。
所々から湯気が立っているお湯が飛び出て、その人はそのたびやっはーー!など言っている。
しばらく見ていると、その男性はこちらに気づいた。
その最初の一言が、こちら。
「残念だったな博麗霊夢う!俺は温泉を掘り当てた!つまり!俺が経営する混浴温泉を作れるのdへぐああっ!」
途中で終わったのは霊夢がその男性を思いっきり殴ったからだった。
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女の子に竹刀を届けさせたのは、暁だった。
「べ、別に竹刀拾っちゃって持っておくのも悪いし捨てるのも気が引けるしで渡したとかじゃないんですよ。あの子の宝物ってのが分かったから返したとかそういうのでもないんですね。はい。別にあの子のためじゃないんです。あくまでも、私のためなんですよ。」
暁は自分に言い聞かせるように、何度も言っていた。
暁かわええええ!!
次は咲夜のたーーん!
妖夢が出てきてないのにヒロイン?
きにするな!