学園黙示録SCHOOL―LIVE!   作:楠葉遊鳥

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漫画の7巻に登場した喜来比嘉子さんがやたらと可愛いんですけど!

そのうちヒロインにします!あっ…胡桃はどうしよ…


別れ

 

士達と別れ私達は、一足先にリーさんの作った夕飯が待つ部室に向かっている。

「何か胡桃ちゃん機嫌いいね?」

「ん?いつも通りだぞ?」

無邪気な笑顔で私の顔を由紀が覗いてくる。

「胡桃ちゃんが笑ってると皆も笑顔になるよ!」

「確かにねぇ、胡桃の笑顔は魅力的よね」

「リ、リーさんまで…もぉ…恥ずかしいからみるなぁ!」

「私も胡桃君の笑顔はすきだぞ!」

「凛も真顔でそんな事言うなよ!」

『アッハハハ!!』

皆がいて士がいて私の周りには大切な人が沢山いる。私はこんな世界でも、徐々に好きになっているようだ。

 

「なぁ、今の事故…だよな?」

学校の屋上で美紀と背中合わせで座り、先程の接触事故についてはなしている。

「事故でいいんじゃないですか?」

「いいんじゃないですか?って…」

互いに背中合わせのため美紀の表情は分からないが、何故か美紀の声はやたらと明るい気がした。

「ハァ、じゃあさっきのは事故でノーカンな?」

「分かりました…」

さっきより声のトーンが下がった様な気がするが、納得してくれた様で安心した。

「んじゃ、部室に戻るか」

「はいそうですね、戻りましょう」

夕日で紅く染る屋上を後にし、俺達は皆の待つ部室に向かった。

「すまん皆…遅れた…ん?」

部室に付きドアを開けると何故か皆悲しそうな顔をしていた。

「ん?どうした?」

「何かあったんですか?」

空いている席に座ると、俺の向かいの席に座る凛が口を開いた。

「先に悠里君達には話したが、私は今日でこの学園生活部を辞める事にしたんだよ」

「は?」

「え?」

突然の凛の告白の俺と美紀の口が開いたまま、閉じなくなってしまった。

「ど、どういう事だよ?」

「そうですよ、いきなり過ぎますよ!?」

「友人を探しにね、こんな世界だが生きてるかは分からないが…私は生きていると信じている」

凛の気持ちはよく分かる。俺も圭が生きていると信じてショッピングモールに探しに行っが、結果は駄目だった。だが、凛も実際に確かめて見ない限り友人は生きていると信じるだろう。

俺はリーさん達の方を見ると皆と目が合い、何も言わず首を縦にふった。

「寂しくなるけど仕方ないわよね…」

「きっと友人は凛の事まってると思うよ」

「色々ありがとな凛」

「お友達が見つかったら遊びにきてね!」

「葛城先輩…諦めないでください」

「頑張ってね葛城さん」

「悠里君…士君…胡桃君…由紀君…美紀君…慧君…ありがとう」

「さぁ、皆で楽しく晩御飯にしましょう」

リーさんが笑顔でそう言うと皆『はーい!!』と明るい返事をして、楽しく晩御飯を食べ始めた。

 

凛が学校を出ていってから数時間後。時計を見ると3時になった計だった。

「流石に皆寝てるだろ…」

俺は制服に木替えベルトに警棒ケースと矢筒を通しペンライトとボウガンとマニュアルを持ち、[地下室]に静かにむかった。

 




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