GATEー海兵隊、特地にて孤軍奮闘せりー   作:kojinii

1 / 2
これは、とある経済大国の軍隊のお話である。

アメリカ合衆国海兵隊ーUSMCー

アメリカ軍を構成する五軍のなかでは二番目に規模が小さい組織である。

これはそんな海兵隊の一人の兵士のある記録である。


はじまりの夜ーFollow meー

俺の名前はイライジャ・ヘンダーソン少尉、この前海兵学校を卒業したばかりだ

 

え?なんでアカデミーに進学したかって?それは・・・なんだろう本気で考えたことはないな

 

ただ、一つだけ言えるとしたら「刺激的なものがほしかった」だろうか

 

ん?「銀座事件」?もちろん知っているさ日本の軍隊が門の中で異世界の人間と戦ったって話だろ?

 

けど今じゃその門も閉門したらしいじゃないか

 

ああ、俺も一度は異世界に行ってみたいよ

 

そうして、俺は今偉大なる海兵隊の、第二海兵師団第八海兵連隊に所属している。

 

 

 

「おいイラ!明日の戦闘訓練さ実弾使うらしいぞ!!」

 

興奮した顔で相棒のヘンリーが俺のベッドの前で言った。

 

 

 

「知ってるよ、さっきハンブリーからきいたよ・・・明日はちびるくらいに撃てるってね」

 

ヘンリーはマジかよなんてぼやきながらコーラを口にしながら自分のベッドへ行った

 

 

俺は三個分隊からなる小隊の小隊長だ

 

ヘンリーは高校の時の同級生で大学を中退してブートキャンプから海兵になった

 

階級は二等軍曹で俺が指揮する小隊の一個分隊の分隊長を務める

 

他の分隊を指揮するのがジェス・ハンブリー三等軍曹とルイス・バーバラ三等軍曹だ。

 

俺達の中隊のコールサインはオルタ、俺のいる小隊本部はオルタ1-1、ヘンリーはオルタ1-2、ジェスはオルタ1-3、

 

ルイスはオルタ1-4である。

 

小隊がノースカロライナの基地で眠りにつこうとしている頃

 

ニューヨークのタイムズスクエアで悲劇は起きた。

 

タイムズスクエアの一角にある某コーヒーチェーン店の前にある交差点に突如

 

誰もが目を覆ってしまう程の光が放たれた

 

「うぁぁぁぁぁ!!!」

 

「なんなんだ一体!!??」

 

あちこちから、悲鳴が上がる・・・

 

そしてその光が徐々に、弱くなっていくにつれ

 

市民の地獄へのカウントダウンは、始まった

 

ようやく、目を開けられそうになった時、そこにいたのは

 

西洋のお伽話に出てきそうな、魔物やドラゴンそして緑色の顔をした騎士の大軍団であった

 

そしてその後ろにはギリシャ神話に出てきそうな大きな門が佇んでいた

 

一人が呟く

 

「銀座だ・・・銀座と同じだ・・・あれはゲっ・・・・・」

 

その言葉は最後まで続くことはなかった

 

なぜなら、大軍団は市民を問答無用で殺しにかかったからである

 

ニューヨーク市警もそれに応戦するも、魔物達には効果が見えない

 

銃声や悲鳴と魔物や騎士達の雄叫びが交じり合う中

 

タイムズスクエアは赤黒い血で染まっていった・・・

 

アメリカ軍がその惨劇を目の当たりにしたのはそれから数十分後のことであった

 

二十台程のハンヴィーがタイムズスクエアまで数ブロックに迫った時

 

上空からドラゴンが舞い降りてきて、前方の五台を薙ぎ払った

 

「撃て!応戦しろ!!アクセルを踏み続けるんだ!!」

 

ハンヴィーのガンナーは備え付けのM2をドラゴンへ向けぶっぱなす

 

「このクソ野郎がぁぁぁぁぁぁ」

 

しかし、ドラゴンからすると

 

銃弾はチクチクした痛みに過ぎない、いやくすぐったそうにしているぐらいだ

 

全く効果がないが追い払うにはこれしかないのであった

 

そして司令部から無線連絡が入る

 

「ブラボー1-5!聞こえるか!?こちらサルファ2-1!被害状況をおしえろ!オーバー」

 

助手席に座っている通信手がマイクを手に取り

 

「こちらブラボー1-5!!現在未確認勢力と交戦中!!戦闘により五台のハンヴィーを損失!これにより三十名がKIA!!繰り返す三十名がKIA!!オーバー!!」

 

そう叫ぶ彼の肩には力が入っていた、怖いのだろう

 

「こちらサルファ2-1!了解した!これよりブラボー1-5は市民の救助にあたれ!未確認勢力については第二海兵遠征軍が対処する!ニューヨークに在中する全軍、全政府機関は人命を最優先に行動せよ!繰り返す人命を最優先に行動せよ!!アウト」

 

司令部から命令を受け取ったブラボー1-5及びニューヨークに在中する全政府機関は人命を最優先に動き始めたのであった。

 

 

「行くぞ!お前ら!」

 

「「「「ウゥゥラァァァ」」」」

 

兵士たちはドラゴンよりも大きな声で叫んだ

 

己の恐怖心を捨てるために・・・

 

消防、警察、陸軍、海軍、空軍、海兵隊は市民の救助に奔走した。

 

そして、ついにノースカロライナの第二海兵師団に出撃命令が下った

 

司令部大隊では入念に策が練られていた。

 

まずは河川から第二両用強襲大隊が市民救助の援護を行い

 

第二戦車大隊及び第二軽装甲偵察大隊が北側から侵入

 

第二、六、八、十海兵連隊はヘリ、重装甲車両で東側から侵入

 

未確認勢力の殲滅に当たる

 

こうして反攻作戦が動き出した

 

ハイウェイに長い列を連ね

 

空を荒鷲のように舞い上がり

 

第二海兵師団の隊員達は愛国心を燃やし基地を後にしたのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




初めまして、kojiniiです。

これが初投稿になります{なので少なめです

日本人なのに日本語が下手なのでわかりにくいところもあるかもしれませんが

どうか暖かい目で見てやってください。

海兵隊の演出などが間違っておりましたら、ご指摘よろしくお願いします。

次回は・・・

燃え盛るビル群、血で塗られたタイムズスクエア

ただ殲滅する騎士とその魔物の軍団

立ち上がる海兵、その瞳には何が映るのか

次回、ニューヨーク燃えゆ

戦火の渦に少尉は包まれる




  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。