ハドラー子育て日記 異世界家族旅行編   作:ウジョー

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東方サッカー 延長戦3 生命でぶつかれ!!!の巻

前線で待機していた魔理沙くんパスキャッチ

 

〔どきなさい魔理沙!

今度は分身とのダブルスパークで決める!!!〕

 

〔ハッ こういうのは早い者勝ちなのさ!!〕

 

〔望むところよ!なら後悔しないさい!!

ダブルスパーーーーク!!〕

 

 ゴォ!! ゴォ!!

 

〔全力だぁ!!!ファイナルスパーーーーク!!!〕

 

           ゴォ!!!

 

魔理沙くんたちのトリニティファイナルスパーク!

すさまじい火力の三門連続砲火ぁ!!!

 

「「フェニックスウィング!!!!」」

 

ガン!!

    ボト・・・ゴロゴロゴロ・・・・

 

バーンくんこれをはじいた!!

ボールは再び魔理沙くんの前へ転がっていった~

 

【でも威力は完全死んでいるわ

さっきは威力を保ったままはね返すことができたのに・・・】

 

〔私はあきらめないわ!

ゴールをうばえないキーパーなんて

この世にいないのよ!!

魔理沙!マジックミサイルで

私にセンタリングをあげて!〕

 

〔?・・・おう 任されたぜ!

・・・とは言ったものの さっきの一発で

くっ ガッツがたりない!〕

 

〔魔理沙さん 私がフォローします!

最高のセンタリングをあげますよ!!〕

 

〔サンキュー早苗!いくぜ!〕〔ツインパスです!〕

 

魔理沙たちのツインパスだ!

大きく弧をえがきつつ不規則な動きをしながら

霊夢くんへセンタリング!!

 

〔ブースト夢想天生!!!〕

 

  ドゴォッ!!!

 

霊夢くん前転からカカトでシュートにいったあ!!

 

〔うっ!?流石にキツイ!!〕

 

凄まじい回転に不規則な軌道そして強烈な威力を

もったシュートが大魔王ゴールを襲った!!

 

【なるほど・・・自分でボールにスピンをかけるのではなく

魔理沙と早苗の力を利用したのね

そしてシュートに専念し威力を上げるために

ネオ夢想天生で上乗せとは 流石ね霊夢!】

 

「「面白い・・・ ならばこれで!

カラミティエンド!!」」

 

ガッ!!  ボトッ、ボト・・・・

 

「「なにィ!」」

 

バーンくんの手刀ディフェンス!

ボールをはじいたがこぼれダマに先ほどのような

キレがまったくありません!!

 

【芯をはずしたのよ ・・・あのバーンが】

 

〔風を!!〕

 

ゴオオオオオオ

 

なんと転がっていたボールが宙へ舞い止まった!

 

〔チルノちゃん!ジゼルちゃん!

全力で叩き込んで!!〕

 

   〔[わかった大ちゃん!]]

〔かがやくいき!〕[しゃくねつのいき!]

 

 ドオオッ       ゴアアッ

 

〔オーロラブレス!!!〕

 

   ゴオオオオオオオオ

 

なんとチルノくんとジゼルくんがはきだした

強烈な凍気と熱気が相殺することなく

ボールへ注ぎ込まれた!!

まさにオーロラのような美しい光とともに

再びボールは大魔王ゴールへ!!!

 

「「ほう・・・流石にこれは余にも真似できぬな

カイザーフェニックス!!」」

 

ゴオォオオオア!! ドオオオオオオン

 

バーンくんがうみだした炎の不死鳥がこれを迎撃!!

なんとこの不死鳥を少しずつですが押しこんでいます!

 

【チルノとジゼルの強大な氷と炎の力を

メドローアのように衝突させるのではなく

風で融和させお互いを高め合わせる

・・・それをいきなり成功させるなんて

大妖精・・・あの子らしい

あの子にしかできない切り札ね】

 

ボールは不死鳥をジリジリと押しながら大魔王ゴールへ

 

〔くッ あと・・・ あともう一押し・・・

親分たちが積み上げたこのチャンス!

もう少しでバーンに届くのに 動いておくれよこの体・・・

・・・・・・・・・・・・・前の体だったら〕

 

\\うて妹紅!//\\いきなさいアホ妹紅!!//

 

〔!?〕

 

あーっと!ベンチや客席から妹紅くんへのエールだ

 

\\\\妹紅!妹紅!妹紅!////

 

それが伝播したかのように観客席全体から

大エールだ!! 一斉に妹紅コールだ!!

 

〔なんだこりゃ・・・

慧音と輝夜だけじゃない・・・

人間も妖怪も幻想郷のみんなが私に応援を・・・

うごく・・・ 体が・・・ もうひとふんばりいける!

見ててくれよ・・・ ダイ!!

不死鳥が・・・・・・お前を呼んでるぜ!〕

 

「「来るか・・・!」」

 

\\\\も・こ・う!も・こ・う!も・こ・う!////

 

〔とどけぇえ!!! 鳳凰千破あ!!!〕

 

\\\\いけええええ!!!////

 

ズオオオオオオ!!!

 

鳳凰のはばたきが炎の不死鳥をふきとばした~!

 

「「見事・・・だが

最後の壁は厚いぞ

カラミティウォール!!!」」

 

ドゥッ

  ゴオオオオ

   バチイイイイン

  バババババババババババ

 

「「ほう 余が放ったカラミティウォールすら

押し止めるか・・・

やはり余が直々に手を下さねば・・・ム?」」

 

〝行くぞ!妖夢!〝

 

〔はい!妖夢いきます!とおああーーっ!〕

 

〝星皇十字剣っ!〝

     〔楼観・白楼剣っ!!〕

 

 〝〔重ねカマイタチ!〕〝

 

〔・・・斬り捨てご免っ!〕

 

  ズバアアアアアア

 

バーンくんのカラミティウォールを

妖夢くんとロン・ベルクくんが斬り裂いた!!

最後の壁も突破し

のこるはバーンくんの身ただひとーーつ!!

 

「「うかつな技では 迎撃できぬツ!!!」」

 

   バ  ン

 

「まっていたぞ この時を!!」

 

『あなた先ほどからずっと

攻めに参加したくてウズウズしてましたね』

 

「もどれジゼル!!」

 

[はい!ハドラー様!!!] フッ

 

   カッ

 

 天地魔闘!!!!!

 

 




最近積みゲーたまり気味のウジョーです。

次回予告風

どんな試合にも必ず終わりがくる 人それを最終回という
次回東方サッカー編最終回 『我が友』

・・・長かった戦いよ さらば


本当に何でこんなに長くなったのか・・・

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