八神家の養父切嗣   作:トマトルテ

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四十七話:譲れぬ戦い ☆

 火炎が舞い踊り、斬撃が空を切り裂く。地上の空で行われる二人の騎士の戦いは常人には視認できないような高次元で行われていた。

 

「なぜ、あなた程の騎士がこのようなことを?」

「俺は無碍の市民に手を出すほど落ちぶれてはいない。そこを通してくれれば何もしない」

「その理由が聞けない以上は局員として通すわけにはいきません」

「ふ……立場が逆なら俺もそう言っただろうな」

 

 どこか過去を懐かしむ様に呟きゼストは薙刀のようなデバイスを振りかぶる。シグナムはそれを躱すことなく真正面から受け止める。激しく火花が飛び散り、二人の鍔迫り合いが拮抗していることを示す。

 

(なんでお前なんかがリインフォースなんて名乗ってるんだよ! バッテンチビのくせに!)

(リインの名前はマイスターから承ったものです! 例え初代であっても否定させないです!)

(何の苦しみも知らない温室育ちのくせにッ!)

 

 アギトは目覚めたときから一人だった。違法の研究所で死ぬこともできずに心を摩耗してきた。そんな折にゼストとルーテシアに救われ人の温かさを知った。悲しい過去があるから何の苦労も絶望も知らないツヴァイが気に入らなかった。自分でも八つ当たりだと理解している。だが、心はそう簡単に理解してくれはしなかった。故に戦わなければならない。全力を尽くしてぶつからなければきっと分かり合えない。

 

(だからなんです! 初代の願いはマイスターはやての幸せ。私には世界の全てを不幸にしてでもはやてちゃんを幸せにする義務があるんですッ!!)

(なんだよ……アインスは酷い目にあってきたのに何でお前だけ幸せなんだよ)

(託された者には幸せになる責任があります。そして……あなたにも)

(あたしは……旦那の願いを叶える。今はそれ以外のことは考えない!)

 

 ツヴァイは目覚めたときから多くの家族に囲まれていた。確かに温室育ちといえばそうなるだろう。しかし、託されたものがある。一人でないから守らなければならないものがある。意志と力を受け継いでいるからこそ幸せにならなければならない。託された主を世界で一番に幸せにする。それこそが、魔道の器リインフォースⅡの至上命題。邪魔をする者がいるのならばその力の全てをぶつけ打ち砕くのみ。

 

「アギト、落ち着け」

「リイン、お前もだ。全力でなければ斬られるのは私達だぞ」

 

 ユニゾンデバイス同士で因縁をつけ合う二人を双方のロードが止める。そして落ち着いたのを見計らい再び斬り結び始める。ただの一振りでも当たれば即死するような剛の一撃を放つゼストに対してシグナムは卓越した技でいなし、隙を突き攻めに転じる。

 

 騎士の年期としては古代ベルカから生きているシグナムに勝てる者は同じ守護騎士だけである。しかし、ゼストの剣が持つ重みはそれに匹敵する。一体どれほどの修練と願いが込められているのかとシグナムは内心で恐れおののく。しかし、肝心なものが足りないとも感じとる。それは相手を倒すという意思だ。

 

「それほどまでにレジアス中将の下へ行って何をするつもりですか? 復讐ですか」

「答える必要はない」

 

 ゼストはレジアスの下に辿り着くという目標に全てを傾けている。それこそ命などいらないとでも言うかのように。一人の剣士として相手にされないというのは少しばかり気になることではあるがそのおかげでこちらも消費を抑えて戦うことができている。

 

 ままならないものだ。そう心の中で呟きシグナムは業火と共に連結刃を放つのだった。

 

 

 

 

 

 道の端に整然と並べられている培養層。それが目に入る度にフェイトは表情を険しくしていく。かつて自分もああして生まれてきたのだと見せつけられているようで嫌だった。そして、それ以上に生命を弄ぶスカリエッティが許せなかった。

 

「フェイト執務官、大丈夫でしょうか? 先程から顔色が優れませんが……」

「大丈夫です。それよりも一刻も早くスカリエッティを捕まえてこんなことはやめさせないと」

 

 取り付く島もないように大丈夫だというフェイトにシャッハは心配そうな目を向ける。普段の彼女であればもっと余裕のある言動のはずだ。やはり、ものがものだけに思うところがあるのだろうと心境を思いやり目を伏せる。

 

 その瞬間だった。床の中から手が生えてくるというあり得ない現象を目にしたのは。

 

「フェイト執務官!」

「くっ…!」

 

 シャッハの声に反応し咄嗟に跳躍するフェイト。地面から突き出たセインの腕は掴むべきものが無くなりすぐに消え去る。しかし、二人の緊張は消え去らない。こちらの侵入が察知されているのは分かっていたがはっきりとした敵対行動はこれが初めてだ。つまり、ここからが本当の戦闘開始なのだ。

 

「どこに―――!?」

「シスター!」

 

 息を止めるようにして地面を見つめていたシャッハの脚が掴まれる。それに気づいたフェイトがすぐに助けようと駆け出すがシャッハはそれを止める。そしてあろうことか掴まれたまま自らの双剣で床を叩き壊す。

 

 まさか床ごと攻撃してくるとは思っていなかったセインは避けることもできずシャッハを掴んだまま下の層に落ちていく。それを見てフェイトは慌てて追いかけようとするがそれとは逆の方向から何者かが近づいてくるのを察し足を止める。

 

「フェイトお嬢様、ここに来られたということは帰還ですか?」

「この顔を見てまだそう言える?」

 

 バルディシュをザンバーフォームに変えトーレとセッテを睨み付ける。その様子に説得は殴り倒した後でするしかないだろうと悟るトーレ。それに習いセッテもブーメランのようなISを構える。

 

 お互いに動かぬまま緊張が高まっていき限界まで膨張したところで―――破裂する。

 

「―――フッ!」

「―――ハァッ!」

 

 金と青紫がぶつかり合う。フェイトとトーレはどちらも高速機動型である。しかしながら狭い閉鎖空間では二人は本気で戦えても全力で戦うことはできない。どれだけ早く動けても移動できる範囲が限定されている。そうなれば速度の劣る相手でも先読みして対処することができる。

 

 二人だけの戦いならどちらが勝つかは分からない。だが、ここにはもう一人のセッテが存在する。高速でぶつかる二人の合間を縫うようにブーメランを飛ばしフェイトの牽制を行う。二人がかりであっても簡単に負けてやる程フェイトは弱くない。しかし、このまま戦っても勝ち目は薄い。

 

「以前申したはずです。あなたでは私達に勝つことはできないと」

「……黙れ」

 

 圧倒的優位に立っていることを理解して語り掛けてくるトーレに対し静かに怒りをあらわにするフェイト。それは彼女がこの場所とここの主にどうしようもない嫌悪感を持っているからこそ。普段とは自身が違うことにも気づけない程に彼女は精神が安定していなかった。

 

「やはり倒さなければいけませんか……。改めてご覚悟お願いいたします、フェイトお嬢様」

「覚悟するのはそっちだ…!」

 

 まるで子どもの頃に戻ったかのような不安定さを宿しながらフェイトは二人の戦闘機人に突撃していくのだった。

 

 

 

 

 

 ゆりかご内部。製造された年代は少なくとも1000年は前だというのにその構造は精密過ぎた。侵入したなのはとヴィータが何一つ違和感を覚えない程に現代に近い技術を誇り、一定の部分では現代技術すら凌駕している。まさにロストロギア。現代技術では再現出来ない失われた技術の宝庫だ。

 

 そんな考古学者が見れば白目を剥いて卒倒しかねない事実にも足を止めることなく二人は進む。二人にはゆりかごの技術など何の興味なければ用もない。邪魔ならば壊して切り開くのみ。この船を止めるため、奪われた大切な者を取り戻すために。

 

「ヴィータちゃん。今、通信班からゆりかごの内部データが届いたんだけど……」

「駆動炉と玉座は逆方向にあんのか……どっちかだけで止まんのか?」

「わざわざ逆方向に作ってあるから、たぶん両方を壊さないとダメな仕組みにして防御力を上げているんだと思うから……」

「……二手に別れるしかねえのか」

 

 現在内部にいるのはなのはとヴィータの二人のみ。勿論どちらも二人で壊していくという作戦もあるのだがそれはできない。ゆりかごが月の軌道上に到着する前に止めるのが任務。時間を多くかけることは極力避けたい。

 

 最速で破壊と救出を行うためにはやはり二手に別れる以外の道はない。しかし、そうなれば当然身の危険は跳ね上がる。二人の時点で戦力が少なすぎるにも関わらずさらにそれを二分する等正気の沙汰ではない。だが、一刻も早く成し遂げねばならない。

 

「それで、どっちに行くかなんだけど―――っ!」

「どうも、のんびり話してる暇もねえみたいだな」

 

 空間に反響する金属の兵隊が行進する音。まるで行進曲のように一定に揃えられたそれは聞く者に威圧感を与える。ゆりかごの闇の中から現れた機械の兵士は駆動炉を守るように隊列を揃え二人の前に立ち塞がる。

 

「これって……」

「以前の演習中に襲撃してきたやつと同型だな」

「ひょっとしてこれがオリジナルなのかな?」

「さあな、なんだろうとあたしのすることは一つ―――ぶっ壊す!」

 

 もう何年前になるか分からないがなのはが襲撃を受けた際にいた未確認と同じ型のガジェット。その大軍にも怖気づくことなくヴィータはグラーフアイゼンを構える。なのはも揃えるようにレイジングハートを構えようとするが、グラーフアイゼンの柄で小突かれてしまう。

 

「ヴィータちゃん…?」

「悪いな、なのは。ここはあたしとアイゼンの独壇場だ」

 

 それは、ここは自分に任せて玉座に向かえということだ。確かに破壊という一点においてはヴィータとグラーフアイゼンの右に出る者は居ない。しかし、それは必ず勝てるという意味ではない。これだけの数の相手を一人で相手にするのが簡単なわけがないのだ。

 

「無理だよ、ヴィータちゃん!」

「……さっさとヴィヴィオのところに行ってやれ。駆動炉と違ってあいつは痛がってるからな」

 

 今こうしている間にもヴィヴィオはその命を削りながらゆりかごを動かしている。どれだけの時間彼女が耐えられるかは分からない。しかし、苦しんでいることだけは確かだ。時間をかければかけるほどにその苦しみは上がっていく。早く行ってやらねばならない。母親であるなのはが守ってやらねばならない。

 

「でも……」

「あたしに出来んのは破壊だけ。ヴィヴィオのとこ行っても玉座ごとぶっ飛ばしかねねえから無理だ」

「そんなことないよ、ヴィータちゃんは…!」

「最後まで聞け。まあ、大切なものは壊したらダメだけどよ……」

 

 彼女の手は決して壊すためだけのものではないと訂正しようとしたがカートリッジを噴出する音に阻まれる。そしてヴィータは背中を向け振り向きざまに笑ってみせる。

 

 

「別に、あれなら―――ぶっ壊しても構わねえんだよな?」

 

 

 その言葉の裏に見える覚悟と気づかいに、なのはは息を呑む。一瞬、涙が出そうになるがそれは勝どきを上げるまで残しておこうと決め目をこすり自身も背を向ける。

 

「うん、遠慮はいらないよ。がつんと全部壊してね、ヴィータちゃん」

「ああ。任せてろ、期待には応えねえとな」

 

 お互いにもう振り返ることはしない。ただ自分の役目だけに目を向け真っすぐに飛び立つ。すぐ後ろから聞こえてくる物が砕ける破壊音を聞きながらなのは速度を上げる。心配がないわけではない。本当は残って共に戦いたい。だが、それは彼女の想いを踏みにじる行為だ。だから、なのははただ真っすぐに玉座に向かい飛んでいく。

 

「ヴィヴィオ……今、ママが行くからね…ッ」

 

 母と名乗る自信はなかった。今でも自分が人の親になれるという自信はない。しかし、あの子は自分をママと呼んで慕ってくれた。あの子の為に命を懸ける理由はそれだけで十分だった。例え、己の全てが失われるのだとしても愛する子を守る。人はその姿を見てこう言うだろう―――母親と。

 

 ―――立ち塞がるものは全て壊していく。

 

 彼女のその意志は言葉よりもなお雄弁に行動に現れていた。寄ってくる敵は全て撃ち抜き、壁は貫いていく。まるで修羅のような表情と鬼気迫る闘気は機械であるガジェットですら怯ませるような凄まじいものだった。誰も彼女を止めることはできない。仮に止めることが出来る人間がいるとするならばそれは―――

 

「これは随分と見目麗しいお嬢さんだ。見た目としては申し分ない」

 

 ―――英雄と呼ばれる類いの人間だろう。

 

「あなたは…? それにヴィヴィオは?」

「彼女なら後ろの玉座にいる」

 

 玉座の間に辿り着いたなのはの前に現れたのは紳士的な男。気品あふれる優雅な仕草でなのはに声をかけてくる。しかし、その後ろには今なお苦しみ続けるヴィヴィオの姿があり敵だということを知らせる。なのははその姿を認めた瞬間に男に向かいアクセルシューターを飛ばす。

 

「やれやれ、気の強い女性は怖いものだ」

 

 しかしシューターは一瞬にして炎に包まれ消え去ってしまう。男は全くと言ってもいいほどに動いていないにもかかわらずにだ。彼が動かしたのはステッキに添えた指の一本だけ。その動きだけで高速で動くシューターを全て撃ち落としたのだ。その高すぎる技量になのはは息を呑みレイジングハートを握りなおす。彼はただものではない。

 

「あなたは一体何者……いえ、何が目的ですか?」

「高町なのは、君に―――世界を平和にする手伝いを頼みたい」

 

 曇りなどないガラス玉のような瞳でなのはを見つめ男は何もない空間から黄金の器を取り出す。

 

 

「新たな英雄(後継者)となり世界を導いてもらいたい」

 

 




イノセントの新刊が出ていたので買って、エプロン姿のアインスの母性と可愛さと愛らしさにやられたので久しぶりにおまけ書きました。今まで……エプロンを舐めていた自分を殴りたい。たった一枚上に着るだけであの破壊力は侮れない(真顔)


おまけ~イノセントに切嗣が居たら~


 夏祭り。子どもはその空気に浮かれ親の手を引いて走り回り屋台を回っていく。また少し大きくなれば友達と一緒に回りながら祭り価格の食べ物を慎重に値踏みし舌鼓を打ったりする。さらに年を取れば気になる異性と共に花火を見たりして甘酸っぱい夜を過ごしたりするだろう。そんな夏祭りに八神家の一同も楽しんでいた。

「はやて、はやて! 今度はあの射的やろう!」
「お、楽しそうやなー。おっちゃん、二人分頼むわ」
「はいよ」

 目をキラキラと輝かせながら楽しむヴィータとそれに付き添いニコニコと笑うヴィータ。その後ろにはシャマル、シグナム、アインスが可憐な浴衣姿で続く。周囲の男性もそれに見惚れている者が多いが声をかけてこれる者は居ない。それもこれも、娘達に手を出そうものなら殺してやるとでも言わんばかりの鋭い視線を投げかけてくる切嗣。さらに、もしもの時は自分が止めようと決めている大型犬のザフィーラが隣にいるからだ。

「アインス、どうだい楽しんでいるかい?」
「あ、ああ、楽しんでいるよ」
「『一緒に祭りに行こう』って誘ってくれて僕も嬉しいよ」

 にこやかに話しかける切嗣に対してアインスは若干苦笑いをしていた。確かに『一緒に祭りに行こう』と言った。しかし、それは“みんなで”ではなく“二人きり”という意味だったのだ。要するに勇気を出してのデートのお誘いだったわけだ。それを家族での時間と受け取られてこうして家族で夏祭りに来たわけだ。少し残念に思うのも仕方のないことだろう。

「どうした、アインス? そんな顔をして。もしや……二人きりの方が良かったのか?」
「シ、シグナム! そんなことはない、ないぞ! みんなと来れて楽しいのは本当だ!」

 彼女の気持ちを察したのかからかうようにシグナムが声をかけてくる。慌てて誤魔化すように手を振って否定するアインス。確かにデートにならなかったのは少しばかり残念であるが家族とこうして過ごす時間が楽しくないはずがない。彼女は今間違いなく幸せだった。

「アインスー、ちょっと的当てやってみん?」
「わ、私がですか?」
「いや、なんか私達だけが遊ぶのも不公平やろ。大人も楽しまんと」
「そうですか……では」

 少しむくれた様に頼むはやてにきゅんと心をときめかせながら銃を構える。銃など握ったこともない。だというのに握り方だけはなんとなく分かった。目についた花の髪飾りに狙いを定めて撃ってみるが当たらない。中々に難しいものだともう一度撃つが今度は掠るだけで落ちはしなかった。さらにもう一度撃つが今度は外れる。最後の一発となりどうしたものかと考えていると不意に後ろから声をかけられる。

「机と体に近づけて出来るだけ照準がぶれないように安定させて。それから引き金を引くときは力入れないで力まずに引くんだ」
「こう……かな」

 切嗣からの指示通りに構えると不思議な懐かしさを感じたアインスだったが深く考えずに言われたとおりに出来るだけ力を抜き自然に引き金を引き抜く。ポンと小気味の良い音共に景品が落ちていく。店主のお見事という声が響きそこで自分が当てたことに気づく。

「やった! やりましたよ、主!」
「ようやったなぁ。かっこよかったよ、アインス」

 そして、そのまま敬愛する主に本当に嬉しそうに成功を伝える。まるで子犬がほめてほめてと言っているような光景にはやてのみならずシャマル達も微笑む。そして、今度は教えてくれた切嗣にお礼を言おうと振り返ったところで予想外の出来事が起こる。

「少し動かないでくれ。今、髪飾りを着けるから」
「……え」

 どこまでも自然な仕草で先ほどの景品の髪飾りをアインスの髪に着ける切嗣。自身の目の前にある顔と不意打ち気味に触られた髪の感触に鼓動が跳ね上がる。そして、柔らかな声をかけられる。

「うん……やっぱり君には銃よりも花の方が似合うね」

 どこか後悔と狂おしいほどの親愛の情が籠められた声にアインスは顔を赤らめる。
 髪飾りの花は薔薇。咲いているうちに摘み取られた美しい花。
 その花は決して色あせることなくこの世界に咲き続けるだろう。

~おわり~


『時のある間に薔薇を摘め』
愛する者に手の届くうちに理想を諦めろ。全てを失った後では遅いぞ。

アサエミの宝具名は要するにこういうことなんだろうなと解釈しています。
まあ、手遅れなんですが。

後、もうネタバレどんとこいです。二枚来ましたので。
書いてると来るもんなんですねー。

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