この素晴らしい世界に銃声を!(旧)   作:大根の刺身

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この冒険者達とパーティーを!

 

 カエルを討伐して、3日たった。その間にわかった能力の制限などがある。

 

●弾切れの銃は10分間リロードしなければ消える

●弾切れをしていない銃は1日は消えない

●カードリッジなども精製できる

●刀剣類も精製できるが今のところよくて街で売ってある物と変わらないぐらいのしか精製できない

●精製した武器は他人に貸す事はできない

●精製するのには大量の魔力が必要。

●外見のイメージさえできれば武器の仕組みなど理解していなくても精製できる

 

 だいたいこんな感じだ、ちなみにだがしばらくは能力の使用を控えようと思う。

 何故かと言うとカエル討伐の後馬小屋に帰って能力を使用したところ、魔力切れで倒れたからだ、予想以上に〈武器精製〉で消費する魔力は多く、倒れない程度で能力を使用するなら1日3つまでが限界だった、4つ目は必ず倒れたし、この能力に頼っていたらすぐに死にそうだった。

 

 さて、今は飯を食べるためにギルドの酒場に来ている。今日はクエストを受けるつもりも無いのだがパーティーの募集を見つつのんびりと過ごそうと思っている。

 あ、あと盗賊用のスキルも覚えた。覚えたのは〈スティール〉〈敵感知〉〈潜伏〉〈罠解除〉〈隠蔽〉などのスキルだ。

 〈短剣〉スキルも覚えたので最低限の短剣の取り扱いは大丈夫だろう。

 

 

 それはちょうど飯がきて食べようとした時に聞こえてきた。

 それは男女二人組のパーティーでそれだけなら他にもいるのだが、女の子の方に見覚えがあった。

 

「この私がいるのだから、仲間なんて募集をかければすぐよ。なにせ、私は最上職のアークプリーストよ?あらゆる回復魔法がつかえるし、補助魔法に毒や麻痺なんかの治癒、蘇生だってお手の物。どこのパーティーも喉から手がでるぐらい欲しいに決まってるじゃない!」

 

 そう言っている女の子はあの時の女神さんそっくりだった。「カエルの唐揚げもう一つよこしなさいよ」っと言っているその姿は確かにあの女神さんそっくりだが、あの時の威厳がまるでなく、ただのダメ人間に見える。

 ジャージ姿の男は多分俺と同じぐらいだろう、自分の皿から唐揚げを奪ってる女神さんのそっくりさんを、不安気に眺めていた。

 

「ふーん、あそこパーティー募集するんだ」

 

 面白そうだな・・・明日まだいたら話しかけてみようっと思いながらカエル討伐の報酬で借りれた宿に帰った。

 

 

 翌日、ギルドにいきあのパーティーを探してみたらいた、周りで募集している他のパーティーがどんどん仲間を増やしていってるが2人の所だけには全く人ご来ていなかった。

 少し疑問に思いながら掲示板を見てみると【上級職のみ募集しています】っと書かれたのがあり、察しがついた。

 

「流石に無理あるだろこれ・・・」

 

 この街・・・アクセルは初心者冒険者が集まる街だ、だから上級職の人はいない訳では無いのだが、数は少なく、いたとしても直ぐに他の街に行ってしまう。

 そんな街で上級職のみの募集はかなり難しいだろう。

 

「んー、俺も上級職じゃ無いしなぁ・・・」

 

 そう、〈盗賊〉はパーティーに1人欲しいとはいえ、上級職ではない、それに俺自身も〈武器精製〉っと言う能力は有るがそれはステータスが高くなるわけでも戦いがうまくなるわけでもない。

 悩んでもしょうがない、話しかけて見るだけ話してみようかな。

 

 

<side カズマ>

 

 俺は佐藤 和真(さとう かずま)現代日本で死んでこの異世界に転生したのはいいんだが、ついカッとなって転生特典を俺の死因を笑った女神 アクアにしてしまったのが運の尽き。この自称女神がとてつもなく使えない、肉体労働をさせれば辛い、キツい、臭いとわめき、モンスター討伐に行けば何もしないでカエルに食われる。一応女神で上級職何だからちょっとは役に立てよ・・・

 そこで新しい仲間を募集しようとしたわけだが、アクアが上級職のみの募集をかけたせいでまだ誰も来ない。

 そろそろ条件でも下げようぜっと言おうとしたときにそいつは来た。

 

「すいません」

 

 そう声を書けてきた男は俺と同じぐらいだろう、顔は普通でザ・モブ顔っといった感じだ。革の鎧で最低限の部分しか守っていないだろう、軽装備で腰には短剣がある。

 

「俺はコテツと申します、上級職では無いけどちょっと興味でたから話だけでもいいですかな?」

 

 俺に同意を求めてきた男にいいよっと言おうとしたら・・・

 

「なに?冷やかしなら他に行って頂戴!」

「おまっ!バカ!なにいってんだよ!?」

 

 この駄目神はやっと仲間になってくれそうな人になにいってんだ!この人帰ってしまうぞ!

 ちらっとコテツっと名乗った男を見ると楽しそうに笑いながら「大丈夫、大丈夫」っと言ってきた。

 よかった、これで帰られたらもう誰も来ないかも知れないからな。

 

「座ってもいいかい?」

「あぁ、好きに座ってくれ」

 

 そう答えるとありがとうっと言いながら俺の正面に座った。さて、これからが本番だ。最悪この人だけでも仲間にしないと・・・

 

 

〈side out〉

 

 

 話し合いに持ち込めた所で目の前の男が自己紹介をしてきた。

 

「俺はカズマだ、そしてこっちが・・・」

 

「私はアクアよ!アクシズ教の御神体、女神アクアよ!さぁ頭が高いわよ!さぁ!私を崇めなさい!」

 

「えーと、カズマとアクアね。改めて俺はコテツ、職業は盗賊だ。今まで1人だったんだけどそろそろ仲間が欲しくなってね。んで面白そうだからここに話しかけて見たってわけよ」

「あ、あれ?む、無視しないでよ、崇めなさいよぉぉ」

 

 アクアと名乗った女神さん似の女の子を無視しながら改めて名乗った。

 

「そうだったんだな、俺は別に構わないぜ、と言うより大歓迎だ!」

 

 おぉ、どうやらパーティーに入れてくれるらしい。助かる、ここなら本当に楽しめそうだっと思った。

 

「ねぇー、謝ったら許してくれるぅ?」

「ん?あ、すんません、アクアもよろしく」

 

 俺がアクアと握手をしていたらカズマが提案をしてきた。

 

「それじゃ早速クエストに行かないか?コテツの力も見てみたいし」

「わかった、じゃなににいく?」

 

 俺がそうきくとカズマはクエストはもう受けていると言う事なので飯くったら出発しようとなり注文をしようとした時だった。

 

「上級職の冒険者募集を見て来たのですが、ここで良いのてしょうか?」

 

 どことなく気怠げな、眠そうな赤い瞳。黒い肩口ぐらいまでの髪。そして、典型的な魔法使いの格好をした少女がいた。

 

「我が名はめぐみん!アークウィザードを生業とし、最強の攻撃魔法、爆裂魔法を操る者・・・!」

 

 ・・・この世界には頭のおかしい奴しかいないのかな?

 

「冷やかしならお帰りを」

「冷やかしちがわい!」

 

 カズマ達の話を聞くとこの娘、紅魔族と言う高い知力と魔力をもつ民族で、その中でも随一使い手らしい。

 しかも爆裂魔法と言う攻撃魔法の中で最高の火力を持つ魔法を使えるらしい。

 どうやらこの子も一緒にクエストに行くらしい、最高火力の魔法が使える人がいるのは心強い。めぐみんと自己紹介をちょうど来た飯を食べてクエストに向かった。

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