世界の引き金を担う者 作:紅奏
よろしかったらどうぞm(*_ _)m
殺す。
また1人、殺した。
獲物を目に捉える。
首が飛んだ。
次の獲物を見定める。
次の瞬間には、上体と下体が切り離された。
殺して、殺して、殺して
殺し尽くした。
雲に隠れていた陽が現れる。
その光が照らし出すものは
荒れ果てた赤い平地と
そこにある無数の死体。
その死体達は山のようにあちらこちらで積み上げられていた。
草木は枯れ、人々が住んでいた住居などの類いは何処を見ても存在しなかった。
そこは正しく、地獄だった。
そんな地獄のような場所の中央に男が立っていた。
その男は巨大な漆黒の鎌を肩に担いでいた。
服装はボロボロになった黒い布を隊服のようなものの上からローブのようにしていた。
真っ黒な服装をして大きな漆黒の鎌を肩に担ぐその姿。
その姿はまるで…死神のようだった。
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「 … んあ … 朝か … 」
目覚まし時計の音で目を覚ます。
五月蝿い目覚まし時計の音を止めるべく目覚まし時計を手に取り、ボタンを押す。
寝ぼけた目で見たその時計は5時30分を指していた。
「ん … っ」
ベッドから起き上がり伸びをする。
そして少し顔をしかめる。
「…眩しい」
窓から差し込む朝陽を見て悪態をつく。
本来なら良い子は二度寝をする時間帯だがこの男にとってはこれが普通である。何故なら…
「さて…やりますかっと」
そう言うとおもむろに腕立て伏せを始める。
この男は朝早く起きて筋トレをするのが日課なのだ。
「ふっ…ふっ…」
軽く息を吐きながら腕立て伏せをする。
続けること100近く。
腕立て伏せを止めたと思えば今度は腹筋を始めた。
腹筋が終われば今度は背筋と、そんなこんなで筋トレをしていれば、いつの間にか時計の針は6時30分を過ぎていた。
「よし…このくらいでいいか」
そう呟くと筋トレを止めて立ち上がると今日着るものをタンスから取り出しシャワー室へと向かう。
筋トレで軽くかいた汗をシャワーで洗い流せばすぐ様シャワー室から出てツナギを着る。
そうしてリビングへと繋がる扉を開けると、そこには既に2人の男がいた。
「おはよーっす、レイジさん、京介」
「ん、おはよう」
「ふあ…おはよう」
軽く挨拶をすると二人からそんな挨拶が飛んできた。
京介は欠伸しながらなのでまだ眠いのだろう。
「あれ…迅は?」
辺りをキョロキョロ見渡しながら呟く。
そうしているとレイジさんが答えてくれた。
「迅なら昨日夜遅くに本部に呼び出されていたぞ」
「ん、ならいいっす」
軽い調子で言う。
どうせ本部の事だ、迅に未来を見てもらおうと思っているのだろう。
そんなことを考えながら俺は1人椅子に座ってテーブルの上に置いてある食事に目を向けいただきます、と言って食べ始める。
「はー…今日からまた学校か…」
溜息をもらしながらそう呟く。
そう、今日は4月1日、始業式の日だ。
天国のような冬休み生活はあっという間に過ぎ、気付けば今日になっていた。
「勉強が嫌な訳じゃないんだけどなー…」
むしろ成績は常に上位に入り続けている。
理数科目に関しては校内一位を譲ったことなどない。
唯一、日本史などは赤点ギリギリだが…それは置いておく。
俺が学校を嫌っている理由。
そう、友達が居ないのだ。
唯一、一緒のクラスの
そんなことに憂鬱さを感じながらも食事を食べ終わり食器を片付け制服を着て、冬休みの課題の入ってる鞄を背負う。
「それじゃ、行ってきます」
そう言い支部を出て歩き始める。
さて、新年度も頑張りますか…
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「あ、そういえばレイジさん、俺思い出したことがあるんすけど」
一方、亮太が出ていった支部では烏丸が真剣な表情で話していた。
「む、何をだ?」
「確か…小南って亮太と同じ学校じゃなかったっすか?」
そう言った瞬間、二階の部屋でガタン!と大きな音がした。
続けてドタドタと階段をかけ降りる音が聞こえる。
レイジは思わず額に手を当てていた。
朝っぱらから大きな音を立てている主は制服を着ながら降りてきた。
「ちょっと!! 亮太は!?」
「亮太ならもうとっくに出て行ったぞ…小南」
「はぁぁぁ!?なんで起こしていかないのよあいつ!!」
「自分で起きろ…それより、早くしないと間に合わないぞ」
「亮太…学校に行ったらぶん殴ってやる!!」
そんなことを言いながら行ってきます!!と大声で支部を出て行く。
「…亮太、南無三」
烏丸は静かに何の罪もない亮太へ告げていた。
思い立って書き始めたこの小説…頑張って続ける所存です!!
話がなかなか思い浮かびませんが、なんとか頑張ります!