超艦隊これくしょんR -天空の富嶽、艦娘と出撃ス!- 《完結》   作:SEALs

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お待たせしました。
今回は卑劣な連邦軍の野望、何時もながらの取らぬ狸の皮算用が分かります所以に……
戦車戦(少しですが)及び、とある戦争で米軍が苦しんだ戦術が登場します。

灰田「今日はあの日、終戦であります。英霊の方々のために黙祷しましょう」

また本来は3日後ですが、占守島の戦いで北海道を守るために戦った池田大佐たち率いる戦車第11連隊と占守島守備隊の彼らのためにも忘れずに黙祷を。

では、気分を改めて……

作者・灰田『本編であります。どうぞ!!』



第百三十七話:北海道大戦車戦 中編

釧路市街地

時刻 1400

 

連邦軍の進撃は止まらない。

鳥嶋大将たち及び、一部の部隊は、後方指揮を務めるために緊急司令部を設置した。

鹵獲した消防車を利用、周囲の鎮火に成功した。

ここまでの上陸及び、強襲作戦は順調だった。

しかし、苛立つことに吉山大尉たち率いる特殊先行隊からの連絡及び此方からの通信に応答がないことに違和感を覚えた。

 

「まったく。吉山大尉たちはジャップ狩りに手こずっているのか、女狩りでサボっているのか……」

 

鳥嶋大将は愚痴を零した。

所詮、吉山大尉たちは自意識過剰且つ、横暴な態度と自己中心的のならず者部隊に過ぎない。

ただし、その狂暴で攻撃的な性格に伴い、各員とも武器を持てば、金のためならば嘲笑いながら殺すことが出来ることが最大のメリットである。

 

「もしも後者ならば、然るべき対応をせねば。ただし若い女たちは見つけ出して、私の子どもを産ませてやるんだ。私が女たちにするのは綺麗な強姦だから問題ないからな!異端を述べるジャップの男たちは皆殺したいほどだ。川に飛び込んで自殺することを望む。 これは連邦共和国の文化だからお前たちが理解しろって言いたい!」

 

「私は自慢のサバイバルナイフでチョッパリどもを手当たり次第に投げつけて刺し殺してやるんだ。投げナイフの桝山様と恐れられるようにな!」

 

鳥嶋大将は気味の悪い笑みと手をわきわきと卑しく動かし、桝山中将もつり目で気味の悪い笑みを浮かべ、齧歯類のように前歯を出して嘲笑いながら述べた。

ともあれ吉山大尉たちとの合流後、いくらでも報告を聞けば良い、と、ふたりは思った。

敵機による空爆をやり過ごした今は、快適なドライブとともに、自分たちに敵うものは絶対にいない、と、無敵モードの気分を味わっていたのだった。

無線機を取り、進撃中の連邦戦車隊指揮官に通達した。

 

「ここまでは上々な進撃だぞ。同志諸君!敵は戦意喪失で我々に屈したも当然だ!あとは怒りの報復攻撃と突撃あるのみ!視界に映ったジャップどもや目障りな障害物などは撃ち殺せ!」

 

しかし、鳥嶋大将たちは計算違いをしていた。

勝利したと言う驕りとともに、過小評価をし過ぎたために警戒心を忘れていたのであった。

しかも遠くからでも聞きつけるほどの激しい音を鳴らしていたことがどれだけ危険なことすらも忘れていた。

 

 

 

釧路市街地郊外

時刻 1500

 

『なんと言うことだ!?』

 

辿り着いた連邦戦車隊指揮官たちは双眼鏡越しで眺めた風景を見て衝撃のあまり、口を揃えて答えた。

鹵獲した報道ヘリと、吉山大尉たちの特殊先行隊が殲滅されていたことに驚愕したからである。

 

「ここにジャップどもが殲滅させたと言うのか!いいや、あり得ない。平和憲法を狂信的に崇拝した戦犯民族に限ってこれほどの力があるとは考えられない」

 

「ここに守備隊などの存在はなかった。かと言って殺人精鋭部隊のレンジャー部隊などもいないのに、ここまで吉山大尉たちを殲滅出来るなんて信じられない!」

 

自問自答する彼らは、信じたくなかった。

馬鹿が多い所以に、万歳突撃と自爆攻撃しか出来ない自意識過剰な時代遅れの精神主義の根性論集団と、亡き戦争体験及び、被害者たちから聞いたことがある。

だが、基本的に戦争体験者たちと言ってもほとんどが安全な内地にいた者たちが多い所以に、敗戦後は連合国に擦り寄り、手のひらを返した者たちが多い。

あまつさえ戦場に帰って来た兵士たちに対して、暴言や罵声を浴びせ、さらに石ころなどを投げつけ、挙げ句は朝鮮人と中国人たちとともに、寄って集って集団リンチすらも行った。

これらに関しては黙り且つ、都合の悪いことは全て開戦を拒否した日本軍のせいにし、開戦を望み煽らせた新聞社や自分たちは『自分たちは軍の被害者だ』と平然と嘘を付き、今日まで自己弁護を繰り返した。

 

『平和憲法を踏みにじったアンドルフに神罰を与えねば!同志諸君。北海道解放後、東京にいるファシズムどもにどんな神罰を下したいか!』

 

クアッド・ドローンが吊り下げた液晶テレビ越しで、気に入らないこの報告を聞いた怒りに取り憑かれた鳥嶋は、部下たちに訊いた。

 

「日王一族やアンドルフ・ヒトラーどもを捕らえ、善良なフランス市民たちによるフランス革命で行った貴族や異端者どもをギロチン台にあげて公開処刑だ!身体もバラバラにして、ニコライ二世皇帝一家どものように焼却処分したいぞ!」

 

「侵略戦争の戦犯どもを奉り、アジアの侵略戦争を正当化する靖国神社を我々の手で砲撃で破壊、二度と復興出来ないように徹底的に破壊するのだ!」

 

「靖国神社だけでなく、日本国内にある全ての神社や寺院、墓標、そして戦犯どもの慰霊碑など破壊しても罰は当たらない!寧ろ呪いなんて嘘っぱちだ!俺たちは雲の上にいる神々だから無罪である!」

 

「もちろん、皇居や皇居外苑なども徹底的に破壊して中岡大統領様と幹部の方々専用の皇帝城にするのだ!目障りなオンボロ建物より、素晴らしき皇帝城を!」

 

「国会議事堂や東京スカイツリー、東京タワーなども目障りでセンスの欠片もないジャップの腐った建築物なぞ全て壊して、黄色い猿に相応しい石器時代に戻してやれ!ジャップ狩りのテーマパークを建築するぞ!差別主義思想のチョッパリどもには相応しい牧場、いいや、家畜用処理施設だ!」

 

『うむ。素晴らしき夢だ!偉大なる中岡大統領様と幹部様たちはお喜びになるぞ!全軍、突撃せよ!恐れる必要などない。我々には慈悲深き、我が神にも等しい偉大なる中岡大統領様たちの御加護がある!全軍突撃!突撃!突撃せよ!』

 

鳥嶋大将の号令に、連邦軍兵士たちは突撃した。

全員嬉々した表情とともに、うきうきするほど心を踊らせながら戦利品を漁ろう、と我先に走って行く。

食糧や飲料水を初めとしてあらゆるものを残さず、全て自分たちのものにせんと仕掛けるばかりだ。

欲望を満たそうする彼らは、テロリストと匪賊、盗賊と何も変わらない。当の本人たちは罪意識は無きに等しい。

しかし、これらが自ら墓穴を掘り、飛んで火にいる夏の虫を知らせる出来事が起きた。

 

「ぎゃあああ、助けてくれ!」

 

ひとりの連邦軍兵士が悲鳴を上げた。

その兵士の足は、2枚の板に挟まれていた。

目を凝らして見ると、板一面には釘が大量に打ち付けられており、抜こうとして動けば動くほど、釘がさらに食い込む仕掛けだ。

 

「誰か、取ってくれ!」

 

「ぐわあああ!痛てぇよ!」

 

「お願いだ。引き揚げてくれ!」

 

落とし穴に引っ掛かった連邦軍兵士たちには、反し付きの金属製の可動スパイクを利用した仕掛け罠『ビーナスのハエ取り器』。

シーソー付きにスパイクの付いた板が飛び出し、相手を突き刺す『スパイク・ボード』。

落とし穴の上に竹で編んだゴザを乗せて塞ぎ、その上に草の付いた土でカモフラージュされ、穴の中には大量の竹槍が仕掛けられている『スパイク・ピット』。

頭上注意。見えない仕掛け線に触れた瞬間、頭上から振り子式と落下式でスパイクを打ち込んだ丸太が襲い掛かる『スパイク・ラグ』などにやられた。

 

「また味方が殺られたぞ!」

 

「足元だけじゃない、敷地や室内にも!」

 

「戦利品にまで爆弾が仕掛けられてあるぞ!?」

 

「どこが安全だよ!ここは危険区じゃないかよ!」

 

安全且つ、雨露を凌げる無傷な建物や家に土足で踏んだ連邦軍兵士たちも無事でなかった。

戸を開けたり、家具や日常品を動かした瞬間、手榴弾のレバーが外れ、複数の兵士たちを引き飛ばした。

しかも赤外線暗視ゴーグルでなければ、見えないレーザー照射装置付きの地雷《レーザーマイン》による被害を受けて戦死する者たちも多かった。

そして戦利品漁りを利用して壁に打ち込んだ銃剣を抜き、置き去りにされた狩猟用散弾銃やライフルを持ちあげると爆発する罠から、憎き人物たちのポスターを撃つ、または銃剣で付いたり、日の丸と旭日旗を引き抜いた直後、地面に埋められた地雷が爆発して彼らの手足を奪った。

 

「くそっ。俺たちの先輩たちが起こした安保闘争で助けてやった恩と、我々の中国韓国北朝鮮の偉大なる指導者たちの恩恵を忘れ、恩を仇で返すだけでなく、アジア的優しさを持つポル・ポト様と彼の楽園を破壊、ポル・ポト様たちを追い詰めた薄汚いベトナム軍などのようなブービートラップをあちらこちらに仕掛けおって!」

 

彼ら連邦軍にとって、ベトナム軍も憎い存在だった。

理由は単純明白。安保闘争時は同志として見ていたものの、自分たちの崇拝する中国軍と韓国軍兵士たちを殺め、慈悲ある要求を拒否したこと。

そしてポル・ポトの築いた楽園に侵略して、その楽園を破壊、ポル・ポトを懲らしめたと言う理由だけで憎い存在でもあった。

もっともベトナム軍を近代化に育成した連邦軍の大嫌いな日本軍は、もっとも憎い存在だが。

 

現代のベトナム軍、彼らに基礎を教えたのは旧日本陸軍である。史実では、ベトナムに残留した日本軍将兵たちはベトナム独立のために共闘し、さらにグエン・ソン将軍を校長とする指揮官養成のための『クアンガイ陸軍中学』が設立された。この学校は、教官と助教官が全員日本陸軍の将校と下士官というベトナム初の『士官学校』であった。

実戦経験豊富な日本人教官から日本陸軍の戦術をはじめ指揮統制要領を教え、彼らのおかげでベトナム軍は現代のように近代化へ進むことが出来たのである。

第1次インドシナ大戦でも、最前線で元日本兵たちはベトナム人たちと戦い、彼らに勇気と希望を与えた。

そのおかげで、ベトナム戦争でも日本陸軍兵士たちが教えた戦術も活かされたのだ。

 

「もう良い、面倒だ!歩兵部隊を下がらせろ!こうなれば低脳なレイシストベトコンのようなジャップどもは我が戦車隊で猿どもの家を吹き飛ばしてやる!連邦に背くと酷い目に遭うことを思い知らせてやるんだ!戦車隊前進せよ!」

 

連邦戦車隊指揮官の号令を受けた戦車隊は前進した。

直後、先頭にいた1輌のT-55が眩い閃光に包まれて爆発した。

 

「くそっくそっくそっ!連中、ブービートラップだけでなく、対戦車兵器まで仕掛けてやがる!」

 

実際には対戦車兵器ではなく、戦車砲だった。

そんな事実も知らず、狼狽する連邦軍に、止めを刺すかのように攻撃したものが正体を現した。

巨人の足音に似た履帯を鳴り軋ませ、姿を現した日本軍の戦車を見て驚きを隠せなかった。

10式や90式戦車よりも砲塔の数、なによりも縦横無尽に駆け巡る要塞のような戦車など聞いたことも見たことすらもなかったからだ。

しかも次から次へと、巧みに擬装された掩蓋壕などから姿を現した直後、日本軍の戦車は一斉射した。

戦車砲及び、装備されたロケットランチャーを一斉に撃ち始めた。

現地で放置されたトラクターを改造、M2重機を搭載した連邦テクニカル車輌がロケット弾の制裁を受けて、四散した。

 

「いかん、全車後退せよ。急げ!」

 

連邦戦車指揮官が叫ぶ。

束の間、歩兵部隊が将棋倒しの如く、銃弾の嵐を浴びてなすすべなく倒れていく。

連邦軍兵士たちは応戦して敵兵を倒すが、超人部隊は何事もなかったかのように起き上がり、小銃や汎用機関銃、短機関銃を撃ちながら突撃してきた。

 

『失礼』

 

銃撃を行う集団の輪に、ケルベロス・ヒュドラ・ヘベの3人が割り込むように入り、置き土産として数個の手榴弾をばら蒔いた。

気づいた連邦軍兵士たちは、悲鳴を上げる前に閃光に交じり爆発と衝撃波が掻き消した。

恐怖のあまり、逃亡や味方撃ちまでする連邦軍兵士たちも少なくなかった。

所詮は実戦経験すらない素人集団。同時に、無抵抗な相手をなぶり殺しにしか出来ず、殺人経験などと武勇伝と口自慢することしか出来ないテロリストと変わらない。

 

反撃の狼煙を上げる要塞戦車隊を率いる日本戦車隊に対し、連邦軍は各個撃破される一方だった。

 

「ジャップの戦車隊に負けてたまるか!撃て!」

 

連邦戦車隊指揮官の一声。狙いを正面から迫る要塞戦車こと、超重戦車《オイ》に向けた。

 

「プレゼントだ!受け取れ!」

 

一声唸った砲手が、主砲の引き金を引いた。

轟音が上がり、数秒間、両耳が聞こえなくなる。

ギアを動かし、T-55は唸りを上げて動き出す。

砲手が放った徹甲弾は紅い尾を曳いて、《オイ》に命中した。正面装甲が貫通された《オイ》は、つんのめったように停止した。

 

「やった!所詮ジャップなど……」

 

しかし、予想に反して、命中弾を浴びせ、撃破したはずの《オイ》が無傷な状態に戻っていた。

元通りになった途端、長砲身主砲が動き、車内のクローン兵士が引き金を引いた。

 

「まずいっ!回避!」

 

言うより早く、《オイ》の主砲が閃光を発した。

反撃の砲弾。T-55に搭乗する連邦戦車隊指揮官に目掛けて勢いを増した徹甲弾の威力は止まらない。

因縁、偶然なのか報復の意を込めた徹甲弾は正面装甲に見事貫通し、戦闘室に飛び込んだ砲弾が、狭い車内を跳ね回り、殺戮の限りを尽くした。

脱出用ハッチから紅蓮の炎が吹き出た直後、御椀のような砲塔が宙を舞うように吹き飛ばされた。

燃え盛るT-55に気にすることなく、超重戦車《オイ》はすぐさま前進して、さらに残りの2輌を撃ち取った。

 

 

 

 

「なんたることだ……」

 

唯一無傷だったクアッド・ドローンのリアルタイムで撮影された映像を見て、鳥嶋は唖然とした。

上陸から数時間で圧倒的な戦力と奇襲を利用して、北海道・釧路市街地郊外まで攻略出来たのに、まるで運命の歯車が狂い始めたのだった。

しかもあの要塞みたいな巨大な戦車、超人的な歩兵部隊を巧みに隠して、吉山大尉たち特殊先行隊だけでなく、数分で我が偵察部隊を殲滅させたのか?と、考えるだけでおぞましかった。

不運なことにドローンに気づいたのか、対空射撃によりドローンは自らが落下していく様子を映し、敵歩兵の姿を映したことを最後に映像が途絶えた。

 

「………不味いぞ」

 

しかし、恐怖に支配されている最中、追い打ちを掛けるように衛星電話が鳴り始めた。

鳥嶋は深呼吸をし、受話器を取り、耳に当てた。

 

「もしもし。北海道解放戦線指揮官の鳥嶋大将だ」

 

『私だ……』

 

鳥嶋は、すぐにその正体が分かった。

 

「……! 偉大なる空に輝く連邦の星にして、国家主席様!」

 

相手は、中岡だった。

北海道攻略作戦『サンタクロース作戦』に、攻略する時間が掛かり、ステルス重爆基地占領の報告が入らないことに痺れを切った中岡は、特別回線を利用して司令部に繋いだのだ。

 

『挨拶は結構。北海道攻略及び、ステルス重爆基地占領はまだか!今すぐ出来ないでは良心がない!』

 

「はい。必ずや……今すぐにでも出来ます」

 

『また電話する。急いで努力しろ。人間に限界はないんだからな』

 

「はい、国家主席様………」

 

威圧的な厳命に、鳥嶋は全身に冷や汗が流れた。

どうにか今ある部隊で急いで攻略せねばならない、と言う焦りが出てしまった瞬間―――

 

「……別の偵察ドローンが、こちらに向かって来る日本軍の戦車隊を確認しました!」

 

通信兵が叫んだ。

 

「全軍に告ぐ。あるだけの兵器を使い切ってでも侵略軍を殲滅せよ!足りなければ潜水艦乗組員たちも海軍兵士にし、車輌も其処らにある自動車など使っても構わない!」

 

鳥嶋は、単純な命令を下した。

自滅覚悟に伴い、全力を挙げれば日本軍なぞ蹴散らせると思ったのだ。

 

しかし、遠くからでも砲撃音が木霊した。

戦闘する気ならば掛かって来い、と言わんばかりに鳥嶋大将たちは映像を睨んだ頃―――

 

「戦車前進!」

 

西壱華大尉が言った。

彼女を筆頭に、各戦車隊と機械化歩兵師団は、鳥嶋大将たちがいる司令部に前進する。

後にケルベロスたちの部隊と、基地航空隊の支援攻撃が来る予定だ。

 

「この戦、必ず勝つぞ!」

 

鋼鉄の武者たちは、各エンジンを唸らせて、連邦戦車隊及び、各連邦軍のただ中へ、まっしぐらに突入して行った。




今回は連邦軍の士気及び、心理状態を不安にさせるためにベトナム戦争で実際にベトコンたちが仕掛けたブービートラップを味合わせ、戦車戦と超人部隊で攻めると言う戦法で反撃に出た回です。

灰田「今回登場したブービートラップは一部を除き、ベトコンのブービートラップなどは劇画ミリタリーで有名な上田信先生の『U.S.マリーンズ ザ・レザーネック』と、柘植久慶氏のSASが得意とする戦法など描いた『SAS戦闘マニュアル』などを参考にしています」

他にも銃弾を利用した実包地雷やドロ団子地雷、ヘリコプター・トラップなどあります。
なお、一部は目印を見つけたりして回避しましたが、それでも米軍は最後まで悩まされ続けてました。

灰田「今回も彼らの憎い日本にここまで酷い目に遭わされることも因縁でもありますね。日本軍のおかげで今この今日があるのに恩を仇で返す時点で御察しですが。
日本のおかげで独立したベトナムなどアジア諸国は多い所以に、あの大東亜戦争で今の日本はあること。
日米両国は、最後まで開戦回避を望んだこと。
そして戦いのなかで日本軍は英米軍に恐れられ、人物や兵器も高く評価され、そして尊敬されていたこと。
これら全てを忘れてはいけません」

では、早いですが……
次回にはようやくケリをつけるこの北海道戦車戦で、この北海道戦線が終了します。
何時もながらですが、最終回に近づく本作品とともに、同時連載『第六戦隊と!』も、お楽しみくださいませ。所以に、ゆっくり執筆、数多くのストーリー変更などで申し訳ありません。

灰田「それでは切りの良いところになりましたので、次回もまた、第百三十八話までダスビダーニャ(さよならだ)」

ダスビダーニャ!次回もお楽しみに
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