盲目少女の幻想郷日記   作:まっき~

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どうも、まっき~です。
レポートでうんざりしてますが、時間を作ってなんとか書けました。
ただし、今回は読む人によっては違和感を感じるかもしれません。

感想は2件いただきました。
可愛い=世界さん、いつもありがとうございます!!
かくれんぼは気に入っていただけましたか?
今度はまた違う遊びを考えておきます。

モリゴンさん、いつもありがとうございます!!
ほのぼのしてることはいいことですよ。
いつまでほのぼのできるかわからないですから。

それでは、本編へどうぞ。


17

夏の暑さも少しずつ静まってきました。

そろそろ秋になるのでしょうか。

夏が終わってしまう前に、少しは夏を感じたいですね。

そういえば、魔理沙さんからたくさんの花が咲いている場所があると教えてもらいましたね。

確か…、太陽の畑でしたっけ?

場所も教えてもらってますから、少し行ってみましょう。

 

「魔理沙さん、ちょっと出掛けてきますね」

 

「ん、そうか。どこに行くんだ?」

 

「太陽の畑に行ってみようと思います」

 

「えっ…。おい知香本気か?」

 

なんか、魔理沙さんが驚きと不安がいりまじったような声を出してました。

 

「はい。夏らしいこと何もできてないので、ちょっとお花畑に行きたいと思いまして」

 

「そうだな…。危なかったら一目散に逃げて、生きて帰ってこいよ」

 

花畑に行くだけでなんでここまで心配されなくちゃいけないのでしょうか?

まあ、気にしちゃいけないですよね。

 

「それじゃ、行ってきますね」

 

 

 

以前教えてもらった道通りに進んでいくと、花の香りがしてきました。

太陽の畑という名前から予想すると考えると、おそらくひまわりだと思います。

さらに進むと、より一層花の香りが強くなりました。

多分そろそろ着くと思うんですけど…。

 

ドンっ!

 

「きゃっ!!」

 

「うわっ!!」

 

花の香りに気をとられていて誰かにぶつかってしまいました…。

 

「ちょっと、いきなりぶつかるなんていい度胸ね」

 

「あっ、あの、ぶつかっちゃってすいません…」

 

まずは謝りました。

いきなりぶつかったら誰だって機嫌が悪くなりますし、今回は花の香りに気をとられたまま気づかなかった私の責任です。

 

「……あなた、私を見て怖がらないのね」

 

あれ、なにか疑問を持たれてますね。

そういえば、太陽の畑の周辺は危険な妖怪さんがいると魔理沙さんが言っていましたね。

もしかしたらこの人が危険な妖怪さんなのかもしれません。

ですが…、

 

「見るも何も、そもそも私は目が見えないので怖がる理由がありませんから」

 

なんだかおかしな返答をしてしまいました。

もし本当に怖い妖怪さんだったら逃げろと魔理沙さんに言われたので、まずは一応様子見です。

いや、見えないですけど…。

 

「ふふっ、あなた面白いわね」

 

あれ、笑われちゃいました。

やっぱり返答がおかしかったでしょうか?

 

「それじゃあ、私は太陽の畑に行こうと思ってますので、失礼します。さっきはすいませんでした」

 

とりあえず、この妖怪さんと別れて太陽の畑に向かうとしましょう。

 

「ちょっと待ちなさい」

 

数歩進んだところで、先程の妖怪さんに呼び止められました。

 

「あなた、そっちは太陽の畑と逆方向よ」

 

 

 

どうやらぶつかったときに方向感覚が変になって、全く違う方向に進んでいたみたいです。

先程の妖怪さん、風見幽香さんが太陽の畑まで案内してくれると言ったので、着いていくことにしました。

えっ、見知らぬ人に着いていっちゃだめですか?

大丈夫です、幽香さんは危険な妖怪さんではないですので、襲われることはないでしょう。

それに、わざわざ案内してくれるぐらいですから、とても優しい方なんでしょうね。

あっ、自己紹介は呼び止められた後に簡単にしました。

 

「それにしても、目が見えないのになんで太陽の畑に行こうとしてるのかしら?」

 

「ここに来てから夏って感じることをやってなくて、せっかくなので太陽の畑に行って花の香りを楽しんで来ようとおもったんです」

 

「……やっぱりあなたって面白いわね」

 

いや、今の一言に面白い要素はなかったと思うんですけど…。

 

「でも、見るのではなく香りで楽しむっていうのは新しい考えね。参考になったわ」

 

「えっ、あ、どういたしまして」

 

アドバイスなのかよくわからないですけど、なんだか幽香さんの役に立ったのかもしれませんね。

 

「さてと、着いたわよ」

 

話をしているうちに、いつのまにか到着したようです。

太陽の畑に足を踏み入れると、感じていた香りが辺りいっぱいに広がっているように感じました。

どのくらいの量の花が咲いているのでしょうか?

 

「足元には気をつけてね。もし少しでも花を傷つけたら…」

 

幽香さんの声色が少しずつ低くなっていきました。

なんだか不穏な空気もしています。

辺り一面の花に注意をしながら、花の気配のしないところを歩いていきます。

はい、花にも気配はありますよ。

普段はあまり強い気配はしないですが、このお花畑の花の気配は普通より強いですね。

一つ一つが存在感を出しているかのようです。

それから、1種類の香りが強くて感じとるのに苦労しましたが、違う花の香りや気配がしますね。

気にはなりますが、今は香りだけ楽しみましょう。

 

 

 

少しすると、日差しが遮られ、雨が降ってきました。

突然降ってきたので勿論傘なんて持っていません。

すると、後ろから幽香さんの気配が近づいてきて、そばまで来ると私に雨が当たらなくなりました。

 

「着いてきなさい。雨がやむまで私の家で雨宿りして行くといいわ。なに、さっきの新しい考えのお礼よ」

 

幽香さんは本当に花のことになるととても感情的ですね。

優しくなったり、逆に怖くなったり…。

ですが、これがきっと幽香さんのいい所なんでしょう。

この花畑の花もきっと幽香さんが育てているのでしょう。

……まぁ、あくまで予想ですけどね。

 

 

 

幽香さんの家で雨宿りしながら、幽香さんと花について語り合いました。

と言っても、ほとんどは幽香さんから教えてもらうだけでしたけどね。

数十分すると、雨は何事もなかったかのようにやみました。

時間も遅くなってきて、魔理沙さんが心配するといけないので帰ることにしました。

 

「今日はいろいろと教えていただきありがとうございました」

 

「私も、あなたのお陰で気づけたことがあったわ。ありがとうね」

 

さて、それでは帰りましょう。

 

 

ツルっ。

 

 

あっ…。

 

 

 

目が覚めた。

久々にこの言葉を使った気がします。

回りの雰囲気から察すると、魔理沙さんの家にいるみたいです。

あれ、確か私は幽香さんの家を出てすぐに足を滑らせて…。

 

「おお、目が覚めたようだな。大丈夫か?」

 

「はい、大丈夫ですけど?」

 

「なにか物音がしたから家を出てみたら、すぐそこで倒れてたから驚いたぜ…」

 

多分、幽香さんが運んでくれたんだと思いますが、どうやら申し出はしなかったみたいです。

後でお礼を言いに行かないとですね。




いかがだったでしょうか。
可愛い=世界さんのリクエスト4、太陽の畑に行くということを考えながら書かせていただきました。
個人的な幽香の考え方は、自分に害を及ぼす者、もしくは花に害を加える者には冷酷で無慈悲なイメージですが、花に対してやさしく接する人には優しいと思うんです。
勝手な解釈ですが…。

今回の文は人によって違和感だらけですね、きっと。
ですが、僕個人的にはこう書いて満足してるので、後悔はしません。

アドバイス、誤字脱字等ありましたら連絡よろしくお願いいたします。

感想も待ってます。
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