いまだに知香のスペルカードができなくて困ってます。
友人からアドバイスを貰いながら考えていますが、早く春雪異変に行きたいと思っているので、頑張って行きます。
感想は2件いただきました。
モリゴンさん、いつもありがとうございます。
僕も花の香りを楽しむのは無理そうですね。
どうしても嗅覚より視覚で優先してしまうところがあるので…。
可愛い=世界さん、いつもありがとうございます。
知香の行動力はずば抜けて高いと思ってます。
まぁ、それが吉か凶かは書きながら決まっていきますが…。
幽香と知香が並んで歩いてるのを見かけたら、幽香の威厳が少しばかり下がりそうですね。
優しい印象を与えそうなので。
でも、これで油断して何かやろうとする人を滅せるのでは?
……物騒なことを考えすぎました、すいません。
それでは、本編へどうぞ。
季節が変わるのは早いもので、いつのまにか秋を通り越して冬の厳しい寒さが肌身に染みます。
そういえば、ここに来てから服を買っていませんね。
今も始めに来ていた夏服と魔理沙さんの持っている上着を借りているだけですからね。
えっ、そんな格好で寒くないかですか?
寒いに決まっているじゃないですか。
「魔理沙さん、この辺で服を売っている場所ってありませんか?」
「服か…、そうだな…。人間の里に行けば着物とかが売っていうと思うぜ」
着物ですか。
そういえば、ここは個人的な推測だと明治時代までで止まっていると考えていたので、服も着物になるんですかね。
「ありがとうございます」
「それにしても、どうしていきなりそんなことを聞いてきたんだ?」
「その…、そろそろこの服と上着だけでは寒さを凌げないと思いまして……」
「そうか…。でもな、知香」
正直な意見を言うと、突然魔理沙さんの言葉が止みました。
どうしたのでしょうか?
「お前、お金持ってるのか?」
とりあえず人間の里に到着しました。
えっ、何をするか、ですか?
服を買うためにお金を稼がなくちゃですから、一時的ですが仕事探しです。
お金は少しだけありますが、おそらくここで使うことは出来ないでしょう。
昔と今では貨幣が違うはずですからね。
さて、人間の里についたのはいいですが、これからどこに行けばいいのでしょうか?
そういえば、初めてここに来たときに話をした慧音さんに会っていませんね。
異変の時のお礼も兼ねて、慧音さんのところに行くことにしましょう。
慧音さんの気配を辿っていくと、少し広い空間に出ました。
その1つの区画に、慧音さんを含むたくさんの気配を感じました。
近づくと、慧音さんの声が聞こえ、何かに何かを擦っている音がたくさん、多分紙に鉛筆で何かを書いているんでしょうか?
ということは、多分ここが魔理沙さんの言っていた寺子屋なのでしょう。
少し騒いでいる声も聞こえますけど…。
授業の邪魔をしてしまいますが、とりあえずノックをしてみましょう。
「ごめんください」
「うん、誰か来たようだ。皆、ちょっと出てくるから、今やっている問題をするように」
『はーい!!』
しばらくすると、ドアの音がして、慧音さんが出てきたようです。
「どちら様…って、あの異変の時の知香だったな」
「はい、お久し振りです」
「あの異変の後、1度も君を見なかったからとても心配したんだ。でも、無事でよかった」
「心配をおかけしてすいません…」
どうやら慧音さんは私のことをずっと気にかけてくれていたようです。
慧音さんには悪いことをしてしまいましたね…。
「それで、どうしていきなりここに来たんだ?」
「実は…」
簡単に説明をしました。
服を買おうとしてること、しかしそのお金がないこと、そのために仕事を探してること、だけどこの辺りをあまり知らないために、慧音さんのところに行ったことなどです。
「それなら、試しにここで授業をしてみないか?」
「授業…ですか?」
「ああ。1人で教えるのはなかなか大変でな、人手がほしかったんだ」
なんと、ここで働かせてくれると言ってくれました。
嬉しいんですけど、問題点があるんですよね…。
「慧音さん、私、目が見えないのでうまく説明できるかわからないですよ?」
そういうと、慧音さんはえっ、と言葉を漏らしました。
「本当に目が見えないのか?」
「はい。嘘をつく必要はありませんし、必要なときにしか伝えることも無かったですから」
そういうと、突然がっしりと肩を掴まれました。
「なぜ異変の時にそれを伝えなかったんだ!!言われて案内したとはいえ、もっと強く止めておくべきだった」
「え、いや、あの…」
「本当に怪我とかしなかったか?体は大丈夫か?」
「えーっと、大丈夫でしたよ?」
何だか突然慧音さんが過保護になっちゃったような気がします。
いや、初めて会ったときもかなり心配はしてくれましたが、それ以上にです。
……とまぁ、こんなことがありましたが、とりあえずできることをするということで、この寺子屋の中に入りました。
「皆、今日は私だけじゃなくて、1人新しい先生に来てもらった」
「はじめまして、田鴫知香です。時間があるときに皆さんに勉強を教えていこうと思っています。よろしくお願いしますね」
『よろしくお願いしまーす!!』
「うん、いい返事だ。それじゃ、わからなかったら知香先生にも聞くんだぞ」
『はーい!!』
元気いっぱいな子どもたちの声が響きます。
まぁ、あまり難しい問題じゃないことを祈りましょう。
「知香先生、質問していいですか?」
早速指名が入りました。
さあ、頑張っていきましょう。
「はい、どうしたんですか?」
「この問題のやり方を教えて下さい」
「えーっと、読み上げてくれませんか?」
「1/5+3/10です」
この問題は、小学校の3,4年生位の問題でしょうか?
とりあえず、簡単に説明をしましょう。
「始めに、分母を通分しましょう。この場合は分母を10で揃えることができるので、1/5の分母と分子を2倍して、2/10とします。ここまで言えばわかりますか?」
「はい、2/10と3/10を足すから、答えは5/10であってますか?」
「それだと少し惜しいですね。5/10という数字は約分することができますよ」
「あっ、忘れてた…。えーっと、答えは1/2であってますか?」
「はい、正解ですよ」
「やったー!!ありがとうございます!!」
まぁ、これを皮切りに、質問が飛び交ったわけです。
ですが、こんな感じの簡単な問題が続いてくれたので助かりました。
難しい計算だと暗算は厳しいですからね。
「お疲れ様、知香。大人気だったな」
「お疲れ様…です。まさか、ここまで大変だと思いませんでした」
初めは算数でしたが、その後は歴史、最後に読み書きでしたが、最後は役に立てませんでしたね。
「まぁ、初めてにしては上出来だ。じゃあ、今日の給料だ」
そう言うと、慧音さんがお金を渡してきました。
あれ、1回にしてはやけに多くないですかね?
「まぁ、今回は少し多めにしておいた。これで服や他にも何か買うといい」
「ありがとうございます」
慧音さんのお陰で、予想以上の収入がありました。
さて、服を買って帰ることにしましょう。
あっ、そういえば…。
「慧音さん、これからの時間は空いてますか?」
「空いてるが、どうした?」
「仕立屋さんがどこにあるかわからないので、案内してくれませんか?」
「ああ、大丈夫だ。それじゃあ、出発しよう」
慧音さんの案内のお陰で、仕立屋さんに到着し、1つ服を買いました。
その後、慧音さんとお茶屋さんに行って、団子を食べた後、お土産の団子を買って、魔理沙さんの家に帰りました。
今日はとても充実した1日になりました。
これからも、慧音さんの寺子屋にお邪魔しましょう。
いかがだったでしょうか。
ふと思いついた突然な話ですが、なんかどんどん書けたので、そのまま投稿しました。
知香がなんと先生をやってます。
……一応キャラ設定を伝えてないのであれですけど、知香は中学生って設定ですからね?
慧音については、少し前にいただいたアドバイスを参考にしましたが、どうでしょうか?
アドバイス、誤字脱字等ありましたら連絡よろしくお願いいたします。
感想も待ってます。