盲目少女の幻想郷日記   作:まっき~

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どうも、まっき~です。
無事に知香のスペルカードが出来上がったので、今回から春雪異変に突入です。
待っていた方は大変お待たせしました…。
もっと日常回が欲しかった方は春雪異変が終わるまでお待ちください。

感想は1件いただきました。
可愛い=世界さん、いつもありがとうございます。
知香先生の出番はまだ作るつもりです。
なにか話が浮かんだら書いてみますね。

それでは、本編へどうぞ。


19

季節は移り変わって春に…。

いえ、これは春と言うのでしょうか?

5月にもかかわらず、外からはまだ冬の冷気が残り続け、暖かい空気がくる気配は全くありません。

いったいどうしたのでしょうか?

 

「魔理沙さん」

 

「どうした、知香?」

 

「これってもしかして…」

 

「多分異変だぜ」

 

「どうしますか?」

 

そう聞くと、魔理沙さんはう~んと言いながら考え始めました。

 

「とりあえず霊夢のところに行くか」

 

「そうですね。霊夢さんならきっともう対策を…」

 

「いやいや、そんな期待はしちゃだめだぜ」

 

「はい?」

 

「霊夢を動かすんだぜ」

 

 

 

魔理沙さんいわく、霊夢さんがまだ動いてないから冬が終わらないとのことです。

以前に博麗の巫女さんが異変の解決をするとは聞きましたが、霊夢さんもなかなか大変ですね…。

というわけで、久々に魔理沙さんの箒に乗り、霊夢さんのところに行きました。

……相変わらず、スピードは速かったです。

 

「おい霊夢、異変だぜ」

 

「あぁ、魔理沙。わかってるけど、寒くて…」

 

「寒がるならいい加減服装変えろよ…」

 

と、ちょっとした会話をしながら、霊夢さんが異変解決の準備をしにいきました。

私ですか?

今回は着いていきますよ。

前回は置いていかれてしまいましたからね。

 

「じゃあ行くわよ、魔理沙」

 

「おう」

 

そう言うと、2人の気配は高く上がり、遠くへ離れていきました。

……あれ?

もしかして、私また置いていかれました?

 

 

 

2人に置いていかれ、とぼとぼ人間の里の方向に歩いていると、正面の方向から、一人の気配を感じました。

この感じは…。

 

「あら、久しぶりね」

 

咲夜さんが現れました。

 

「お久し振りです、咲夜さん。どうしたんですか?」

 

「冬が長すぎて燃料が尽きかけてしまっているから、その原因の冬を終わらせるために動いたのよ。知香はどうしたのかしら?」

 

「魔理沙さんと一緒に霊夢さんのところに行ったのはいいんですけど、2人に置いていかれちゃったので、個別で行動してます」

 

「あなたも苦労してるのね…。それなら、私と一緒に行動しない?」

 

まさか、一緒に行動してくれる方がいるとは思いませんでした。

 

「いいんですか?それじゃあ、お願いしますね」

 

「ええ、一緒に冬を終わらせましょう」

 

ということで、私は咲夜さんと一緒に行動することになりました。

正直助かります…。

 

 

 

まず、どうして冬が長引いているか考えてみました。

安直すぎかもしれませんが、誰かがこの冬を操って、春を迎えさせようとしてないのではという結論にたどり着いたため、とりあえず紅魔館の方向に向かいました。

チルノちゃんならなにか知ってるんじゃないかと思ったからですけどね。

その道の途中、早くもチルノちゃんの気配を感じました。

 

「チルノちゃん、いたら返事してくれませんか」

 

「その声は、知香だな」

 

呼んだら素直に出てくれました。

その声はどこか弾んでいるように聞こえます。

 

「チルノちゃん、なんだか嬉しそうですね」

 

「そりゃ、これだけ冬が長ければ、アタイだっていろんなところに動けるからね」

 

さて、1つツッコミたいですけど、いいですかね?

いえ、心の中でツッコミを入れておきましょう。

いや、夏でもいろんなところに行ってましたよね?

 

「そうなんですか」

 

「氷の妖精…ね。確かに異変の可能性としてはありそうね」

 

どうやら、咲夜さんはチルノちゃんを異変の犯人と考えてしまっているようです。

ですが、多分チルノちゃんではないと思うんですよね。

 

「あの、咲夜さん。多分チルノちゃんは関係ないですよ」

 

「いいえ、1つとして可能性があるなら、時間は使ってしまうけど、解決かヒントくらいは見つかるかもしれないわ」

 

なんというか、咲夜さんってすごいですね。

私はあんまりそういう考えは持てないので…。

 

「ということで、そこの氷の妖精さん。私とスペルカードで勝負でもどうかしら?」

 

「いいわね、面白そうじゃない。アタイに勝てるとでも思ってるの?」

 

とまぁ、いきなり対戦が始まってしまいました。

2人の気配は高く飛び上がり、複数の気配が現れては移動しました。

 

「それにしても、こんなにいきなり対戦が始まるんですね。と言っても、こんなにいきなり「くろまく~」が現れる……って、えっ?」

 

自分の言葉に合わせて声が聞こえました。

それも、自ら黒幕と言ってませんでしたか?

近くに気配もするので、とりあえずその方向を向いてみましょう。

 

「あの」

 

「はじめまして、私はレティ・ホワイトロックです」

 

「あっ、ご丁寧にどうも。私は田鴫知香です」

 

とりあえず自己紹介をしておきました。

 

「って、それだけではないですね。レティさん、さっき黒幕って言ってませんでしたか?」

 

「ええ、そう言ったわ」

 

あれ、黒幕さんってそんなに早く出てきてしまっていいんですかね?

えーっと、咲夜さんはチルノちゃんとスペルカードで対決してますね…。

 

「初めてでいろいろと心配ですが、レティさん。私とスペルカードで対戦してくれませんか?」

 

「ええ、大丈夫よ。それじゃあ始めましょう。それで、ルールはどうするの?」

 

あれ、ルールとかあるんですか?

 

「咲夜さん、弾幕勝負中にすいません。スペルカードのルールってどうやって決めたらいいんですか?」

 

迷惑ですが、わからないことなので咲夜さんに聞いてみることにしました。

 

「残機とスペルカードの枚数を決めて始めれば大丈夫よ。って、あなた戦えるの?」

 

「はい、一応霊夢さんに教えてもらいました」

 

はい、私だってこの数ヵ月を無駄にはしてませんよ。

皆さんの役に立てるように特訓してましたからね。

それなのに置いていかれたのは、ちょっと落ち込みたくなるところですが、あんまり気にしないことにしましょう。

 

「それでは、残機は2個、スペルカードは2枚でどうでしょうか?」

 

「いいですよ」

 

そう言うと、レティさんの気配は高くなりました。

私ですか?

飛ぶ練習なんてしてないので飛べませんよ。

 

「あれ、飛ばないの?」

 

「いえ、飛べないです」

 

「あら、そう…」

 

なんか、可哀想な目で見られてる気がします…。

私、なにか間違ってますか?

だって、普通飛べないはずですよ?

 

「まぁ、その話は気にしないで下さい。それでは気を取り直して、勝負開始です!!」




いかがだったでしょうか。
知香は特訓の末に弾幕勝負をすることが出来るまでに成長してます。
次回、知香VSレティの弾幕ごっこです。
頑張って戦闘シーンを書けるように努力します…。
ちなみに、スペルカードのルールは、よくわからなかったので、こんな感じでいいんですかね?
どなたかご意見いただけると嬉しいです。

それと、多分次の更新は遅いです。
理由は、レポート消化と戦闘シーンの書き方の模索をしなくちゃなので…。

アドバイス、誤字脱字等ありましたら連絡よろしくお願いいたします。

感想も待ってます。
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