盲目少女の幻想郷日記   作:まっき~

5 / 22
どうも、まっき~です。
……話すネタがないですね。
というわけで、本編へどうぞ。


05

あれから数日後…。

え、展開が早いですか?

まあ気にされると困りますけど、あえてスルーします。

行く宛もなければ帰る場所がどこかさえわからない私は、とりあえず魔理沙さんの家に居候して、いろいろなお手伝いをしていました。

時には食事のお手伝い、時には部屋の片付け、また、時には魔理沙さんの魔法の練習のお手伝いなど、いろいろな意味で充実した日々を過ごしています。

時々、実験台にさせられたりしてましたが、その時は怖かったです…。

そういえば、この場所は魔法の森という場所らしく、キノコの胞子で幻覚をみたり、体調を崩したりするらしいのですが、耐性でもあったのでしょうか、それとも、自分の体に適していたのでしょうか、体調を崩すこともなければ、幻覚を見ることもありません。

……もっとも、幻覚は目に関係することなので、見ることは無さそうですが。

この日、私は魔理沙さんと一緒に霊夢さんの家、もとい神社に行くことになっています。

そして、いざ魔理沙さんの箒に跨がり出発したところ、何故だか体調が悪くなってきました。

 

「ま、魔理沙さん、なんだか気分が悪いんですが…」

 

「どうした?もしかして乗り物酔いか?」

 

なぜ車やバスがないのに乗り物酔いを知っているのでしょうか?

過去に誰かを乗せて酔わせてしまったのでしょうか?

しかし、乗り物酔いのような気分の悪さじゃないことだけは確かです。

そう考えていると、突然日光があたらなくなりました。

雲でもかかったのでしょうか。

 

「ん?なんだあれは?」

 

「え、何かあったんですか?」

 

「空が、紅くなっちまったぜ」

 

「え、もう夕焼けの時間なんですか?」

 

「違う違う、突然何かに覆われるように紅くなったんだぜ」

 

空が紅い。

話にも聞いたことがありませんでした。

魔理沙さんは、急いで霊夢さんの神社に向かいました。

また早すぎて気絶しそうになりましたが、何とか耐え抜きました。

 

「お~い、霊夢、異変だぜ!!」

 

「どうやらそうみたいね。……ねぇ知香、あなた大丈夫?」

 

「は、はい…。大丈夫ですよ…」

 

笑顔というのはよくわかりませんが、苦し紛れの笑った顔をしておきました。

 

「でも、何か変な感じはしますね…」

 

「はぁ…。多分この覆っている霧は妖怪の仕業ね」

 

「どうやら妖力が含まれているな」

 

2人はなんだかものすごいスピードで解釈していますが、私はなんのことだかわかりません。

 

「そんじゃ、私は先に行ってるぜ」

 

「あ、ちょっと待ちなさいよ!!」

 

霊夢さんが止めるも、魔理沙さんは先に行ってしまったようです。

霊夢さんも同時にいなくなってしまいました。

一人です。

そういえば、一人って久々ですね。

ここ最近は魔理沙さんとほとんど一緒にいたので、一人でいるのはなかなかありませんでした。

さて、これからどうしましょうか。

ずっと神社にいてもいいのですが、折角なので人間の里に行ってみようと思います。

確か、博麗神社の階段を下りて一本道と聞いたことがあるので、階段の場所を探しましょう。

…階段の最後で足を踏み外したのは秘密ですよ?

いやまぁ、はじめの方で踏み外さなかっただけよかったです…。

 

 

 

しばらく進むと、誰かの気配を感じました。

一人でいると敏感になるのでしょうか?

 

「うーん、痛いのだー、それにおなかがすいたのだー…」

 

しかし、その気配の主は動くことはなく、じっとそこで声を出しているだけでした。

言動からして子供でしょうか?

とりあえず声をかけてみることにしましょう。

 

「あの、大丈夫ですか?」

 

「誰なのだー?」

 

「あ、えーっと、私は田鴫知香です」

 

「私はルーミアなのだー」

 

その子の名前はルーミアちゃんと言うらしいです。

 

「それで、こんな場所でどうしたんですか?転んじゃったのですか?」

 

「違うのだー。弾幕ごっこで巫女に負けたのだー」

 

霊夢さん、こんな女の子に何をしているのでしょうか?

 

「勝って巫女を食べようと思ったのに…」

 

前言撤回します。

多分この子妖怪です。

しらみ潰しってことはないと思いますが、どうやら立ち向かって負けたようですね。

 

「…とりあえず、このおにぎりをあげるので、食べてくださいね」

 

「あ、ありがとー。知香はいいやつなのだー」

 

その後、私はルーミアちゃんと別れて、人間の里に向かいました。

え、ルーミアちゃんですか?

襲われるのかなとは少しだけ思いましたが、案の定そんなことはなく、おにぎりを食べてからいなくなりました。

そういえば、初めて妖怪の子と話をしましたが、そこまで悪い感じはしませんでした。

世間一般のイメージとは違うみたいですね。




いかがだったでしょうか。
今回から紅霧異変に入っていきます。
展開が意外だと思った人はいますかね?
いや、意外とこうなると思った人の方が多いかもしれませんね。

アドバイス、誤字脱字等ありましたら連絡よろしくお願いいたします。

感想も待ってます。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。