盲目少女の幻想郷日記   作:まっき~

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どうも、まっき~です。
暇があったら(授業中でも)書いてます←おい。
実際、書き始めたら止まらないです…。
……他の小説も再開しなくちゃなんですが。
いや、再開したいんですけどね。
それでは、本編へどうぞ。



06

人間の里に着きました。

……見えないので多分ですけど。

しかし、なぜでしょうか。

活気が溢れているという予想とは裏腹に、静まりかえって誰もいない感じがします。

いや、足音はするので、多分誰かが外に出ていますね。

とりあえず、足音のする方向に行ってみましょう。

 

「あの、ちょっといいですか?」

 

「おや、見ない顔だな」

 

まぁ、見たことがないのは当然でしょう。

初めてここに来たんですから。

 

「あ、はじめまして、田鴫知香です」

 

なんだか最近自己紹介ばかりしていますね。

 

「ああ。はじめまして、上白沢慧音だ。それで、どうしたんだこんな場所で……。早く家に戻るといい。突然出たあの紅い霧のせいでみんな体調を崩しているからな」

 

どうやら、空の紅い霧は人間にとっては害があるみたいですね。

……疑問に思うのは、慧音さんが平然としていることですが、気にすることは無いでしょうね。

 

「心配していただきありがとうございます。ですが、私はとりあえず大丈夫です」

 

いや、実際はあまり大丈夫じゃないです。

それでも、少しだけ体が重いと感じるかな程度ですけど。

魔理沙さんの実験台にさせられていたお陰でしょうか?

 

「それならいいが…。博麗の巫女も異変解決に向かったみたいだから、しばらくしたら大丈夫だろう」

 

「あの、その霊夢さんはどこに向かいましたか?」

 

「確か、霧の湖の方向だったな。だか、あっちは危ないぞ。この霧には妖力が含まれている上に、博麗の巫女の勘が正しければ、その方向には首謀者がいるだろうからな」

 

霧の湖、魔理沙さんから話は聞きました。

たしか、昼間はいつも霧が出ているとか。

これは予想の範疇ですが、普段の霧だけではなく、この紅い霧も相まって大変見通しが悪いでしょうね。

……もちろん私は関係無いですけどね。

それと、首謀者が近いということは、その紅い霧も濃くなるのでしょうか?

それに関しては、少し不安ですね。

 

「慧音さん、その霧の湖に続く道まで案内してくれませんか?」

 

「さっきの私の話を聞いていたか?危ないと説明したばかりだろう」

 

もちろん引き留めますよね。

 

「霊夢さんと魔理沙さんが心配なんです。いきなり異変解決に行ってしまったこともありますが、何か胸騒ぎがするんですよ」

 

…嘘ではないです。

嫌な予感…というほどでは無いですが、不安が拭いきれないというか…。

 

「…忠告はしたぞ。どうしてもって言うなら案内しよう。責任はとれないが…」

 

「ご忠告ありがとうございます。ですが、どうしても行きます」

 

「……わかった。ついてきてくれ」

 

 

 

霧の湖への道の入り口に着きました。

なんでしょう、危ないぞっていう気配がかなりしてますね。

慧音さんから再三の忠告を受け、危なかったらすぐに帰るように言われました。

その後、慧音さんはまた人間の里で他の皆さんの安全を確認しに行きました。

さて、私は私で先に進みましょう。

それにしても、今の時期は夏のはずなのに、進むにつれて寒くなってきました。

まぁ、進めばきっとわかりますよね。

 

「チ、チルノちゃん大丈夫?」

 

「だ、大丈夫。アタイはサイキョーだから…」

 

ある程度進んだところで、再び声が聞こえました。

今回は2人ですね。

いるとは思いましたが、おそらく被害者第2号でしょうか。

とりあえず、声の主の方向に進んでみようと思います。

 

「あの、どうかしましたか?」

 

「あ、えーっと、チルノちゃんが赤と白の服の人と、黒と白の服の人に勝負を挑んで…」

 

少しおどおどしたような口調で話す声の子は、どうやらそのチルノちゃんがどうしてこうなったかを見ていたようですね。

この子達も子供でしょうか。

そうだとしたら、2対1でもやっていたのでしょうか、それともチルノちゃんが2連戦したのでしょうか?

 

「黒と白の服の人と対峙している途中で、赤と白の服の人が後ろから何か撃って…」

 

考えていた2つの予想のどちらでもありませんでした。

まさかの霊夢さんの不意討ちです。

早く異変を解決させたい気持ちはわかりますが、そこは正々堂々やりましょうよ…。

 

「怪我とかは大丈夫ですか?」

 

「わ、私もチルノちゃんも妖精なので、怪我とかに関してはあまり問題はありません」

 

まさかの妖精2人組でした。

聞いたことのあるイメージでは、小さいとか、子供の時にしか見えないとか聞こえないとか。

…目が見えないので、妖精を見てみたいのに見れないというのはなんというか、とてももどかしいというか、残念というか。

 

「チルノちゃんは動けそうですか?」

 

「いえ、まだ動けないと思います」

 

「だ、大丈夫だよ大ちゃん。アタイはサイキョーなんだから、こんなところで…」

 

声だけの判断だと失礼かもしれませんが、そのチルノちゃんはどうも動けそうな声には聞こえません。

 

「差し支えなければ、私がチルノちゃんを安全な場所まで送りましょうか?」

 

「あ、よ、よろしく、お願いします。その…」

 

「あっ、自己紹介してませんでしたね。私は田鴫知香です」

 

「あ、私は大妖精です。固有の名前はないですけど。それで、こっちの友達がチルノちゃんです」

 

「大妖精ちゃんにチルノちゃんですね。よろしくお願いしますね」

 

自己紹介が終わってから、チルノちゃんをおんぶして大妖精ちゃんの案内のもと、安全な場所に送りました。

そういえば、チルノちゃんからは常に冷たい空気が出ていましたね。

その後、大妖精ちゃんと別れて、湖の奥の方に危ない気配と霊夢さんや魔理沙さんの気配を感じたので、その方向に進むことにしました。

 

「あっ、知香さん、そっちは!!」

 

大妖精ちゃんの静止があったと思ったら、何か浮遊感がありました。

同時に…、

 

バシャーン!!

 

音でお分かりでしょうか。

湖に落ちてしまったようです。

すぐに大妖精ちゃんが助けに来てくれたので、大事には至りませんでした。

とりあえず、服や髪が濡れたままですが、元の道まで大妖精ちゃんに案内してもらって、そこから進むことにしました。

……この寒さで濡れた体だと、風邪を引きそうですね。




いかがだったでしょうか。
大妖精のキャラがわからない…。
設定ではいたずら好きみたいなのですが、他の二次小説を見てると、どうにもそんな感じはしないんですよね…。
ここの大妖精もいたずら好きっていう雰囲気は無しですかね。

アドバイス、誤字脱字等ありましたら連絡よろしくお願いいたします。

感想も待ってます。
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