テストは死にましたが、小説は書けたので問題…、大ありです。
怒られませんように…。
それでは、本編へどうぞ。
改めて、扉の前に到着しました。
いえ、ほとんど動いてませんね。
はじめからその位置でしたから。
「そういえば、杖を忘れていますよ」
そうでした、動かないでと言われたときに杖を置いたんでしたね。
「あ、ありがとうございます」
「いえ、先程の無礼もありますので。それでは、お入りください」
無礼な点だと、私も侵入者なので無礼ですね…。
手探りで杖を受け取り、改めて扉を開けてもらいました。
扉の奥から感じたのは、2つのものすごい威圧感でした。
霊夢さんと首謀者さんが戦っているのでしょう。
「え?なんで知香がここにいるの?」
私に気づいた霊夢さんが、驚きの声をあげています。
「余所見をするな、人間!!」
「危ないと思ったから、わざと場所を伝えないでおいたのに」
どうでもいいかもしれませんが……、いえ、どうでもよくはないですね。
首謀者さんの発言を無視して霊夢さんが私に話しかけてきました。
とりあえず、伝えておきましょう。
「いきなり2人がいなくなったので、心配になったのでとりあえず人間の里に向かいました。その後、慧音さんから場所を教えてもらったので来ちゃいました」
「おい、私を無視して話を…」
「まさか、知香がこんなに行動的だと思わなかったわ…」
あれ、勝負がいつのまにか中断されて、私と霊夢さんが会話をしているみたいになっています。
そういえば、首謀者さんの方の発言はなんだか魅力があるというか、カリスマがあるというか…。
なんにせよ、引き込まれてもおかしくない気はしますね。
「この、人間風情が…」
「そういえば、魔理沙さんはどこですか?」
「それが私にもわからないのよ。勝手にどこかに突き進んでいっちゃって…」
あ、今度は私が遮ってしまいました。
どうしましょうか…。
「あ、首謀者さん、すいませ…」
「咲夜~、この人たちが無視し続けるよ~!!」
あれ、今までの威厳はどこに行ってしまったのでしょうか?
首謀者さんは、咲夜さん(多分私を案内してくれた方でしょう)の方向に向かっていったのでしょうか、気配が移動しました。
「え、お、お嬢様!!」
「なんで話を聞いてくれないの?誰かが現れた途端に私を無視して話しかけるの?」
なんだか、とてつもなく罪悪感があります…。
なぜかはもうお分かりでしょう。
現れたのは私です。
そして、勝負を中断させて、しかも霊夢さんと一緒に会話しているのですから、一番悪いのは私です。
「あ、あの、首謀者さん。勝負を中断させてごめんなさい」
「今更謝られたって……」
「あ、そういえば忘れてたわ」
なんでしょう、首謀者さんの暗い気持ちが気配と共に伝わってきます。
「……ぶす」
あれ、何か聞こえた気が…。
「まとめて貴様らをぶっ潰す!!」
「危ない、知香!!」
いきなり何があったのでしょうか?
気がついたら霊夢さんに倒されていました。
すると、後ろの方で何かが砕けるような音がしました。
「危ないわね!!知香、とりあえずあなたは逃げてちょうだい。ここにいたら危ないわ」
「え、あ、はい」
どうやら、首謀者さんを怒らせてしまったらしいです。
当然と言えば当然ですが…。
とりあえず、安全なところまで避難しましょう。
入った扉から外に出て、激しい戦闘音が数分にわたって鳴り響いたあと、霊夢さんと首謀者さんの気配が近づいて来ました。
「霊夢さん、どうでしたか?」
「決まってるでしょ、私の勝ちよ」
なんと、あんなに怒らせた首謀者さんを倒したようです。
すごいですね。
「じゃあ、早く霧をしまいなさい。里の人たちが迷惑にしているんだからね」
「くっ…。しょうがないか…」
しばらくすると、ずっとのし掛かっていた怠さなどが無くなっていきました。
推測ですが、霧が晴れていっているのでしょう。
「それでは、魔理沙さんの所に行きましょう」
「行きましょうって…。知香、あなた魔理沙の場所わかるの?」
まあ、質問しますよね。
では、こう答えましょう。
「はい、わかります。魔理沙さんの気配を辿れば多分辿り着けますから」
いかがだったでしょうか。
そろそろ知香の能力を推測できる方もいるんじゃないでしょうか?
アドバイス、誤字脱字等ありましたら連絡よろしくお願いいたします。
感想も待ってます。