盲目少女の幻想郷日記   作:まっき~

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どうも、まっき~です。
テストは死にましたが、小説は書けたので問題…、大ありです。
怒られませんように…。
それでは、本編へどうぞ。


08

改めて、扉の前に到着しました。

いえ、ほとんど動いてませんね。

はじめからその位置でしたから。

 

「そういえば、杖を忘れていますよ」

 

そうでした、動かないでと言われたときに杖を置いたんでしたね。

 

「あ、ありがとうございます」

 

「いえ、先程の無礼もありますので。それでは、お入りください」

 

無礼な点だと、私も侵入者なので無礼ですね…。

手探りで杖を受け取り、改めて扉を開けてもらいました。

扉の奥から感じたのは、2つのものすごい威圧感でした。

霊夢さんと首謀者さんが戦っているのでしょう。

 

「え?なんで知香がここにいるの?」

 

私に気づいた霊夢さんが、驚きの声をあげています。

 

「余所見をするな、人間!!」

 

「危ないと思ったから、わざと場所を伝えないでおいたのに」

 

どうでもいいかもしれませんが……、いえ、どうでもよくはないですね。

首謀者さんの発言を無視して霊夢さんが私に話しかけてきました。

とりあえず、伝えておきましょう。

 

「いきなり2人がいなくなったので、心配になったのでとりあえず人間の里に向かいました。その後、慧音さんから場所を教えてもらったので来ちゃいました」

 

「おい、私を無視して話を…」

 

「まさか、知香がこんなに行動的だと思わなかったわ…」

 

あれ、勝負がいつのまにか中断されて、私と霊夢さんが会話をしているみたいになっています。

そういえば、首謀者さんの方の発言はなんだか魅力があるというか、カリスマがあるというか…。

なんにせよ、引き込まれてもおかしくない気はしますね。

 

「この、人間風情が…」

 

「そういえば、魔理沙さんはどこですか?」

 

「それが私にもわからないのよ。勝手にどこかに突き進んでいっちゃって…」

 

あ、今度は私が遮ってしまいました。

どうしましょうか…。

 

「あ、首謀者さん、すいませ…」

 

「咲夜~、この人たちが無視し続けるよ~!!」

 

あれ、今までの威厳はどこに行ってしまったのでしょうか?

首謀者さんは、咲夜さん(多分私を案内してくれた方でしょう)の方向に向かっていったのでしょうか、気配が移動しました。

 

「え、お、お嬢様!!」

 

「なんで話を聞いてくれないの?誰かが現れた途端に私を無視して話しかけるの?」

 

なんだか、とてつもなく罪悪感があります…。

なぜかはもうお分かりでしょう。

現れたのは私です。

そして、勝負を中断させて、しかも霊夢さんと一緒に会話しているのですから、一番悪いのは私です。

 

「あ、あの、首謀者さん。勝負を中断させてごめんなさい」

 

「今更謝られたって……」

 

「あ、そういえば忘れてたわ」

 

なんでしょう、首謀者さんの暗い気持ちが気配と共に伝わってきます。

 

「……ぶす」

 

あれ、何か聞こえた気が…。

 

「まとめて貴様らをぶっ潰す!!」

 

「危ない、知香!!」

 

いきなり何があったのでしょうか?

気がついたら霊夢さんに倒されていました。

すると、後ろの方で何かが砕けるような音がしました。

 

「危ないわね!!知香、とりあえずあなたは逃げてちょうだい。ここにいたら危ないわ」

 

「え、あ、はい」

 

どうやら、首謀者さんを怒らせてしまったらしいです。

当然と言えば当然ですが…。

とりあえず、安全なところまで避難しましょう。

 

 

 

入った扉から外に出て、激しい戦闘音が数分にわたって鳴り響いたあと、霊夢さんと首謀者さんの気配が近づいて来ました。

 

「霊夢さん、どうでしたか?」

 

「決まってるでしょ、私の勝ちよ」

 

なんと、あんなに怒らせた首謀者さんを倒したようです。

すごいですね。

 

「じゃあ、早く霧をしまいなさい。里の人たちが迷惑にしているんだからね」

 

「くっ…。しょうがないか…」

 

しばらくすると、ずっとのし掛かっていた怠さなどが無くなっていきました。

推測ですが、霧が晴れていっているのでしょう。

 

「それでは、魔理沙さんの所に行きましょう」

 

「行きましょうって…。知香、あなた魔理沙の場所わかるの?」

 

まあ、質問しますよね。

では、こう答えましょう。

 

「はい、わかります。魔理沙さんの気配を辿れば多分辿り着けますから」




いかがだったでしょうか。
そろそろ知香の能力を推測できる方もいるんじゃないでしょうか?

アドバイス、誤字脱字等ありましたら連絡よろしくお願いいたします。

感想も待ってます。
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